日韓戦勝利の神龍誠がかつての師匠・扇久保博正に宣戦布告!「扇久保先生、俺は貴方を超えます」
29日、有明アリーナで『Yogibo presents RIZIN.46』が開催。試合に勝利した神龍誠が扇久保博正をリングに呼びつけた。
この日の日韓対抗戦二本目に出場した神龍は、イ・ジョンヒョンを肩固めで絞め上げ1Rタップアウト勝利。
マイクを持った神龍は、中1の頃から指導を受けていた扇久保に超RIZINでの戦いを要求する。
リングに上った扇久保は「誠、お前俺の事殴れんのか?」と問いかけるが、神龍は「あえて言わせて下さい。扇久保先生、俺は貴方を超えます」と真っ直ぐな目で見つめる。
これを見ていた榊原代表は両者の意思を確認し、正式に7・28『超RIZIN.3』さいたまスーパーアリーナ大会でこの試合を決定した。
バックステージに現れた神龍は「僕の堀口選手へのリベンジロードの中で扇久保選手は絶対倒さなきゃいけないんで。時代を変えるためにも、その一歩のためにも、しっかり倒したいなと思って指名させていただきました。Twitterとかでも扇久保さんから言われてたんで。しっかり勝って指名しようと思ってました。僕、3年か4年前にTwitterでケンカ売ってるんですけど、そんときは無視されちゃったんで。やっとケンカ買ってくれたなと思って。ここまで来たぞって思ってます。元々同門で同じチームメイトで、僕が中学1年生くらいからパラエストラにいたんですけど、そのときから僕の先生って感じで。そんときはずっと“扇久保先生”って言ってたんですけど。基本から技を色々教えてもらってました。まあ、先生と生徒っていう関係ですね。今後の目標は、このまままた10連勝して堀口選手にたどり着いてリベンジしたいと思います」と扇久保と堀口への思いを語った。