「あんたも裏で笑ってたじゃない!」疑心暗鬼のベイリーが激怒!アスカ&カイリ・セインがイヨ・スカイを反ベイリー派に引き込んだことが暴露
日本時間10日、ABEMAにて『WWE SMACKDOWN』が放送。ダメージCTRLのお家騒動が混迷を極めた。
現在『WWE SMACKDOWN』では、アスカ、カイリ・セイン、イヨ・スカイの3人の日本人女子選手が活躍中。世界最大規模の団体の女子戦線で最前線を走っている。
3人は、ベイリー率いる悪女集団“ダメージCTRL”に所属して大暴れ。イヨは女子最強の証であるWWE女子王座を戴冠し、奇跡の復活を果たしたアスカ&カイリのタッグ“カブキ・ウォリアーズ”も約4年ぶりにWWE女子タッグ王座戴冠。ベイリーも女子ロイヤルランブルで優勝するなど勢いに乗っている。
チーム内で1人だけ結果を残せずにいたベイリーが苛立っていたことでダメージCTRL内にはギスギスとした空気が広がっていた。しかし、ベイリーがリア・リプリーの持つWWE女子世界王座への挑戦が決定的になったことからイヨらは一安心。
しかし、疑心暗鬼のベイリーは「あんた達、日本語でずっと陰口叩いてたよね?どうして裏切ったの!」と日本人3人に詰め寄っていき、なんとイヨの持つWWE女子王座へ挑戦表明。激怒したイヨら3人がベイリーに殴りかかったことでダメージCTLRは空中分解状態となっていた。
この日の放送で登場したベイリーは「ダメージCTLRは私の全てだった。自分よりもダメージCTRLを優先した。なんの見返りも求めなかった。なのにあの子達は、ただ搾取した。裏ではいつも笑われてた。レッスルマニアでイヨは思い知ることになる!」と決別を宣言。
ここに慌てた様子のダコタ・カイが駆け込んできて「どうしちゃったのよ!何度も連絡したのに未読無視して!」とベイリーを心配。しかし、ベイリーは「あんたも裏ではカイリ、アスカ、イヨと4人で笑ってたじゃない」とダコタにも牙を剥く。
ダコタは必死にベイリーを説得し、「イヨもあなたを信じてた。カイリとアスカが来るまでは!あなたはカイリと因縁があったけどすべてうまく行くと思ってた!でもあの2人がイヨに付け込んでからどうなったか分かるでしょ?」とアスカ&カイリがベイリーに好意的だったイヨを引き込んで一緒に悪口を言うようになったことを暴露。
ベイリーが「アンタはどっちに付くの?」と詰め寄っていくと、イヨ、アスカ、カイリが登場しベイリーを包囲。ダコタもイスを持ってこれに加わったことからベイリーの顔が絶望に染まる。
しかし、ダコタのイスが振り下ろされたのは日本人3人。イスを投げ捨てたダコタがベイリーと対峙するも、ベイリーはダコタにも未だ警戒心を抱いている様子で握手などは無し。
3・1・1の3つに分解した形になるダメージCTRLのお家騒動は今後どのような形で収束していくのか。次回の放送を待ちたい。