毎年恒例のプラム麻里子さんとRayさんのメモリアル大会に、今年は宮崎有妃・小林香萌・みなみ飛香らが参戦!

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 後楽園大会から6日後となる17日、PURE-Jの7年目は板橋大会からスタート。毎年恒例となっているプラム麻里子さんとRayさんのメモリアル大会が開催され、セミファイナルのRayさんメモリアルマッチではLeonと小林香萌がタッグを結成。真琴が体調不良のため欠場となり、ライディーン鋼のパートナーとして前月に復帰したばかりのみなみ飛香が参戦することになった。Rayさんとのタッグ『ボラドーラスL×R』のコスチュームで登場したLeonはコーナー上でRayさんのタオルを高々と掲げてアピールすると、試合中もRayさんのポーズを決めながら技をつないでいく。鋼がフライング・ニールキックから急角度のバックドロップにつなぎ小林を追い込むも、ムーンサルトプレスは自爆。丸め込みの応酬からウラカンラナを決めた小林が鋼から3カウントを奪ってみせた。

 休憩時間明けにボリショイ代表がリングに立ち、「プラム麻里子さんとRay選手のメモリアルという大会で、こうしてお集まりくださり本当にありがとうございます。お花やお菓子を持ってきてくださった方もありがとうございます。プラム麻里子さんは私とずっと一緒に試合をしたり全国を回ってました。突然のお別れになってすごくつらかったこともあったんですが、プラムさんはいつも私たちを見守ってくれてると思って、私は闘ってきました。そして、ともに闘ってきたRay選手も病気を患って、ずっと一緒に音楽をやったりしてきたんですけど、たくさんの思い出があります。こうして皆さんと1年に1回でも集まって偲べるということは本当に幸せなことだなと思っています」とあいさつ。「今日は(山本)小鉄さんと亜利弥'選手のことも一緒に偲んで歌っていきたいと思うんですけど、Ray選手の唯一のオリジナル曲『Day Break』を献歌として聞いて頂きたいなと思っています」と話し、歌い上げる。

 メインイベントのプラム麻里子さんメモリアルマッチは、PURE-Jの7人に米山香織・宮崎有妃・チェリーを加えた10選手参加によるオンリーギブアップルールでのバトルロイヤル。ストレッチプラム、ヒザ十字固め、フィッシュ・ストレッチ・スリーパーとプラムさんの得意技が次々と繰り出されて選手が脱落していくと、最後に残ったのはAKARIとチェリー。AKARIの足関節技をすり抜けたチェリーが『さくらんぼ狩り』でギブアップを奪い優勝すると、「サブミッション(関節技)クイーンのプラム麻里子さんが得意としていたバトルロイヤルで優勝できて本当に嬉しいです! 今日はありがとうございました!」と笑顔を見せた。

『PURE-PLUM ガンバRayメモリアル2023』
日程:2023年8月17日(木)
開始:18:30
会場:東京・板橋グリーンホール
観衆:87人

▼セミファイナル 故・Rayさんメモリアル スペシャルタッグマッチ 20分1本勝負
Leon/○小林香萌(フリー)
15分59秒 ウラカンラナ
●ライディーン鋼/みなみ飛香(フリー)

▼メインイベント 故・プラム麻里子さんメモリアル オンリーギブアップバトルロイヤル 時間無制限
○チェリー(フリー)
10分8秒 さくらんぼ狩り→ギブアップ
●AKARI
※退場順…Leon、ライディーン鋼、中森華子、久令愛、谷もも、KAZUKI、宮崎有妃&米山香織、AKARI

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