“元伝説のキャバクラ嬢”リアラがウナギ・サヤカの“刺客”梅咲遥に玉砕も前を向いた!「7・9大田区も気持ちは負けないで頑張ります」

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 ガンバレ☆プロレスが6月30日、東京・高島平区民館で「ゴースト・ハンターズ2023」を開催した。「WRESTLE SEKIGAHARA Ⅱ」(7月9日、東京・大田区総合体育館)で、ウナギ・サヤカと対戦する“元伝説のキャバクラ嬢”リアラが、その推薦選手の梅咲遥(ディアナ)に玉砕するも、前を向いた。

 ウナギが推薦してきた梅咲はWWWD世界シングル王者で、5月にデビューしたばかりのリアラにとっては、とてつもなく高い壁だった。リアラはドロップキック、エルボーを連打。逆片エビ固め、丸め込み連発で必死の攻めで食い下がった。しかし、梅咲に捕獲されると、ブレーンバスター、ミサイルキック、そしてキューティースペシャルでトドメを刺された。

 敗れたリアラは「大田区までの査定の査定の試合を特別に組んでいただいて。梅咲さんという凄い名だたる人に来ていただいて。プレッシャーと緊張との戦いだった。それをバネに今日も挑んだし、今日も大田区も勝てるように思っていたんですけど、凄く強くて。苦しくて果てしないプロレス人生になると思いますけど、ウナギ・サヤカ戦につながったと思ってます。絶対に大田区もこの調子で気持ちは負けないで頑張ります」と意気込んだ。

 梅咲は「率直に言います。このままだとリアラ選手、大田区大会、絶対に負けちゃいます。もっとドロップキックの練習して強化して、エルボーももっと強くして。自分の気持ちをもっと熱くもって、自分の団体らしく、もっと強く頑張って戦ってほしいです」とエールを送った。

 また、「大田区直前スペシャル!今成軍vs勝村軍全面対抗戦」と謳われた1番勝負目のシングルマッチで、スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王者の渡瀬瑞基が新人の中村宗達と激突。ルールは今成軍と勝村軍の各4選手が、シングルとイリミネーション6人タッグで2番勝負を行うもので、シングル戦の対戦カードは入場テーマ曲がかかるまで分からない形式。

 中村は5月28日、東京・王子Basement MON☆STAR大会で、木髙イサミと「SOG世界無差別級王座次期挑戦者決定戦」で対戦して敗退。勝っていれば、7・9大田区のメインで渡瀬に挑戦できるはずだった。それは叶わなかったが、渡瀬とのシングル戦が実現。

 序盤、中村はエルボー連打。場外で渡瀬がブレーンバスターを見舞えば、中村も同じ技で返す。中村はハーフハッチ・スープレックスを連発し、エルボー合戦を繰り広げるも、渡瀬の垂直落下式ブレーンバスターから腕極めフロント・ネックロックで勝負あり。

 中村は「渡瀬さんが出てくるとは思わなかった。イサミさんとの戦いで勝ってれば、大田区のメインだった試合なんで戦えてよかった。チャンピオンの壁はとてつもなく高かった。挑戦するのはあと一歩でしたけど、まだまだ努力しないといけないんで。必ずいつか団体の顔になってみたいと思います」、渡瀬は「ムネが来てくれてうれしかった。本当は大田区のでっかい舞台でやりたかった。でもまだやっぱり負けるわけにはいかない。もっとムネが成長してきた時に、もう1回今度はベルトかけてデカいとこで。自分も調子上がってるんで、木髙イサミに勝って、真っ先にムネが挑戦してきてもいいんじゃないかと思います」とコメント。

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