豊田真奈美の魂を継いだ美少女レスラーがブル中野の前で全女魂爆発!

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 23日、東京都・新木場1stRINGにて、『ベストボディ・ジャパンプロレスリング〜Shinkiba Spring〜』が開催され、パピヨン朱美がブル中野に全女魂を見せつけた。

 豊田真奈美に憧れて14歳でプロレス界に入ったというデラべっぴんプロレスのパピヨン朱美。パピヨンは在りし日の全日本女子プロレスに薫陶を受けて育った可憐な少女であり、“三禁”を適度に守りつつ往年の女子プロレスムーブを武器に闘っている。
 2017年には引退を控えた憧れの豊田真奈美と試合を行い、ローリング・クレイドルを(勝手に)継承。その後は豊田の引退試合の相手も務めて「勝手に使うな!」と怒られながらローリング・クレイドル合戦を展開したという、昭和から続く女子プロレスの魂を直々に受け継いでいる選手だ。

 今回は、女性離れしたバキバキの肉体を持つパピヨンに白羽の矢が立ち、ベストボディ・ジャパンプロレス初参戦。チェリー&赤井沙希vsパピヨン朱美&竹林早苗というタッグマッチに参戦。
 BBJではブル中野がレギュラーで解説を担当しており、パピヨンはブル中野の前で試合をするということで緊張。手のひらに“人”と書いて飲み込んでからリングインした。


 パピヨンは、試合が始まるなり「クラッシュ・ギャルズ!」と叫びながらのダブル正拳突き、「バイソン木村!」と叫びながらの袈裟斬りチョップ、豊田真奈美ばりの「もういっちょ行きまーす!」からの串刺しバックエルボー連打や連続体固めなど往年の全女ムーブで攻め立てる。
 終盤には、コーナーに上って拝んでからのダイビング・ギロチンドロップを狙うなどブル中野の伝説を再現しようとし、これを見たブルも大興奮。しかし、これはチェリーに阻止されて失敗し、最後は赤井のハイキックからのケツァルコアトルを被弾して3カウントを聞いた。

 大会後、パピヨンは憧れのブル中野とツーショットで写真を撮れたことに大喜びしつつ、「冠二郎です!間違えました!感無量です!」と感涙。
 試合中に未遂に終わった拝んでからのダイビング・ギロチンドロップについては「狙ってました!あの技で勝つつもりでした!アジャ様との金網戦でのブルさんが脳裏に焼き付いてて、本人の目の前で絶対アレで勝とうと思ってました。全女魂の継承者としてこの団体にレギュラー参戦してブルさんに試合を見てもらいたいです!」と前のめり。

 そして、豊田真奈美の引退試合後のバックステージで改めて「(ローリング・クレイドルは)アンタにはあげない」と通告されたという裏話を明かしたパピヨンだったが、「豊田さんに非公認だってことを公認してもらいました!公認非公認継承者として頑張っていきます!」とメゲない姿勢を見せた。

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