【試合詳細】11･30 アクトレスリング新木場公演 【AWGシングル王座】青野未来vsMARU 未依＆かなみっくvsCHIAKI＆荒幡寧々 朝陽＆松井珠紗vs山中絵里奈＆キラ☆アン
『ACTwrestling Step26』
日程：2023年11月30日（木）
開始：18：45
会場：東京都・新木場1stRING
観衆：160人
▼Tag match
○夏葵／汐月なぎさ
9分49秒 キューティースペシャル
山田奈保／●天職ゆい
▼Tag match
［update+］○未依／かなみっく
11分14秒 くまちゃんちょこころね
［BE∀STZ REBELLION］CHIAKI／●荒幡寧々
▼Tag match
［The Royal］○皇希／後藤智香
10分26秒 アメジスト・バタフライ→片エビ固め
［蛇道衆］●ブルドーザー轟／アレン
▼Tag match
［てっぺん☆］○朝陽／松井珠紗
10分31秒 スクールボーイ
山中絵里奈／●キラ☆アン
▼Single match
○茉莉
10分52秒 熨斗紙→片エビ固め
［IES-アイズ-］●岩井杏加
▼AWG Single Championship Point match
【王者】○青野未来
13分25秒 バックドロップ→片エビ固め
【挑戦者／蛇道衆】●MARU
※青野が6度目の防衛に成功。
MARUが約19年ぶりの王座挑戦も青野が退け6度目の防衛！MARU＆岩井が再合体してっぺん☆と世界最強タッグ決定戦へ！
オープニング
和風の衣装に身を包んだアクトレスガールズが『宵々古今』『Love Riddle』に乗ってダンスパフォーマンスを披露した。
第1試合
先発は夏葵と奈保。ロックアップから奈保がガットショットを叩き込みロープに飛ぶが、夏葵がスカすも奈保がアームホイップから夏葵をロープに振る。夏葵もブーメランアームホイップからドロップキックでふっ飛ばしなぎさにタッチ。
なぎさはコーナーに叩きつけてからヘアーホイップを狙うが、奈保がガットショットからヘアーホイップ。さらに串刺しドロップキックからフォールも２。
奈保はゆいにタッチ。
ゆいはストンピングからボディスラムで叩きつけ、逆エビ固めで捕らえるがなぎさはロープを掴みブレイク。
ゆいはストンピングも、なぎさが立ち上がるとエルボーの打ち合いへ。ゆいはケンカキックからストンピング連打で潰し奈保にタッチ。
奈保はロープに飛んでローリングネックブリーカーからフォールも２。
奈保はフィギュアエイトで捕らえ、これを離すとストンピングからロープに振ってラリアット。避けたながさがダブルチョップを叩き込み、奈保のエルボーとなぎさのチョップの打ち合いへ。
なぎさがチョップ連発も、奈保もエルボー連打からロープに飛ぶが、なぎさはダブルチョップで迎撃しフォールも２。
なぎさは夏葵にタッチ。
夏葵となぎさはロープに振っていき、なぎさのガットショットから夏葵が足へのサッカーボールキックで倒す。さらにダブルのエルボードロップから夏葵がテキサスクローバーホールドで捕らえるが奈保はロープを掴みブレイク。
夏葵は串刺しニーも、避けた奈保がロープに飛んで前方回転エビ固め。２で返されると光の輪も２。
奈保はダブルアームの体勢も、耐えた夏葵がソバットからなぎさとともにロープに振ろうとするが、奈保がなぎさと夏葵を同士討ちさせるとまとめてスタナー。
なぎさはダブルアームフェイスバスターからフォールも２。
奈保はゆいにタッチ。
ゆいはロープに飛んでドロップキック。さらにリバースゴリーで捕らえるも、夏葵は回転して逃れてサムソンクラッチも２。
夏葵はミドルキック連打からロープに飛んでジャンピングニー。フォールも２。
夏葵はコーナーに登るが、ゆいがエルボー連打からデッドリードライブで叩きつけ、ロープに飛んでドロップキック。フォールも２。
ゆいは天鵞絨ドライバーを狙うが、耐えた夏葵がその場飛びドロップキックから串刺しジャンピングニー。さらにロープに飛んでフットスタンプからフォールも２。
夏葵は投げようとするが、ゆいがエルボーから奈保がエプロンからのスタナー。さらにゆいが水車落としからフォールもなぎさがカット。
奈保とゆいがダブルのフェイスバスターからロープに飛ぶが、なぎさがまとめてコードブレイカーから、奈保にメイルストロムボム。
夏葵が投げようするが、ゆいが天鵞絨ドライバーからフォールも２。
ゆいが膝立ちでエルボーも、夏葵がハイキック２連発からフォールも２。
夏葵はキューティースペシャルで叩きつけ３カウント。
第2試合
先発はかなみっくとCHIAKI。CHIAKIが握手をもとめるが、かなみっくが握るとその手を力任せに握り潰し、痛がるかなみっくをコーナーに振ろうとするがかなみっくはエルボー。だがCHIAKIが振るが、かなみっくは飛び越えるとガットショットからエルボー連打。ガードしたCHIAKIが腕を掴んでのケンカキック連発からフォールも２。
CHIAKIは寧々にタッチ。
寧々はヘアーホイップからロープに振り、CHIAKIがエプロンから髪を掴んで動きを止めると寧々が顔面に膝を押し付けて痛めつける。
寧々はロープに振ってラリアットも、避けたかなみっくがスクールボーイからドロップキック。かなみっくは未依にタッチ。
未依はくまちゃん往復ビンタから、寧々にくまちゃんを持たせてくまちゃんごとドロップキック。
寧々は喜ぶ未依にチョーク攻撃もかなみっくがエルボー連打でカット。
未依とかなみっくは寧々をロープに振って、かなみっくのフライングクロスチョップと未依のくまちゃん攻撃の同時攻撃。
未依は顔面にくまちゃんをフルスイング。寧々はその勢いのまま吹っ飛んでCHIAKIにタッチ。
未依はCHIAKIの顔面にもくまちゃんをフルスイングからかなみっくにタッチ。
かなみっくはドロップキック連発からフォールも２。
かなみっくは投げようとするが、CHIAKIがバックブリーカー。さらに逆エビ固めで捕らえるが、かなみっくはロープを掴みブレイク。
かなみっくはCHIAKIのエルボーをキャッチして巻き投げようとするが、CHIAKIは髪を掴んで引き倒しロープに飛ぶ。そこへ未依が出てきてクロスチョップ。さらにかなみっくが未依を踏み台にしての倒立プレスから大外刈りで倒し、mic mic knifeも２。
かなみっくは未依にタッチ。
未依は髪を掴んで振り回し、エルボーの打ち合いから未依がエルボー連打。CHIAKIがエルボーから顔面にドロップキックを叩き込み、ボディスラムで叩きつける。髪を掴んで引き起こし、ロープに振って追走スピアー。さらにロープに飛んでケンカキックを顔面に叩き込む。
CHIAKIはアルゼンチンで担ぐが、逃れた未依がコーナーを背に足を伸ばしてカットし、エプロンからハイキックからのスタナー。
ロープに飛ぶが、CHIAKIがパワースラムで迎撃しフォールも２。
CHIAKIは寧々にタッチ。
寧々はセントーンからアルゼンチンで担ぎ、カットに来たかなみっくもCHIAKIがアルゼンチンで担ぐ。
これを離すと寧々はブレーンバスターを狙うが、耐えた未依がシーソーホイップからセカンドロープに飛び乗ってのダイビングフットスタンプ。フォールも２。
未依はスピンキックも、避けた寧々がチョークで捕らえての大外刈り。寧々はロープに飛んでセントーンを投下するが、未依が避けるとかなみっくが倒立プレス。さらに未依がくまちゃんフォールもCHIAKIが顔面に低空ドロップキックを叩きこんでカット。
未依とかなみっくはCHIAKIをロープに振るが、CHIAKIは２人まとめてスピアーで倒し、寧々とともに未依にダブルのブレーンバスター。寧々はブレーンバスターからフォールも２。
寧々はチョークで捕らえ、そのままチョークスラムを狙うが未依がくまちゃんちょこころねで丸め込み３カウント。
未依「ビーリベ対アップデート、勝ったぞー！ビーリベ、最近ちょっと、元気ないんじゃない？彩乃！彩乃どこにいるかな？彩乃、今言うことじゃないかも知れないけど、ちょっと、ハッピーとキラキラの刺激、欲しいんじゃないですか？あれ？でも私知ってるんですよ。昔から未依と彩乃同期で、二人でタッグを組むとお客さんがすごく喜んでくれて、もちろん私たちもすごっごく楽しくて、私は彩乃とやったタッグ、最高に最高に大好きです。なので、ビーリべに行ってから彩乃はちょっと遠くなっちゃったかなと思ったけど、久々にタッグを組んでみんなを笑顔にしませんか？まあまあまあまあ、また返事は聞くとして、惡斗さん！なんですか？外国行っちゃうんですか春から。でも、会場にいるのに、試合やらないおつもりですか？」
惡斗「はいはいはい、お知らせとして、アメリカには3月に行くことになった！ただし、まあ準備期間にしてはちょっと余裕はあるわな。だがしかし、後楽園で言った通り、私は今年いっぱい試合には出ない。そのかわりまあ、セコンドやらチャチャ入れに来たり、色々お手伝いはさせていただくのでテメーら楽しみにしとけよ。そしてそして、ビーリベ元気ない？お？お？お？すっげぇ元気あったよな今！ビーリベ、全然余裕にこいつらぜってぇ上にあがるって今私は見てて確信した。だからよ、まあまあ負けは負けだ。だからこそ、今、上2人がいない間、寧々CHIAKI莉子、お前らがどんぐらい上にあがっていけるのか、楽しみにしてる。というわけで、全然これから伸びる期間ってことで、もうちょっと待ってくれねぇかな？OK？そして、彩乃と組みたい？まあまあ、まあまあ、彩乃がいいっていうなら、興味ないらしい。興味ないらしいけど、ビーリベはこれから私らがいない間にどんぐらい上にあがっていくか、外の刺激ガンガン受けても私はいいと思う。だから、ビーリべまだまだまだまだ成長するために、硬いこと考えないでもっと柔らかくしてもっと上あがっていくからテメーら楽しみにしとけよ。以上！」
第3試合
先発は轟と皇希。手４つから皇希がガットショットを叩き込んでロープに振ると、轟がラリアットも皇希は受けきりロープに飛んでラリアット。お互い十字にロープワークから轟が疲労を見せるが、気合を入れて皇希を挑発。両者タッチ。
智香が走り込んでアレンにアックスボンバーからフォールも２。
智香はケンカキック連発から逆エビ固め。これを離すとアレンを投げようとするが、アレンは延髄斬りからカサ攻撃。
アレンはボディスラムから轟にタッチ。
轟は170kgプレスを投下しフォールも２。
轟はコーナーに叩きつけ串刺しボディスプラッシュからモンゴリアンチョップ。ロープに飛んでラリアットでなぎ倒しアレンにタッチ。
アレンはフェイスバスターからロープに飛んでフェイスバスター。フォールも２。
智香は膝立ちでエルボーを打ち込み、エルボー合戦からアレンがサミング。さらにロープに飛ぶが、智香がフロントネックを強引にキャッチしてジャイアントスイング。
智香はボディスラムからフォールも２。
智香は皇希にタッチ。
皇希はビッグブーツからロープに飛んで顔面にビッグブーツ。さらにボディスラムから170cmプレスを狙うが、轟がカット。
轟はコーナーに振って串刺しボディスプラッシュも、避けた皇希が串刺しビッグブーツで迎撃。
アレンが皇希の背中を蹴りつけロープに振ろうとするが、皇希が逆に振るとラリアット。避けたアレンがフェイスバスターからロープに飛んで顔面にドロップキック。フォールも２。
アレンはロープに飛ぶが皇希はパワースラムで迎撃し、皇希は170cmプレスからフォールも２。
皇希はラリアットも、避けたアレンがエルボー連打。轟がコーナーに登り、アレンが皇希をそこへ振ると轟が竹刀スリーパーで捕らえる。これを離すとアレンは轟にタッチ。
轟はロープ往復式のスライディングクロスボディからフォールも２。
轟はブレーンバスターを予告しながら首固めも２。
アレンが出てきて轟を馬跳びしてのフットスタンプから腕ひしぎ。これを離すと轟とともにロープに振ろうとするが、皇希は同士討ちさせるとダブルラリアットを叩き込み轟をフォールも２。
皇希はバタフライロックもアレンがカサでカット。
アレンは飛びつきDDTからロープに飛ぶが、智香が出てきてチョークスラムで迎撃。
皇希は轟にケンカキックからRKO。フォールも２。
皇希はショートレンジラリアットも、避けた轟が逆さ押さえ込みも２。
轟がラリアットも、避けた皇希が後頭部へのラリアット。さらにコーナーに登りアメジスト・バタフライを投下。これで３カウント。
第4試合
てっぺんが奇襲し、コーナーに振って串刺し攻撃を狙うがアンと絵里奈は足を伸ばしてカット。さらにそれぞれパラダイスロックで捕らえて踏みつけて挑発する。
絵里奈は蹴りつけてドロップキックを狙うが、スカした朝陽が足を刈って倒していくとドロップキック。ロープに飛ぶが、絵里奈は避けるとスクールボーイも２。
絵里奈はコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、足を伸ばすと直前で止まり挑発。
絵里奈はアンにタッチ。朝陽も珠紗にタッチ。
髪を掴んで挑発し合うと、エルボーの打ち合いから珠紗がエルボー連打。アンがナックルから首投げで倒し、サッカーボールキック連発からPK。珠紗はキャッチして足へのエルボーからロープに飛ぶが、アンはビッグブーツで迎撃。お互いビッグブーツもアンのリーチが長く珠紗の足は届かず、再度ビッグブーツを狙うがやはり届かない。アンは走り込んでのビッグブーツから絵里奈にタッチ。
絵里奈は串刺しバックエルボーから、串刺し腰振りブロンコバスター。引き起こすが珠紗がソバットからロープに飛ぶも、絵里奈はカニバサミで倒しプラチナムロック。これは朝陽がカット。
珠紗が髪を掴んで引き倒し、顔面へのドロップキックから朝陽とともにサンドイッチドロップキック。
珠紗はフィッシャーマンスープレックスホールドも２。
珠紗はコーナーに登るが、絵里奈が走り込むと飛び越える。だが絵里奈はドロップキックで迎撃し、コーナーに登るとダイビングライダーキック。フォールも２。
珠紗のエルボーをガードして絵里奈がチョップを打ち込むが、珠紗もエルボー連打。絵里奈は髪を掴んで引き起こすとチョップからXファクター。ロープに飛ぶが、珠紗はジャンピングニーで迎撃し、グリーンキラーで突き刺し朝陽にタッチ。絵里奈もアンにタッチ。
朝陽がガットショットも、アンがコーナーに振るが朝陽はエプロンに飛び降り、アンを翻弄してロープを使ったスタナー。
朝陽はロープに飛んでフェイスバスターからフォールも２。
朝陽は変形羽折り固めもアンがロープに足を伸ばしブレイク。
朝陽は６１９も、キャッチしたアンが強引にリングに投げ捨てサイドバスターを狙うが、朝陽が裏拳を叩き込むもアンがハイキック。フォールも珠紗がカット。
アンは珠紗をハイキックで迎撃し、絵里奈が朝陽にエルボードロップ。さらにアンがカカト落としからフォールも２。
アンはハイキックも、避けた朝陽がコードブレイカーからノーザンライトスープレックスホールドも２。
朝陽は投げようとするが、アンがハイキックも避けた朝陽がサムソンクラッチも２。
朝陽はロープに飛んで６１９、さらに珠紗がスライディングクロスボディを叩き込む。朝陽がコーナーに上るが、絵里奈がハイキックから首投げでリングに落とし、アンがリバースシュバインからフォールも２。
アンはコーナーに登りダイビングダブルニーからフォールも珠紗がカット。
絵里奈とアンは珠紗をロープに振ってダブルのビッグブーツでふっ飛ばし、アンが朝陽を羽交い締めにすると絵里奈がドロップキックも、朝陽が避けてアンに誤爆。朝陽はアンに逆さ押さえ込みも２。
朝陽はスクールボーイで３カウント。
第5試合
茉莉が杏加のタックルを切ってグラウンドの攻防に。茉莉がヘッドロックも杏加が抜けてスリーパー。茉莉は一度離れる。
茉莉はガットショットからコーナーに叩きつけ、ヘアーホイップ連発からコーナーで顔面に膝を押し付ける。
これを離すと首投げからサッカーボールキック。こらえる杏加の背中に二度三度とサッカーボールキックからフォールも２。再度フォールも２。再々度フォールも２。再再々度フォールも２。
茉莉はコーナーに押し込むが、杏加が逆に振って串刺しバックエルボーからロープに飛んでショルダータックル。
ショルダータックルのぶつかりあいを茉莉が制し、ロープに飛ぶが杏加が河津落としで迎撃しフォールも１。
杏加は投げようとするが、耐えた茉莉とエルボーの打ち合いへ。茉莉がエルボーからローキックを叩き込み、杏加のエルボーも茉莉は再度エルボーからローキック。さらにハイキックで倒すが、雄叫びをあげて立ち上がった杏加がエルボー連打。茉莉はミドルキックも、キャッチした杏加がエルボーで倒し、ロープに飛んでギロチンドロップ。フォールも２。
杏加はコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが茉莉は阿吽で迎撃しスライディングレッグラリアート。フォールも２。
茉莉はストンピングからオモプラッパ。杏加はロープに足を伸ばしブレイク。
茉莉はストンピングから背中にサッカーボールキック。フォールも２。
茉莉は引き起こすが、杏加が膝立ちでエルボーを叩き込むと茉莉はミドルキックで蹴倒しストンピング。ロープに飛ぶが、杏加は足への低空ドロップキックで迎撃し、投げようとするが着地した茉莉がハイキック。さらにサイドバスターで叩きつけフォールも２。
茉莉が担ぐとフロントフリップからフォールも２。
茉莉は髪を掴んで引き起こし、熨斗紙を狙うが杏加が耐えるとハイキック。避けた杏加が後方回転エビ固めも２。
杏加はスタナーから担いでデスバレーボム。フォールも２。
杏加はコーナーに登り、ダイビングニードロップからフォールも２。
杏加は担ぐが、茉莉が丸め込むとトラースキック。両者ダウン。
茉莉はエルボーで倒し、雄叫びをあげて立ち上がった杏加にブラジリアンキックから熨斗紙。これで３カウント。
茉莉「杏ちゃん、去年の７月ぶりのシングル、勢いだけじゃ勝てねーよ。次、またシングルがあったら、私が完封するんで。（杏加と睨み合いながら握手）それから皇希！皇希、お前とも、私はまだ、対等でいるつもりはない。次、12月20日、タイトル挑戦者決定戦。それから、お客さんの期待も、私が勝つから。よろしく」
第6試合
MARUは握手してクリーンに試合開始。MARUのタックルをスカした未来がローキック。
MARUは再度片足タックルで倒し、マウントを取ると腕ひしぎ。未来は逃れようとするがMARUはスリーパーで捕らえ、そのまま頭に噛みつく。
MARUはコーナーに振って串刺しスピアーから首投げで倒しサーフボードストレッチ。そのまま後頭部を踏みつけ、回転して腕ひしぎで捕らえるが、未来が強引に担いでスタンドに戻すとローキック。MARUはサミングからヘアーホイップで投げ捨て、ロープにもたれさせると背中へのビッグブーツ。
MARUはコーナーに叩きつけ、串刺しスピアーを発射するが未来が避けて串刺しドロップキックから串刺し低空ドロップキック。
未来はリング中央に転がし、背中へのサッカーボールキック連発。だがMARUがキャッチして丸め込むと、すぐにスピアーから髪を掴んでロープに押し込む。レフェリーが注意するとロープに振ろうとするが、未来が逆に振るもMARUはコルバタからMARUスピンクラッシュを狙うが、未来が投げ飛ばすとMARUはエルボーからロープに飛ぶ。未来はこれをリバースの大外刈りで叩きつけフォールも２。
エルボーの打ち合いからMARUがエルボーを避けてのスタナー。未来はハイキックも避けたMARUがスクールボーイ。２で返されるとマフラーホールドで捕らえるが、未来はロープを掴みブレイク。
MARUはストンピングからロープに飛ぶが、未来はカウンターのパワースラム。両者ダウン。
未来はロープに振ろうとするが、耐えたMARUの足にローキックからロープに飛んでパントキック。未来はさらにバズソーキックからフォールも２。
未来はロープに飛ぶが、MARUが避けるも未来はすぐさま後頭部へのラリアット。未来はロープに飛ぶが、場外からアレンが足を掴んで場外に引きずり落とし、MARUがチェーンを持つと未来の首に巻き付けて場外を連れ回す。
リングに戻り、MARUがフットスタンプから低空ドロップキック。さらにロープに飛ぶが、未来はハイキックで迎撃。
未来はエクスプロイダーも、すぐにMARUがMARUスピンクラッシュ。未来は立ち上がり、お互いガットショットの相打ちから未来がダブルアームスープレックス。フォールも２。
未来はコーナーに上るとミサイルキックを背中に叩き込み、フォールしようとするがMARUが下から膝十字。逃れようとする未来にマフラーホールドも、未来は蹴りつけて逃れる。
MARUはコーナーに登りダイビングフットスタンプ。フォールも２。
MARUはロープに飛ぶが、未来はラリアットで迎撃。未来はロープに飛んでスライディングラリアットからフォールもアレンがカットし、アレンが延髄斬りからアンがカカト落とし。さらにダブル攻撃を狙うが、ゆいが二人の足を掴んで場外に引きずり落とす。
MARUは未来にカサドーラも２。
MARUはロープに飛んでラ・ミスティカからジャベで捕らえるが２。
MARUは走り込むが、未来が強引に投げ捨てジャーマン。
未来はロープに振ってラリアットでなぎ倒しフォールも２。
未来はぶっこ抜きバックドロップで叩きつけ３カウント。
アレン「邪魔してんじゃねぇよ！」
ゆい「うるせーんだよ蛇道衆邪魔すんなって！未来さん、未来さんは一人で絶対的王者でめちゃくちゃかっこよくて憧れで、それはありますけど、けど、あんなめちゃくちゃされて！誰も助けに行けない、誰も助けに来ない！おかしくないですか？私はそんな未来さん見たくないです。だから、まだまだですが、未来さん、ユニット作ってください！」
朝子がリングへ。
朝子「ちょっと待ってください！未来さんは、朝子軍なんです。ねぇお客さん！（解散した！）してません！未来さん、ゆいちゃんと、朝子、どっちをとりますか？」
未来「（無言で朝子をリング下におろし）まさか、ゆいが、ゆいちゃんが助けに来てくれると思わなかった。すごい嬉しいけど、ちょっと今、試合終わったばっかだし、まだ、ちゃんと考えたいんで、ちょっと時間をください。ありがとう」
ゆい「はい」
ゆいはリング下へ。入れ替わりで杏加がリングへ。
杏加「おいMARU！いつまで下むいてるんですか？立ってくださいよ！私は、アイズとしてもっともっと輝いて上に行きたい。でも、負けてるMARUさんもう見たくないんです！私、蛇道衆盛り上げていくまで、あんたとタッグ、組んでやりますよ！」
MARU「いやいや、ちょっと待てよ。お前、何が組んでやるよだよ。私と、組んで、強くなりたいんだろ？こちらこそ、組んでやるよ（握手）じゃあ、この、アクトレスガールズで、タッグチーム？っているのかな？まあ、強いて言うんだったら、てっぺんの２人、松井！朝陽！ほらリング上がってこいよ。お前ら、なんで笑ってるの？なんで笑ってんだよ？うちら、世界最強タッグチームを、決めよ」
珠紗「世界最強タッグ？いいでしょう。そんな多勢に無勢でしか戦えないあんたたちに、私と朝陽、崩せると思わないんですけど、やってやりますよ」
MARU「なんでお前もそんないつも偉そうなんだよ。後楽園ホール、後楽園ホールでやろうじゃねーかよ（珠紗が蹴りかかる）待て、待てよ、後楽園ホールだって言ってんだろ！下がれ下がれ下がれ、後楽園ホールでやろうぜ！世界最強タッグチームを証明してやるよ！わかったな？下がれ。お待たせしました。青野未来、今日は、完敗、かな。完敗、かな。でも、絶対に、勝てない相手じゃないなって、正直思いました。だから、いつかまた、シングル、やろうぜ。そん時は絶対に勝ってやる！」
未来「MARUさん、あんたたちみたいな、反則とか、場外とか、そんなことばかりして、戦うのは大嫌いです。しかも、この大事なベルトを賭けた大事な戦いでそんな事してくるなんて、本当に大嫌いです！でも、あなた達のお陰で、このベルト、そして青野未来私も、さらに輝けました。ありがとうございました。いつか！MARU、正々堂々と、戦ってください（握手）」
MARU「やだー！」
未来「では、今日出演したみんな上がってきてください。えー、もう年末ですが、来月12月は20日にここ新木場で、そして29日アクトレスガールズ、アクトレスリング後楽園ホール公演、今年の集大成となる公演があります。是非、今もうさらに盛り上がってきてるんで、皆さん是非是非見に来てください。それではしめます！強く、優しく、あなたに一生懸命！アクトレス―」
MARU「ガールズ―！」
＜試合後コメント＞
MARU
「やっぱり、青野未来は一発一発が重い。重いし、強いし、こっちがどんな技をやっても頑丈な身体のせいで効いてるのか効いてないのか。当たってみて、肌と肌を合わせて強いなって思いました。でも、勝てない相手じゃないなと思いました」
――勝機は確かに感じていた？
「うん。隙を見た。もうちょっと攻めれば勝てた。マフラーも腕をロックする最終形態に行けなかったし、もしロックできてたら。あと途中で私が青野未来の後頭部へのミサイルキックで首をやっちゃって。なのでマフラーが決めきれないっていうのも負けた要因ではあるかな」
――試合後には岩井さんと世界最強タッグを組むと
「アクトレスガールズって最強タッグと呼ばれる存在がいないというか。師弟関係みたいのはいても最強タッグって言われるチームはいないなと思ったので、自分でも分かんなかったけど言っちゃいました。後楽園で松井と朝陽とやって、ボコボコにしたいと思います」
――前回、蛇道衆はてっぺん☆と闘って負けている
「負けてたっけ？……マジか。ダメだ。許せねえ。後楽園、絶対勝とう。松井もムカつくけど、朝陽もいつもニコニコしてるからなんだコイツと思いました。朝陽にも狙いを定めたいかな」
――岩井さんの方からタッグ結成を持ちかけてきたことについて
「複雑……複雑ですよ。だって、自分から蛇道衆から距離をおいてIES-アイズ-をやったと思えば、急に上から目線で組もうとか言ってきたんで。なんなんだよと思ったけど、アイツとも付き合いが長いので、負けたくない、強くなりたいんだろうなと思ったので私も受け入れました」
青野未来
「予想はしてたんですけど、蛇道衆の乱入とか場外戦に持ち込まれたりとか、しんどい闘いになったなと予想はしてたけど、今まで以上によりそういうのが一段とあったなと。でも、前に蛇道衆公演で乱入とかあってMARUさんに負けてるので、その悔しさもあったから今回は何があっても絶対に勝つって強く思えたので。そしてその厳しい攻めがあったからこそ、私がチャンピオンとして強くなれたのかなと思います」
――これまでの防衛戦の相手と比べてどうだったか
「今までは反則とかせずに真っ向勝負、って感じが多かったので、そこが読めないってところと、MARUさん自体がプロレスのキャリアで言ったら先輩ですし、すごい選手だと私は思っているので。キャリアもあるし、MARUさんが培ってきたものを感じたので、尊敬するところを試合を通して見つけられました」
――試合中に天職さんが助けに来て、その後ユニット結成を持ちかけてきたことについて
「ビックリしました、ゆいちゃん。私はいつも1人で闘うつもりで、今回もそうだったので。助けに来てくれたのはビックリしたし、それが天職ゆいちゃんっていうのもビックリで。どこでその思いが生まれたかも気になるし、ユニット組みたいって言ってくれたのも上に行きたいって気持ちとか、色んなゆいちゃんの中で燃え上がっているものがあると思うので、そこは私もしっかり考えてこれからのことを示したいなと思います」
