女子ロイヤルランブルでアスカ&カイリ・セインが優勝を逃すも“ダメージCTLR”リーダーのベイリーが優勝!
日本時間28日、ABEMA PPVにて生中継されたWWE『ロイヤルランブル』で開催の女子ロイヤルランブルにてベイリーが優勝を果たしレッスルマニアへの切符を手に入れた。
ロイヤルランブルとは、30選手が参加するバトルロイヤル。2名でスタートし、90秒ごとに選手が1人入場。トップロープを超えて両足が場外に付いたら失格。最後まで生き残った1人にはWWE最大の祭典『レッスルマニア』で好きな王座に挑戦する権利が与えられる。
女子ロイヤルランブルでは、冒頭に2年前にWWEを退団したナオミやTNAの女子王者であるジョーディン・グレイスが電撃登場し会場が大きく湧く。
3番手には今回のロイヤルランブルで大注目のベイリーが登場。7番手に登場したアスカとのコンビネーションで圧倒していくも、ダメージCTLRを目の敵にするビアンカ・ブレアが10番手に登場し他選手と協力して大暴れ。しかし、11番手にカイリ・セインが登場して加勢に入り逆転していくが、これを脅威と見た他選手が結託してカブキ・ウォリアーズに集中攻撃。カイリ、アスカと続けて失格に追い込まれベイリーが孤立してしまう。
21番手にはベッキー・リンチ、23番手にはシェイナ・ベイズラーと優勝候補が続々登場し、勝負は佳境に。
30番手に登場したのは肩の負傷で欠場中に大麻の使用で逮捕報道も出ていたリヴ・モーガンが衝撃の復帰。一気に勝負がヒートアップし、リング上が大掃除されていく。
しぶとく生き残ったベイリーが漁夫の利を得続け、最後はベイリー、ジェイド・カーギル、リヴ・モーガンの3人に。エプロン上の攻防でベイリー&モーガンがジェイドに集中攻撃を浴びせていき、モーガンが捨て身の一撃でジェイドを場外に叩き落とす。そこへすかさずベイリーがスライディングキックを見舞ってリヴを落とし女子ロイヤルランブル優勝。ベイリーのなりふり構わぬ勝利への執念が成就した。