「今、俺は“プロレス”が大好きなんだ」大仁田が順調だという超花火プロレスシリーズの日程を発表
6月4日長野よりスタートした超花火プロレスの6月&7月シリーズ。長野では地元・信州プロレスのエースであえうグレート無茶とのタッグで、超満員記録を更新した大仁田厚。
大会前にはこれまた恒例となっている福祉施設訪問から市長表敬と、事前の訪問を欠かさなかった。
大仁田「おかげさまで、『超花火プロレス』、順調です。長与(千種)さんとの大田区で電池が切れたかと思ったけど、あれのキッカケは、遠賀(4月10日)っていう田舎でしたし。
俺は時間さえ取れれば、こうやって営業や福祉施設を廻りたい。
やっぱり、生の声が聞けるし、皆が、何を求めているかも、感じれるし。
和歌山では、虐待を受けた子供を守る『児童養護施設』で、田中(将斗)と公演したんだけど、いつも、リング上では、アグレッシブな田中だけど、ああやって子供達の前で、夢を語ってる田中を観て、感動したしね。
そうやって、俺たちプロレスラーが求められてるってことは、本当にありがたいよね。」
各市長や副市長、また教育長などにタイトルにある「いじめ撲滅」を熱く語る大仁田。
そこには核たる理由があった。
大仁田「大谷(晋二郎)さんが10年。大切に、真剣に取り組んできた活動。
本当に感動したんだ。
小学生や中学生の子供には、『夢を持て!』『一生懸命になれる何かを探せ!』老人ホームや福祉施設では、かんたんな運動。本当に勉強させられる。
ZERO1も最初はキライだったけど(笑)でも、俺はこの人達と組めて、良かったとつくづく思うね。大谷さんやZERO1の選手、スタッフもだけど、“プロレス”が大好きなんだよ」
大仁田の長年にわたるプロレスキャリアでも、驚愕の毎日だという。
大仁田「明日なんか、人ん家の“庭”だぜ(笑)この前の岡山なんて、すぐ後ろが“崖”だよ!
『場外乱闘にお気を付け下さい! 特に東側のお客様は、“崖”に落ちぬよう、ご注意ください!』って(笑)
でも、昔はそうだったじゃない。
家の近所の公園とかスーパーに、馬場さん、猪木さんが来た!って。
発電機の音と、屋台の良いニオイと! そこに、子供から大人まで、ワンサカ来るんだから。
そこで、生まれた初めて観る“爆破マッチ”! そりゃ、興奮するよね」
5.23大田区のリング上で叫んだように、大仁田は今“プロレス青春”真っ盛りだ。
大仁田「女房とか彼女でもあるでしょ! 90%位好きで好きでたまんない時と、20%ぐらいで殺してやりたいくらい頭にくるときと(笑)
今、俺は“プロレス”が大好きなんだよね」
【記事提供/超花火プロレス】