【試合詳細】3･9 スターダム横浜武道館大会 舞華＆白川未奈vs岩谷麻優＆中野たむvsAZM＆上谷沙弥 なつぽい＆安納サオリvsSareee＆橋本千紘 ジュリア＆朱里＆小波vsステファニー・バッケル＆渡辺桃＆フキゲンです★ 【フューチャー】吏南vs美蘭
『CINDERELLA TOURNAMENT 2024〜開幕戦〜』
日程：2024年3月9日（土）
開始：16：30
会場：神奈川県・横浜武道館
観衆：1,555人
▼ 8WAYバトル 20分1本勝負
○鈴季すず
7分44秒 グラン・マエストロ・デ・テキーラ
●桜井まい
※あと6人は［God‘s Eye］MIRAI（God’s Eye）、［God‘s Eye］壮麗亜美、［E neXus V］月山和香、星来芽依、［STARS］葉月、［Queens Quest］AZM
▼フューチャー・オブ・スターダム選手権試合
【王者／大江戸隊】○吏南
11分26秒 Pink Devil→片エビ固め
【挑戦者】●美蘭（ディアナ）
※第10代王者が7度目の防衛に成功。
▼シンデレラトーナメント2024 1回戦 10分1本勝負
［STARS］●弓月
8分21秒 ムーンサルト・プレス→片エビ固め
［大江戸隊］○スターライト・キッド
※キッドが2回戦進出。
▼シンデレラトーナメント2024 1回戦 10分1本勝負
［COSMIC ANGELS］○玖麗さやか
3分52秒 反則
［大江戸隊］●刀羅ナツコ
※玖麗が2回戦進出。
▼シンデレラトーナメント2024 1回戦 10分1本勝負
［COSMIC ANGELS］○水森由菜
5分4秒 TPサンシャイン
［Queens Quest］●レディ・C
※水森が2回戦進出。
▼シンデレラトーナメント2024 1回戦 10分1本勝負
［STARS］●向後桃
3分39秒 サンダー・ストラック→体固め
［E neXus V］○ジーナ
※ジーナが2回戦進出。
▼シンデレラトーナメント2024 1回戦 10分1本勝負
［Queens Quest］○天咲光由
4分30秒 天聖→片エビ固め
［God‘s Eye］●八神蘭奈
※天咲が2回戦進出。
▼シンデレラトーナメント2024 1回戦 10分1本勝負
［STARS］●コグマ
5分16秒 オーバー・ザ・トップロープ
［大江戸隊］○琉悪夏
※琉悪夏が2回戦進出。
▼シンデレラトーナメント2024 1回戦 10分1本勝負
［STARS］○飯田沙耶
4分47秒 飯田橋
［God‘s Eye］●鹿島沙希
※飯田が2回戦進出。
▼シンデレラトーナメント2024 1回戦 10分1本勝負
［STARS］○羽南
6分30秒 ダンデライオン
［E neXus V］●HANAKO
※羽南が2回戦進出。
▼STRONG女子王座前哨戦 6人タッグマッチ
ジュリア／○朱里／小波
11分19秒 白虎
ステファニー・バッケル（CMLL）／渡辺桃／●フキゲンです★
▼なつぽい復帰戦スペシャルタッグマッチ
［COSMIC ANGELS／REstart］●なつぽい／安納サオリ
18分59秒 リストクラッチ式裏投げ→片エビ固め
○Sareee／橋本千紘 （仙女）
▼スペシャル3Wayタッグマッチ
［E neXus V］○舞華／白川未奈
14分25秒 みちのくドライバーII→片エビ固め
［Queens Quest］●AZM／上谷沙弥
※もう1組は岩谷麻優／中野たむ
Sareeeがなつぽいの復帰戦でスターダム初参戦し岩谷の持つIWGP女子王座に挑戦決定！17歳でクソババアと呼ばれた吏南がフューチャー王座防衛！シンデレラ・トーナメント開幕戦は波乱の連続！
第０試合
最初に3カウントかギブアップを奪った選手の勝利となる試合となり、葉月、AZM、すず、星来がそれぞれ他の選手を場外に投げ捨てリングに残るとハイスピードな攻防。お互いドロップキックを避け合うとドロップキックの相打ちに。
すずと星来がAZMと葉月をロープに振るが、そのまま場外に滑り降りるとMIRAIと壮麗が入れ替わるようにリングに上がり、ショルダータックルですずと星来をなぎ倒していく。
リングに桜井が登ってくると壮麗とMIRAIは交互にチョップを叩き込み、桜井が貴婦人ユーロで買収しようとするがMIRAIと壮麗は貴婦人マネーを場外に投げ捨て、ロープに振るが桜井は貴婦人マネーで目眩ましをしてまとめてドロップキックでふっ飛ばし、月山が走り込むとドロップキックで迎撃して投げようとする、だが切り返した月山がロープに飛んでドロップキックからヒップトス連発。
月山はロープに飛ぶが、MIRAIがアトミックドロップで迎撃し、壮麗が再度アトミックドロップ。その2人へすずとAZMがミサイルキックを叩き込み。
AZMとすずはエルボー合戦からAZMがエルボー連打。だがすずがカウンターのエルボーからバズソーキックも、避けたAZMが丸め込むも２。
AZMのバズソーキックをすずが避け丸め込むも２。
AZMがガットショットからロープに飛ぶと、星来が走り込みリープフロッグからすずとの連携攻撃を叩き込み、すずがAZMのバックを取ると星来がロープに飛ぶが、葉月が走り込み星来にコードブレイカーからすずにビッグブーツ。AZMがすずにハイキックから葉月がすずに裏投げを叩き込み、AZMがロープに飛んで葉月がホイップするとAZMがフットスタンプを投下。フォールも葉月がカット。
葉月とAZMがエルボー合戦から葉月がエルボー連打。そのまま投げようとするが、すずがカットしそのまま数珠繋ぎへ。その上に桜井が登り横になってポーズをきめるが、月山が引きずり落ろすと崩れるよにブレーンバスターで投げられてしまう。
葉月、MIRAI、星来、壮麗が顔面ウォッシュの競演から、葉月と星来が壮麗とMIRAIの髪を掴んで引き倒し、星来が葉月を丸め込むが２。
壮麗とMIRAIがラリアットの相打ち連発も、そこを月山がオースイスープレックスでまとめてフォールも２。
MIRAIと壮麗がロープに飛ぶが、場外から選手たちが足を掴み、葉月が月山に走り込んで投げようとするが、星来が月山を丸めこむとそこへ葉月がジャックナイフも２。
葉月と月山をAZMがまとめて丸め込むが、星来がAZMも丸め込んで３人まとめてフォールも桜井がカット。
葉月が桜井を、月山がすずを、AZMが星来をロープに振るが、桜井たちがドロップキックを逆に叩き込むとパラダイスロックの競演。
すずと星来は桜井にガットショットからロープに振ろうとするが、桜井はすずのトラースキックを星来に誤爆させてロープに振ろうとする。そこをすずがグランマエストロ・デ・テキーラで丸め込み３カウント。
＜試合後コメント＞
月山和香
「ちょっと最後なにがあったのか見れてないんですけど、パラダイスロックが意外とヒジに負担がかかることが分かりました。次こそは、貴婦人！」
葉月
「豪華な第0試合。最後は、貴婦人の……おパラダ……おパラダイスロック？かけられて。ここ（ヒジ）まっかっかだし、これ全然解けないし。まあでも最後ね、貴婦人マネー大量にもらったから今日は許してあげよう。シンデレラで桜井と当たったときにはしっかりボコボコにしてあげたいと思います。2024年、シンデレラ、私が優勝します！」
AZM
「おいおいおいおーーい！なんだよ、すずが一番働いてねーだろ！なんでちゃっかり勝ってんだ！オイ！あの、おパラ、おパラ、おパラダイスロック？かなんかわからねーけどよ！……あとで私は貴婦人にお金をもらうとして。私は代打・AZM先輩ですよ！これからもう1試合、行ってきます！」
壮麗亜美
「ちょっと！いつの間に試合が終わってたんですけど！私のシンデレラはこんなもんじゃないので。しっかり3月20日、誕生日にドレスを着て優勝したいと思います！」
MIRAI
「今日からシンデレラ・トーナメントが始まるんですが、私は今日第0で。シードなんでね。おパラダイスをかけられて屈辱的な姿を皆さんにお店することになってしまいました。まあ。シンデレラ・トーナメントはいい感じに今年は期待値が低いなって正直思ってるんで。羽南かHANAKO、上がってくるどっちかとの闘いでしっかり皆さんの期待値を上げてやろうと思います。以上です」
桜井まい
「ああああっ！因果応報とはこのことかしらっ！自分の技で最後、足元すくわれましたわぁ～っ？！鈴季すずと最後の1vs1まで残ったのに！去年のシンデレラも決勝まで行って優勝できなかった。今の私はそういう、最後の最後でチャンスをいつも逃しているッ！だから、今年こそ絶対に変わりますッ！（※貴婦人マネーをばらまいて去っていく）」
第１試合
吏南は握手を拒否して試合開始。ロックアップから吏南がロープに押し込もうとするが、美蘭が切り返してエルボー連打。ロープに振っていくが、吏南がうつ伏せになった美蘭にストンピング。美蘭はアームホイップから足を刈って倒しフォールも、吏南が切り返して足を刈ってフォール。美蘭がブリッジして抜けるとロープに飛ぶが、吏南がクロスボディをキャッチしてリングに投げ捨てると顔面を蹴りつけて「横浜いくぞー！」と観客を煽る。
吏南はヘアーホイップ連発から顔面を踏みつけ、ボディスラムからフォールも２。
吏南は顔面を蹴りつけていき、美蘭は立ち上がるとエルボー連発。吏南はビッグブーツでふっ飛ばし、ロープに振っていくが美蘭はクロスボディ。吏南がキャッチするとそのまま美蘭がスイングDDTで突き刺し、ロープに飛んでドロップキック。
美蘭は二度三度とロープに飛んでのドロップキックを叩き込んでフォールも２。
美蘭はその場飛びムーンサルトからフォールも２。
美蘭はアームホイップから「クソババア！」と顔面を踏みつけ、ボディスラムを狙うが吏南が逆にボディスラム
吏南は「誰がクソババアじゃ！」とストンピングからコーナーに振って串刺しダブルニー。さらにロープに飛んで低空ドロップキックからフォールも２。
吏南は投げようとするが、耐えた美蘭にガットショットからロープに飛ぶも、美蘭はクロスボディで迎撃しボディスラム。フォールも２。
エルボーの打ち合いから吏南がエルボー連打。ロープに飛ぶが、美蘭が追走ドロップキックからロープに振ろうとするが、吏南がノーザンライトスープレックスホールドも２。
吏南は卍固めを狙うが、切り返した美蘭がクリストで絞り上げる。吏南はロープを掴みブレイク。
美蘭はロープに飛んで６１９からフォールも２。
美蘭はライオンサルトも、吏南が避けて自爆させるとビッグブーツ。さらに大外刈りからコーナーに上りダイビングフットスタンプも、美蘭が避けるとスクールボーイも２。
美蘭は首固めも２。
美蘭は逆さ押さえ込みを狙うが、吏南が耐えると担ぐも、美蘭は丸め込むが切り返し合戦になり両者２。
美蘭は１２０％スクールボーイも２。
美蘭は変形クロスボディアタックからコーナーに上りダイビングクロスボディからフォールも２。
美蘭はライオンサルトを投下しフォールも２。
美蘭は膝立ちでエルボー連打からロープに飛ぶが、吏南が払い腰で迎撃。
吏南はハイドレンジアで捕らえるが美蘭がロープに足を伸ばしブレイク。
吏南はコーナーに上り、ダイビングダブルニーを投下しフォールも２。
吏南は変形ブレーンバスターからフォールも２。
吏南はPink♡Devilを狙うが、美蘭は後ろ回し蹴りからウラカンラナも２。
美蘭が走り込むも、吏南はPink♡Devilで迎撃し３カウント。
＜試合後コメント＞
美蘭
「吏南さんとは約1年前に1度シングルをさせていただいて、そのときの自分のバックステージコメントで『次は自力でシングルで勝ちたい』とか言ってたけど、今日せっかくタイトルマッチ組まれて、大きいチャンスだったのに、こんな負け方じゃ絶対に納得できないし。これがスターダムのフューチャーチャンピオンなんだなって今日の試合で改めて感じました。フューチャーのベルトは、いま若手が増えている中で一番注目を浴びている、若手の中でも一番注目を浴びてるベルトだと思うし、やっぱりそこで自分が狙っていきたいなと思ってます。これからも。吏南さんに負けて、今日の自分は悔しい気持ちでいっぱいですけど、このスターダムさんのビッグマッチに出場できたことと、タイトルマッチが出来たこと、そして吏南さんと対戦できたことが本当に嬉しいです。嬉しかった、ホントに。初めてのベルト挑戦だったんですけど、初めてのベルト挑戦がこのフューチャーのベルトで良かったし、対戦相手が吏南さんで本当に良かったです。吏南さんとはシングルマッチ、2回させていただいたので、次こそはディアナのリングでも、スターダムのリングでも、タッグ組ませてください。ありがとうございました！」
吏南
「フューチャー。7度目。美蘭。防衛。成功。美蘭。ディアナ。強いね。なんか、気持ちが強い。ホント、私は『盛り上げたいやつだったら誰の挑戦でも受ける』って言って先頭に立ってケンカ売ってるけど、本当にああいう若くていい選手がいっぱいいると思うし。だから吏南も負けてらんないなって今日思った。1つ言うけど、今日も第1。まあ別にビッグマッチの第1は若さ溢れていいと思うんだけど、私がチャンピオンで、このベルト盛り上げて、今のスターダム見て言うと、今のスターダム、ゴッデス、アーティスト、誰が今チャンピオンだか分かるか？盛り上がってねーよな？シンデレラがあるから防衛戦が出来ないとかも分かるけど、別にシンデレラ始まる前からそのベルトは盛り上がってなかったし。私は胸張って言えるよ。このベルトは、赤白に続くくらい面白いベルトだって。だから、私は私の色で面白くしていくつもりだし、最多防衛記録まであと3回。そしてそれ以上。まだまだ狙ってるから、お前ら楽しみにしとか」
第２試合
弓月が握手を求め、キッドがその手を握ろうとするが弓月はその手を弾き落としエルボー連打からロープに振ってドロップキック。弓月は丸め込むも切り返し合戦となるが２。
キッドが走り込むと弓月が丸め込もうとするが、キッドは一度場外に滑り降りて体制を立て直す。
キッドがリングに戻ると弓月がドロップキック連発からロープに飛ぶが、キッドがドロップキックで迎撃。
キッドは逆エビ固めで捕らえるが弓月はロープを掴みブレイク。
キッドは背中を蹴りつけていき、ロープに振ろうとするが弓月は耐える。キッドが再度振ろうとするが、切り返した弓月がエルボー連打からロープに振ろうとするも、キッドが切り返してエルボーからストンピング連打。
キッドはロープに振ってエルボーも、避けた弓月がコルバタで投げ捨てコーナーに振ろうとするが、逆に振ったキッドが走り込むも弓月はショルダースルーでエプロンに落とす。弓月はエルボーで落とそうとするが、キッドがガードすると弓月がドロップキックからロープに飛んで走り込むが、キッドがエプロンから飛び込んでドロップキックで迎撃。
キッドはロープに飛び乗りブーメランクロスボディからフォールも２。
キッドはコーナーに上り、旋回式ボディプレスを投下するが、弓月が避けて自爆させると手を握ってコーナーに駆け上がりブーメランフェイスバスター。さらに払い腰連発からフォールも２。
弓月は投げようとするが、キッドはロープを掴みブレイク。
弓月はガットショットからロープに飛ぶも、キッドはゼロ戦キックで迎撃しロープに飛ぶ。弓月はドロップキックで迎撃し、ローリングアローからフォールも２。
弓月がエルボーも、巻き投げたキッドがロコモーションキッチャーマンも２。
キッドは逆エビ固めで捕らえ、弓月はロープに手を伸ばしブレイク。
キッドは黒虎天罰を狙うが弓月が丸め込むも２。
キッドが走り込むも弓月が丸め込むも２。
キッドがロープに飛んで背中に蒼魔刀からフォールも２。
キッドはムーンサルトプレスを投下しフォール。これで３カウント。
＜試合後コメント＞
弓月
「初めてのシンデレラ、負けてメチャクチャ悔しいです。1回闘ってシングルしたことがあって、そのとき負けて。このシンデレラは絶対勝ちたかったんですけど、また負けてしまって本当に悔しいです。でも私はこんなところで終わらないので。もっと強くなって、また倒したいと思います。ありがとうございました」
スターライト・キッド
「1回戦突破。これは当然の結果だ。だって、2回戦目で鈴季すず。散々やられてきたすずが待ってんだからよ！覚えてるか？2023年の6月17か18日の汐留だったかな？特になんの意味もないシングルがすずと組まれてさ。そんとき、私は散々5★STARとかでもアイツにやられてたから、『こんな何もねーところでやり返したってしょーもねー』って思っちゃって？金網前ってのもあったけど、試合ぶち壊しちゃったんだよね。でもそれが明日、シンデレラ・トーナメントっていう超最高な、最ッ高な舞台が用意されてんだよ。憎かったやつを叩き潰して勝ち上がれるトーナメントって最高じゃん？だから今までアイツには散々貸しを作ってきてしまったけど、明日必ず3カウントでテメーを、シード枠だろうがなんだろうが引きずり降ろしてやるよ。待っとけ、すず」
第２試合
玖麗が入場して花道を歩くが、背後からナツコがイスで殴りかかる。
そのまま髪を掴んでリングに引きずり、エプロンに叩きつけてからリングに投げ入れると試合開始。
ナツコはストンピング連打からロープに振っていくが玖麗がドロップキック。ロープに飛んでドロップキック連発も、ナツコは受けきりラリアットで迎撃。
髪を掴んで場外に投げ捨てると、実況席に叩きつけ場外でのバックフリップ。さらに客席に叩き込み、カウント１８でナツコがリングに投げ入れる。
ナツコは担ぐが、着地した玖麗がドロップキック連発。さらにボディスラムで叩きつけてスピアー。そのままマウントエルボー連打も、ナツコは毒霧を噴射しデスバレーボム。だがここでレフェリーがナツコの反則負けを宣言した。
納得いかないナツコは玖麗にセントーンを投下してからリングを後にした。
＜試合後コメント＞
刀羅ナツコ
「オォイッ！フハハァ、これがウチがシンデレラ・トーナメントでやりたかったやつだよ。あのクソガキはよ、言っただろ、ウチが。『アイツのいいところたくさん見せてやる』ってよ。アイツはやられてやられて。客の反応見たか？アイツら喜んでるよ。バカじゃねーのホントに。まあ、こっから始まるからよ。見とけアホ！」
玖麗さやか
「……1回戦、勝ちですか？私の、初勝利って……これですか？すごい、やられるだけやられて、メチャクチャ悔しいですけど、勝ちは勝ち。シンデレラ・トーナメント1回戦、突破しました。ありがとうございます」
第３試合
ショルダータックルのぶつかりあいからエルボー合戦。水森がエルボー連打からお互いラリアットを避けあってビンタの相打ち。水森がショルダータックルで倒すも、すぐに立ち上がったレディがショルダータックルでやり返す。
レディは串刺しビッグブーツからコーナーに振ろうとするが、ハイキックで逃れた水森がストンピング連打。腕へのエルボー連打からロープに飛ぶが、レディは追走ビッグブーツからロープに飛ぶも、水森も追走ラリアットからロープに飛ぼうとするが、レディは河津落としで叩きつけニードロップ。フォールも２。
水森はエルボーからロープに飛ぶが、レディはサイドバスターで迎撃しフォールも２。
レディはチョークスラムを狙うも、耐えた水森がカサドーラも２。
水森はロープに飛んでスライディングラリアットからヘッドロックで捕らえ、変形ファイナルカットからフォールも２。
水森は走り込むが、レディはネックブリーカードロップで迎撃しチョークスラム。フォールも２。
レディはコブラクラッチで捕らえるが、水森が切り返して逃れるもレディはビッグブーツを叩き込む。レディは走り込むが、水森がカウンターのボディスラムからフォールも２。
水森は肩車し、そのまま前に落とす変形どどんで叩きつけて３カウント。
＜試合後コメント＞
レディ・C
「シンデレラ、1回戦敗退……！いつもと変わんないじゃんッ！なんも変わってないじゃんッ！変わんなきゃ……変わんなきゃいけない。分かってる。でも、前に進むためのシンデレラの靴が欲しかった。まだ諦めてない。他にもチャンスはいっぱいある。必ずそのチャンス掴んでいきます。見ててください」
水森由菜
「ゆなもんがトロピカル☆サンシャインで、トロピ☆勝った！レディ・C、私たちは、いま勝ちを、そして結果を強く求めなきゃいけないよね。今日はゆなもんのほうがその気持が強かった。何回でもこれからもっともっとお互い高めあっていこう。そして、明日早速私は後楽園ホールで2回戦。去年ぶん投げられた雪辱を今年晴らしてやる。壮麗亜美！お前にトロピ☆勝つ！」
第４試合
向後が走り込みエルボー連打も、ジーナがチョップからバックの取り合いを経て向後がヘッドロックから巻き投げようとする。ジーナは耐えると担ぎ上げるが、向後が逃れてロープに飛んでカサドーラアームホイップからドロップキック。フォールも１。
向後はビッグブーツからリストをとって小手返しから腕へのニードロップ。さらにドロップキックから６１９も、避けたジーナにサードロープでの６１９からフォールも２。
向後は腕ひしぎで捕らえるが、ジーナは力任せに担ぎ上げるとそのままバスターで叩きつけフォールも２。
ジーナはソバットからビンタ。さらにダブルアームスープレックスからフォールも２。
ジーナはバックを取るが、向後は切り返すとバックキックで顔面を蹴り上げ、スイングDDTからコルバタで投げ捨て腕ひしぎ。ジーナはロープに足を伸ばしブレイク。
向後はロープに飛ぶが、ジーナはカウンターのカナディアンバスターからフォールも２。
ジーナは担ぐが、着地した向後が巻き投げてからマフラーホールドクラッチも２。
ジーナがトラースキックも、受けきった向後が走り込むが、ジーナは山折りを叩き込みフォール。これで３カウント。
＜試合後コメント＞
ジーナ
「小桃が帰ってきたけど、今日強かったのは私の方。次は和香が相手。和香のことは大好きだけど、勝つのは私。覚悟して」
向後桃
「シンデレラ、終わりました。この復帰戦、シンデレラにメチャクチャかけていたので、正直ものすごく悔しいです。でも、悔しさはすごいけど、ようやく、ようやく私はスタート地点に戻ってくることが出来ました。なので、今からがスタートです。向後桃、これから登っていくだけだと思うので、見ていてください。ありがとうございました」
第５試合
八神が走り込みドロップキックから串刺しバックエルボー。ロープに飛んでドロップキックからフォールも２。
八神がマウントエルボー連打も、天咲が切り返してマウントエルボー連打。八神が切り返してマウントエルボー連打からフォールも２。
天咲が丸め込むも２。
天咲はリストクラッチDDTからドロップキックを叩き込みフォールも２。
天咲はゆりかもめで捕らえるが、八神はロープに足を伸ばしブレイク。
八神はエルボー連打も、天咲もエルボー連打。ロープに飛んで飛びつきDDTからフォールも２。
天咲はロープに飛んでエルボーも、避けた八神がドロップキックからフォールも２。
八神は腕ひしぎで捕らえるが天咲はロープに足を伸ばしブレイク。
八神はコーナーに振って串刺しレッグラリアートからサッカーボールキックを叩き込みフォールも２。
八神はPKも、避けた天咲がスクールボーイからドロップキック。すぐに立ち上がった八神がミドルキック連打で蹴倒し、さらにハイキックも避けた天咲がDDTから投げようとするが、八神が丸め込むも２。
八神のラリアットを巻き込んだ天咲がリストクラッチDDTからフォールも２。
天咲は天聖で叩きつけ３カウント。
＜試合後コメント＞
八神蘭奈
「シンデレラ・トーナメント1回戦、天咲さんと初めてシングルやって。ずっとタッグでも、God‘s Eye全員でやっても天咲さんに負けたり、悔しい思いしてて、今日も負けて本当に悔しくて。でも、新人なのにこうやってシンデレラ・トーナメントにエントリーさせてもらったこととか、今日の試合順とか、スターダムで期待された未来を担う試合だったんじゃないかなって、自分に言い聞かせて。これからもずっとGod’s Eyeの先輩、色んな先輩方と闘って、吸収してきたものを早く力にして、結果を出せるようにこれからも頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」
天咲光由
「シンデレラ・トーナメント1回戦目、八神蘭奈、突破しました～！次、2戦目は桜井まい。それ破ったらAZMさんが上がってくる可能性が出てくるってことで。私はAZMさんともう1度闘いたいと心から望みます。私も頑張ります」
第６試合
いきなり琉悪夏が担いでエプロンに落とすが、コグマがショルダーアタックからコーナーに登るも、琉悪夏が突き飛ばしてエプロンに落下。琉悪夏はロープに飛ぶが、コグマが滑り込んで丸め込むが２。
琉悪夏が走り込むもコグマが足を刈って倒し、フォールするがすぐに琉悪夏が抜けて足を刈ってフォール。コグマが抜けて距離を取る。
ロックアップをスカした琉悪夏がサミングからロープに押し込み、ロープに振ってショルダータックルから低空ドロップキック。フォールも２。
琉悪夏はロープに飛んでセントーンからフォールも２。
琉悪夏はチョーク攻撃。これがレフェリーに注意されるとエルボーの打ち合いへ。
琉悪夏がエルボー連打からロープに飛んでラリアットも、巻き込んだコグマが投げようとするが、耐えた琉悪夏にDDT。フォールも２。
コグマがロープに飛ぶも琉悪夏が追走ラリアット。琉悪夏がロープに飛ぶもコグマが追走ラリアット。エルボーの相打ちから両者ロープに飛んでクロスボディの相打ち。
コグマがエルボーからロープに飛ぶが、琉悪夏がラリアットで迎撃しフォールも２。
琉悪夏はフィッシャーマンバスターからネックハンギングボムを狙うが、コグマが１２０％スクールボーイも大江戸隊がレフェリーの足を掴んでカウントを阻止。
琉悪夏が串刺しボディスプラッシュからナツコがエルボースマッシュを叩き込み、琉悪夏が担いでコグマをエプロンに落とすとボックス攻撃を狙う。レフェリーがボックスを掴んでこれを阻止するが、そのすきにナツコが場外からコグマの背中に鉄パイプ攻撃。琉悪夏はネックハンギングボムでコグマを場外に投げ捨てOTRさせた。
＜試合後コメント＞
琉悪夏
「はい、はい、はい～♪オーバー・ザ・トップロープ。まあまあまあ、楽では正直なかった。今回。でも、次からは楽に、オーバー・ザ・トップロープ狙っていきたいなと思いま～す♪クゥ～～～？（※コグマのポーズを一瞬真似ようとする）やるわけねーだろバーーカ！！」
コグマ
「琉悪夏、琉悪夏っていうか、大江戸隊？アレでいいの？アレでいいんだ。琉悪夏、なんかもっとワクワク出来ると思ってた。だけど、アレでいいんだ。まあ戦略ではあるからアレだけど。次ね、葉月とホントは2回戦当たる予定だったけど、葉月のときはやらせないから」
第７試合
鹿島が握手をもとめ、飯田が慎重にその手をとると鹿島が引っ張り込もうとするが、飯田が耐えて担ぎ上げると場外に投げようとするも、鹿島が丸め込むが２。
鹿島は「正々堂々こいよオラ」と挑発し、飯田がショルダータックルでなぎ倒す。
飯田はボディスラムを狙うが、鹿島が逆にボディスラム。鹿島はサーフボードストレッチを狙うが、力任せに逃れた飯田が背中を蹴りつけボディスラム。
飯田はサーフボードストレッチで捕らえるが、鹿島はロープに足を伸ばしブレイク。
飯田はチョップを打ち込んでいき、ダブルチョップを逃れた鹿島がダブルチョップも自分の手を痛める。
鹿島が走り込むも飯田がジャンピングダブルチョップからロープに飛んでスライディングバックエルボー。さらにエルボードロップを投下しフォールも２。
飯田は鹿島のサミングをキャッチするが、鹿島はボディブローから掌底アッパー。
鹿島はノーザンライトスープレックスホールドも２。
鹿島はコーナーに登りダイビングフットスタンプからフォールも２。
鹿島はダブルアームの体勢も、切り返した飯田が走り込むが、鹿島は起死回生を狙うも飯田が耐えると起死回生を切り返して飯田橋で３カウント。
＜試合後コメント＞
飯田沙耶
「わー、わー、アゴ痛ッ！（※アゴを突き出しながら）ウィ、ウィ、鹿島沙希ィ～イ！3ィ、獲ったぞぉ！ウィ。しかも、なんで勝ったと思う？！飯～田ヴァシだぞコラ！脳筋野郎！しっかり脳みそと筋肉使って勝ちました！次ィ～は、誰だァ？明日？えーと……なんだっけ。ヤバい！馬鹿がバレる！明日！誰だっけ。公式戦が……次は星来芽依と？あるんだよね？これまたぁ～ねえ？頭使わないとね。どうしよっかな。とりあえず鍛えてくるわ！ウィーシ！」
鹿島沙希
「はい、えーとね、本日飯田沙耶選手の筋肉脳vs鹿島沙希のプロレス脳対決というテーマでやらせていただいたんですけど、筋肉脳に負けました。ハイ。なので、今日から私はボディビルダーを目指したいと思います。ありがとうございました」
第８試合
HANAKOがラリアットでなぎ倒し、エルボー合戦からHANAKOがエルボー連打で倒しマウントエルボー。
ロープに振ると羽南がクロスボディも、キャッチしたHANAKOがリングに投げ捨て逆エビ固め。羽南はロープを掴みブレイク。
HANAKOはストンピング連打からコーナーに振るが、羽南がブーメランクロスボディもHANAKOがキャッチしてコーナーに叩きつけると背中への串刺しボディスプラッシュ。
HANAKOはアルゼンチンで担ぎエプロンに落とすと、ストンピング連打からサッカーボールキック。羽南はロープを掴んで必死に耐えるが、HANAKOが投げようとするも羽南がロープを使ったスタナー。
HANAKOはビッグブーツからバックドロップ。フォールも２。
HANAKOは担ぐも羽南が丸め込むも２。
羽南は羽折り固めからロープに飛んでフェイマサー。さらに変形片逆エビ固めもHANAKOがロープを掴みブレイク。
羽南はロープに飛んでスライディングバックエルボーからフォールも２。
羽南はボディスラムを狙うが、耐えたHANAKOが投げようとするも、耐えた羽南がロープに突き飛ばしてから投げ捨てブロックバスター。フォールも２。
羽南は投げようとするが、HANAKOが切り返すとブレーンバスターから再度ブレーンバスター。フォールも２。
HANAKOはアルゼンチンも、着地した羽南がフェイマサーから羽折り固め。さらにダンデライオンでギブアップを奪った。
＜試合後コメント＞
羽南
「シンデレラ・トーナメント1回戦！私が勝ちましたよ！HANAKO、HANAKOねえ、もう、ホントに良くなって。闘うたびに良くなって。1発1発のエルボーも全部胸に響いて！もうメッチャ良かったと思いますよ。でも、私が新しい関節技で勝ちました。明日はMIRAI。MIRAIですよMIRAI！白いベルトも巻いて！あのMIRAIから私のバックドロップホールドで3獲って、シンデレラに一番近い女から本物のシンデレラになってきます」
HANAKO
「今日、シンデレラ開幕。フューチャー戦もあって、復帰戦もあって、その中でこのカードが9試合目。会社から期待してくださっているのかなと思って。それがウチに対してか羽南に対してかわからんけど、私には今日がメチャクチャチャンスな日で、だからこそ、今日負けてしもーたんがメチャクチャ悔しいです。クリスマスイブのシングル、そして今日、2回負けてしもーたけど、次あるときは絶対に私が勝って、3度目の正直にしたるわ。MIRAI、MIRAI、そんなことばっか言ってたら、私がお前から勝ってやるよ」
第９試合
先発はバッケルとジュリア。グラウンドの攻防からリストの取り合いとなり、ジュリアが足を刈って倒すもバッケルは逃れて距離をとる。睨み合いからジュリアがロープに飛ぶが、バッケルがエルボー連打でロープに押し込みロープに振ろうとする。だがジュリアが切り返してヘッドロックのままグラウンドになるが、バッケルがこれを抜けてフキゲンにタッチ。ジュリアも小波にタッチ。
フキゲンがロックアップをスカして観客にポーズをきめるが、小波が背中にエルボーからエルボー連打。ロープに振るが、フキゲンはうつ伏せになった小波の横でヤンキー座りでエアタバコを吹かすも、小波がその腕を取って脇固めで捕らえるが急いで桃がカット。
桃とフキゲンが小波をロープに振ろうとするが、小波は桃に延髄斬りからフキゲンのボディにランニングニー。さらにスライディングレッグラリアートを叩きこんでフォールしながらエアタバコを吹かすも２。
小波は朱里にタッチ。
３人でフキゲンの顔面を踏みつけ、これを離すとコーナーに振ってジュリアと串刺しダブルバックエルボーからダブルのドロップキックを叩きこみダブルのエルボードロップ。
朱里が背中にサッカーボールキック連発から小波の足に叩き込み小波にタッチ。
小波はキャメルクラッチで捕らえ、これを離すとストンピング連打。
小波は左右のビンタからソバットを叩き込んでロープに飛ぶが、フキゲンは桃から受け取った東スポで迎撃。フキゲンは桃にタッチ。
桃は串刺しドロップキックから、走り込んできたジュリアの足を刈って低空ドロップキックで小波に叩き込む。さらに朱里も同じコーナーに逆さ吊りにして、まとめて串刺しドロップキック。
桃はブレーンバスターからフォールも２。
ミドルキックの打ち合いから桃がキャッチしてサミング。さらにミドルキックも小波がキャッチしてアンクルホールド。抜けた桃に小波がサッカーボールキックを叩き込みジュリアにタッチ。
ジュリアと小波はコーナーに振ろうとするが、桃が逆に小波をコーナに振って走り込むも、小波が足を伸ばしてカットすると、ジュリアが桃をコーナーに押し込み、小波がぶら下がり腕ひしぎ。
これを離すとジュリアがジョン・ウーからフォールも２。
ジュリアはロープに振ろうとするが逆に桃が振るとエプロンからバッケルがトラースキック。桃がPKからフォールも２。
桃はバッケルにタッチ。
バッケルは首４の字からジュリアの顔面をリングに叩きつけていきフォールも２。
バッケルはパッケージドライバーを狙うが、耐えたジュリアがエルボー。バッケルがビンタを叩き込むとジュリアも強烈なエルボーを返していき、お互い意地の張り合いからジュリアが右ストレート。バッケルはヘッドバッド連発からロープに飛ぶが、ジュリアはカウンターのバックドロップで叩きつける。
ジュリアは引き起こすが、バッケルがチンクラッシャーもジュリアがヘッドバッド連発。バッケルが髪を掴んで動きをとめてバックドロップからトラースキックも、受けきったジュリアがドロップキックを叩き込み朱里にタッチ。バッケルもフキゲンにタッチ。
フキゲンのサミングをキャッチした朱里がミドルキックからコーナーに振って串刺し攻撃。避けたフキゲンが串刺し攻撃を狙うが、小波がカットして朱里とともにロープに振るとダブル攻撃。フキゲンが避けるとバッケルがダブルラリアットでなぎ倒し、桃が朱里に裏投げからフキゲンがダイビングセントーンを投下しフォールも２。
フキゲンはブレーンバスターを狙うがジュリアが逆にブレーンバスターで叩きつけるとサッカーボールキックからジュリアとともに担ぎ、そこへ小波がミサイルキック。フォールも桃がカット。
バッケルがジュリアのビッグブーツをキャッチするが、ジュリアが巻き投げると朱里がフキゲンを担ぐがフキゲンが丸め込むも２。
フキゲンはロープに飛ぶが、朱里がコードブレイカーから朱里と小波でサッカーボールキック。フォールも桃がカット。
朱里はPKから白虎で捕らえギブアップを奪った。
＜試合後コメント＞
渡辺桃＆フキゲンです★
桃「今日は負けたよ。そんなことよりも、私は舞華と試合がしたいわけ。いつカード組むんだよ？あ？オイ、会社。クソ会社が！ふざけんじゃねーよ！これから私がどう動くか楽しみにしとけ」
フキゲン★「デース……」
ステファニー・バッケル
「今日、彼女たちは私たちを倒したけど、私は直接負けてはいない。明日のSTRONG王座戦は皆の記憶に刻まれるものになる。ジュリア、王者でいられるのはあと半日。せいぜい残り少ないチャンピオン生活を楽しみなさい」
ジュリア＆朱里＆小波
（※ジュリアがセンター席へ朱里を座らせようとするも、2人は「前哨戦前哨戦！」とジュリアをセンターへ）
朱里「今日3人でスペシャルタッグ、勝利しました。この3人で組むのは最強！最高！に決まってるでしょう。今日、小波、ジュリア。一緒に組めて最高だった！ありがとう！」
ジュリア「ありがとぉ～」
小波「ありがとう！いやぁ、超気持ちよかった！なんかね、こうやって私がプロレスを続けるきっかけになってくれてるこの2人と、こうやって仲間として初めてリングに立つことができて、メッチャ嬉しかったし、こうやってね、普段はあり得ないタッグができるっていうのは、プロレスをやってれば、生きていれば、ずっとリングの上はつながっているんだなと。今日改めて実感しました。この先もずっと、ネバーエンド！」
ジュリア「いい言葉だなあ、ネバーエンドは（笑）いやあ、しかし、そうだな。小波とはもともとは敵対してて、イジメられたりもされたけどさ、お前にはさあ（笑）でもさあ、なんだろう、DDMをなくして一匹狼になるっつったけど、スターダムきた当初は私も一人だったけど、『ここで仲間ができたんだなあ』って今日すごい……」
小波「深い（笑）」
朱里「深いな（笑）」
ジュリア「まあ、この先なにが起きるかわからない。でも、だからこそ、今日この3人で組めて、私ホントに今メッチャハッピーです。プロレスでハッピーですよ（笑）。ハッピーですよ。で、バッケルと今日前哨戦。今日やった、ちょっと手を合わせた感じだと、まだちょっといろいろ未知だし、やった感じは今日は無く、かみ合わない相手だなっていうのが正直な感想。ま、本番は明日なので、いままでジュリアが倒してきたクソでけー奴も、小っちゃくて速い奴もいっぱいいるけど、ルチャドーラは初めてだよな？しっかり防衛してまだまだコイツと冒険の途中。楽しみにしててください、じゃあ、アリベデルチ♪」
朱里「サラマポ♪」
小波「ネバーエンド♪」
ジュリア「おっしゃ、飯でも行くか」
小波「おごってね」
ジュリア「ああ、いいよ」
朱里「ごっちゃんです！！」
ジュリア「い～よ～」
第10試合
先発はSareeeとなつぽい。ロックアップからSareeeがロープに押し込みクリーンブレイク。
手４つからSareeeが絞るが、なつぽいが切り返してリストをとってからバックを取る。リストの取り合いからSareeeが丸め込むと、足を刈って倒しフォールも２。
Sareeeは橋本にタッチ。
なつぽいはガットショットも、橋本がロープに振ってショルダータックルで倒す。フォールも１で抜けたなつぽいがクロスボディも、橋本はキャッチ。なつぽいは丸め込もうとするが、橋本は力任せに投げようとするも、なつぽいは泳ぐように暴れてなんとかロープを掴みブレイク。
橋本はガットショットからロープに振るが、なつぽいは側転して隙を作ると低空ドロップキックからロープに飛んで低空ドロップキック。フォールも1で抜けた橋本がロープを往復し、なつぽいがカニバサミで倒そうとするが橋本は耐える。安納が橋本の背中にドロップキックを叩き込み、なつぽいとサンドイッチドロップキックからロープに振ろうとするが、耐えた橋本にダブルのガットショット。橋本が逆に2人を振って、なつぽいをショルダースルーから安納にスパインバスター。さらに二人まとめてサンセットフリップで潰す。橋本はSareeeにタッチ。
Sareeeはストンピング連打からボディスラムで叩きつけ、再度ボディスラムからフォールも２。
Sareeeは鎌固めを狙い、カットに来た安納には橋本がコブラツイスト。これを離すとSareeeはコーナーに叩き込みガットショット連発から顔面ウォッシュを行いロープに振っていくが、なつぽいがスカしてから顔面にソバットを叩き込み安納にタッチ。
安納はミサイルキックも、橋本がエルボーからコーナーに振ってSareeeが走り込む。安納は飛び越えると橋本にガットショット。さらにSareeeのドロップキックを橋本に誤爆させると、Sareeeにフィッシャーマンバスターから低空ドロップキック。
安納はコーナーに登るも、Sareeeはエルボーから正面に上り雪崩式フィッシャーマンバスター。フォールも２。
Sareeeは橋本にタッチ。
橋本は串刺しラリアットからブレーンバスターを狙うが、安納は着地してバックを取る。橋本はそのまま回転して安納を吹っ飛ばすと、スピアーを突き刺しコーナーに上るとダイビングサンセットフリップ。安納が避けてエルボーも、エルボーの打ち合いから安納がチョップ。ロープに飛ぶが橋本は追走ラリアットからロープに飛ぶが、安納がウラカンラナを狙うも橋本が丸め込むが２。
橋本が担ぎ上げるが安納が丸め込むも２。
安納は低空ドロップキックからなつぽいにタッチ。
なつぽいはヘッドハンターからコーナーに上りダイビングクロスボディからフォールも２。
なつぽいはロープに飛んで橋本の顔面に低空ドロップキック。さらにバックを取るが、動かない橋本を見て安納がなつぽいのバックについて投げようとするが橋本は耐える。
なつぽいのドロップキックと安納の延髄切りのサンドイッチも、橋本は受けきりダブルラリアットで倒すとアルゼンチンで担ぐ。だがなつぽいは回転して腕ひしぎで捕らえるも、橋本は力任せに担ぎ上げて、SareeeにもたせるとSareeeがバックをとる。橋本はSareeeごと眉山で投げ捨て、ロープに飛ぶがなつぽいはトラースキック。なつぽいはロープに飛ぶが、橋本がバックをとると強引に投げ捨てジャーマン。
橋本はSareeeにタッチ。
Sareeeは髪を掴んで引き起こしケンカキック連発。なつぽいはエルボーもSareeeは強烈なエルボーでふっ飛ばし、手を握りあってのエルボーの打ち合いからなつぽいがエルボー連打。
Sareeeがエルボーからロープに振ろうとするが、なつぽいがビンタを叩き込むもSareeeはエルボーでなぎ倒しロープに飛ぶ。なつぽいはソバットからトラースキック。再度トラースキックから水面蹴りを顔面に叩き込みバックをとるが、Sareeeがバックを取り返し急角度のジャーマン。Sareeeが走り込むも、なつぽいも投げっぱなしのジャーマン。橋本が走り込むが、安納が延髄切りからなつぽいがジャーマンで投げ捨てる。安納となつぽいはSareeeに合体ヘッドハンターからなつぽいが丸め込むも２。
安納がSareeeにブレーンバスターからなつぽいがフェアリアルギフト。フォールも橋本がカット。
なつぽいはバックを取るが、切り返したSareeeがヘッドバッドからロープに飛んで顔面への低空ドロップキック。
橋本が出てきてなつぽいをパワーボムで叩きつけると、Sareeeがダイビングフットスタンプからフォールも安納がカット。
Sareeeは裏投げを狙うが、巻き投げたなつぽいが走り込んで飛びつき腕ひしぎ。これは橋本がストンピングでカットしようとするが、離さないなつぽいを強引に担ぎ上げてジャックハマー。安納が橋本にミサイルキックも、耐えた橋本に投げ捨てジャーマン。さらに走り込むが、橋本はラリアットで迎撃。全員リング上でダウン。
なつぽいのソバットを避けたSareeeが回し蹴りから裏投げで叩きつけフォールも安納がカット。
Sareeeはリストクラッチ式の裏投げを狙うが、切り返したなつぽいがフェアリー・マジックも２。
なつぽいはフェアリー・ブリンクも橋本がカット。
なつぽいはロープに飛ぶが、Sareeeはカウンターの裏投げで叩きつけフォールも２。
Sareeeはリストクラッチ式の裏投げで叩きつけフォールし３カウント。
Sareee「なつ！生きてるか？ダイジョブ？なつ、だいじょぶ？今日は、対戦相手に選んでくれて本当にありがとう。本当に嬉しかった。これからもずっとずっとよろしくね。ありがとう」
なつぽい「やっぽーい。やっぽーい？（拍手）やっぽーい！（観客「やっぽーい？」）やっぽーい！（観客「やっぽーい！）ありがとう！まず、これだけは先に言わせてください。みんな、ただいま！なつぽい、復帰戦、みんな、ワクワクしましたか？この、みんなの顔が、すっごく見たかった。ありがとう。Sareee、ちーちーさん、今日は、STARDOMのリングに来ていただいて、本当にありがとうございました。ちーちーさん、つやひめまい、美味しかったです。つやひめまい？」
橋本「農姫米」
なつぽい「ごうひめまい。農姫米、欠場中、たくさん食べて、強くなって戻ってきました。どうでした？」
橋本「なつぽい、ぎゅん！ぽい！」
なつぽい「ぎゅん！ぽい。さおり・・・さおりー！（だきつく）Sareee、やっぱり、Sareeeと一緒に駆け回るリングは、何年になっても何歳になっても、青春だなって、思った。Sareeeが勝ったから、Sareeeがしめていいよ」
Sareee「今日は、なつぽいの復帰戦みんな楽しみにしてくれてたんだよ。あんたがしめてよ」
なつぽい「ありがとう、Sareee！このカード、この１戦で終わりだと思ってないです。まだ、過去現在、そして未来に繋がってる、私はそう信じています。みなさん！これからも、どんな事があってもついてきてください！みんな！ばいぽ～い！」
＜試合後コメント＞
なつぽい＆安納サオリ＆Sareee＆橋本千紘
なつぽい「はい！なつぽい復帰戦！スペシャルタッグマッチ、いかがでしたか？Sareee！ちっちぽい！サオリ！本当に今日はありがとう。とっても楽しかったです！やっぱ、リング上でも言ったけど、このスペシャルタッグマッチ、この1戦で終わりだとは思ってない。この4人がタテもヨコもナナメも全部繋がってる4人で、点と点が線になった。それがプロレス。そしてこのカード、このリングが証明したかなと私は思ってます。どんな未来があるかまだわからないけど、私はもうそれを考えてワクワクしてます♪今日は本当にありがとうございました。ありがとう！」
Sareee「今日はなつぽいの復帰戦ということで。私の大親友なんですけども、こうやって復帰戦、隣……隣っていうか対角だけど、同じリングに上がることができて本当に嬉しかったです。なつぽいが入場してきたとき、本当に涙が出そうになってこらえるのが大変だったんですけど、それだけ私となつぽいの仲は本当に深いと思っていて。こうやって出会えてよかったなと。それもすべてプロレスが出会わせてくれたので、本当に改めてプロレス最ッ高だなって今日思いました。隣に立った私のライバルの最強・橋本千紘。こうやって初スターダム参戦、隣に立ったのが橋本千紘で本当に私は良かったなと思ってます。これからそれぞれ進む道は違いますけど、リングは繋がってるので、またいつか。ありがとうございました」
橋本「なつぽい、今日は本当に復帰戦に選んでくれてありがとう」
なつぽい「ありがとうございます♪」
橋本「まだまだ最強ロード、歩んでいこう。今度は試合後、なつぽいの言動に笑わず耐えたいと思います。ぎゅん！」
なつぽい「ぎゅん！」
橋本「ぽい！」
なつぽい「ぽい！」
安納「なつみさ、私がまださ、なつみに言ってへんことわかる？」
なつぽい「わかんなかった」
安納「お帰り」
なつぽい「デュフフフフ（笑）それ？（笑）確かに！」
安納「今日言おうと思ってさ」
なつぽい「そういうことだったの？珍しく『お帰り』なんて最初に言ってくれそうなところをなかなか言ってくれないなとはちょっと思ってた」
安納「でも今日な？久々にリングでこうやってなつみを見て、なつみは私の自慢の相方やなって。メッチャすげえ妖精レスラーやわ。こっからやってこ、相方！」
なつぽい「もちろん。まだまだやらなきゃいけないこと、サオリとはたくさんあると思ってるから」
安納「せやろ」
なつぽい「これからやっていこうね。ありがとうございました。ばいぽ～い♪ぎゅん、ぽい♪」
Sareee「よろしくね、なつみのこと」
安納「任せてください」
Sareee「お願いします」
安納「1つだけ。私、シンデレラ・トーナメントのことメッチャ見てるから」
第11試合
先発はAZMと岩谷と白川。AZMと白川が岩谷にガットショットからロープに振ろうとするが岩谷が切り返して白川をロープに振るも、AZMが岩谷を巻き込むが岩谷が切り返すと白川が低空ドロップキック。そこをAZMが丸め込もうとするが、岩体がAZMを突き飛ばして同士討ちを狙うが、足を刈ったAZMは岩谷をフォールするが２。全員タッチ。
舞華がたむにヘッドロックも、たむがヘッドロックで取り返すが上谷がたむにヘッドロック。舞華が２人とも突き飛ばすとダブルラリアットも避けたたむが上谷にトラースキックも、避けた上谷のミドルキックをキャッチした舞華がたむにその足を持たせるが、上谷は舞華のダブル攻撃をスカすと２人まとめてフランケンからまとめてドロップキック。
上谷とAZMでたむをロープに振ってダブルのガットショットから足を刈ってダブルのドロップキック。
舞華が上谷をショルダータックルで倒し、たむをコーナーに振って串刺しラリアット。白川がたむにドロップキックから舞華がボディスラムで叩きつけフォールも２。
舞華はスリーパーで捕らえる、AZMが岩谷にクリスト、上谷が白川に鎌固め。
レフェリーが注意すると、上谷が舞華にストンピングからたむとともに舞華をロープに振ろうとするが、舞華と上谷でたむにダブル攻撃を狙うも、たむがまとめて丸め込みまとめて低空ドロップキック。たむは岩谷にタッチ。
岩谷が上谷に、たむが舞華に低空ドロップキック。
岩谷は上谷にソバットから舞華が上谷に追走ラリアット。
舞華は岩谷にラリアットも、避けた岩谷がガットショットからロープに振ろうとするが、舞華が担ぐも着地した岩谷がジャンピングエルボー。さらに走り込むが、舞華はパワースラムで迎撃。
舞華と岩谷に上谷がスワンダイブクロスボディから、上谷が岩谷とエルボー合戦。舞華が上谷と岩谷をダブルラリアットでなぎ倒し白川にタッチ。
白川は岩谷に串刺しバックエルボー。岩谷は白川を上谷のコーナーに振って走り込むが白川が避けて上谷にだけ串刺しエルボー。白川が岩谷に阿吽から上谷にネックブリーカードロップ。岩谷をフォールも２。
白川はエルボー連打からロープに飛ぶが、上谷が追走ドロップキック。岩谷が上谷にトラースキックも白川にローリングエルボー。岩谷は白川にトラースキックを叩き込むと３人はダウン。全員タッチ。
たむがAZMにソバットから舞華にもソバット。お互い蹴りを避け合うと、AZMが舞華にラ・ミスティカからたむをカニバサミで舞華に叩きつけて、二人まとめて無道。
舞華はロープに足を伸ばしブレイク。
AZMはたむを投げようとするが、たむが耐えるとソバットからロープに飛ぶ。お互いバックのとりあいから上谷が走り込むが、AZMが前蹴りから上谷がソバット。AZMがブレーンバスターからフォールも２。
AZMは串刺し攻撃を狙うが、たむがショルダースルーでエプロンに落としハイキック。さらにコーナーに上り吊り上げ式のスリーパーも、舞華もコーナーに登りたむにスリーパー。
レフェリーが注意すると、舞華はたむを雪崩式ブレーンバスターで叩きつける。
舞華のスライディングラリアットと白川のサッカーボールキックのサンドイッチから舞華がパワースラムで叩きつけフォールも岩谷がカット。
白川と舞華で岩谷をロープに振るが、岩谷が避けるとAZMと上谷がそれぞれにドロップキック。さらに岩谷をロープに振ると、岩谷は場外の舞華と白川にトペ・スイシーダ。そこへ上谷がトペ・アトミコからたむがコーナーからのプランチャ。
たむはAZMをリングに投げ入れるが、白川がたむにミサイルキックからAZMにDDT。舞華がAZMにラリアットからフォールも岩谷がトラースキックでカット。
たむと岩谷で舞華にダブルのトラースキックからたむがコーナーに上るが上谷がエルボーから足を掴んで引きずり落とし、白川にバイシクルキック。AZMが舞華にラ・ミスティカからあずみ寿司も２。
AZMはロープに飛ぶが、舞華はローリングラリアット。すぐに立ち上がったAZMがハイキックを叩き込むが、舞華も立ち上がりビッグブーツ。キャッチしたAZMはレッグクラッチスープレックスホールドもたむがカット。
たむは上谷にソバットも、上谷も回し蹴り。
上谷は舞華に投げ捨てノーザンライトからAZMがコーナーに上りダイビングフットスタンプ。舞華が避けると白川がバックブローを叩き込み、舞華が担ぐと白川がコーナーからダイブしダブルインパクト。舞華はAZMにみちのくドライバーIIからフォールし３カウント。
リングにSareeeが登場。
Sareee「親友のために今日、初、STARDOMに参戦させていただきました。まあね、親友がくれたチャンスを、逃がすわけにはいかないんですよ。しっかり、前のけじめを付けたいと思って、今日、今、リングに上がってます。岩谷麻優！その、IWGPのベルトかけて、私と戦わない？」
岩谷「Sareee、STARDOMのリングに、ようこそ。何年か前に、赤いベルト、試合、できなかった。でも、今、岩谷麻優が、IWGPのチャンピオンとして、あなたの前に、高い壁で、こうして立ってます。いつでも、数年前から、いつでも、私は、あなたとやる覚悟、できてましたよ。いつでもお待ちしてます（握手）」
Sareee「じゃあさ、もう決めちゃっていいですかね？やるってことは決定で、４月２７日、よろしくお願いします」
舞華「そこあたしみたいな雰囲気出して来てんじゃねーよお前よ！おい！お前かよ岩谷！どうしようもねーやつだなSareee、ふざけやがって。まあいいよ、もう決まったんでしょタイトルマッチ。いいよじゃあ、今日勝ったんださっさと帰れ！（岩谷とSareeeはリングをあとに）走って帰れ走って！自由に生きるのがプロレスラーですからね。まあいいやそんな事は置いといて、林下詩美、お前なんで今日休んでんだよ？ね？AZMパイセン２試合やってたよ今日。まあ、今日、私は詩美、お前に勝って、言いたいことがあったんだよねぇ～。次の赤いベルトの挑戦者、林下詩美、お前だ。まあね、皆ももう知ってると思うけど詩美とは、この赤いベルトをかけて、戦わなきゃいけない理由がたくさんある。受ける受けない、その問題じゃない。お前に選択肢はない。３月２０日、名古屋で、この、赤いベルトをかけて、私と戦えこの野郎。詩美、休んでる暇ねーからな。私はお前を徹底的に潰す。そのためにここSTARDOMに来たんだからよ。ぜってぇ３月２０日名古屋、やろうぜ。じゃあ、私今日勝ったんで、E neXus Vでしめていいですか～？」
白川「今日大人しくしてたよ」
舞華「たまにはね（笑）たまには大人しくしないとね。じゃあはい」
白川「最後みなさんで、今日たっくさんいるんでE neXus Vって言ったら、みんなでヒアーをくれますか？」
舞華「限界を超えて世界へ！E neXus V？ヒヤー！」
＜試合後コメント＞
AZM＆上谷沙弥
AZM「つかれたぁ！ああ、もう！いつも代打の代打といえばAZMセンパイですが、とか言っていつも負けて、そのあと自分に足りないものがたくさんあるなと感じた。けどけどプラスに捉えたら、このメイン、代打はAZMセンパイしかいなかったでしょ～？」
上谷「いなかったです！」
AZM「いなかったよね？」
上谷「メチャクチャ頼もしくてメチャクチャ楽しかったです！」
AZM「メチャクチャ褒めてくれる。ありがとうございます。でも結果はついてきてないから。それこそシンデレラで私がドレスを着てやりますよ」
上谷「AZMさんは2試合やってるんでね。今まで見えなかったものがたくさん見えてすごく刺激的なタッグでした。そして今日詩美さんが欠場になってしまいましたが、私たち女子プロレス界ナンバーワンのタッグ、AphroditE、これからゴッデスの防衛戦、どっ、どのタ……ごめんなさい、噛み噛み（笑）」
AZM「疲れてる、疲れてるよね？（笑）」
上谷「メチャクチャ疲れました（笑）」
AZM「メンツ濃いからね（笑）」
上谷「AphroditE、どのタッグとしたいかもう決まってます。詩美さんが大復活したら、進んでいくので、まだまだ見逃さず見ていてください」
岩谷麻優＆中野たむ
岩谷「負けたね！」
たむ「負けたァ！
岩谷「負けたぁ～！」
たむ「ゴッデス王者に勝つと思って今日来たのに、負けたよ。勝って岩谷に言いたいことあったのに」
岩谷「まあ、今日勝てなくて、まあよかったんじゃない？まだまだ交わっちゃダメっていうことだったんじゃない？まあまあまあ、たむちゃんと試合ができてよかったけど、とりあえずなんかもう自分は試合後のこれ（※IWGP女子のベルトを叩く）でいま頭いっぱいいっぱいになっちゃってるからさ」
たむ「BUNTAIだっけ？絶対に、守って。たむがそこ（※ベルトを指差す）に行ったら言いたかったことちゃんと言う」
岩谷「うん、そうだね。まあまあまあ、まだ高い壁でいるんでね。その言いたいことを言えないまんま終わっちゃうかもね？」
たむ「いや、それは無いね！もうもうもう、こんなん（※親指と人差し指で小さな隙間を作って）ですよ。ちょいっ、ですよ（※踏み越えるジェスチャー）」
岩谷「まあいいや（笑）楽しかったね。結果はついてこなかったけど、楽しかったよ。あとSareee。赤いベルトのタイトルマッチ、数年前ね、流れて試合ができなくて。やっと今メチャクチャおいしいところにやってきましたね、Sareeeさんよぉ？まあまあ、今の岩谷麻優からこのベルト、獲れると思うな。自分はまだまだこのベルトの最多防衛記録を狙って、自分の人生に誇りを持って進んでいるので。こんなところで……いや、Sareeeごときに潰されることはないと思いますよ。まあ、いつでも受けます。横浜BUNTAI、楽しみにしてます」
たむ「……鼻、折れたかも」
舞華＆白川未奈
舞華「今日から？シンデレラ・トーナメント？で、復帰した奴、IWGP挑戦？スターダムいろいろかき乱れてるねぇ、いいねぇ、元気があっていいことだ。元気がないのは林下うったみぃ、お前だよ。お前QQのリーダーとして恥ずかしくないの？ねえ、QQって生え抜きしか入れないユニットでしょ？ねえ、そんな生え抜きのユニットのリーダーが休んでちゃ話にならないでしょ？生え抜きが頑張らなくてどうすんの？おぉ？自覚持てよ、自覚を。なんでアイツが今日休んでるのか全然わからないけど、早々に復帰しないと3月20日、全ッ然面白くない試合になるからさ。完全に復帰した状態で待ってるよ、名古屋」
白川「イライラしてんの？」
舞華「そぉねぇ。詩美に関してはいろいろ思うことが溜まってるんでぶつけていきたいと思います」
白川「かっこいいねェ！女帝だねェ！」
舞華「そりゃあね」
白川「ねー。私の好きがちょっとあふれちゃって」
舞華「そうだね」
白川「まあ、今日おとなしかったね。おとなしくしてた」
舞華「まあおとなしいけど＿」
白川「ねー、いっぱいいい連係も決まってェ！」
舞華「そうだね、だいぶよくなってきたんじゃない？」
白川「まあねE neXus Vはねえ、世界を目指してますから、どんどん連係も息も心も1つにしてって。今日はおとなしくしてましたけど、ちゃんみながずっとおとなしくしてると思いますかぁ～？ちょっとスペシャルなサプライズを考えてます。ちゃんみな極秘計画は1つじゃない。舞華にもナイショ♪」
舞華「なんでよ、教えてよ。いいじゃん」
白川「ナイショだよ♪」
舞華「おしえろよ（※白川を小突く）」
白川「いてぇっ！」
