空手世界王者を倒し天才喧嘩坊やがベルトに王手!決勝の相手は【硬派な空手一本道】ダンチメン・あつき!
- 2024-2-18
- ニュース
- BreakingDown
18日、東京・プリズムホールにて『拳極 presents BREAKING DOWN11』が開催。ABEMA PPVにて放送された第9試合ではBreakingDownバンタム級トーナメント準決勝として【路上に花咲く天才喧嘩坊や】井原良太郎vs【道産子蹴撃ボーイ】西島恭平が行われた。
ブレイキングダウン10で「つまんねー試合」と富澤に言われてキレた井原が富澤に絡んでいき、準決勝の組み合わせがかわり冨澤との試合になった。
だが冨澤が大晦日RIZINでKrushフェザー級王座を戴冠している篠塚辰樹に完敗し負傷。冨澤のかわりに【フルコンタクト空手世界王者】西島恭平が出場することとなった。
前日会見で井原は「冨澤は怪我で助かったんじゃないですか?僕にやられて黒星つかなくて」と半笑いに。代打出場の西島は「僕が勝たないといけない」と背負う覚悟を語った。
試合が始まるとお互い様子を見て攻めあぐね、西島がタックルで足に組み付くもレフェリーが注意してブレイク。
井原のミドルに西原がソバットも西島はそのままスリップ。
井原が前に出ていくが、西島が前に出てクリンチもブレイク。
井原のミドルを西島がキャッチしようとするが、井原がそのまま首相撲で巻き投げる。
西島が前蹴りで牽制してからラッシュを仕掛けようとするがそのまま距離を詰めてクリンチに。西島が前に出ようとすると井原のジャブがあたり西島が膝が崩れたように見えたがこれはダウンにならず。
再開し西島が時間切れ後に回し蹴りを発射したが、これは浅かったためそのまま判定へ。
判定0-0で延長戦へ。
井原が前に出ていくが西島がロー。西島がボディから飛び蹴りも井原は動かずにこれをスカす。
井原のミドルをキャッチした西島に井原は膝を打ち込む。西島は前蹴りを連打するが、井原が前に出てジャブを打ち込むとスリップ気味に倒れる。
西島はあびせ蹴りもあたらず、立ち上がった西島がラッシュを仕掛けるが井原がカウンター気味の左フックを叩き込み西島がついにダウンをとられる。
西島が立ち上がるも時間切れに。
判定5-0で井原の勝利となった。
この結果により、決勝戦は【硬派な空手一本道】ダンチメン・あつきvs【路上に花咲く天才喧嘩坊や】井原良太郎となった。