乱入&急所攻撃で王座奪取!KENTA&チェーズ・オーエンズがIWGPタッグ王座を奪取し石森太二とNEVER6人タッグ王座戴冠宣言!

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 11日、大阪府・エディオンアリーナ大阪にて新日本プロレス『THE NEW BEGINNING in OSAKA』が開催。KENTA&チェーズ・オーエンズがIWGPタッグ王座を奪取。石森太二を加えてNEVER6人タッグ王座戴冠を宣言した。

 第6代STRONG無差別級タッグ王座を持つヒクレオ&エル・ファンタズモは、今年1月4日の東京ドーム大会で後藤洋央紀&YOSHI-HASHIを撃破して第100代IWGPタッグ王座を戴冠。

 この日は、【BULLET CLUB】KENTA&チェーズ・オーエンズを相手にIWGPタッグ王座の初防衛戦を実施。
 ヒクレオもファンタズモも元BULLET CLUBのメンバーであったが、それぞれ別の確執を経て離脱。因縁深い両組は1月20日の愛知県大会でSTRONGタッグ王座をかけて対戦しているが、その際にはヒクレオ&ファンタズモが勝利し防衛。しかし、KENTAは「STRONGは名前がダサいからいらない。俺が欲しいのはIWGPだから」と今度はIWGPタッグに挑戦を表明した。


 ファンタズモとKENTAが互いのムーブを真似しながら挑発し合って空気を高めていくが、チェーズが加勢に入り2vs1に。すかさずヒクレオが救援に入り、ファンタズモが手をつなぎながらロープウォーク・ラ・ケブラーダ。
 しかし、KENTAが命乞いで隙を作って2人がかりでファンタズモに集中攻撃。タッチを求めるヒクレオを場外に引きずり落として延々とローンファイトを強いていく。
 なんとか自力で生還したファンタズモがタッチすると、怒りのヒクレオが1vs2でも圧倒する大暴れで無双状態。ヒクレオのオクラホマスタンピートから、ファンタズモがトペ・アトミコ&ライオンサルトと連撃が決まるが、チェーズが巧みなインサイドワークで翻弄。KENTAがダイビング・フットスタンプからチェーズが山折りとファンタズモに連撃。
 ヒクレオが救援に入ってKENTAに掴みかかるが、KENTAはレフェリーを盾にして翻弄し顔面にニーバッド。しかし、ファンタズモがサドンデスを叩き込んでからヒクレオゴッドセンドで叩きつけて一気に逆転。そのままサンダーキス’86まで決めるも、チェーズがレフェリーの足を引いてカウントを妨害。
 ここに石森太二がリングに乱入してきてファンタズモをベルトで殴打。激怒したヒクレオが石森にゴッドセンドを狙うが、そこへKENTAがローブロー。石森のベルト殴打からKENTAがエビ固めでヒクレオから3カウントを奪った。

 バックステージにはKENTA&チェーズ&石森が3人で現れ、チェーズは「イシモリは俺たちチームにとって重要な存在だ。ずっとそばにいてくれた男だ! だからトリオのタイトルを狙うことについて話し合った方がいいんじゃないか?NEVERの6人タッグだ。あのベルトが必要だ」と、オカダ・カズチカ&棚橋弘至&石井智宏が返上して空位となったNEVER6人タッグ王座に照準を定めた。

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