【試合詳細】11・11 アイスリボン道場マッチ 星いぶき&AKARIvs杏ちゃむ&松下楓歩 弓李vs咲蘭vsYuuRI 神姫楽ミサ&緑野アミサvs久令愛&藤滝明日香 柳川澄樺vs鈴木ユラ

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『アイスリボン1312』
日程:2023年11月11日(土)
開始:12:00
会場:埼玉県・アイスリボン道場
観衆:44人

▼シングルマッチ 10分1本勝負
○柳川澄樺(JTO)
8分2秒 ランニング・ダブルニーアタック→エビ固め
●鈴木ユラ(AlmaLibre)

▼タッグマッチ 15分1本勝負
神姫楽ミサ(JTO)/○緑野アミサ(AlmaLibre)
11分33秒 セカンドロープからのダイビング・ボディプレス→体固め
久令愛(PURE-J)/●藤滝明日香

▼トライアングルリボン 15分1本勝負
○弓李
7分15秒 ぐるんちょ
●咲蘭
※もう1人はYuuRI(ガン☆プロ)

▼タッグマッチ 20分1本勝負
●星いぶき/AKARI(PURE-J)
11分23秒 回転式横十字固め(仮)
杏ちゃむ(信州ガールズ)/○松下楓歩

大晦日決戦を前に楓歩がいぶきから“奥の手”で初勝利!デビュー記念日の柳川、神姫楽、YuuRIがアイスのリングで躍動!

第1試合


この日がデビュー記念日の柳川と、ユラの約1年ぶりのシングルマッチ。試合は腕の取り合いから始まり、タックルで柳川を倒したユラがボディスラム2連発からカバーもカウントは2。今度は柳川が片足ドロップキックからのダブルニードロップでカバーもカウントは2。柳川がユラをコーナーに振ろうとするが、ユラが切り返し逆に柳川を振ると串刺しニー、サッカーキック、PKからカバーもカウントは2。ユラが脇固めも反転した柳川が鎌固め。体勢が崩れたところを切り返したユラが再び脇固めへ。ロープに逃れた柳川の腕をロープで絞め上げたユラは低空ドロップキックからアームシザースで柳川の右腕に的を絞った攻撃に出る。ユラの腕ひしぎ十字固めを反転した柳川が丸め込むもカウントは2。柳川が低空片足ドロップキックを顔面にヒットさせるとコーナーにもたれかかるユラに飛び込みニー2連発からカバーもカウントは2。柳川が串刺しジャンピングニー、串刺しダブルニーアタックからカバーもカウントは2。柳川のスピンキックをかわしたユラが右ハイキック。さらに高速ブレーンバスターからカバーもカウントは2。またもユラが腕ひしぎを狙う。すぐにロープに逃れた柳川がスピンキックをヒットし、0101でカバーもカウントは2。続けて柳川がダブルニーアタックからエビ固めで丸め込み、カウント3を奪取。

第2試合


前日のJTO後楽園ホール大会で柳川を下し初代JTO GIRLS王者となり、POP王座とのシングル二冠王者の神姫楽もこの日がデビュー記念日。JTOでデビューしている緑野との初タッグで久令愛&明日香の重量級タッグと対戦した。試合は神姫楽vs明日香でスタート。ロックアップからロープに詰めた明日香がエルボー連打からロープに飛ぶがカニばさみでテイクダウンさせた神姫楽がエルボードロップからセントーンを狙う。これをかわした明日香が神姫楽にボディスラムを狙うが、緑野がカットイン。神姫楽と2人で明日香をコーナーに振っての串刺し連係から神姫楽がセントーンを決めカバーもカウントは2。代わった緑野がショルダークロー、サーフボード、スリーパーからボディスラムを狙うが、こらえた明日香が逆に緑野をボディスラムに決めカバーもカウントは2。代わった久令愛が緑野にストンピング。神姫楽が入り、緑野と2人で久令愛をロープに振るが久令愛が切り返して2人まとめて低空ドロップキックで吹っ飛ばす。緑野がエルボーで反撃も両手を広げて受けて立った久令愛がタックルを打つも緑野がこらえ、久令愛の腕を取って振り回すとタックルを決める。代わった神姫楽が助走つき正面ドロップキック、串刺しラリアット、タックルを決める。起き上がった久令愛が逆水平チョップ。神姫楽もエルボーで反撃。打ち合いから久令愛が明日香を呼び込み、明日香に神姫楽を振り、明日香がタックルで吹っ飛ばすと、久令愛が神姫楽をロープ際に追い込んでの顔面ウォッシュからカバーもカウントは2。久令愛がフロントキック、ダブルリストアームサルト。代わった明日香と緑野がタックルの打ち合い。緑野が打ち勝ち、明日香をコーナーに振ろうとするが、切り返した明日香が緑野をコーナーに振っての串刺しボディアタック、串刺しタックル、ジャンピングボディプレスでカバーもカウントは2。明日香が緑野の足を交差させての変形サーフボードから丸め込むもカウントは2。緑野がカウンタータックルから飛び込み低空ボディアタックのでカバーもカウントは2。さらに寝かせた明日香の上を踏みつけながらのロープ走りからのボディプレスでカバーもカウントは2。緑野がギロチンドロップでカバーもカウントは2。緑野がコーナーに上がる。久令愛がアシストに入り、緑野を押さえる。起き上がった明日香が緑野を抱え上げてのバックフリップ。カバーもカウントは2。明日香がダブルアームの体勢で腕を決めるも緑野がこらえる。明日香がエルボー連打。緑野が飛び込みラリアット。カバーもカウントは2。続けて緑野がコーナー2段目からのボディプレスで明日香からカウント3を奪った。

第3試合


『1111』と同期のYuuRIもこの日がデビュー記念日。弓李と咲蘭とのトライアングル戦に臨んだ。開始早々、にらみ合いから弓李と咲蘭が跳ね起きを披露し、YuuRIにもリクエスト。ここでYuuRIが側転すると「違うだろ!」と2人に太鼓攻撃を浴び、弓李にコーナーに追い込まれると、弓李がコーナーに上がってのパンチ連打。続けて咲蘭がボディへのパンチ連打。コーナーへの振り合いから咲蘭が弓李にドロップキックをヒット。弓李とYuuRIを寝かせて、2人の足をからませた咲蘭はおてんばダッシュ。逃れたYuuRIに低空ドロップキックを狙った咲蘭だが、これをYuuRIがかわし、弓李と2人で咲蘭を持ち上げてのダブルカナディアンバックブリーカーから咲蘭を垂直に落とす。咲蘭が場外へ。YuuRIが握手のフェイントから弓李にエルボー。弓李も返し、エルボーの打ち合いからYuuRIがネックブリーカードロップ、サッカーキック、PKからカバーもカウントは2。咲蘭がYuuRIに突っかけブレーンバスターを狙うも起き上がった弓李が2人まとめて丸め込むもカウントは2。弓李が寝かせたYuuRIの上に咲蘭をバッククラッカー。咲蘭をカバーもカウントは2。咲蘭をコーナーに振った弓李だが、咲蘭が切り返しの高角度前方回転エビ固め。カウントは2。咲蘭が弓李にカサドーラもカウントは2。弓李が反転もカウントは2。咲蘭が逆さ抑え込みを狙うが横からYuuRIが2人を倒してダブルフォールもカウントは2。YuuRIが弓李をブレーンバスターに決め、弓李と咲蘭をロープ際に追い込んでの619を狙うが、弓李が逃れ、咲蘭のみにヒット。弓李が養生テープを持ち出すと、YuuRIの右腕をトップロープごとテープでぐるぐる巻きにする。続けて咲蘭をジャパニーズレッグロールクラッチで丸め込み、動けないYuuRIを横目に咲蘭からカウント3を奪った。

第4試合


11月3日東京ドームシティ・プリズムホール大会で芦田を下し、ICE×∞王座初防衛を果たしたいぶき。そして、次の挑戦者として名乗り出たのが、はたち~ずの楓歩。12月31日後楽園ホール大会でのタイトル戦が決定した2人の前哨戦第1ラウンドがこの日のメイン。試合はAKARI vs 杏ちゃむでスタートもすぐにいぶき、楓歩に交代。ロックアップからいぶきがヘッドロックを決めると楓歩がロープに振る。いぶきがカウンターのタックルで楓歩を吹っ飛ばす。さらにいぶきが正面ドロップキックを決めAKARIに交代。AKARIが串刺しエルボー、コーナーでの変形スリーパーからミサイルキックもかわした楓歩がミサイルキックを放つもいぶきが入り、AKARIとのダブル低空ドロップキックを決める。楓歩が延髄ハイキック、サイドバスターでカバーもカウントは2。代わった杏ちゃむがダイビングフットスタンプ、コーナーに詰めての串刺しダブルニーアタックからカバーもカウントは2。杏ちゃむがフェースロック、腕十字、アームブリーカーとグランドでAKARIの左腕を絞め上げる。さらにPK、低空ドロップキック、ヒップドロップでカバーもカウントは2。コーナーにAKARIを振るが、AKARIがカウンターのフロントキック連打でカバーもカウントは2。AKARIが杏ちゃむをコーナーに仰向けに固定しての蹴り上げ、さらに自らロープに横に寝ながらの顔面踏み、ブレーンバスターでカバーもカウントは2。代わったいぶきが串刺しボディアタック、正面ドロップキック。杏ちゃむを抱え上げようとするが、逃れた杏ちゃむがカウンターのドロップキックでカバーもカウントは2。杏ちゃむがチョークスリーパー、キャメルクラッチ。楓歩がサッカーキックのアシスト。杏ちゃむがカバーもカウント2。杏ちゃむがフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウントは2。代わった楓歩がファルコンアローでカバーもカウントは2。楓歩がSTOからPKも蹴り足をキャッチしたいぶきが楓歩をテイクダウンさせるも、楓歩がいぶきの両腕を正面から羽交い絞めにして反転。一気に絞め上げる。逃れたいぶきが逆水平チョップ。楓歩もエルボーで返し、打ち合いへ。ロープワークからいぶきがカニばさみ、顔面に蹴りを叩き込み、ロープ際にもたれた楓歩にAKARIが619。いぶきが飛び込みのヒップドロップでカバーもカウント2。いぶきが楓歩を抱え上げようとするも切り返した楓歩がブレーンバスター。杏ちゃむがダイビングボディアタックのフォローから楓歩がPKを決めカバーもカウントは2。いぶきがコードブレイカー、ダブルチョップ2連発からカバーもカウントは2。いぶきがバズソーキックもかわした楓歩が変形ブロックバスターでホールドもカウントは2。楓歩がバズソーキックもかわしたいぶきがグッドいぶニングも杏ちゃむがカット。AKARIが飛び込みラリアットも杏ちゃむが避け、いぶきに誤爆。続けて杏ちゃむがいぶきにハイキック。ふらつくいぶきを楓歩がスモールパッケージで丸め込みもカウントは2。楓歩がいぶきをアームホイップ。その腕の巻き込みをキープしたまま、いぶきのサイドに回り込むと十字固めの形から回転しながら横十字固めでカバー。カウント3が入り、楓歩が初めていぶきからフォール勝ちを奪い取った。

試合後、マイクを手にした楓歩は「あーっ!勝った!勝った!勝ったーっ!星いぶきから!やっと!初めて勝ちました!いぶさん、今の技、自分が最後に決めた技はとある人から教えていただいて、自分がずっと温めていた技なんすよ。これから大晦日まで前哨戦、いっぱいやっていくと思いますけど、今日のように星いぶきが知らない松下楓歩を大晦日までにひとつずつ解放していこうと思います。大晦日、アイスリボンのエースを懸けて、正々堂々お願いします。」といぶきに語り、最後も楓歩が「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。

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