素顔を晒した超イケメンの元マスクマンが3ヶ月ぶりに電撃登場!仇敵の暗黒マスクマンは1vs4の理不尽試合を強要!
- 2023-10-7
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6日、東京都・後楽園ホールにてDRAGON GATE『THE GATE OF VICTORY 2023』が開催。メキシコへ帰国していたディアマンテ(ルイス・メサ)が約3ヶ月ぶりにDRAGON GATEマットに登場した。
ディアマンテは、今年7月の神戸ワールド記念ホール大会にて行われたマスカラ・コントラ・マスカラ戦に敗れ、マスクを失い素顔を晒した。
ルチャドールにとって命にも等しいマスクを失ったディアマンテは悲しみに暮れて塞ぎ込んでいたが、その5日後に行われた後楽園ホール大会に姿を見せ「この後楽園ホール、そして東京のファンの皆さんは、私が初めて日本に来たときに私のことを受け入れてくれて、私のことをここまで応援してくれた。今日は皆さんの前で僕の素顔をお見せします。皆さんは尊敬すべき方々です。この僕をファミリーのように応援してくださってありがとうございました」と改めてファンの前でマスクを脱ぎ、ルイス・メサとしての素顔を明らかにした。
そのあまりにも整った顔に黄色い歓声が浴びせられたルイスに対し、ディアマンテがマスクを失う原因となったZ-Bratsのシュン・スカイウォーカーが「顔面褒められて嬉しいか?情けねえ姿だな。マスクを失って試合にも負けて。早くメキシコに帰れ!お前なんて日本に帰ってこなくていいんだよ!」と罵倒しながら詰め寄っていくが、ディアマンテはシュンを突き飛ばして決別のドロップキック。
その後は「今私はマスクを失ったばかりで、自分には休みが必要です。メキシコに帰って、自分の父母、兄弟たちにマスクを取られてしまったことを報告したい。そしてメキシコでたっぷり休んでエネルギーをチャージしたら、この日本、東京・後楽園ホール、DRAGON GATEに帰ってくるぞ!」と語りメキシコへと帰国した。
この日のメインイベントでは、菊田円&吉岡勇紀&ドラゴン・ダイヤvs箕浦康太&Ben-K&土井成樹vsYAMATO&ドラゴン・キッド&パンチ富永の3WAY6人タッグマッチにて、オープン・ザ・トライアングルゲート王座決定戦が実施。
シングル&タッグ双方で常に王座戦線に絡み続けている令和新世代の面々が順当に勝利すると思われたが、「1人だけ場違い」と試合中に罵倒すらされていたパンチが奮起。袋叩きにされながらも最後まで勝利を諦めず、元ドリームゲート王者の吉岡からパンチクラッチで勝利をもぎ取り、キャリア12年で初のトライアングルゲート王座戴冠を果たした。
YAMATOが「俺は若い奴らにこのリングを任せるために一歩引いてたんだぞ?まだまだ俺が必要か?」と若手世代を挑発すると、シュン・スカイウォーカーらZ-Bratsの面々が登場。シュンが「あんな低能な弱者を倒してこんな大喜び。お前がいる場所がDRAGON GATEだもんなあ?YAMATOみたいな弱い老いぼれが中心にいるリングがDRAGON GATEだもんなあ?DRAGON GATEって素晴らしいなあ!傑作だよ!」と嘲笑したことから両軍が乱闘に。
そんな中、突然場内に聞き覚えのある入場曲が鳴り響き、場内は大歓声。
マスクを被ったディアマンテがリングに上ってくると、シュンを強烈なラリアットで叩き伏せる。
ディアマンテはマスクを脱いでルイスとなり、「DRAGON GATE、後楽園ホールは私の家のようなものだ。私はお前を許さない。1vs1で私と闘え!」とシュンとの一騎打ちを要求。
これを受けたシュンは「大舞台で負けた奴が、なにをノコノコとこのリングに戻ってきてるんだ?弱いお前には本来そんな偉そうなことを言う権利なんて無いんだ。でもなあ、俺は優しいんだ。お前は俺と闘いたいんだろ?来月の後楽園ホールでやってやるよ!ディアマンテvsシュン・スカイウォーカー……KAI&H・Y・O&ISHIN!1vs4だ!やれんのか?!お前の弱さという罪、その禊を俺が手伝ってやるよ!ギャーッハッハッハ!」とあまりにも理不尽なハンディキャップマッチを押し付けて去っていった。
ディアマンテvsシュン・スカイウォーカー&KAI&H・Y・O&ISHINの試合は、11月9日の後楽園ホール大会にて行われる見込みだ。