中邑真輔、WWE世界ヘビー級王者セス・ロリンズと再戦発表「試合は残酷で野蛮なものになる」
現地時間9月25日に行われたWWE RAWの中で、中邑真輔がWWE世界ヘビー級王者セス・ロリンズに再び挑戦することを発表した。
ファンの歓迎と入場曲"Visionary"の大合唱の中登場したセス。より大きな声での合唱を煽り満足すると、「あともう一つやっておかないといけないことがある。シンスケ・ナカムラ!何度も何度も、先週も再戦を申し込んでいるというのにお前は明言を避けてきた・・・でももう時間切れだ。答えを寄越せ。再戦しないっていうなら、もうラストチャンスだ。さあ、話してもらおうか」と答えを待つセス。
すると会場のモニターに中邑が映し出され、日本語で「『時間を指定しろ?』『場所を指定しろ?』要求が多すぎる。てめえの体がイカれんのも無理はねえ。お前の背中を折る。とどめを刺したい。ゴミ、クズ、カスになるまでぐちゃぐちゃにしてやる」と、再戦に応じる構えを語り始めた。映像の中で中邑のテンションはヒートアップし、「試合は野蛮で残酷なものになる。お前がチャンピオンと呼ばれる最後のチャンス。俺は勝ち誇りお前は這いつくばるだろう。そうだ、お前の挑戦を受けてやる。セス・ロリンズ、Fastlaneで終わる。ラスト。マン。スタンディング・・・」とラストマン・スタンディング形式での対戦を望み締めくくった。
セスは「ラストマン・スタンディングか・・・俺たちのどちらかが10カウントに返事できなくなるまで闘う。二人入場して、一人だけが(勝って)会場を後にできる・・・」と宣戦布告の重みを感じつつも、「大きなミスがある、シンスケ・ナカムラ。俺の背中の不調は弱みじゃない。これはただただ強みになるんだ。俺の家族が恥じるのは俺の負ける姿ではなく、俺が試合に持てるものすべてを注がなかったときだ」と闘志を燃やした。
対戦は現地時間10月7日、インディアナポリスで開催されるWWE Fastlaneで行われる。