十数年の時を経た漢の戦いは【アウトローのカリスマ】瓜田純士がKO負け!イケメン実業家の萩原裕介が「この二人の試合が意味のあるものになっていく」

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 23日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて『BreakingDown10』が開催。第9試合では【三福神の人柱力】萩原裕介vs【アウトローのカリスマ】瓜田純士が行われた。

 前回の喧嘩自慢最強決定戦でTeam大阪を率いていた瓜田と、Team北関東を率いていた萩原がお互いのTeamの乱闘を諌めたさいに因縁が勃発。
 THE OUTSIDER時代から続くケジメの1戦がこの日決定した。

 前日会見で萩原は「楽しみにしてて、やっと明日が待ち望んだ日なんですけど、アウトサイダーの時に組まれることのなかったカード、十数年の時を経て違うブレイキングダウンの舞台でまさか戦えると思ってなかった。瓜田さんもかなりの思いがあるように気迫も伝わってきますので、それなりに僕も気合入ってますので、瓜田純士、明日は簡単に倒れんなよ。以上です」と挨拶。

 瓜田は「彼が言ったようにこの試合ほんとに待ち望んでて、今最高にワクワクしてて、ほんとに楽しみでしかないです。お前たちは引退かけて戦わねーのかよという声もちらほらあった。俺は別にこの試合が最後になっても全然いいかなと思ってたんだけど、公表してないけど今後ブレイキングダウンにはスペシャルアドバイザーとして関わることになってて、そうするとそれを賭けるっていうのもしっくりこない。何もなしでも男がいい歳していろんなモノかけて臨むんだから、それで十分だなと。下馬評だといつもの通り瓜田のが弱いって、萩原がKOで勝つだろうと言われてるけど、当然俺もKOしにいきます。萩原、楽しみだな。ワクワクするよ!明日よろしく!」と熱い想いを語っていた。


 試合が始まると瓜田がローも萩原がワンツー。一度下がった瓜田のガードを抜いて萩原が顔面とボディにパンチを散らし、瓜田も手を出してくがその隙間を縫って萩原が右ストレートでダウンを奪う。
 瓜田は立ち上がったもののまっすぐ歩けず、レフェリーが試合を止めた。

 マイクを持った萩原は「どうですか?ブレイキングダウンこんな大きな会場で皆さん楽しんでもらえてますか?こんな40過ぎたちょっと入れ墨入ったおっさんたちが2人でね、何殴り合ってんだよってそう思ってる人もいるかもしれないんですけど、逆に40過ぎて僕たちみたいになにかに挑戦したり努力したり、一歩でもそういうことがやりたいなと、僕たちの試合を見て思ってくれる人がいれば、この二人の試合が意味のあるものになっていくと思うんで。今日はありがとうございました」と挨拶した。

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