【試合詳細】11・21 井上貴子デビュー35周年イベントTDCホール大会 井上貴子&井上京子&桃野美桜vs神取忍&アジャコング&ウナギ・サヤカ ダンプ松本&ミス・モンゴルvs渡辺智子&高橋奈七永 ジュリアvs飯田沙耶 中森華子&NØRIvs藪下めぐみ&キャサリン

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井上貴子デビュー35周年イベント『ひとしずくの勇気』
日程:2023年11月21日(火)
開始:19:00
会場:東京都・東京ドームシティホール
観衆:1800人(超満員)

▼キャサリンデビュー戦 タッグマッチ 20分1本勝負
中森華子(PURE-J)/○NØRI
10分22秒 エアースーリヤ→片エビ固め
薮下めぐみ(フリー)/●キャサリン

▼スターダム提供試合 シングルマッチ 30分1本勝負
[Donna Del Mondo]○ジュリア
8分13秒 ノーザンライト・ボム→片エビ固め
[STARS]●飯田沙耶

▼タッグマッチ 60分1本勝負
ダンプ松本(極悪同盟)/●ミス・モンゴル(世界プロレス協会)
9分40秒 スクールボーイ
渡辺智子(Marvelous)/○高橋奈七永(フリー)

▼6人タッグマッチ 60分1本勝負
○井上貴子/井上京子(ディアナ)/桃野美桜(Marvelous)
16分35秒 デンジャラス・ジャッキー→体固め
神取忍/アジャコング(超花火)/●ウナギ・サヤカ(フリー)

井上貴子デビュー35周年大会に松本伊代さんら豪華ゲスト集結!NØRIの再デビュー、キャサリンのデビュー、練習生3人の紹介とLLPW-Xの未来を魅せる!

オープニング


 オッキー沖田リングアナのコールにより井上貴子がリングイン。

貴子「皆さんこんばんは!皆さん本日はご来場いただきありがとうございます。ありがとうございます。なんかやっと35周年、コロナとかもあったのでどうなることかと思ったんですが、この日を迎えられて、ほんと皆さんのおかげですありがとうございます。ありがとうございます。1番前の席の方は、お土産があったかと思うんですけど、その、トートバッグなどは私がデザインしたものですので、他の方は、欲しい方は売店に行ってご購入いただけるといいなと思っています(笑)それからこのTシャツなんですけど、ハオミンさんというブランドと井上貴子、LLPW-XコラボのTシャツです。35周年の、これを是非、買って帰ってください。今日はですね、試合とそれからライブと、コラボレーション、LLPW-Xならではのコラボレーションです。ゲストの方もいらっしゃっていますので後ほどご紹介したいと思います。全選手出場した後に売店でグッズ販売などもやっておりますのでよろしくお願いします。今日は最後まで皆さん楽しんでいってください。Youtubeの方でわかってる方もいらっしゃると思うんですけど、新しく今日は新人がデビューするので、デビュー戦をする選手がこの後出てくるんですけど、その前にですね、若い、若手の、練習生がいますので、皆さんにご紹介したいと思います。上がってきて。はいきた(練習生3名がリングへ)こっちから順番に自己紹介していきます」

(※写真左から)
にこ「皆さんこんばんは。LLPW-Xでプロレスを練習させていただいている中学生のにこです。えー、練習を頑張ってベルトとか取れるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」
わかな「皆さんこんばんは。LLPW-Xで練習している、中学生のわかなです。これからもプロレスの練習を頑張るので応援よろしくお願いします」
なつき「皆さんこんばんは。LLPW-X、練習生のなつきです。現役女子大生です。私は失敗を恐れず、どんな時でも粘り強く這い上がっていくプロレスラーになっていきたいと思います。応援よろしくお願いします」
貴子「ということでですね、ちょっとだけ、にこに、受け身を披露してもらいたいと思います(にこが前回り受け身からの後ろ受け身、前受身、ロープワークからの受け身などを披露)ありがとうございました~ということでですね、大塚の練習場で練習をしております。皆さんどうぞよろしくお願いします。それでは短い時間ですけど最後まで楽しんでいってください」

第1試合



 先発はキャサリンとNØRI。ロックアップからNØRIがロープに押し込みクリーンブレイク。
 再度ロックアップからNØRIがロープに押し込もうとするが、キャサリンが切り返してエルボー連打からブレイク。
 NØRIが走り込むが、キャサリンがボディブローからヘッドロックで捕らえるが、NØRIはローキック連打で逃れるとヘッドロックで絞り上げる。キャサリンはロープに振ってショルダータックルのぶつかり合いに。これを制したキャサリンがフォールも2。

 キャサリンは髪を掴んで引き起こし、ボディスラムからフォールも2。
 キャサリンは薮下にタッチ。

 薮下はNØRIに帯攻撃。ロープに振って帯をフルスイングして倒すと、ストンピング連打からヘアーホイップ。コーナーで顔面を踏みつけるがこれはレフェリーが注意。
 NØRIがミドルキックで蹴倒し中森にタッチ。

 中森はネックブリーカードロップから正面ロープにくくり、エプロンに出るとミドルキック連打。さらにNØRIとともに顔面を踏みつけ、これを離すと中森がロープに振ってラリアット。避けた薮下がバックを取ってジャーマンで投げ捨てるとキャサリンにタッチ。

 キャサリンはドロップキック連発も、受けきった中森がストンピングからコーナーに振って串刺しソバット。フォールも2。
 中森はマフラーホールドで捕らえるが薮下が帯攻撃でカット。
 キャサリンはエルボー連打からロープに飛んでドロップキック。フォールも2。
 キャサリンは薮下にタッチ。

 薮下は帯攻撃連発からコーナーに振ろうとするが、中森が逆に振って走り込むが薮下が腕を巻き込んでぶら下がり腕ひしぎ。
 これを離すと腕へのダイビングフットスタンプからロープに飛ぶが、中森は避けると顔面を蹴りあげ、NØRIとともにロープに振るとダブルのビッグブーツからNØRIがダブルニードロップ。中森がギロチンドロップを投下しフォールも2。
 中森がミサイルキックからシャイニング・ウィザードを叩き込んでフォールもキャサリンがカット。
 中森はNØRIにタッチ。
 NØRIはミドルキック連打からジャンピングソバット。フォールも2。
 NØRIはロープに振ろうとするが、薮下が巻き投げるもNØRIはすぐさまガットショットからブレーンバスター。フォールも2。
 NØRIはロープに飛ぶが、薮下は払い腰で叩きつけ、キャサリンにタッチ。

 NØRIがガットショットから腕を握ってコーナーを駆け上がってのアームホイップ。さらに串刺しドロップキックからロープに飛ぶが、薮下がエプロンから蹴りつけるとキャサリンとともにロープに振ってダブルのチョップ。そのままキャサリンをフォールさせるが2。
 キャサリンはロープに飛んでクロスボディアタックからフォールも2。
 キャサリンはボディブローからナックル。NØRIのハイキックを避けてスクールボーイも2。
 キャサリンはジャパニーズレッグクラッチホールドも2。
 中森がキャサリンの背後からローキックを叩き込み、首投げ連発からサンドイッチサッカーボールキック。フォールも薮下がカット。

 NØRIはエアースーリヤからフォールし3カウント。

 納得いかない薮下が帯攻撃を連打し、キャサリンの腕を上げてアピールした。

<試合後コメント>

中森華子&NØRI
――NØRI再デビュー戦を終えた感想は
NØRI「まず、純粋に勝てたことが嬉しくて」
中森「おめでとぉ~っ!」
NØRI「ありがとうございます!TDCホールはこれまでの格闘技人生の中で初めて立った舞台で、すごい大きい舞台で再デビュー、スタートを切れてまずはホッとしていると言うか。中森選手にもフォローをたくさんしていただいて、なんとか試合を怪我なくリングから降りることが出来ました。楽しかったんですけど、やっぱり悔しいというか。やってきたことを全部出していこうと思っていた中で、まだまだ出し切れないところとかもあったので。嬉しいですけど、純粋に100%の気持ちで喜べるかというと、『もっと出来たかな』って悔しさも若干あります」

――中森選手から見てどうだったか
中森「再デビュー戦ということで、こんな大事な試合に関われたことを本当に嬉しく思いますし、一緒に戦えて本当に良かった。NØRI選手はすごい華やかだし、気も強いし、がむしゃらさとかもあって、蹴りもすごかったり。本当にすごいなと思ったので、これからがすごい楽しみだし、違った思いもあるのでまた闘うのをすごい楽しみにしています」

――今後の目標は
NØRI「今後しっかりとプロレスと格闘技の二刀流を両立させていきたいので、そこをしっかり自分の中で挑戦して。格闘技だとタイトルマッチに挑戦したこともあるんですけど、プロレスの方はまだタイトルマッチを1回も経験していないのでタイトルマッチもやりたいし、ベルトも巻きたいので。まずベルトを……どこの団体で、とかっていうのは無いんですけど、とにかくトップっていう、強い証のベルトが欲しいです」

――プロレスラー“NØRI”としてどこをファンの人に見てほしいか
NØRI「プロレスをずっと見てきてる人にはちょっと新しい風として見てほしいし、格闘家との二刀流ではあるんですけど、純粋にレスラーとしての自分の成長を見て行ってもらいたいなと思うので、そこは期待していてください。とにかく今までやってきたことを全部出していくので。遅くまで神取さんにも貴子さんにも練習を見てもらっていて、『とにかく悔いなく出し切る』っていうのをアドバイスとしてもらっていたので、そこが出し切れた……って言いたいんですけど、ちょっと神取さん、貴子さんに試合を見てもらって。どうだったかな?って。叱られたくないっていうのはありますね(笑)今日のがダメダメだったらまた神取さんのしごきが始まってしまうので(笑)どんどん次にステップアップして、色んなところで経験を積んでいきたいと思います」

キャサリン
――デビュー戦を終えた感想は
「相手の壁はものすごく高くて、明日から練習を1からし直します」

――初めてのリングの感触はどうだったか
「すごい緊張したんですけど、たくさん応援してもらってすごい勇気をもらいました」

――思い通りの動きはできたか
「思ってたよりもドロップキックが上手く飛べたのでそこはよかったと思います」

――対戦相手のNØRI選手、中森選手についての印象は
「強かったです。すごく強かったです」

――今後の目標は
「(女子プロレスラーは)現代を生きるプリキュアだと思いますので、皆様に勇気と元気を与える存在でいたいと思います」

第2試合


 飯田は握手をはたき落として試合開始。
 飯田のタックルをジュリアが切ってバックの取り合いからジュリアが一度距離を取る。
 ロックアップからジュリアがロープに押し込み、ジュリアがビンタも飯田が避けて逆水平チョップ連発。そのままロープに押し込みマシンガンチョップも、受けきったジュリアが髪を掴んでエルボー。エルボーの打ち合いからジュリアがエルボー連打。さらに飯田のエルボーを避けたジュリアが足を絡めてグラウンドに持ち込むとSTF。飯田はロープを掴みブレイク。
 ジュリアはヘアーホイップから串刺しバックエルボー。コーナーに登りミサイルキックからフォールも2。
 ジュリアは投げようとするが、耐えた飯田とエルボーの打ち合いから飯田がロープに振ってダブルチョップ。
 ジュリアがバックを取るが、耐えた飯田にジュリアがエルボーからガットショット。さらにブレーンバスター。再度投げようとするが、飯田が切り返してブレーンバスターからコーナーに登り、飯田ロケットから串刺しラリアット。さらにコーナーでフロントネックで釣り上げようとするが、耐えたジュリアがビンタから正面に登る。飯田は左右のエルボーも、ジュリアはヘッドバッド連打から雪崩式ダブルアームスープレックスで投げ捨てる。しかし飯田は雄叫びをあげて立ち上がるとラリアットでなぎ倒しダブルダウン。

 両者ロープに飛ぶとジュリアがドロップキックで倒し、再度ロープに飛ぶが飯田がラリアットからマッケンロー。さらにスライディングラリアットを叩き込みフォールも2。
 飯田はナックルから低空ドロップキック。さらに飯田橋も2。

 飯田はフィッシャーマンの体勢も、耐えたジュリアがバックドロップ。フォールも2。
 ジュリアはヘッドバッドも、飯田もビンタを放つが避けたジュリアがビンタ連打からストンピング。
 飯田はヘッドバッドからロープに飛ぶが、ジュリアはカウンターのノーザンライトボムで叩きつけ3カウントを奪った。

<試合後コメント>

ジュリア&飯田沙耶
(※号泣しながらふらふらと現れた飯田がコメントスペースに着くなりバタリと倒れ込む)
飯田「ジュリア……!あぁ、ジュリア!クソッ!アイツ!闘って全部出したのに、飯田の全部アイツに出したのに……!出したよ!バカヤローッ!あぁ!クソッ!勝てなかった!」

(※ジュリアが乱入して「オォラ!なに泣いてんだよ!」とストンピング)

ジュリア「泣いてんじゃねーよオラッ!(※と往復ビンタ)」
飯田「いってぇなあ……」
ジュリア「井上貴子さんの35周年興行だぞ。泣きっ面見せてんじゃねーよ!だからオメーはいつまでもよえーんだよ!良いモン持ってんのによぉ!今日お前やってどうだったんだよ。みんなお前のこと応援してたじゃねーか!羨ましいなぁ~。何度も言ってんじゃん。あたしはお前と闘うと本当に熱くなるよ。なあ飯田!あたしの最高のライバルだと思ってるよ。でも泣いてるライバルはあたしにはいらねーんだよ!バッカヤロー!(※再びビンタ)」

(※互いに髪を掴んで揉み合いになる)

飯田「泣いてねーよ!」
ジュリア「泣いてんじゃねーかよ!」
飯田「汗だよ!」
ジュリア「どこがだよ!」
飯田「泣いてねーんだよ!」
ジュリア「馬鹿がよっ!」

(※ジュリアに突き飛ばされた飯田が大の字になって漢泣き)

ライブのコーナー


 ゴルゴンゾーラ翔子(相田翔子)、ミラクルひかるからビデオメッセージ。
 これが終わると井上貴子がリングに登場。

貴子「どうも再び井上貴子です。たくさんの皆さんご来場いただき本当にありがとうございます。えっと、ライブのコーナーが始まりました。皆さんどうやって楽しむかわかってますか?まず、トップバッター井上貴子歌わせていただきたいと思います。この歌はですね、10年ぐらい前に震災の時に募金活動をしていましたら、その時におのりくさんという方に井上貴子さんの曲を作りたいですと言っていただいて作っていただいた曲なんですけど、次の第2弾を作ろうとなった時におのりくさんがお亡くなりになってしまって、この曲はずっと歌い続けていこうと思います。聞いてください。JEWEL(ジュエル)」

 『JEWEL』を歌い上げた井上貴子に、eスポーツ実況者の石田拳智(超無課金)さんが花束贈呈しTikTokを一緒にやっていくと報告。

 続いて寺田恵子(SHOW-YA)さんが登場し、『限界LOVERS』を熱唱。
 さらに80年代アイドル衣装に身を包み松本伊代さんが登場し、『センチメンタル・ジャーニー』を歌い上げた。

 その後中村由真さん、お笑いコンビの錦鯉、古賀シュウさんからビデオメッセージが贈られた。

第3試合


 場外乱闘で試合開始。ダンプが渡辺を花道で竹刀スリーパーで捕らえ、さらに竹刀で喉を潰す。これを離すと脳天に竹刀攻撃連発から踏み潰していく。
 リングには奈七永が戻りモンゴルにヘッドロックからショルダータックル。受けきったモンゴルとショルダータックルのぶつかりあいも、これを制した奈七永がダンプを挑発。ダンプが出てきて竹刀を振り回す。
 避けた奈七永がモンゴルをコーナーに押し込みチョップからコーナーに振ろうとするが、モンゴルが髪を掴んで引き倒しダンプにタッチ。

 ダンプは竹刀攻撃からコーナーで踏み潰し、さらに竹刀を振り回していくが、避けた奈七永が竹刀を蹴り飛ばしショルダータックル。奈七永は渡辺にタッチ。ダンプもモンゴルにタッチ。

 モンゴルのムチ攻撃を避けた渡辺がエルボー合戦からエルボー連打。
 ロープに飛ぶが、モンゴルはムチ攻撃で迎撃。モンゴルが下がりダンプが出てくる。

 ダンプが竹刀攻撃から、額にフォークを突き刺していく。流血した渡辺にダンプは竹刀スリーパーからフォークを突き刺し、これがレフェリーに注意されるとナックル連発。
 ぐったりとする渡辺を引き起こし、ヘアーホイップからショートレンジラリアット。避けた渡辺がガットショットから崩れながらのボディスラムで叩きつけ、ロープに飛ぶがダンプはラリアットで迎撃。ダンプが下がる。

 モンゴルがフォールも2。
 ダンプが竹刀攻撃連発からモンゴルが蹴りつけ、ロープに振っていくが渡辺がラリアットで迎撃し奈七永にタッチ。

 奈七永はコーナーに振っていき、渡辺が串刺しラリアットから奈七永が串刺しボディスプラッシュ。さらにバックドロップを狙うが、モンゴルがエルボーで逃れるも奈七永はビンタから延髄斬り。
 奈七永はラリアットも、ガードしたモンゴルがショートレンジラリアットからロープに飛んでセントーン。フォールも2。
 モンゴルはコーナーに登るが、渡辺が足を掴んで動きをとめ、奈七永が正面に登り雪崩式ブレーンバスター。フォールも2。

 渡辺がコーナーに登り、セカンドロープからのダイビングボディプレス。さらに奈七永が冷蔵庫爆弾を投下しフォール。だがダンプがレフェリーに竹刀攻撃連打でカウンターを叩かせない。
 奈七永はモンゴルを投げようとするが、モンゴルが逆にブレーンバスターからショートレンジ・ラリアット。避けた奈七永にダンプが毒霧からモンゴルがショートレンジラリアットを叩きこみフォールも2。
 モンゴルがラリアットも、避けた奈七永がスクールボーイで3カウント。

ダンプ「おい、このままですむと思うなよ。奈七永、昔思い出したよ。いいか?昔のようにお前は、血だるまにしてやるから、覚悟決めとけオラ。渡辺、そんなもんじゃすまねーからな。ふざけんなよオラ。何沖田逃げてんだよ」
奈七永「おいダンプ!ダンプー!ダンプダンプダンプダンプ!貴子さん35周年だからダンプって35回言ってやんぞコラ!オイ!何回でも試合してやるよ!今日勝ったのは私だからな。オイ、血だるまでもなんでも、受けて立つよ!パッショーン!」

<試合後コメント>

渡辺智子&高橋奈七永
渡辺「35周年おめでとうございます。おめでたいですけど、フォークぐさぐさ刺されてこんなに大流血するとは思ってなかったです……。でも、やっぱ奈七永はすごい頼りになるし、任せっきりでごめんなさい(笑)」
奈七永「全然です!多分お互いがそんな感じだったのかも知れないですけど、久々に横で血を流されてる渡辺さんを見て、滾りました!」
渡辺「滾った?(笑)」
奈七永「滾りましたし、試合前に貴子さんが“全女イズム”っておっしゃってましたけど、『これが全女イズムなのか!』って改めて。こんな(毒霧で顔を)赤くされて、(渡辺は血で)赤くされて!でも燃え滾りました!ホントに貴子さん35周年おめでとうございます!これからも女子プロレスの火は終わらないってことを今日見せられたと思うので、これからもよろしくお願いします!パッショーーーン!ありがとうございました!ダンプ!ダンプダンプダンプダンプダンプダンプ!!いつでもやったんぞ!」
渡辺「……うるさいなあ、もう」

第4試合


 先発は神取と貴子。手4つから神取がロープに押し込みクリーンブレイク。
 再度手4つを狙うが、桃野が走り込み神取にガットショット連発から貴子にダブルを要求するが、貴子が動揺すると京子が桃野をなだめてコーナーに下がらせる。
 神取は困りながらウナギにタッチ。

 ウナギはガットショットからコーナーに押し込みエルボー連打。神取が串刺しラリアットからアジャが串刺しボディスプラッシュ。さらに桃野を振ると桃野は嬉しそうに抱きつき、京子を強引に振ると京子は直前で止まるが、ウナギが突き飛ばして叩き込むと、貴子を正面ロープに押し込み全員で貴子を痛めつけながら記念撮影。そのまま場外乱闘になだれ込む。 
 場外でアジャが貴子にイス攻撃。リングに貴子とウナギが戻るが、貴子はDDTからフォールも2。
 貴子は桃野にタッチ。

 桃野はダイビングクロスボディからロープに飛んで低空ドロップキック。フォールも2。
 桃野は貴子を呼び出し、ウナギをロープに振るがウナギは2人まとめてコードブレイカー。
 ウナギはロープに飛んで桃野にギロチンドロップからフォールも2。
 エルボーの打ち合いから桃野がエルボー連打。さらにビンタからロープに飛ぶが、ウナギはビッグブーツで迎撃しフォールも2。
 ウナギは神取にタッチ。

 桃野はエルボー連打も、神取はロープに飛んでラリアット。さらに投げ捨てネックハンギングボムから、髪を掴んで引き起こす。だが桃野が殴りかかるも、神取は脇固め。これを離すとロープに飛ぶが、貴子がエプロンから髪を掴んで動きを止め、桃野がビンタからバックを取る。
 神取はバックエルボーで逃れると、ロープに振っていくが桃野はカサドーラフットスタンプ。
 桃野は貴子を呼び出し、神取をロープに振ると貴子が桃野をお姫様抱っこしてキックさせる。さらに貴子が桃野を担いで神取に叩きつけ、さらに桃野がロープに飛ぶと、貴子におぶさりそのまま神取にボディプレス。桃野は京子にタッチ。

 京子はラリアット。再度走り込むがラリアットの相打ちに。打ち勝った京子がエルボーから投げようとするが、神取が脇固めを狙う。耐えた京子がショートレンジラリアットも、神取が逆の腕を脇固め。桃野がカットしようとするがアジャがビンタで迎撃し、貴子もアジャが抑えるが貴子はなんとか神取をカット。
 京子は神取にショートレンジラリアットも、アジャが京子にラリアット。

 神取とアジャが交互にヘッドバッドを叩き込み、ダブルのヘッドバッドで倒す。神取はアジャにタッチ。

 アジャはバックドロップを狙うが、耐えた京子がロープに振ろうとするが、アジャがショートレンジラリアット。ラリアットの打ち合いからアジャがビンタで倒し、コーナーに登るも京子が強引にバックドロップ。
 京子は投げようとするがアジャが重くて上がらず、エルボーの打ち合いから京子がエルボー連打。走り込むがアジャがエルボーで迎撃し、ラリアットを放つが避けた京子がショートレンジラリアットでなぎ倒す。京子は貴子にタッチ。

 貴子はケンカキック連発も、受けきったアジャがラリアットでなぎ倒す。
 アジャの側頭部に桃野がミサイルキックを発射し、貴子がコーナーに上るがアジャがビンタから正面に登る。だが京子がアジャの動きを止め、貴子が断崖式ディスティニーハンマーからフォールも2。
 貴子は裏拳も、避けたアジャがビンタから髪を掴んで引き起こし、投げようとするが桃野がカットしようとする。だがアジャは2人まとめてブレーンバスターからウナギにタッチ。

 神取が貴子にスリーパースイングから、ウナギがスライディングTANAKAを叩き込む。さらに城門突破からフォールも2。
 ウナギはコーナーに登るが、桃野が動きを止めると貴子が正面に登る。だがアジャが貴子をリングに突き飛ばすが、京子がウナギの正面に登ると雪崩式ブレーンバスターで投げ捨て、貴子がウナギに裏拳からフォールもアジャがカット。

 京子がアジャをラリアットで場外に叩き出し、貴子が神取に裏拳。京子がウナギを担ぎ、貴子がコーナーに登ると デンジャラスジャッキーで叩きつけフォール。これで3カウント。

貴子「アジャさんなにか。なにか」
アジャ「最後2人でやったんでしょずるいでしょ2人でやるのは。何、2人でやるのはずるいでしょ。しかもなんかあのちっちゃいのわけわかんないの飛んできたしな。ちっちぇーのが飛んでくっから、ビックリしちゃったよほんとに。まあ、よかったね35周年おめでとうございます」
貴子「なにか、社長。なにか」
神取「いやー、今日はね、まあ、こうやって勝たせてあげたよ。華は持たせないとね。勝負の世界ね、厳しいけど、とりあえず、あのほんとにご来場のみなさんありがとうございました。井上貴子もこうやってあの、ひとしずくの勇気という、ちっちゃいちっちゃい勇気を重ねてこの35年を迎えることができました。ほんとに選手はじめ、関係者の皆さん、ファンの皆さん、ほんとに応援してくれるみなさんのおかげだと思っています。ほんと今日はおめでとう。そして皆さんありがとうございました」
貴子「京子選手!」
京子「貴子、35周年あたしたち頑張ったね。もうちょっと、あともうちょっと頑張ろっか。今日はありがとう」
貴子「ウナギ・サヤカ選手、私を査定してください」
ウナギ「35周年、おめでとうなんて言うと思ってんじゃねーぞ!次は、シングルで、査定してやるよ」
貴子「美桜」
桃野「最後にいいんですか?あの皆さん聞いてください。美桜は貴子さんに憧れてこの世界に入って、8年越しに隣に立つという夢が叶いました!もう幸せ!ありがとうございます!私はね、全女、そして昔の女子プロレスが好きでこの世界に入ったので、リスペクトを持ちつつも、しっかり桃野美桜、この世代がプロレス、女子プロレスを盛り上げていきたいと思います。そして神取忍~!また試合してやってもいいぞ」
貴子「はいありがとう。皆さん今日は本当にご来場ありがとうございました。たくさん、皆さんたくさんの方に来ていただいて本当に嬉しいです。もう少しだけ大好きなプロレスを続けたいなと思います。どうぞ応援よろしくお願いします。今日出場してくれた選手の皆さん、そしてゲストの寺田恵子さん松本伊代さん、どうぞリングへ。ダンプさんありがとうございました」
ダンプ「35周年おめでとう。ラブリー!」
貴子「大好き!みんなありがとうございます。皆さん井上貴子デビュー35周年記念試合、ひとしずくの勇気ご来場いただきまして本当にありがとうございました。また来年は神取さんが還暦でございます。なにか絶対にやりますのでどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました~!」

<試合後コメント>

井上貴子&井上京子&桃野美桜
京子「おめでとぉおおおおお!」
桃野「おめでとうございます!」
貴子「ありがとう、みんな!やったね~♪(※2人の肩を抱く)皆さん、35年間本当にありが……あっ、なんか引退するみたいになってる(笑)35年間、とりあえず区切りでね?(笑)今年1年間がすごく早くて、京子さんのところの団体のベルトを獲って、ベルトを持っての35周年なので、すごく重たいし、歴史をものすごい感じる日になりました」
京子「10月10日にデビュー戦を2人でして、まさか35年目にこんな日が来るなんて思わなかったです、ホントに。リングの上でも言ったんですけど、もう少し頑張れるだけ頑張りましょう。頑張ります!」
貴子「まだ先輩がいるっていう。その勇気があるので。もうちょっと頑張りたいと思います」
京子「(※桃野へ)良かったね、組めて!」
桃野「今こうやって並んでインタビューしてるのがウソみたいですもん」
貴子「ファンだったんですよ。よく会場に来てて、私にプレゼントとか持ってきてくれてて」
桃野「そうなんです。あんまり言ってきてなかったんですけど、言ってもいいかなと思って言い始めたら、こうやって叶うから。やっぱりやりたいこととか口に出すのが大事なんだなと改めて思いました!35周年……美桜が生まれる前からやってらして」
貴子「そぉねぇ~……失礼だこと!(笑)」
美桜「でもでも、こうやって35年間続けてきてくださったから今があるので、本当にお2人共ありがとうございました!」

(※立ち上がって2人に深々と一礼)

貴子「おぉ!良いこと言った!(笑)」
桃野「いい子なんです、私!」
京子「自分で言った?!そういうのは私から言うから!(笑)」

――今日は超満員のお客さんが詰めかけた
貴子「入ってましたねえ、今日は。ありがたいです。最初からものすごい盛り上がってくれたので、『これは大丈夫だな』って思いました。よかったです」

――NØRI選手が再デビュー、キャサリン選手がデビューしたことについて
貴子「満点かって言われたら全然満点じゃないですけど、一応今までやってきた努力を今日出来た、今日リングに立てたってことがまず成功だし。あとは自分たちが楽しむこと。お客さんを楽しませること以前に、まず自分が楽しめなければお客さんを楽しませることは出来ないから。自分が楽しい、プロレスが大好きっていう気持ちを……桃野選手や井上京子選手みたいに、そういう気持ちをリングの上でいっぱい溢れさせることの出来る選手になって欲しいと思います」

――今回は35周年だが、ファンとしては「次は40周年」と期待してしまう
貴子「そう。それ5年前にも言われたんですよ~(笑)『35年はどうですか』って言われて、『いや、もういませんよ』って言ってたんですけど、あっという間に過ぎてしまうので。今回は京子さんのおかげというか、『ベルトに挑戦しようよ』って言ってくれて、そのとき私は自信もなくて怪我もしていて、『ちょっと待って欲しい』って言って、3ヶ月間ビッチリとトレーニングやったんです。ヒザの強化とか中心にやったらちょっと動けるようになって。『これは行けるかも知れない』って思ってベルトに挑戦することを決めて。それで、挑戦したら勝てちゃったからすごい自信になっちゃって。その練習してるところを見てる神取さんが……」

(※ウナギ・サヤカがわざとインタビュー中のカメラの前を横切る)

京子「ちょっ!邪魔ァアアアアッ!!」
貴子「いいこと言ってんのにぃ」
桃野「今大切な時間!」
ウナギ「空気なんて読んでも1個もいいことねーもんね~!おめでとー!」
貴子「ありがとー。査定してやるよ!(笑)」
京子「……えっと、なんだっけ(笑)」
貴子「だから、その練習してるところを神取さんが見ていて、『そんなに出来るんだったら35周年やろうよ。京子さんもいるんだし』ってことで急遽やることになりまして。だから平日しか会場が取れなくて。そんな感じです」

――京子選手の40周年については……
京子「(※食い気味に)40周年は私は絶対に無いです!!言い切った!(笑)無いです!(笑)今のうちに応援してください。貴子さんはもっと続けるかも知れないです」
貴子「どうかな?(笑)何も言わないどくわ。嘘つきになっちゃうから(笑)。35年やってもまだ先輩がいて、後輩もいて。すごくいいところで気持ちよくプロレスをさせてもらっているので、この状況をずっと続けられたらなって。京子さんもいてくれるから、W井上っていうのはすごく大きいので。これは出来る限り続けていきたいと思います」

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