ニンジャはしめやかに爆発四散!石川修司がNOAHのリングでハードコア王座を戴冠!
- 2024-5-4
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- プロレスリングNOAH
4日、東京都・両国国技館にて『WRESTLE UNIVERSE PPV LIVE WRESTLE MAGIC 2024』が開催。石川修司がニンジャ・マックを破って第3代GHCハードコア王座を戴冠を果たした。
ニンジャ・マックはシルク・ドゥ・ソレイユの団員を経て格闘家に転身し、2015年からプロレスの道へ。驚異的な身体能力から繰り出される独創的かつ常人離れした飛び技の数々は世界中から注目を集めている。
MONDAY MAGICでは、昨年10月にかつて“白GHC”と呼ばれたGHC無差別級王座がGHCハードコア王座に名前を改めて復活。現在はニンジャがその王者として君臨している。
そんなニンジャに挑戦表明したのは、全日本プロレスを退団してフリーとなった石川修司。
ニンジャは165㎝ 87kg、石川は196cm 130kgと大人と子供ほどの体格差がある他、石川はデスマッチ・ハードコアの名手。試合の結末どころか展開すら事前に予測不可能なMONDAY MAGICならではのカードが実現した。
今大会の試合順は未発表であったが、なんとこの試合は第1試合で実施されることに。
開始直後から突っ込んでいくニンジャだったが、石川の巨体はビクともせず。ならばとニンジャは早速ニンジャ・スペシャルで場外へと飛翔し、スチールバケツで石川を殴打。さらに石川の腕を場外鉄柵に縛り付けてイスで何度も殴打していく。
これを受けきった石川はイスで何度もぶん殴り、イスの上にボディスラム。さらに場外にテーブルをセットしてエプロンから飛び込んでファイヤーサンダーでぶっ刺してしまう。
ニンジャファンのお子様から「ニンジャかわいそう!」の声が飛ぶ中、石川は構わずラダーを立ててニンジャを叩きつけ、必殺のスプラッシュマウンテンを狙う。
これを逃れたニンジャは旋風脚を叩き込み、石川の上にラダーを乗せてニンジャ・ボム。さらにラダーを立てて上っていくが、てっぺんまで登ったところで石川がイスを投擲して撃墜。さらにラダーへのやり投げ、ラダーへのパワーボム、正調スプラッシュマウンテンと怒涛の畳み掛けを見せて3カウントを奪った。
バックステージに戻った石川は「これでGHCハードコアのベルトを獲ることによって、またNOAHに上がる理由ができた。このベルトをかけてNOAHでハードコアやりたい奴、誰でもいいぞ。名乗りを上げてこい。まあ、普通のルールでもいいぞ?俺はどっちでもつえーからな」と圧倒的な強さを誇示。
対するニンジャは「試合には負けてしまったが、俺はこうしてまだ立っている。まだ終わりじゃないぞ、石川修司ッ!」とリベンジを誓った。