REALZERO1がTEAM NOAHに苦杯も田中将斗が「アイツらも火ついたやろ。あとは全部俺らが勝つ!」と雪辱宣言

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 プロレスリングZERO1のユニットREALZERO1が2月16日、東京・新宿FACEで第2弾主催興行「能登半島地震災害支援チャリティ~KEEP ON RUNNING!! REALZERO1 新宿大会」を開催した。今大会よりREALZERO1(RZ)vsTEAM NOAHの全面対抗戦が本格開戦し、大将戦では潮崎豪率いるTEAM NOAHが勝利するも、RZリーダーの田中将斗は雪辱を期した。

 前日(15日)、後楽園ホールで行われたNOAHの新ブランド「LIMIT BREAK」旗揚げ戦で田中はモハメド ヨネとのシングルマッチで完勝。試合後、RZ軍がリングジャックし、田中は2・16新宿での対抗戦全勝を宣言していた。

 この日、組まれた全面対抗戦は3試合。まずは第4試合で永尾颯樹がインパクトフラッシュでキャリアでまさるHi69に殊勲の星。第5試合ではクリス・ヴァイス&横山佳和(CYT)がヨネ&齋藤彰俊と対戦し、彰俊がスイクルデスで横山を仕留めて1勝1敗のイーブンに。

 そしてメインイベント(第6試合)では田中、菅原拓也組が潮崎、小峠篤司組と激突。田中が強烈なエルボーを叩き込めば、潮崎は豪快なチョップで返し激しい攻防に。田中が小峠にスーパーフライ、菅原がトラースキックを決める。菅原が潮崎に延髄斬り。潮崎は菅原にフィッシャーマンズバスターを見舞うも、田中がカット。潮崎は田中とのラリアット打ち合いを制し、田中を排除。最後は潮崎が豪腕ラリアットを菅原に繰り出して勝負を決め、対抗戦は2勝1敗でTEAM NOAHが勝ちどきを上げた。


 潮崎は「REALZERO1、オマエらで全部か? こっちは火ついてんだよ。まだまだ戦い足りねぇ。いつでもやってやるよ!」とマイク。この日のメイン後はTEAM NOAHがRZのリングを占拠した。

 バックステージで田中が「潮崎の言葉聞いたよ。アイツも火ついたんじゃないの?」と発言すると、彰俊が現れ「昨日熱いメッセージをもらったからな。今日REALZERO1の誇り高くて素晴らしい魂を感じたうえで言わせてもらう。俺たちTEAM NOAHがこのリングを制覇させてもらう。形式上の対抗戦なんて言うつもりはない。潰し合いだ!」と宣戦布告。田中は「やるならやってみろ! リングの上で決着つけたらええやないか。オマエと当たるのも楽しみにしてるよ。潮崎もそうやし、あの彰俊もそうや。今日負けると思ってなかったけど、火つけたのは確かやろ。ここからや。始まったばっかりや。あと全部俺ら勝ったるからな!」とリベンジ宣言。

 潮崎は「REALZERO1、第1戦で勝った。このリングに上がる時点で俺たちに火ついた。そんな生半可な気持ちでこのリングに上がらない。最初から火をつけてんだ」と勝ち誇った。

 23日、千葉・浦安オリエンタルホテル東京ベイ大会では、ヴァイス&菅原vs潮崎&彰俊、田中vs小峠、ヤス久保田&ヒデ久保田vsヨネ&Hi69の対抗戦3試合が組まれており、さらにヒートアップするのは必至の情勢となったようだ。

 また、RZ軍vsZERO1新世代(栃木プロレス)の世代闘争も2試合組まれ、ヒデが朱鷺裕基にスリーパーホールからのレフェリーストップで勝利。ヤスは馬場拓海と15分時間切れ引き分けとなった。

 なお、メキシコの最大手団体CMLLからナショナル女子タッグ王者のハロチータとジュビアが参戦し、この日はシングルマッチでパートナー対決。串刺しラリアット合戦を繰り広げるなど、激しい攻防となったが、最後はハロチータがスライディングキックで勝利を収めた。両者は2・23浦安でも一騎打ちを行う。

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