【試合詳細】7・17 アイスリボン横浜大会 【ICE×∞】トトロさつきvsYuuRI 【リボンタッグ】星ハム子&真琴vsみなみ飛香&ひなた

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『横浜リボン2023・July』
日程:2023年7月17日(月・祝)
会場:横浜ラジアントホール
開始:12:00
観衆:210人・満員

▼デビュープロジェクト『THE CHALLENGER-希望のリング-』オーディション通過メンバーのお披露目&公開練習

▼シングルマッチ15分1本勝負
○Yappy
7分26秒 ゴリースペシャル→ギブアップ
●咲蘭

▼シングルマッチ15分1本勝負
●キク
9分29秒 フィッシャーマンズスープレックスホールド
○海乃月雫

▼しのせ愛梨紗復帰戦 タッグマッチ20分1本勝負
雪妃真矢(フリー)/●しのせ愛梨紗
12分24秒 ダイビングボディプレス→片エビ固め
○星いぶき/松下楓歩

▼みなみ飛香復帰、ひなた再デビュー戦 インターナショナルリボンタッグ選手権試合 30分1本勝負
【王者組/むこまこ】○真琴(フリー)/星ハム子
20分36秒 盛艶のうねり→片エビ固め
【挑戦者】●みなみ飛香(フリー)/ひなた(フリー)
※第59代王者が3度目の防衛に成功

▼ICE×∞選手権試合 30分1本勝負
【王者】●トトロさつき
19分44秒 スワントーンボム→体固め
【挑戦者】○YuuRI(ガン☆プロ)
※第35代王者が4度目の防衛に失敗。YuuRIが第36代王者へ

YuuRIがトトロを倒しベルト初戴冠!みなみ飛香とひなたが笑顔の復帰&再デビュー!しのせ愛梨紗が怪我から復帰!海乃が「プロレスでハッピー」を全否定

『THE CHALLENGER-希望のリング-』オーディション通過メンバーお披露目&公開練習

 アイスリボンは女子プロレスラーとしてデビューすることを条件に映画出演ができるプロジェクトをかねてより行っており、映画『スリーカウント』では藤本つかさ、志田光、松本都らがデビュー。
 今回10年ぶりに株式会社FAITHentertainmentの窪田将治監督とネオプラスがプロレス映画制作に向け、出演をかけた新人レスラーデビュープロジェクトを始動した。

 今回は8月26日アイスリボン後楽園ホール大会にてデビューすることが映画出演の条件となっており、この日は生き残った8名による公開練習が行われることに。

 まずはコーチである紫雷美央レフェリーがリングに上がり、ミス・ティーン・ジャパン2013ファイナリストの芦田美歩、ボクシング経験者の小池真優香、ボート競技で学生時代に全日本準優勝をしている花屋ユウ、現役法政大学大学院生物学専攻の平原菜央、柔道経験者で声優志望の藤滝明日香、歌舞伎町・人間レストラン店長で劇団『兎座』共同主宰の古川奈苗、白幡いちほプロデュースアイドル『IZANAGI』リーダーの蜜柑るな、ミス湘南フォトジェニックグラドルの南ゆうきの8名がリングに登場し挨拶。

芦田「皆さんはじめまして。特技はチアダンス、趣味は筋トレ、タレントとチアダンスの先生をしている芦田美歩と申します。よろしくお願いしま~す」
古川「はい皆さんこんにちは。希望のリング最年長、人間レストラン店長、今日も絶好調!古川奈苗ですよろしくお願いします!」
蜜柑「はい皆さんはじめまして!圧倒的共感型外道アイドルからきました!蜜柑るなで~す!よろしくお願いしま~す!」
藤滝「皆さんこんにちは。大きい身体に夢いっぱい、ビッグボーイならぬビッグガール、藤滝明日香です。よろしくお願いします!ハンバーグ大好き~!」
平原「はいはじめまして、平原菜央と申します。23歳現役大学院生です。よろしくお願いします」
小池「皆さんはじめまして。小劇場から叩き上げ、いずれ日本アカデミー賞主演女優賞とります小池真優香です!よろしくお願いしま~す!」
南「皆さんこんにちは!グラビアアイドルの、脱いだらすごい南ゆうきです。音痴、運動音痴、方向音痴、三拍子揃ってますが頑張りたいと思います。よろしくお願いします~」
花屋「皆さんはじめまして。身長158cm、黒髪ロングまでは石原さとみさんと同じ、偉大なレスラーがたくさん生まれた街、長崎県大村市からやってきました花屋ユウです。よろしくお願いします!」

 続いて紫雷美央レフェリーが怪我をして脱落したメンバーであるいなほつむぎを呼び出し、デビュープロジェクトは離脱したが本日付けでネオプラスの社員としてスタッフになるという。

いなほ「いなほつむぎを改め、門脇ゆりとしてこれから活動していきます。プロジェクトのメンバーとしては脱落してしまいましたが、スタッフとしてこれからサポートとしていきたいと思いますので、よろしくお願いします」

 美央レフェリーの指導のもと、各自が前転、後転、側転、跳ね起き、コーナーワーク、ブリッジ、ロープワークなどを行い、観客からは温かい拍手が送られる。
 今後8月13日(日)にも公開練習を行い、26日(土)にデビュー戦へ挑む。

 続いて選手入場式へ。選手を代表して本日復帰戦を行うしのせ愛梨紗が挨拶。
しのせ「みなさんこんにちは~~~~!はい、え?なんだっけ?あっ、ご来場いただきありがとうございます。配信見てる皆さんもありがとうございま~す。なんだっけ、あっ!今日復帰するんです!しのせ愛梨紗です!ただいま!ただいま!えっと、自分は今日、鎖骨骨折の経験がある雪妃さんと組みまして、勢いが乗ってるはたちーずの2人と戦います。復帰戦からすごい相手だなと思うんですけど、まぁ勝っちゃおうかなみたいな。勝っちゃおうかな、まあ雪さん心強いので、勝っちゃおうかなみたいな。いいとこ取りしようと思います自分が。よし、ね、皆さん、元気に行きましょう。はい、いきまーす、今日も元気にまいりましょ~う。横浜リボ~~ン、スタート~」

第1試合

 咲蘭が手を伸ばし「来いよ!」と挑発。Yappyがその手を握ろうとすると、咲蘭が手を弾いて足を連続で踏みつける。
 咲蘭はロープに飛んでのドロップキック連発。受けきったYappyがギロチンドロップを投下しフォールも2。
 Yappyがロープに飛んでギロチンドロップも、避けた咲蘭が低空ドロップキックからフットスタンプ連発。フォールも2。

 咲蘭はYappyの両手を踏みつけ、手へのフットスタンプからロープに飛んで指へのドロップキック。
 さらにエプロンにYappyの手を載せて、その手に乗ると手へのヒッププレス。
 注意したレフェリーに「くそじじい」と悪態をついた咲蘭がYappyにフットスタンプからフォールも2。

 Yappyがコーナーに振って串刺しボディスプラッシュから、セカンドロープに寝かせて腹へのチョップ連発。さらに串刺しボディスプラッシュからヒッププレスを投下しフォールも2。

 Yappyはフロントネックで捕らえ、そのまま担ぐが咲蘭は着地しスクールボーイも2。
 咲蘭はロープに飛んで低空ドロップキック。再度ロープに飛んでクロスボディも、キャッチしたYappyが強引にブレーンバスター。Yappyはロープに飛んでギロチンドロップを投下しフォールも2。

 Yappyは担ぐが、着地した咲蘭がリズミカルにYappyの足を踏みつけてグリグリとしていき、コーナーに振ろうとするがYappyが逆に振るも咲蘭が飛び越えて丸め込むが2。

 Yappyが走り込むが、咲蘭がラリアットを巻き込んで丸め込むが2。
 咲蘭は変形ラ・マヒストラルも2。
 咲蘭は投げようとするが、耐えたYappyが担ぎ上げてボディスラム。ロープに持たれかかる咲蘭を踏みつけ、これを離すとロープに飛んでブロンコバスター。フォールも2。

 Yappyは担ぐが、咲蘭はスリーパーで切り返す。Yappyはロープを掴みブレイク。

 咲蘭はロープに飛んで背中にドロップキック。さらにコーナーに登り、ダイビングクロスボディアタックからフォールも2。

 咲蘭はロープに飛ぶが、Yappyがカウンターで担ぎフェイスバスター。フォールも2。

 Yappyはゴリースペシャルで捕らえ、これで咲蘭はギブアップ。

第2試合

 両者凶器を持ち込み、社長がルール変更を認めたため持ち込み凶器のみ認められる変則ハードコアマッチへ。

 試合が始まるなりキクが走り込み尻を蹴りつけ、フライパン攻撃連打。さらにボディスラム連発からフォールも2。

 キクはコーナーに叩きつけヘアーホイップ。さらに変形シーソーホイップからフォールも2。

 キクは足を刈って倒し、コーナーで顔面を踏みつけフライパンを顔面に押し付ける。
 キクはロープに飛んでドロップキックも、スカした海乃が脇固め。これを抜けたキクが低空ドロップキックからフォールも2。

 海乃はロープに飛んで低空ドロップキックからフォールも2。

 海乃はイスを持ち出し、キクの背中に連続で叩きつけると、その上にのっていく。
 海乃は改めてイスでキクの背中を殴りつけていき、ボディにイス攻撃連打からイスを使ったチョーク攻撃。
 海乃はキクにイスをもたせると、イスごとドロップキックで吹っ飛ばす。
 キクをコーナーに押し込んだ海乃がチョップから椅子を使って封じ込め、サミング攻撃から串刺しドロップキック。フォールも2。

 海乃がリング中央にイスをセットし、キクの顔面を叩き込んでから座らせると、ダブルチョップからベルトでイスにキクを固定。そのまま変形サーフボードストレッチで捕らえ、これを離すとロープに飛んでビッグブーツ。フォールも2。

 海乃はイスへのボディスラムからボディプレス。キクが避けてイスに自爆させると、お返しとばかりにキクがイスへのボディスラム。さらにリバースして海乃をイスに叩き込むと、再度リバースするが海野が丸め込むが2。

 海乃がキクをロープに押し込み、ベルトでチョーク攻撃。反則カウントを捕らえるとこれを外し、ロープに飛ぶがキクがカニバサミで海乃の顔面をロープに叩き込む。
 キクは海乃をロープにくくり、尻へのフライパン攻撃連打からロープに飛んで尻へのドロップキック。フォールも2。

 キクは投げようとするが、耐えた海乃がチョップからロープに飛ぶ。キクはミドルキックで迎撃しフォールも2。
 キクは足横須賀からミドルキックで倒しフォールも2。

 キクはブレーンバスターからフォールも2。

 キクは踏みつけからフライパン攻撃連打。さらに振りかぶるが、海乃もイスを持ち出しキクの脳天に叩き込む。ぐったりしたキクをフィッシャーマンズスープレックスホールドで3カウント。

第3試合

 はたちーずが奇襲し試合開始。
 雪妃をコーナーのしのせに振るが、雪妃がロープを掴んでしのせを守り、松下が串刺しドロップキックも雪妃は耐える。だがいぶきが雪妃の背中にダブルチョップを叩き込むと、たまらず雪妃は場外に転がる。
 はたちーずがしのせをロープに振ってダブルドロップキックから、松下がボディスラムで叩きつけフォールも2。
 松下はいぶきにタッチ。

 いぶきと松下はしのせの顔面を踏みつけ、これを離すといぶきがボディスラム。さらに逆エビ固めで捕らえるがロープを掴みブレイク。
 いぶきは背中へのダブルニードロップからフォールも2。
 いぶきは松下にタッチ。

 松下は首投げ連発からフォールも2。
 松下はキャメルクラッチで捕らえ、そこへいぶきがロープを往復しての低空ドロップキックを顔面に叩き込む。フォールも2。
 松下はロープに振ってエルボーも、避けたしのせがドロップキックからフォールも2。
 しのせは雪妃にタッチ。

 雪妃はトラースキック連発も松下がコーナーに振って走り込むが雪妃がドロップキックで迎撃。
 雪妃は投げようとするが、耐えた松下が延髄斬り。ギリギリでスカした雪妃がボディを蹴り上げてからロープに飛んでランニングニーも、避けた松下が丸め込むが2。
 松下はクロスフェイスで捕らえるが雪妃はロープに足を伸ばしブレイク。
 雪妃はラリアットも、松下はスカして大外刈りで倒すと、ロープに飛んでPKからフォールも2。松下はいぶきにタッチ。

 いぶきは串刺しジャンピングニーからロープに飛んでドロップキック。いぶきが引き起こすと、お互いハイキックの避けあいから雪妃がダブルチップ。さらに左右のローキックから振りかぶるが、いぶきがダブルチョップで倒す。
 いぶきと松下がダブルのバックドロップから、ダブルのジャックナイフで捕らえるがしのせがカット。
 松下が雪妃をコーナーに振るが、松下が走り込むと雪妃は顔面にエルボー。さらにいぶきに串刺しエルボーからトラースキックの打ち合い。いぶきが走り込むと、雪妃が裏投げからしのせにタッチ。

 しのせはクロスボディアタック連発からフォールも2。
 しのせは投げようとするが、耐えたいぶきがボディスラム。さらにボディプレスを投下しフォールも2。
 しのせがエルボー連打も、いぶきは強烈なチョップで返す。
 しのせが必死にエルボーも、いぶきの強烈なチョップでしのせは苦しむ。
 会場の愛梨紗コールを受けて立ち上がったしのせがエルボーも、いぶきは容赦ないチョップ。しのせは雄叫びを上げてエルボー連打も、いぶきはダブルチップで倒し、松下が低空ドロップキックからいぶきも低空ドロップキック。フォールも2。
 いぶきは足掛け式肩固めも雪妃がカット。
 しのせがロープに飛んでのドロップキック連発。さらにボディスラムからフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。
 しのせはコーナーに登るが、松下が髪を掴んで動きを止めるといぶきがビンタ。さらに担ぐも、着地したしのせにガットショットからロープに飛ぶ。だが雪妃が場外から足を掴んで倒し、ロープを貫いてのランニングニー。
 しのせはコーナーに登り、ブーメランクロスボディからフォールも松下がカット。
 しのせはロープに飛ぶがいぶきがダブルチョップでカット。
 いぶきはライトニングスパイラルからフォールも雪妃がカット。
 いぶきはコーナーに登り、ダイビングボディプレスからフォールし3カウント。

<試合後コメント>
しのせ愛梨紗
(※「痛い、痛い……」と泣きながらコメント会場へ)
「本当に痛いです、ヤバい……。みんなあったかくて。練習たくさん見てもらったりしてたいぶさんと楓歩さんとの対戦で、心強さがあって、良かったです。2人で」

――古傷の影響は無いか
「今のところ胸が本当に痛いくらいです。熱い。めちゃ痛い……(※コメントを見守っていた松下が「愛梨紗、折れてない?」と茶々を入れる)多分大丈夫です!」

――1年間のブランクを経ての再スタートになった
「やっぱり、デビュー戦で折れて1年以上欠場の人ってイないと思うんですよ。だから、下剋上じゃないですけど、同期にも後輩にも負けてられないなって気持ちです」

――1年前とはアイスリボンの景色も大きく変わった
「変わりましたね。同期、自分は出来ないと思ってたんですけど、海乃がデビューしてくれて、同期が出来て。同期がいるのも心強いです」

――変わっていくアイスリボンの中でどのようなプロレスを見せていきたいか
「やっぱり、プロレスでハッピーを私は伝え続けたいです。骨折して1年以上欠場しても、それでもみんなに夢を与えられるプロレスを私はしていきたいと思います」

――復帰後は本戦や道場マッチにも出場していく?
「出ます!もちろん!」

――いぶき選手にはやり返したい?
「う……うーん、やったら倍で来ますけど、今日も『やっちまったな』と思ったんです、私。痛い……ホントに痛い……怖いです。ヤダけど、負けないように私も磨きます」

第4試合

 先発は飛香とハム子。飛香が手を伸ばし、ハム子も手を伸ばすがジャンプされて届かない。その手をハム子が弾くと、飛香がしゃがんで手を差し出し、手4つからリストの取り合いへ。ハム子がヘッドロックで捕らえると、ロープに飛んでショルダータックルで倒すが、すぐにハンドスプリングで起き上がった飛香がガットショットからロープに飛んで足の狩りあいへ。
 ハム子はセクシーポーズで挑発し、動揺する飛香がひなたにタッチ。ハム子も真琴にタッチ。

 ロックアップから真琴がロープに押し込みダブルチョップ。ひなたがエルボー連打からバックを取るが、切り返した真琴が強引に投げ捨てフェイスバスター。引き起こそうとした真琴にひなたがアームホイップからぐるぐるパンチ。コーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、真琴がショルダースルーでエプロンに落とすと、ひなたがエルボーから挑発。走り込んできた真琴をスカしてエプロンに落とし、飛香が走り込んでガットショットからコーナーに叩きつけ、鉄柱を使ったアームロック。これを離すと場外戦へ。
 飛香がハム子を、ひなたが真琴を同士討ちさせようとするが、逆に振ったむこまこがむこまこバーガー。避けた飛香とひなたが蹴りつけ、飛香がハム子にカミカゼから、ひなたが真琴にエルボー連打。
 リングに戻り、ひなたが背中を踏みつけ、ガットショットから投げようとするが、耐えた真琴が足を刈って倒し、ストンピング連打からキャメルクラッチ。ハム子がひなたの目の前でセクシポーズでメンタルダメージを与えていき、ひなたはこれを乗り越えロープを掴みブレイク。
 真琴はストンピングからハム子にタッチ。

 ハム子はコーナに叩きつけ、顔面に腹ウォッシュ。ハム子はコーナーに振って真琴が串刺しエルボーからハム子が串刺しボディスプラッシュ。さらにダブルの「お・し・り・だー」からブルドッキングヘッドロック。フォールも2。
 ハム子は真琴にタッチ。

 真琴は髪をねじっていくが、ひなたがエルボーから「来いよ」と挑発。真琴はガットショットから髪を掴んで振り回し、コーナーに顔面を叩き込み蹴りつける。
 真琴はハム子にタッチ。

 ハム子は背中にハンマーブロー連発から引き起こすが、ひなたはスクールボーイも2。
 ひなたはドロップキックから飛香にタッチ。

 飛香ははりきりキックから真琴にもはりきりキック。ハム子がサミングから真琴とともに飛香をロープにに振るが、飛香はブーメランクロスボディで2人まとめて倒すと、コーナーに登りダイビングはりきりキックからフォールも2。
 ハム子を担ぐが、ハム子は着地すると張り手連発からボディスラム。さらに逆エビ固めも飛香はロープを掴みブレイク。
 ハム子はコーナーに振るが、飛香はハム子をスカすとエプロンの真琴にエルボーからハム子にブーメランクロスボディ。フォールも2。
 飛香はひなたにタッチ。

 ひなたはドロップキック連発からフォールも2。
 ひなたは四方のコーナーに叩きつけ、飛香とともにハム子の顔面を踏みつける。
 飛香とひなたはハム子をロープに振るが、ハム子はスカすと飛香をひなたに叩きつけロープに飛ぶ。だが飛香は追走はりきりキックから、ひなたとともにサンドイッチジャンピングニーからサンドイッチ低空ドロップキック。
 ひなたは弓矢固め。これを離すと投げようとするが、ハム子は腹ウォッシュ連発からシャイニング腹ザード。フォールも2。
 ハム子は真琴にタッチ。

 真琴はランニングトラースキックからボディへのダブルニードロップ。フォールも2。
 真琴はエルボーをスカしてコブラツイスト。ひなたはロープを掴みブレイク。
 ロープにもたれかかるひなただったが、真琴がロープを蹴り上げると、ぐったりとしたひなたの背中にカカト落とし。フォールも2。
 真琴はダブルアームスープレックスの体勢も、耐えたひなたがエルボー連打。ロープに振ろうとするが、耐えた真琴が強烈なチョップで倒し、ロープに飛ぶが飛香がエプロンから蹴りつけ、ひなたがくるくるリボンも2。
 ひなたはノーザンライトスープレックスホールドも真琴はロープに足を伸ばしブレイク。ひなたは飛香にタッチ。

 飛香はコーナーに飛び乗りダイビングクロスボディアタックから、コーナーに振ってひなたが串刺しドロップキック。飛香は串刺しはりきりキックからロープに飛んではりきりキック。フォールも2。
 飛香はロープに振るが、ハム子がエプロンから真琴を抱きしめ動きをとめると、走り込んできた飛香にサンドイッチ攻撃から真琴がビッグブーツ。さらに背中にサッカーボールキックからWWニーを投下しフォールも2。
 真琴は担ぐが、着地した飛香とバックの取り合い。飛香は走り込んできた真琴を飛び越えヨーロピアンクラッチも2。
 飛香は変形カニバサミクラッチも2。
 ひなたがコーナーに登りミサイルキックから、飛香がカミカゼで叩きつけフォールもハム子がカット。
 飛香が投げようとするが、耐えた真琴にガットショットからロープに飛ぶも、真琴が追走してビッグブーツ。さらにハム子とむこまこバーガーで圧殺し、真琴がダブルアームスープレックスからフォールも2。
 真琴はスリーパーで捕らえ絞り上げるがひなたがカット。
 真琴はブレイジングキック。受けきった飛香がはりきりキックからビッグブーツの打ち合いへ。真琴がスピアーからバズソーキックも、ガードした飛香の顔面にケンカキック連発。立ち上がった飛香に真琴がロープに飛ぶが、飛香がブロックバスターで迎撃し、再度ブロックバスターホールドもハム子がカット。
 飛香とひなたがハム子をロープに振るが、ハム子がダブルラリアットでなぎ倒し、飛香にラリアットから真琴のスピアーとハム子のラリアットの同時攻撃。フォールも2。
 真琴はバズソーキックからフォールも2。
 真琴は盛艶のうねりで叩きつけ3カウントを奪った。

真琴「うわぁー!危なかった!ブランクあるからって、めっちゃなめてた!うわぁほんとに良かったありがとうハム子さん!それはそうと!飛香ちゃん!ひなたちゃん!おかえりなさ~い!えと、2人は、私が練習生になった頃にはすでにプロレスラーだったんですよ。でもね、そんな2人に、今日胸を貸す日が来るなんてほんと思いませんでした。夢にも思いませんでしたよ。だから、だからプロレスは面白いなって。続けててよかったなって感じました。まあ正直、私にとっては、背が高くて、かわいいっていう、可愛い人っていうのは、商売ガタキなんですけど、まあ、まあね、同じ、よしみ、なんだろう?団体?師匠?師匠、同じよしみで、まあ許してあげますよ。今日からまた、一緒に、切磋琢磨して、アイスを盛り上げていきましょう!」

ハム子「ひなたさんはじめまして。飛香さん、11年ぶりのリングで再会、すごいすごい嬉しかったです、何も変わらない、今日危なかったね、危なかったですね。でも、私には、15年続けてきたプロレスラーの意地があります、負けたくありません。このままシングルやってもまだまだ負ける気しません。最年長キャリアとなった、アイスリボンでは、星ハム子が今ここに居ます。これから、一緒にアイスリボンを盛り上げていってくださいよろしくお願いします。(飛香、ひなたと握手)そしてYappy、約束通り、むこまこ防衛しました。この前道場マッチで私はYappyから負けました。そのときに、私が防衛したら、Yappy&AKARI組と、このベルトを賭けてやるって、約束しましたね。真琴さん、約束したんですよ。ごめんなさい。真琴さんなんでもOKしてくれるので、いいですか次4度目の防衛戦、Yappy&AKARI、場所、いいですか?あなたたちタッグ組んでから一度も負けてないって聞きました。じゃあはじめて、はじめて負けさせてあげますよ。場所は8月26日後楽園ホール大会、そこであなたたちの初めての負けを味あわせてあげますね。いいですか?真琴さん、いいですか?」
Yappy「いいですか?」
真琴「あ~・・・い、いいですよ」
ハム子「じゃあ8月26日リボンタッグ選手権試合、後楽園ホール大会、王者真琴&星ハム子、挑戦者チーム、AKARI&Yappy決定します。お願いします」

<試合後コメント>
みなみ飛香&ひなた
――久々のリングだったが、試合を終えて
飛香「なんか、やってたらどんどん『身体が覚えてるな』って思って、『勝てんじゃねーか』ってちょっと思いました。『無事に終われれば万々歳!』って思ってた自分がどこかに消えて、正直めっちゃ悔しいです!」
ひなた「目標が、生きて帰ることだったんですけど、試合してたら『勝ちたいな』って。悔しいです。リベンジしたいです。負けず嫌いなんで」

――プロレスラーとしてのスピリットが残っていた
飛香「リング上がったら、残ってるなって思いました(笑)くやし~!でも、楽しかったです。ね?」
ひなた「飛香とリングに上がれてよかったです」

――今後の目標は
飛香「今日は自分のことで結構いっぱいいっぱいになってたんですけど、これからアイスリボンに……フリーとしての参戦にはなるんですけど、アイスリボンは自分たちより年下の選手のほうが多いから、刺激を与えられる選手に、『アイスリボンを一味変えてやる!』みたいなレスラーになれたらいいなって気持ちがメチャクチャ芽生えてきました」
ひなた「正直、復帰するのメチャクチャ怖かったんです……。(※飛香がひなたの手を握る)体力もないし、受け身1つでもアザだらけで。私、痛みにメチャクチャ弱いんですよ。メチャクチャ怖かったんですけど、リングに立ったら怖さは1ミリもなかったです。だから、次の試合は体力的にも気持ち的にも負けないように頑張ります」

――また2人でリボンタッグに挑んでベルトを取りたいか
飛香「します。獲ります」
ひなた「獲りたいです」

――アイスリボン以外の他団体にも出ていく?
みなみ「呼んでいただけるところがあるのなら、お願いします(笑)」

――飛香選手は男子との闘いも以前やっていたが、かつてのタッグパートナーと闘ったり組みたいという思いは
飛香「(笑)今日のことでいっぱいいっぱいで先のことなにも考えてなかったんですけど、終えてみて、その気持ちはあります。やりたいです。なんでもやりたいです」

――ひなた選手はあいかやきのこなど昔一緒にやっていた選手たちにも声をかけていくか
ひなた「そうですね、今は飛香とパートナーとしてやっていきたい気持ちがあるので、2人で上を目指していきたいと思います」

――ひなた選手は以前やっていたプロレスと今日含めこれからやっていくプロレスは全く別物だと思う
ひなた「そうですね、感覚もあまりない状態で。キッズから大人になって初めてのリングだったので、全く分からなくて。自分がどうなってしまうかも分からない気持ちでリングに立って。でもなぜか闘い始めたら勝つことしか頭になくて」

――今後の試合ペースについて
飛香「それは……なんかね(笑)」
ひなた「『とりあえず今日の試合が終わったらすべてを考える』って社長に言ってます」
飛香「そんな感じです。本当に、今日のためだけに今まで練習してきたので、この先のことは。でも、いっぱい出たいなって思います。楽しかったんで(笑)」

第5試合

 額をこすりつけて挑発しあい、お互い髪を掴んで睨み合う。これを離すとエルボー合戦になり、トトロが打ち勝つもすぐにYuuRIがエルボー連打。ロープに飛んでショルダータックルも、トトロはその場から動かずに受けきりYuuRIを吹っ飛ばす。
 YuuRIは二度三度とショルダータックルを打ち込んでいくが、全て受けたトトロがロープに飛ぶと、YuuRIが足を刈って倒しロープに飛んで低空ドロップキック。
 YuuRIはロープに振っていくが、トトロがショルダータックルで倒し、ボディスラム連発からフォールも2。

 トトロはエルボーを打ち込んでいき、膝をついて雄叫びを上げたYuuRIがエルボー連打。トトロは強烈なエルボーでふっ飛ばし、串刺しラリアット連発からコーナーに振るが、YuuRIはステップしてコーナーに登りミサイルキック。
 場外に転がったトトロへYuuRIがエプロンを走り込んでのウルトラタイガーアタック。
 場外でYuuRIがエルボー連打からリングに投げ入れ、串刺しバックエルボーからロープに飛んでネックブリーカードロップ。フォールも2。

 YuuRIはコーナーに登るが、トトロがビンタからデッドリードライブ。さらにボディプレスからフォールも2。
 トトロは抱え込み式逆エビ固めかもYuuRIはロープを掴みブレイク。

 トトロは走り込むが、YuuRIはコンプリートショットでロープに叩き込むと619。YuuRIはコーナーに登りミサイルキックから背中へのサッカーボールキック連発。さらにPKからロープに飛んで低空ドロップキック。フォールも2。

 YuuRIは投げようとするが、トトロが逆にブレーンバスター。さらにカミカゼからフォールも2。

 トトロはセカンドロープからのダイビングセントーンを投下しフォールも2。

 トトロは担ぐが、暴れて着地したYuuRIがヨーロピアンクラッチも2。

 トトロはロープに飛んでラリアット。さらにロープに飛ぶが、YuuRIは追走して飛びつき胴締めスリーパー。トトロはロープに足を伸ばしブレイク。

 YuuRIはコーナーに登るが、トトロはビンタから正面に登る。エルボーの打ち合いからYuuRIがヘッドバッドを叩き込んで落とすと、立ち上がったトトロにスワントーンボムからフォールも2。
 YuuRIはスワントーンボムも、トトロが避けてラリアット。受けきったYuuRIはトラースキックも、トトロは再度ラリアットでなぎ倒す。ダブルダウン。

 膝立ちで髪をつかみ合ってのエルボーの打ち合い。YuuRIがヘッドバッドからロープに飛ぶが、トトロがカウンターのラリアットからフォールも2。

 トトロは起き上がりこぼし式ラリアットからフォールも2。

 トトロはラリアットでなぎ倒しフォールも2。

 トトロは担ぎ、動くこと雷霆の如しで叩きつけフォールもYuuRIが切り返してフォールも2。

 YuuRIがゼロ戦キックからバズソーキック。ガードしたトトロに再度バズソーキックからフォールも2。

 YuuRIはバズソーキック連打からフォールも2。

 YuuRIはコーナーに登り、スワントーンボムを投下しフォール。これで3カウント。

YuuRI「(泣いて言葉にならない)うわぁぁぁぁすいません。ありがとうございます。はい、改めて、トトロさつきから、勝ちました~!こうやって、ベルト初戴冠が、ずっとレギュラー参戦させていただいている、アイスリボンさんの歴史あるアイスリボンさんのベルトで本当に嬉しいです!ずっと弱くて弱くて、勝てなくて勝てなくて、負け続けてばっかの、泣き虫の奴だったんですけど、こうやって、ベルト戴冠という、ちゃんとベルトという形に残せたこと、ほんとに自分にとって大きな大きな成長の証だと思ってます。ここまで来られたのも、ずっとずっと応援してくれてるファンの皆さまのおかげです。そして自分は、レギュラーとしてアイスリボンさんに参戦させていただいて、負け続けて負け続けて、だけどずっとずっと立ち上がって立ち上がって、こうやってトトロさつき選手から、ベルト挑戦権を得て、こいやって、ベルト戴冠できて、本当に嬉しいです。トトロさん、ほんとにほんとに強くて強くて、ずっと勝てない相手だと思っていたんですけど、こうやって、一対一で、熱いプロレスができて、私は幸せです。今回、トトロさんからベルトをとったんですけど、今は私がチャンピオンです。私が今回挑戦者だったんですけど、次はトトロさんが挑戦者として戦ってきてもいいし、またいつでも、受けて立ちます。今度は私が壁になります」

 トトロは号泣するYuuRIを抱きしめ、グータッチしリングをあとに。

YuuRI「でも、海乃!最近の海乃は、暴れすぎだろ!自分はずっと、海乃がなにしたいのかわかんない。実際、土曜日の試合で、海乃に、裏切られて、私は、この試合により火がついたから、感謝はしてる。海乃、私が今とったこのベルト、挑戦しろよ」
海乃「(リングに上がり)YuuRIさん、私、ベルトは巻くべき人のところに行くって言いましたよね?おめでとうございます。でも常々言ってますけど、私プロレスでハッピーにベルト必要ないと思ってるんですよね。トトロさん、今日負けてハッピーでした?飛香さんひなたさん、復帰再デビューおめでとうございます。お二人も今日負けてハッピーでした?タイトルマッチってプレッシャーなかったらもっと復帰戦楽しくできたんじゃないですかね?別にベルトとか、タイトルマッチとかなくても、ドラマって生まれると思うんですよ。なんですけどその戦いに、いまタイトルマッチにあるのってタイトルマッチと前哨戦だけなんですよね。ベルトがドラマをお膳立してくれるからって、戦いの流れをつくることを怠ったり、世間に響かないような試合をして、YuuRIさんおっしゃってましたよね?マスコミの扱い悪くなってんじゃないって。そりゃマスコミも離れますわな!それどころかお客さんも離れていきますわ!今のプロレス界、1年間でどんだけタイトルマッチあるんすかね?殆ど世間に届かないタイトルマッチもあると思いますよ。そういうタイトルマッチの乱発が!今のプロレスを面白くなくしてると思うんですよ私は。なんで、ベルトには挑戦しません。でもそんなにやりたいんだったら、ノンタイトルでシングルやりましょうよ。いま直近で話題たっぷりの7月30日、利府リボン。藤本つかさ一日限定復帰がございますだいぶ話題です。いかがですか?」
YuuRI「ノンタイトルだろうがタイトル戦だろうが、YuuRIは海乃から勝つから、もちろん7月30日受けて立ちましょう」
海乃「もちろんシングルですよね?」
YuuRI「もちろん、シングル。一対一誰にも邪魔させない」
海乃「社長いいですか?いいみたいで~す。7月30日利府リボンでノンタイトルでシングルマッチ、よろしくお願いします(海乃はリングをあとにする)」

YuuRI「やっぱり相変わらうず何考えてるかわからない。改めまして、今回はたくさんのご来場いただきまことにありがとうございます。私は今こうやってアイスリボンのチャンピオンとして、チャンピオンになりました。ちなみに私、このあとも夜6時から高島平で、ガンプロの興行があります。私は、ずっとずっと、このタイトル戦でチャンピオンになって、夜のガンプロに凱旋するって言ってきました。だけど、こんな、過酷すぎる戦いのあと、戦えるか、少し不安ですが、私は何度でも立ち上がり、何度でも戦い続けます。皆さん移動大変だと思うんですけど、よかったら高島平ガンプロの方にも来ていただけると嬉しいです。はい、でもこのあとホットシュシュさんもあるのでちょっと言いにくいんですけど、よろしくお願いします。あたし昨日もガン女でメインはらしていただいて勝って、あたしマイクがほんとに下手くそで、私の目標は次はしまるマイクをすることだと思います。このへんでしめさせてください。握手周りか、どうする?え?握手周りいきます!スタート!」
トトロ「(握手周りを終えて)YuuRI、勝ったんやからしめてよ」
YuuRI「いいですか?ガンプロ方式でいいですか?皆さん立ってください、プロレスでハッピー、アイスリボーンでお願いします。行きまーす!プロレスでハッピー!アイスリボーン!」

<試合後コメント>
トトロさつき
「やっぱ思い通りに行かないとき、どうしたらいいんやろって思うんですけど、もう王者じゃないけど、私はプロレスラーとしてこの先、この先、もっともっと強くなって、光を掴まないといけないし、そのさまをたくさんの人に見てほしい。だから、今日一日目一杯泣いたら明日から前を向いて走っていきます」

YuuRI
「とてもとても、ベルトの重みを感じます。ベルト初戴冠がずっとレギュラー参戦させていただいている、歴史あるアイスリボンのICE×∞のベルト、獲ることが出来て、本当に嬉しいです。このベルト、絶対に絶対に絶対に絶対に手放したくない!自分はずっとずっとずっとずっと弱くて弱くてずっと勝てなくて、ある人から『お前はプロレスのセンスもないし、何も出来ないし辞めた方がいい』とか言われたこともありました。でも私は負けず嫌いだし、自分が決めたことは絶対にやり遂げるっていう私のモットーがあります。だから負け続けても負け続けても諦めないで何度でも闘い続けて、強い選手だろうが何度でも立ち上がって、今回のタイトル戦でもトトロさん、強すぎて。怖かった!本当に怖かった!でも私はベルト、挑戦者としてなれたことは、そこの時点で自分の成長の証だと思うし、今回2度目のタイトル戦挑戦で獲ることが出来て、私は今世界で一番幸せです!トトロさんに今回は勝ったけど、次は私がトトロさんの壁になる。なんなら、私は昨日ガンジョのメインで『タイトル取ってガンジョで防衛する』と言いました。だから私はガンジョで防衛するでもいいし、私は誰が挑戦してきても私はこのベルトを巻き続けます。絶対誰にも獲らせません。私は、今年はYuuRIの年にするって言ってます。7月9日の大田区で私は結果を残したと思ってます。それがメディアに、週プロさんに2ページ上げさせていただいたのがその結果だと思うし、私はそこの時点でYuuRIの夏に出来たと思ってます。今回のタイトル戦でもYuuRIの夏をさらに輝かせることが出来たと思うし、YuuRIの年の弾みを付けられたかなと思ってます。だから私はこれからもこれからも頑張り続けて、絶対今年はYuuRIの年にするって決めてるんで、これからも皆さん応援よろしくお願いします。みなさんのおかげで私はここまで来れました。私は皆さんに感謝しかありません。私はとりあえずこのベルトを獲ったことでみなさんに1つ恩返しができたかなと思ってます。でも私はこれからもっともっと強くなってみなさんにたくさん恩返しができたらなと思ってます。ありがとうございました。長くなってすみません」

――YuuRI選手はどのような防衛ロードを見せていきたいか
「私多分なんですけど、自分の勉強不足かもしれないですけど、私キャリア2年半なんですけど、多分2年半の人が取ってきてことって、若いキャリアの人が取ってきたことって無いと思うんですよ。だから、『YuuRIだから勝てる』とか、選手がたくさん来ると思ってます。私は誰が来ようとどんな選手が来ようと私はずっと勝ち続けるつもりだし、私はすごいずっとずっとたくさん負け続けて、ベルトなんて届かない位置にずっといたと思うんですけど、こうやって結果が結びついたと思うし、だからこそ自分の中では苦労してきた中で獲ったベルトだからこそ、絶対にベルトは獲らせません。でもいつでも私はどんな挑戦でも誰の挑戦で設けるつもりなんで、私はキラキラしたギラギラしたチャンピオンロードを歩み続けたいと思います」

――強くて怖いトトロ選手に勝てた要因はなんだと思うか
「もうガン☆プロ魂ですかね。意地と執念。でもなにより、YuuRIのコール、みんなの頑張れのおかげかなと思ってます。私、みんなの頑張れがなかったら立ち上がれなかったと思います。だからみんなのおかげだと思ってます。自分の力だけじゃない。みんながいなかったら勝てなかったと思います」

――トトロ選手に「マスコミの扱いが悪くなった」と言っていたが、チャンピオンになった今からその言葉は自分に跳ね返ってくる
「私は常にメディアに注目してもらえるような選手でいたいし、私はこの前の7月9日の大田区総合体育館で憧れの選手たちと闘って、ガン☆プロ5ページの中で2ページも掲載してもらった。そこで初めてなんですよ。自分が丸々一面に1ページ載ってるの。だからそれで自信がついたので、私は週プロさんはじめたくさんのメディアの方に注目してもらえるように、私は強くいたいです。証明してみせます」

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