【試合詳細】10・28 ランズエンド アクリエ姫路大会 【オールアジアヘビー級】大門寺崇vs巨木フトシ 崔領二&FGマスク&ホラちゃんvsボディガー&ディラン・ジェイムス&アズールドラゴン

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『ランズエンド姫路大会』
日程:2023年10月28日(土)
開始:14:00
会場:兵庫県・アクリエ姫路
観衆:未発表

▼~主役は俺がもらう~ 6人タッグマッチ
崔領二/○FGマスク/ホラちゃん
17分52秒 450°スプラッシュ→片エビ固め
ボディガー/ディラン・ジェイムス/●アズールドラゴン

▼~未知なる強豪襲来~オールアジアヘビー級選手権試合
【王者】○大門寺祟
15分45秒 ブラックレイン→片エビ固め
【挑戦者】●巨木フトシ
※王者が2度目の防衛に成功。

姫路市が後援する史上初のプロレス×パワーリフティングコラボ大会が開催!大門寺がフトシを制してオールアジアヘビー級王座V2!プロレスの新たな露出を模索する崔が思いを語る

姫路市長挨拶&ダンサーユニットによるダンスパフォーマンス 


 パワーリフティング競技の合間の14時を過ぎたところでプロレスが開幕。
 試合に先立って姫路市長がリングインし、「きょうまさか、アブドーラ・ザ・ブッチャーの皆さんがいらっしゃるとは!ウェルカムトゥヒメジ!」と笑いを取りつつ熱い祝辞とエールが贈られた。
 またダンサーユニット3人組、柚月歩、Mika、Akemiらもリング上でダンスを披露しプロレス×パワーリフティング合同興行初の開催にあたり花を添えてくれた。

第1試合


 ランズエンドを束ねる崔領二がFGマスク&ホラちゃんを率いて、ボディガー&ディラン・ジェイムス&アズールドラゴンを迎え撃つ6人タッグから開始。
 リストの取り合いからFGマスクがアズールをヘッドロック。切って再度リストを取るアズール。切り返したFGマスクがアズールのキックの足を取る。ハイフライヤー同士の素早い攻防で観衆を魅了。アームホイップからドロップキックの同時発射で見得を切り、いったん交代。代わって出てきたディランと崔の肉体美。迫力のショルダー合戦はディランに軍配。
 ボディガーに決死の闘いを挑むが完全に力負けして青コーナーに捕らわれの身となるホラちゃん。
 ディランとボディガーの最強パワーコンビ+アズールドラゴン3人の息ピッタリの連携プレイに押されがちな崔ホラFGトリオ。崔がディランに那智の滝の水流を彷彿させる垂直落下式ブレーンバスターを見舞う。ディランもすかさずサイドバスターで崔を投げ、ボディガーの串刺しラリアット連続攻撃からダメ押しのエルボードロップで大ピンチに陥るが、堪えてノド輪落としでなんとかホラちゃんと交代。
 ホラちゃんは決死のブーツ攻撃でボディガーに一矢報いるも、腕周り50センチ以上の破壊力の前にあえなく倒される。そこをアズールがフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールドで決めにかかるがカウント2でキックアウトしたホラちゃんがアズールにもブーツ。

 しかし代わって入ったFGが青コーナー組に捕まる。串刺しトレイン攻撃、ディランの好アシストを受けたアズールがFGにダイビングボディプレスからクロスフェイスにがっちり捕らえる。辛くも逃れたFGの反撃。走って来たアズールを担ぎ上げカミカゼ。その場式ムーンサルト、アズールをコーナーポスト下にセットして最上段からのムーンサルトプレスに450°スプラッシュと鮮やかに畳みかけ3カウント奪取。

<試合後コメント>
崔領二
――まずはパワーリフティングとプロレスのコラボレーションというどこも成しえなかった偉業の達成おめでとうございます。ランズエンドといえば、世界遺産プロレスを始め、他団体と一味違ったアプローチでプロレス興行展開されていますが、今回の興行の意図を教えてください。
「やはりプロレスが一番流行ったのって、どこまでいっても50年前・・・50年前がピークってとても悲しいことなんですけど、一番流行ったのが1970年代、それこそ街頭テレビから始まって50年経ってテレビ中継なくなった。その意味を考えたときに、いまと違うアプローチじゃないともうダメなんじゃないか。いまのプロレスの方向性も間違いじゃないと思いますがもっとほかに攻め方があるんじゃないかと思ったときに、地域にリンクしていろんな競技とリンクして、人間の持ってるポテンシャルとか夢とかいろんなものとリンクしていったときに、競技と一緒にやるというのはコラボになると思って、パワーリフティングのかたとコラボしていくのはどうかなと話してみたらこの大会になったんです。」

――それが今回のパワーリフティングとプロレスをミックスした興行開催に繋がる接点になったわけですね。今日は一般のお客様とあわせ日頃体を鍛えて競技大会でしのぎを削るアスリートのみなさんが見守るなかで闘われたわけですが、なにか普段と違いは感じられましたか。
「ありましたね。競技をしている人たちなんで精通するものがあり、アスリート同士のリスペクトを感じました。」

――今回姫路市の後援を受けた開催となりましたが、これを機に今後も姫路城のお膝元における興行開催を継続したいとの展望はございますか。
「もちろんです。逆にこういう大会こそが、一番プ僕らのロレスという競技にとってもパワーリフティングにとっても、より知ってもらうということは大きいものじゃないかと思います。」

―― 普段プロレスにあまり親しみのない人たちが、こういう機会に プロレスを身近に感じることが出来るというのは大事なことだと思います。
「僕もそう思います。」

―― 最後に、崔さんが見据えるプロレスの将来と、またランズエンドを束ねる経営者の立場として今後のビジョンをお聞かせください。
「いまランズエンドのビジョンで言うと、8年目で過去最高収益を達成して、自社ビルも建てて本当に大成功、ありがたい限り。ちょっとずつ大きくなっていて。でもどこで満足するかは、考え方次第で、まだまだ満足できないし、これからまだまだ大きくならないといけないと思っていて。これからのプロレスは今日のパラリンピアもそうですけど、障碍者の方の競技もそうですけど、全員が楽しめる誰が見ても面白い楽しめる誰でも来てもらえる、言葉だけじゃなくて、2024年以降問われるのはそこかなと思います。昔は一部の人間が楽しければ良いがひとつの競技だったんですけど。いま人口減ってるのにジャンルだけ増えて食い合いになってる。面白いだけじゃなくて、社会にとっていいものをやらないと。」

――食いあいはもったいないと思います。
「もったいないですね。プロレスの団体がなん団体あって、流行ってる団体がそのなかで幾つあるかということを考えると。それを思えば。うちは姫路市がバックアップについてくれるんですから。姫路市がバックアップについてくれる団体、日本にないですから。このバックアップっていうのは、みんなが考えている30倍くらいのバックアップなんで。」

――プロレスが公的機関のバックアップを受けられるということは容易くないと思いますので、すごいことですね。ランズエンドプロレスの今後益々の隆盛を期待するに余りある証明かと思います。
「期待してください。」

 かつて街頭テレビによってプロレスは民衆の目に触れ広く浸透し力道山の名と共に知られるところとなった。街頭テレビに替わる戦略として自治体とタイアップ、競技大会とコラボしてプロレスを見せようとの崔の新たなる挑戦が、姫路で始まった

第2試合


 大門寺は、10月22日に大日本プロレス札幌大会にてエンデル・カラ、レイトン・バザード、テンペスタ、タイソン・マダックスら外国人レスラーと新ユニット「PROJECT:HAVOC」を結成。活躍の場をどん欲に拡大している。
 この試合はタイトルマッチのためにオーストラリアから4年ぶりに来日を果たした巨木フトシを挑戦者に迎えうった2度目の防衛戦。パワーリフティング競技及び表彰式が押したため、試合開始時刻は午後8時を回っていたが、両選手とファンの熱量は試合開始を告げるゴングと同時に急上昇。

 負けられない王者の意地と、勝ちたい挑戦者の意気込みが火花散るロックアップ。気迫のぶつかりあいを展開。ショルダー合戦を制したのはフトシ。勢い余ってリング下へ。両雄が場外でストリートファイトの如くもつれあいながら激しく打ち合う。

 リングに戻ると、場外で痛めつけた王者をフトシが猛攻でさらに追い詰める。ボディスラムからギロチンドロップの直撃。カウント2でキックアウトしたあわやの王者に観客席から激が飛ぶ。
 フトシのジャンピングハイキックで吹っ飛ばされる大門寺。フトシすかさずフォールも、カウント2で返されると、大門寺をコーナーポストに押し込み串刺し顔面にブーツ。さらに別のコーナーに振って逆水平。串刺しボディプレスと攻めまくりダメージ蓄積の大門寺を担ぎ上げサモアンドロップでそり投げフォールするがこれもカウント2で王者が返す。
 ならばとフトシは大門寺を肩に抱えてフトシボム狙う。大門寺がもがいて切り返し、リング中央でエルボー。ロープを背負いながらフトシの大胸筋に向かってミドルキック2連発ののちボディスラムでマットに巨人を叩きつける。
 ここが勝機と青コーナーポストに追い込んだフトシにハンマーブローを打ち込んでから赤コーナーに振って串刺しエルボーと猛攻畳みかけるが、フトシがノド輪。堪えた大門寺がフトシをクロスフェースロックに捕らえるが、フトシは死力尽くしてロープに逃れる。大門寺のスピアーをフトシがまさかのキャッチで逆にサイドバスターで投げフォール。大門寺は瀕死のカウント2・99で返すがうつ伏せに倒れたまま起き上がることが出来ない。
 立ち上がりざまに張り手を食らうが、スーパーマンパンチで倍返しの大門寺。息を吹き返した大門寺、ブレーンバスターでフトシを投げてフォール。フトシが食い下がりキックアウト。大門寺、ふらつくフトシにDDT、バックからフトシの巨大な頭蓋骨を揺さぶるブラックレインで激闘に終止符。

 粘るフトシを振り切って激闘を制し2度目の防衛に成功した大門寺はマイクを取り、「きょうはこのような素晴らしい場所で試合をさせていただき本当にありがとうございました。パワーリフティングの選手の皆さんはきょうという日、その一瞬を闘っています。 僕らもこの一試合にすべてを賭けて闘っています。きょう僕は、パワーリフティングのアスリートの皆さんのこの一瞬に何十年も積み重ねるその素晴らしい魂に感銘を受けました。 僕は明日、このベルトを持って後楽園ホールに向かって大日本プロレス、マッスルモンスター関本大介と闘います。僕は関本に一回も勝ったことがないが、僕は明日このアジアヘビー級のベルトを関本大介から防衛するぞ!」と、今月29日に迫る大日本プロレス後楽園ホール大会での関本大介戦にむけて気迫にあふれた勝利宣言を行った。

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