【会見全文】ガンプロ新体制で所属選手が決意表明!勝村vs石井のSOG王座戦決定!ボートレース戸田のキャラクターにガンプロが抜擢!バニー及川が自主興行でガンプロをジャック!?

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 4月3日、神田明神にてガンバレ☆プロレスが新体制に関する記者会見を行った。

 ガンバレ☆プロレスは2013年にユニオンプロレスを追放された大家健が1万5千円で旗揚げした団体。「プロレスをメジャースポーツにしたい」という思いとともに興行を続けていたが、DDTプロレスが2017年にサイバーエージェントグループ入りすると、ガンバレ☆プロレスも合流し上場企業のグループ団体となった。
 だが2024年3月末でガンバレ☆プロレスは独立。大家代表は「この10年間でガンバレ☆プロレスにたくさんの仲間ができました。独立することがガンバレ☆プロレスをもっともっともっと大きく、いろんな人に届けられるのではないかと独立を決断しました」と思いを語っていた。

第1部~新体制のご挨拶~

 この日の会見には三島通義社長、大家健、今成夢人、勝村周一朗、石井慧介、中村宗達、HARUKAZE、まなせゆうな、YuuRIが登壇(スケジュールの都合上、冨永真一郎・渡瀬瑞基・鷲田翔は欠席)。


大家「ガンバレ☆プロレス代表の大家健でございます。ガンバレ☆プロレスが、よりガンバレ☆プロレスらしくあるためにはどうすればいいかと、ずっと考えておりました。その結果やっぱり独立するしかないなと思いまして、独立にいたりました。私はね、40年以上生きてて、一番思うのはやっぱ自分らしく生きていくことが、人間にとって一番大切なんじゃないかという風に思うんですね。でやっぱり、人間としてもプロレスラーとしても、自分らしく出来る場所に!このガンバレ☆プロレスをしたいと思っております。そして!やはり、立ち上げした時の目標である、プロレスを再びメジャースポーツにしたいと思います。皆さんこれからよろしくお願いします」

今成「はい、皆さんガンバレ☆プロレス残留して活動を続けさせていただきます今成夢人と申します。ご覧のように、ほんとにまた1からインディペンデントで皆で再スタート切るということで、映像スタッフもいない状態なので、自前で三脚2台、カメラ2台を自前のものをセッティングさせていただいて、今私はカメラとプロレス、レスラー登壇同時にやらせていただくというスタイルになっているんですけども、なんかそれは、懐かしい感じがしています。すごく、こういうことを僕も大家さんもスタートダッシュからなにかやりながらでも一生懸命やる、これは、もう一回やり直すとかじゃなくてただのリスタートじゃないと思っています。皆が強くなったうえでニューゲームを初めていくという感覚が僕の中にあります。また、インディペンデントに戻ってるかもしれないけど、皆それぞれの個性が必ず生きる舞台になると思っています。みなさんが違う仕事をしていても、その仕事の結果なり活躍なりが必ずリングに反映されていく。そんな素敵な団体にしていきたいと思っています。僕もこれからも頑張ります。ではまたカメラに戻ります。次の選手に渡します。ありがとうございます」

勝村「勝村周一朗です。自分はですね、確か2年前3年前、大田区を初めてやる時かな?鈴木みのるさんとやらせてもらいました。その時に、選手だけのミーティングの時に言ったんですよね。大田区絶対成功させよう。俺はガンバレ☆プロレスがもしも潰れたら、自分はそこでレスラーとして引退するって、その時に言ったんですよ。で、絶対成功させようって。今も同じ気持ちです。もしも、このガンバレ☆プロレスが無くなることがあったら、それは、レスラー勝村周一朗の最後の時だと思っています。なので、昨年の12月27日、後楽園終わった翌日に大家健に独立するって言われた時に、もうやるよ俺はって。絶対ガンプロは潰さないよって言ったので、その時の気持ちを忘れず、もっと大きなガンバレ☆プロレスをこのメンバーとともに作っていきたいと思います。よろしくお願いします」

石井「石井慧介です。新体制ということでまず燃えています。思えば自分は、中1高1と、新体制のタイミングがいつも調子が良かったので、ここでスタートダッシュを決めて、新生ガンバレ☆プロレスの4番と言わなくても、クリーンナップぐらいは打てるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします」

中村「ガンバレ☆プロレスの中村宗達です。4月からガンバレ☆プロレス独立して、僕も大学卒業して4月から新社会人になりました。4月1日から友達がスーツ着て初出勤をして行く中、僕も今日初めてスーツを着てここに来たんで初出勤をしている気分です。周りの友達に昨日会って、ちょっと話を聞いたら上司がちょっと高圧的な方だったり、もう初日から定時で帰れない子とかがいて困ってるんですけど、僕はこのアットホームで風通しが良いガンバレ☆プロレスで、プロレス人生賭けて戦っていくのでこれからも応援よろしくお願いします。ガンプロに新時代を到来させます。よろしくお願いします」

HARUKAZE「ガンバレ☆プロレスのHARUKAZEです。私は大家さんにガンバレ☆プロレス独立の話を聞いた時に、もう真っ先にガンプロに残りたいという思いが出まして、次の日に連絡させていただきました。私の中でそうやって絶対ガンプロで生きていきたいとすぐ答えが出たことがすごい驚きというか発見がありまして。もうガンプロは私にとってなくてはならないものになっていたんだなとそこで再確認はできて、すごい絶対にこの団体と一緒に自分自身も成長していきたいなと思っております。素敵な仲間が残ってガンプロリスタートということで、もう絶対にいい団体になること間違いなしだと思うので、皆さんもついてきてください」

まなせ「ガンバレ☆プロレスのまなせゆうなです。私が独立の話を聞いた時は欠場中で、まあどうなるんだろうってすごい心配だったんですけど、その話を聞いてすぐに大家さんと勝村さんに連絡させてもらって、どういう事なのかわかんないからちゃんと教えてよ!って言って、エビスコの営業前に時間つくってもらって話を聞きました(笑)その時欠場中だったんで、自分に何ができるんだろうってすごい不安だったんですけど、その時に大家さんが『まなせ居たほうが明るいから楽しくなるからガンプロいなよ』って言ってくれたんですね。私それまでなんかプロレスラーとして色んな団体所属させてもらったんですけど、ずっと自分が居なくてもその団体はいいというか進んでいくなって感じていたので、その中ですごくもがいていたんです。でもやっぱりこのガンバレ☆プロレスに来て、まなせが居たほうがいいって言ってもらえたことがすごい嬉しくて。周ちゃんも『ビックリした辞めたいって言うのかと思ったよ~』って(笑)私居ていいって思ってもらえたんだってことがすごく嬉しくて、三島社長にも『ゆうなちゃんが居たほうが立ち上げの時に元気になるから居てよ』って、そういう事を言葉にして言ってもらえた事がすごいほんとに嬉しくって。私もプロレスラーになって今年で10年目なんですけど、今までスターダム、アクトレスガールズ、東京女子と生きてきて、最後に出会えたのがガンバレ☆プロレスだと思っています。その中で、今までの10年間の学んできたことを全て、特にYuuRIに私はこの新体制になってから伝えたいと思いますし、自分の中のガンバレを、世界共通語にしたいという思いは嘘じゃなくって。私はガンバレ☆プロレスに出会って、人生も心もすごく豊かになったから、その気持ちをもっとたくさんの人に伝えられるような、ガンバレ☆プロレスの一員として頑張りたいと思います。よろしくお願いします」

YuuRI「ガンバレ☆プロレスのYuuRIです。まず私はこのガンバレ☆プロレスが、本当に本当に大好きで、自分の人生自分の骨をうずめるつもりでいます。まず私はすごい正直だらしない部分が結構ありまして、たくさんたくさん先輩方に怒られてきて、でもそんな自分でもガンプロが独立の話になって、こんなだらしない自分でも居て良いのかなとかそう思ったりもあって、自分の中で葛藤もあって、それは自分が直せば良いだけの話なので、ちょっとあの、4月から独立と同時に自分の気持ちを一新して、ガンバレ☆プロレスに迷惑かけるわけではなく、逆にガンバレ☆プロレスを大きくするために自分が成長することによってガンバレ☆プロレスの成長に繋がればいいなと思ってます。ガンバレを喰らえ!・・・すいません」

(渡瀬と冨永は欠席のため文章にてコメント)
渡瀬「今、私は換金したドルを家に忘れてきたので0ドルアメリカ遠征をしています。一泊目は乗り換え間に合わずシカゴの空港で野宿してます。明日からは日本に来ているアメリカの友達の友達の家に泊めてもらえることになりました。今回の海外遠征もたくさんの仲間、友達に助けられています。ガンプロ独立一発目ということで、最初から最後までメインイベント。観に来た人達が疲れて歩けない、それでも思い出してニヤニヤしてしまうような最高の下北の夜をお届けします。自分の試合はもちろん、ガンプロ戦士の熱い闘いを目に焼き付けてください。昔の偉人の好きな言葉で『自分の人生の主役は自分』という言葉があります。主役は自分、じゃあガンプロの主役は?最近それをずっと考えています。今年はベルト狙っていきます!小学校6年生の時に決めた、必ず叶える夢が6個もうすぐです。おれは、ガンプロに来てよかった。みんなにも同じ言葉を言わせてみせます。今後ともガンプロを、まずは4.27よろしくお願いいたします」

冨永「この度のガンバレ☆プロレス独立に際しまして、大家代表も述べていたとおり『なりたい自分』を目指し、より一層精進していく所存です。旗揚げから今日に至るまで、団体に携わらせていただいた事は自分の誇りです。これまでに培ったガンバレスピリットを胸に、ガンプロを、プロレスをもっともっと世の中に広めていきたいです。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます」

ーー独立して多くのファンがこれから大変になると想像されているが、独立してこういうところが自由にできるんじゃないか?面白くなるんじゃないかというプラスの面はどのように考えていますか?
大家「そうですね、どうなんでしょうか?そこはあの、ちょっとあの、みんなの話聞いて、一応面接してるんだけど、続ける時にね。みんながすごいなんか、ガンバレ☆プロレスへの思いをものすごい熱く語ってくれたんで、なんか、それだけで独立して良かったなと思いました。だからこういう感じですね。なんかその、なんて言うんですかね?何が出来るこれが出来るとかじゃなくて、精神的な繋がりみたいなのがさらに深まったような気がするんで、そうっすね、なんでもできると思います!もしかしたら、俺らがハリウッドとかに行ってハリウッドスターになるかもしれない。そういうのでもいいと思うんですよ、プロレスラーだって人間だから、なんでも、引越し屋とかね、今成と一緒になんかわかんないけど、映画作ろう映画。ね?今成大活躍!なんかプロレス以外でも、可能性があれば皆さんからお話しいただければ何でも挑戦しますし、誰でも応援します。という感じであの、ただのプロレス団体とは思わないでください。何でも屋さんです!よろしくお願いします」

ーークラウドファンディングを始めるということですが、こういう所に人手が足りないとか、改めて原点に戻るような部分は。例えば売店のお手伝いいませんとか
大家「そういう細かい部分はね、ほんとにあの今後やっていくうえでちょっと気づいていくんじゃないかと(苦笑)あれがダメじゃないかこれがダメじゃないかって言われちゃうと思うんだけど、あの、そこはすいませんすいませんで。今日だって渡瀬がちょっとやらかしてるわけじゃないですか?(記者会見にあわせてクラウドファンディングを公開しようとしたが5日になってしまった)でもすぐリカバリーしたんですよ。すごくないですか?」
まなせ「周ちゃんがね」
大家「周ちゃんだけど、だから、なんか、あの~そうですね、社会人としてはミスは許されなないけど、ミスしましたごめんなさい。それをなんかリカバリーしましょう皆でって気持ちがあればなんでもできると思うんですよね。だからあの、なんですかね?頑張ろうという気持ちがあればなんでもできるという感じで、いいでしょうか?」
勝村「質問覚えてる?」
大家「覚えてない!あの、だから、そうですねちょっとえっと、あの皆様にご迷惑をかける部分もあるかと思いますけれども、それは一つ一つ反省材料としまして、皆で話し合って一生懸命埋めていきたいと思いますので、よろしくお願いします!」

ーー大家さんは4月からのエビスコ酒場での勤務はどうなりますか?
大家「それはエビスコ酒場では勤務するんです(苦笑)」

ーーファンの人は行ったら会える
大家「はい、会えます、はい」

ーーこれまでは練習環境はサイバーファイトのリングを使って道場で練習できていたが、今後の練習は?
大家「一応週1回ですけど、蕨にあるアイスリボンの道場借りまして練習させていただいております。あとはあの、いくつかの団体に出稽古というか合同練習に参加させていただくという形で、練習量の少なさをカバーしていければと思っております」
三島社長「補足させていただきますと、まだまだ一回目の大会も始まっておりませんので、内部事情等々もございますので、まずは一旦代表の方から申し上げました形でスタートさせて、状況好転すればもっともっと、特に若手が練習できる環境を整えたいと思っております」

ーー公表できる範囲で会社の体勢は
三島社長「会社の体勢に関して簡単にご説明申し上げます。今回我々ガンバレ☆プロレス、大家健を代表といたしましたプロレス団体でございますけれども、そこの中で選手たちがいて、いわゆるそれ以外に財務経理管理といったものを担うというのが、今回私中心ということになります。そのうえで会社法人を、3月1日付けで登記をいたしました。社名は株式会社ガンプロエンターテインメント、代表取締役は私がつかせていただいております。また選手とのコミニケーションを密にするために、大家健選手、勝村周一朗選手には取締役として入っていただきまして、この3人を中心として、会社、団体運営に関しては進めていきたいと思っております」

ーー将来的に道場をもちたい思いはありますか?
大家「はいいずれは道場持ちたいですし、なんなら常設会場とか、はい、作りたいですね。今は夢でしかありませんけど、何を言ってるんだと思われるかもしれませんけど、夢は大きくしたほうがいいと思うんで、そんなように思っております」

ーーガンバレ☆プロレスは大家選手が1万5千円で立ち上げた団体ではありますが、今回に関してはどのような形になられるのでしょうか?
大家「三島さんお願いしていいですか!」
三島社長「資本金は300万円で株式会社を設立いたしました。資金につきましては、私の前の前に勤務しておりました株式会社ニッポン放送から渡された退職金で、使い切ってない残りを投入させていただきました」
勝村「人生かかってます」
三島「老後がかかっておりますので、なんとしてもこの団体をいいものにしていきたいと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします」
YuuRI「人生かかってるね」
まなせ「頑張らないとね」

ーー新体制になってガンジョの立ち位置はどうなりますか?
まなせ「まずはガンバレ☆プロレスというものをしっかりっていうものがあるんですけど、私の中ではガンジョっていうのは一つのブランドじゃないですけどしっかりしていきたいなって思っていて、今回元々6人いたのが4人に、春日さんもいれてっていうのはあるんですけど、それはなんか私がこのガンバレ☆プロレスの素晴らしさを言葉にできなかったりとか伝えきれなかったから、自分の力不足だったと思っているんで、そこは今回の新しいガンバレ☆プロレスになったことでさらに皆で一致団結してガンジョというものをやりたいなと私は勝手に思っています。今すぐどうなるかというのはわからないんですけど、頑張って1年間YuuRIが中心となってやってくれたので、そこはもう一度やりたいなと思っています。やりたいです」

三島社長「ガンバレ女子プロレスに関してですけれども、現状何も決まっておりません。ただ、せっかく立ち上げたブランドということもございますし、選手たちとよく話あってから、年内に一度は再度開催したいなというのが会社側としての意向としてございます。いずれにしましても、ずっとガンバレ☆プロレスの女子の部分でお手伝いいただいております春日萌花選手が現在欠場中でございますので、現在もトレーニングは開始してると聞いてますけども、戻ってきたタイミングでできたらやっていきたいなというのが会社側の希望としてはございます。これにつきましては今後選手たちともよく話あって、開催できるようであれば開催させていただきたいと思っております」
まなせ「でもただやりたくないです。ただやるんじゃなくて、絶対やるんだったらガンバレ☆プロレスがさらに発展するためにやらないといけないと思うので、気合い入れて頑張りましょう」

第2部~SOG世界無差別級選手権試合セレモニー~

続いて4月27日北沢タウンホール大会で行われる、スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級選手権試合のセレモニーに。
新体制となりガンバレ☆プロレスの戦いをどう伝えていくか協議した結果、この王者・勝村周一朗と挑戦者・石井慧介のタイトルマッチが決定したという。

勝村「今三島さんが言ってくれた通り、現状のガンバレ☆プロレス最高のカードだと思っています。このカードで、これからのガンプロを占うと言うか、このカードを見せることで、新生ガンプロ、最高だなという試合をしたいと思っています。ちょっと個人的になんですけど、北沢タウンホールかって昨日考えていた時に、ふと思い出したんですけど、僕、総合格闘技デビューが1999年4月7日、北沢タウンホールなんですよ。なので、この試合は自分の中では勝村周一朗25周年記念試合だなと思っています。そういう色んな最高の環境が揃った中での試合なので、必ずベルトを防衛して、ずっと二冠王のままガンプロを僕が引っ張っていきたいと思っています。よろしくお願いします」

石井「まず、タイトルマッチをこのカードを指名してくれたこと嬉しく思います。光栄です。そして先程意気込みでも言ったんですけど、早速クリーンナップを打つチャンスが来た、いや4番を打つチャンスが来たと思うので、このチャンスはものにしたいですね。そして勝村さんに関してなんですけど、初対戦が2017年。そして、最初のシングルマッチが2018年。そこから、まさかこんなに深い関係になると思いませんでした。その2018年から2019年にかけて、3度インディージュニア戦でシングルマッチを行って、まあその時にもしかしたらお互いの中で、もうシングルマッチしばらくやらなくてもいいかなと。もしかしたらもうやらなくていいかなという気持ちもあったかもしれないんですけど、そこから4年半以上経って、まあこれがベストのタイミングの4度目のシングルマッチになると思っているんで、過去の対戦成績は2勝1敗で自分がリートしてるので、3勝1敗にしたいと思います」


ーー石井選手は1年ぶりの挑戦になると思いますが、いわゆる時は来たという感じでしょうか
石井「そうですね、元はこのベルトに関して初代王者にこだわってきて、そこが届かなくて、一回燃え尽きそうになったんですけども、去年渡瀬に挑戦して、その時にも敗れてしまって大変悔しい思いをしたんですけど、その時によりこのベルトを巻きたいという気持ちが強くなったんで、そして、王者勝村周一朗の防衛ロードを見てきて、ますます欲しくなってきてるんで、燃えています」

ーーかつてシングルやってきた石井選手ですが現在の石井選手をどう見えていますか?
勝村「そうですね、石井とはほんとに、良いライバルだなと思ってます。ガンプロのカード編成って、こう色んな組み合わせで所属同士が闘ったり組んだりするんですけど、多分去年は俺石井と一回も組んでないんじゃないかなというぐらい。組むことがほぼなくて、当たる事のほうが多くって、そのたびに刺激をもらってるし、正直石井慧介相手だと遠慮がいらないんですよね。リミッターぶっ壊せるんで。石井も多分そう思って、スゲー技バンバンやってくるんで、もうやってて楽しくてしょうがないんですよ。それをほんとに4年ぶりにシングルで出来るというので楽しみですね」

ーー4年前にインディージュニアを争っていた時は格闘スタイルとプロレススタイルのせめぎ合いであり見どころでした。今回の対戦だとどういうスタイルの戦いになりそうですか?
勝村「そうですね、4年前はまだ格闘技色が濃かったと思うんですよ。一番悩んでいた時期だと思うんですね自分が。格闘家としてプロレスをやるのか、プロレスラーになるのか。今は、この間のこのベルトを獲った木高イサミ戦で自分では確信したんですよね。これが自分のスタイルが、これが自分のプロレスのスタイル。格闘技出身のプロレスラー勝村周一朗としてのスタイルが自分の中で出来上がったと思っているんで、もうほんとに、プロレスラー勝村周一朗として、石井慧介と戦いたいと思っています」

ーー25周年に関しては、修斗時代から自分の中で繋がっている感覚はありますか?
勝村「繋がってると思います。これが例えば僕が25年前に最初っからプロレスラーを志していたら、もしかしたらここまで来てないかもしれないし、デビューもできずに辞めていった可能性もあると思うんですよ。だけど、格闘技のチャンピオンになったから、こうしてプロレスと出会えたと思ってるんで、全部自分の格闘技人生プロレス人生繋がってると思っています」

『スプリング・ブレイカーズ2024』
日程:4月27日(土)
会場:北沢タウンホール
開始:18:00

▼タッグマッチ
渡瀬瑞基/中村宗達
vs
前口太尊(飯伏プロレス研究所)/岡田剛史(TKエスペランサ)

▼シングルマッチ
和田拓也(フリー)
vs
冨永真一郎

▼6人タッグマッチ
レッカ(フリー)/まなせゆうな/YuuRI
VS
藤田ミノル(フリー)/ウナギ・サヤカ(フリー)/HARUKAZE

▼タッグマッチ
大家健/阿部史典(格闘探偵団)
vs
今成夢人/高岩竜一(フリー)

▼SOG世界選手権試合
【王者】勝村周一朗
vs
【挑戦者】石井慧介
※第6代王者が3度目の防衛戦

第3部~ボートレース戸田とのコラボ~

 ボートレース戸田で5月30日~6月4日まで開催される『G1戸田プリムローズ開設68周年記念』のキャラクターとしてガンバレ☆プロレスが起用されることに。期間中毎日ガンバレ☆プロレスの選手はレース場に向かい、ファンの方々と一緒にボートレースを応援する。

大家「ガンバレ☆プロレスという名前自体が、プロレスを鼓舞する頑張れ、プロレスという意味で名付けた名前なんですけども、10年経ってこういう形になると思いませんでした。プロレス界、いや!スポーツ界広しと言えども!応援に特化した団体なんてガンバレ☆プロレスだけじゃないですか!?でもね、常々私達はプロレスを鼓舞し続けてるんです!ねぇ!プロレスを鼓舞して自分たちも鼓舞してガンバレガンバレって言って、応援してるんですだから!この応援イメージキャラクターに選ばれた事は、もう完全にこれは!私達というか私が描いていた旗揚げ当時に描いていた10年後の正しい姿です!はい。5月30日から6日間、ボートレースを、全力で!我々所属、全力で応援したいと思います!プロレスも楽しいけど、ボートレースも迫力あって楽しいです!だから、皆プロレスを、ボートレースを見ましょう!よろしくお願いします!」

三島社長「今回の件でございますけども、ご縁がございましてこのように我々ガンバレ☆プロレスのメンバーをキャラクターとして起用していただきました。応援するということで、先程も申し上げましたけども、この期間毎日私ども選手は会場に行きまして、ファンの皆様と一緒にボートレースを応援し楽しむということでございます。また他のイベントもいくつも予定されております。こちらの方は随時ボートレース戸田様の発表を受けまして、こちらも発表していきたいと思っております。よろしくお願いいたしまう。このポスターの画像ですけども、先日ボートレース戸田様にお邪魔いたしまして、撮影を行いました。カメラマンの方、プロデューサーの方々も大変表情がいいとか、熱があるというようなお褒めの言葉をいただいております。演技指導ダメ出しは、石井慧介選手のみにしかなく、他の選手はずっと褒められながらの撮影でございました事をご報告させていただきます」

ーープロレスの試合は
大家「可能性としてはありますね、はい」
勝村「やります!
まなせ「やりたい!」
大家「可能性としてはあります!僕たちプロレスラーなんで、やりたいですよね!そういう気持ちでいます!はい」
まなせ「やりたいやりたい!」
三島社長「試合もやる前提で今調整をしております。先方からも前向きなご回答をいただいておりますので、まだ正式に発表出来る段階ではございませんので代表大家の方からはこういう形でのコメントになった事をお許しいただければと思います」

ーーボートレースは水上の格闘技と言われますが、見てみてプロレスとの共通点であったり会場を訪れたいと思ってるプロレスファンに面白い部分を教えていただけますか?
大家「迫力はすごいですねやっぱり。一回水面と同じ階で見ると、やっぱりものすごい迫力があって。あとは、中に入っちゃいけないけど外から見たらわかると思うんですけど、みんなボートね、皆で運ぶんですよ!出てる人達皆が。だからずっといるんです。レースが終わった後、敵味方とか関係なく、そのボートを運ぶっていう。おそらくその、学校みたいなの出て、レーサーになるんだと思うんですけど、皆仲間なんですよね。仲間内で、仲間の中で正々堂々としのぎを削りあっているというのが非常にこうなんか、なんていうんですかね?青春してるなみたいな。20歳ぐらいから50歳ぐらいまでの方幅広いんですけど、なんかそういうものが僕らガンバレ☆プロレスもそういうところあるんで、皆で一緒になってレースを作り上げているという、競争ではあるんですけどね、というところがなんか魅力の一つかなと思いました。あと男女一緒にレースするのも似てますね!」

第4部~バニー及川自主興行~

 現在フリーとしてガンバレ☆プロレスに定期参戦しているバニー及川が、5月1日に蕨・レッスル武道館にて初の自主興行を開催することに。
 ガンバレ☆プロレス所属全選手の参戦も決定し、バニーと大家代表が登壇した。

バニー「こういう場を設けていただいてすごくありがたいです。元々レフェリーでデビューさせていただいたんですけども、2019年5月1日、令和元年の元日ですね、レスラーでもデビューさせていただきました。それからもう、今年の5月1日で5周年になるということで、これはもう、初めての自主興行やらないとなと思いまして、去年の3月に前に居たアイスリボンを退団させていただいて、7月ですね、ガンバレ☆プロレスさんの女子部のガンバレ女子プロレスさんでバニー及川復帰させていただきました。半年ちょっとになると思うんですけど、一緒にやらせていただいて、ガンバレ、ガンバレというあのなんていうんですかね?自分にも皆にもガンバレガンバレっていう理由なくとにかくガンバレガンバレというのが自分の中でもどんどんどんどん楽しくなってきちゃって、プロレスほんとに楽しいなと感じる毎日なんですけど、5周年記念をやるにあたって、どういった形でやろうかなと思った時に、ガンバレ☆プロレスさんを定期参戦させていただいているんですけど、皆に出てほしいなと思いました。皆に出てほしいなっていうものから一段上にいきまして、バニー及川がガンバレ☆プロレスをジャックしようってちょっと思ってしまいました(笑)今回に関して、主催はバニー及川なんですけども、出ていただく選手はガンプロの方全員。そして三島社長もスタッフとして来ていただいて、春日さんに関しても選手じゃないんですけど、特別リングアナウンサーという枠で出ていただくことになっておりまして、そして、今いる練習生にもスタッフとして声をかけて全員出てもらう。この興行はもはやガンバレ☆プロレスなんじゃないのかな?と思うようなメンバーでやらせていただこうと思ってます。今回大家代表にご協力色々いただいて、勝村さんにもご協力いただき、三島さんには色々細かいところまでご相談させていただいていて、とにかく自分でもすごく楽しみにしております。今晩辺りに、男子選手、レフェリーも含めて、参戦するメンバーを全員発表させていただければと思っております。試合の対戦カードに関してはまだちょっと全部が決まっていないので、確定したらまた発表させていただければと思っております。細かい詳細とかはまた、自分のXとかSNSで色々見ていただけるとありがたいです。いったん以上です」

大家「えーとですね、非常にガンバレ☆プロレスへの思いを、特に会見でさらに聞けて、非常に嬉しかったです。全員呼んでくださってありがとうございます。ガンバレ☆プロレスとしても、この大会を成功させるために全面協力させていただきたいと思います。なので、及川さんよろしくお願いします」
バニー「よろしくお願いします」


ーー今のコメントからするとガンプロの選手全員プラスアルファも出てくると。バニー色はどこで出したいですか?
バニー「今発表済の女子選手ではガンプロさん以外だとYappy選手が出てくれます。アイスリボンの現所属のYappyなんですけども、同期、1日違いのデビューなので、ほんとにすごい仲も良くて、個人的にプロレス界で一番仲良い友達だと思ってるんですけど、彼女に出てもらう必要があるだろうと思って、佐藤社長に即オファーしていいよと言っていただけました。もう一人男子選手が所属ではない方なんですけども、趙雲子龍選手が男子で出ていただくんですが、趙雲さんに関してはレフェリーの時、自分がトライアングルリボンのベルトをとったことがあるんですけど、レフェリーでとったんですね。その時に、その試合の中のメンバーが趙雲さんだったり、アイスリボンの時に唯一ミックスドマッチという形で試合したことがあるのも趙雲子龍選手だったので、今回趙雲さんにオファーさせていただきました。試合のバニー及川的ならしさっていうのを考えているのですと、第1試合にバニーがレフェリーをして、メインはバニーが試合させていただこうかなと思っています。カードが決まったらどういう感じになるのかも説明できるかと思っております」

ーーフリーとしてやってきてガンプロ出る機会も多かったと思いますが、所属時代と違うレスラーやレフェリーとしての手応えは
バニー「そうですね、フリーだからっていうのもあると思うんですけども、なんでしょうね?アイスリボン時代でのデビューからの退団までの長さを考えると、今回復帰してから今日に至るまでの伸び率っていうんですかね?自分自身すごい上達してるとは言えないんですけども、ただその、試合中の心の余裕からの楽しめるみたいな部分が、復帰した時、1,2,3戦目までぐらいのドキドキみたいな、あぁまたやりたかったことできなかったとか、またみたいなのをアイスリボン時代はずっと繰り返してたんですね。途中ほんとに嫌だなと思うことも多かったんですけど、復帰してから今日まで試合数そんなにないと思うんですけども、なんだろう?一回一回徐々に徐々にちゃんと自分自身の中で階段を登っているっていう感覚は体感があるんですね。ただその元々復帰するまでの間の基礎というか、本来プロレスラーならこれぐらいならできるだろうという部分を持ってはいたから、登りやすかったっていうのはあると思うので、アイスリボン時代の自分のなんとも言えない、なんていうレスラー像だというのはもちろんあるんですけど、その時代があったからこそ今があるというか、なのでどっちも大事だなと思ってるんですが、今はほんとにわかんないぐらいに自由で楽しいというところはあったりします。なのでできる限り、レフェリーもレスラーも、やっていきたいなと思えるようになったので、特にガンプロさんでずっとやっていきたいなと思っています」

ーーレフェリーと選手の他にメイドという顔も持っていますが今回の自主興行でメイド要素はあるんでしょうか
バニー「ないです(苦笑)メイドさんは、そうですね、去年の9月に本入店っていうんですかね?ちゃんと働き始めた形にはなるんですけども、メイドさんで何かっていうのはちょっとまだ動き出せてはいないです。なので、今回の自主興行とかをちゃんとやって、徐々に徐々に、ほんとに自分のスピードが遅くて、なかなか皆の興味のあるうちに、なんだって感じで飽きられちゃう部分もあるかもしれないんですけど、徐々にメイド要素も出せる何かをやれればいいと思っております」

バニー及川自主興行『レスラーデビュー5周年記念 バニー及川ガンプロをジャックします』
日程:5月1日(水)
会場:蕨・レッスル武道館
開始未定

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