全日時代の大先輩、グレート小鹿に配慮か?大仁田厚がイレギュラーの電流爆破形式を新潟プロレスに予告
11月12日に、新潟市内の万代島多目的広場大かまで開催される新潟プロレスに大仁田厚が参戦することは既報の通りだが、大仁田が持ち込む電流爆破の試合形式を発表した。
「小鹿さんは、健康に不安があるじゃないですか」と話し出した大仁田だが、小鹿を電流爆破のリングに上げることを宣言。
「グレート小鹿奪還作戦 有刺鉄線バリケードマット電流爆破デスマッチ」と、通例のごとく長いタイトルがつけられた試合形式を持ち込むと発表した。
「要は小鹿さんを奪い合うんですよ。今、小鹿さんは新潟プロレスの精神的支柱。新潟プロレスには育ち盛りの良い選手がいるから、そいつらが頑張れば、小鹿さんは爆破されないで済むよ。」大仁田。全日本時代、まだ大仁田がジャイアント馬場の付き人をしていた10代の頃から極道コンビとして名を馳せていた大先輩の小鹿を気遣ったのか。
と思いきや大仁田は、「小鹿さんのカンフー・リー、かっこよかったよね。だけど小鹿さんには、俺のドロップキックがしょっぱいと試合後にビール瓶で殴られた思い出がある。小鹿さんのドロップキックやってるとこなんて、見たことないのにね(笑)いつか仕返ししてやろうと思ってたから、俺は当然縛られてる小鹿さんを、電流爆破バットで狙いに行くよ。」とニヤリ。
やさしいのか、やさしくないのか、やさしくなりたいのか。ただ、グレート小鹿が電流爆破のリングに上がれば、最高齢での電流爆破となる。小鹿の心中やいかに。