【会見全文】スターダムが4大会の記者会見を実施!赤いベルト戦が決まった朱里と舞華がつかみ合い!ナツコの思いを受け詩美が迷いを吹っ切る!ちゃんよたがBreaking Downに向けロッシー小川とボクシングトレーニング!

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 3日、都内某所にてスターダムが記者会見を実施。会見は3部構成で行なわれた。

10・19『NEW BLOOD 5』会見


▼6人タッグマッチ
MIRAI/稲葉ともか(JTO)/ななみ(ディアナ)
vs
スターライト・キッド/琉悪夏/梅咲遥(ディアナ)

稲葉ともか
「プロフェッショナルレスリングJUST TAP OUT所属、God’s Eyeの稲葉ともかです!NEW BLOODでは初のGod’s Eye、稲葉ともかとして試合をします。前回のNEW BLOODでスターライト・キッド選手に蹴りを一発食らわせましたが、キッド選手、自分はあなたにケンカを売ったと言っても良いでしょう。今回のNEW BLOODでキッド選手から勝ち星を取ります。一撃必殺!ともか蹴り!押忍!」

MIRAI
「God’s Eye、新格闘プリンセス。そしてシンデレラのMIRAIです。今回のNEW BLOODですが、前回イス攻撃をしてきたわる~い梅咲遥には自分はしっかりお返ししなきゃなと思ってます。そして自分たちの仲間にはななみがいるんですけど、ななみはその黒い梅咲遥に対してどう思っているのか。自分は知りたいですね。そして琉悪夏。琉悪夏はこの間のSHOWCASEですごいインパクトを残していたので対戦できること、とても楽しみにしています。そしてそして、スターライト・キッド、この灰被りシンデレラのMIRAIがロックオンしているので、魂込めて!よろしくお願いします」

琉悪夏
「大江戸隊の琉悪夏だ。今回梅咲、なんか前回からなにがしたいのかよくわからないけど、まあ大江戸隊らしく自分らしくがんばりま~す 以上で~す」

スターライト・キッド
「闇に踊るスカイタイガー、スターライト・キッドです。梅咲遥の名前が私達のところにあると。ほう。梅咲のことは後で話すとして、相手がGod’s Eye。前回稲葉にケンカを売られたんで当然のことでしょう。稲葉ともか、大分私のことを意識してくれているようでぇ?だけど、ここのリングに上がってきて、SLKの視界に入ろうとするってことは相当な覚悟を持ってきてくれてるってことでいいんだよなあ?私は安易な考えを持ってスターダムのリングに上ってくる奴らが大ッ嫌いだ。だからこの前の行動がただの勢いなのか、本物なのか、どうなのか。今回の試合で確かめてあげようかなって程度にしか見てないけどねぇ、今は。で、MIRAIは5★STAR GP以降、魂込めてロックオンされちゃってるみたいなんで、今回は大江戸隊vsGod’s Eyeとして戦えるのが非常に楽しみでぇ~す♪梅咲遥、そう梅咲遥。さっき悪い梅咲遥にお返しだのって言ってたけど、梅咲がどういう姿で、どういう心情で何を考えてくるのか私達にも分かんない。前回手を握り返してくれなかったあのモヤモヤ。私は今回ではらさないと困る。梅咲、この日ですべてハッキリさせてくれよぉ?」


▼6人タッグマッチ
白川未奈/月山和香/水森由菜(フリー)
vs
ラム会長(666)/LINDA(信州ガールズ)/吏南

白川未奈
「あなたのハートにパワーボム♪弾けるビーナス、白川未奈です♪NEW BLOODはウチのこずえんの月山が大活躍しているので、私の出る幕無いかなあと思ってたんですけどぉ、どうやらNEW BLOODが求めてるみたいで。来ちゃった♪(※皆がおぞけを感じたように引き笑い)……あ?なんだ粉もん?でもね、対戦相手が粉もんと悪ガキとSM嬢とホントおもちゃ箱みたいなカードで組まれちゃって、ホントもうホント困ってるんですけど、一番困ってるのは今隣りにいるやつだって。隣りにいるやつ誰ぇ?誰だっけぇ?あのぉ、見たことはあるんですよ。マンゴー☆ヤッホーみたいな、山登り☆ヤッホーみたいな感じ?誰でしたっけね。お名前を忘れちゃって。ちょっと教えてほしいなあ?」

水森由菜
「みなさん!トロピカル☆ヤッホー!狩って狩って狩りまくるトロピカル☆モンスター、アイアーム!ゆなもーーーん!私は1回目スターダムに参戦したときにパイナップルを被って個性を爆発させ、そして2度目のよきにはトロピカル☆レディーとして表現力を爆発させ、そして本日3度目の今日、今回は水森由菜として自分本来の姿を、強さを見せたいと思ってます。ちゃんみな!」

白川「アッ、ハイ」
水森「私たちはプロレスラーとして技と、そしてコズエンとのタッグワーク力でこの試合必ず勝ちにいきます!」
白川「アッ、マア、ナンカ、すっごい『コズエンのリーダーです』みたいな感じで仰ってるし、タッグチーム、タッグワークみたいな感じで言ってるけどホントに今までのNEW BLOOD……」

水森「私達も!あなたたちも!」(※脊髄反射的に白川も一緒に笑顔でポーズを取ってしまう)
2人「デリ~シャ~ス♪ん~まっ♪」

白川「……ホラ、凍るのよ」
水森「決まりました。完全にもう勝ちました!」
白川「私、もうすべりたくないんですよ」

吏南「うっさい。うっさいなあ、なにしてんの?私学校帰りで疲れてるわけ。そんな気分じゃないし、しかもなにこのカード?NEW BLOODってさあ、若い奴らの大会なのに、対戦相手、クソババア、クソババア、クソババア。どーなってんだよこのカード!オイ!全員クソババアじゃねーかよオイ!」

白川「いっつもホントにクソガキは同じこと言ってんの。クソババアとクソジジイしか言えないの。あの口は」
水森「まだフレッシュなフルーツほど美味しさが足りないって言いますからね」
白川「そうだねえ、熟した方が美味しいよね?じゅくじゅくだょ?こちらとて」

ラム「開き直ってんの?熟とか言って」
白川「開き直ってない。じゅくじゅくが美味しいよね~?」
水森「まだじゅくじゅくでは無いですけどね?」
白川「1人にしないで」

ラム「いいけどさあ、確かに白川が言ったようになにこのカード。オイ、ロッシー!おい、ジジイ!なにこれ?もう完全にお前の趣味だろ!LINDAとかよ!お前しか望んでねーんじゃねーか?!NEW BLOODをSMクラブと間違えてんじゃねーの?テメーの趣味だろ!なあ?それにウチら巻き込まれてねえ?せっかくまた(吏南と)組めたのに。LINDAって。なんなの?ホントに……。なんか今日も来てないみたいだし、なんかVTRでもあんの?ちょっとぉ!」


(※スクリーンにLINDAがアウトドアライフをエンジョイしながらなにかメッセージを語る動画が流されるも音響トラブルか会見会場には音が流れず)

白川「プライベート楽しんでる。なになに?声聞こえないけど」
ラム「これは視聴者には音は入ってんの?」
白川「遭難中?これみんなには聞こえてんの?……あ、そう。でもこっちには聞こえてこないから何も言えない」
ラム「なにも。あんなムチ持ってNORTH FACEとか着てるの意味わかんないよねえ。ちょっと大丈夫?この試合?
水森「もう勝ちました。こちらの勝ちです」
ラム「やってらんねーよこんな試合。もう行こ?」
(※吏南を連れて退席しようとする)

水森「ちょっとまてえええええええい!!私は先月、我闘雲舞を退団させていただきまして、フリーになりました。フリーになったらもっと自由でもっとわがままに闘っていくつもりです。だから言わせてください。私は今後もっとスターダムに!本戦に!上がりたい!」
ラム「えっ。どうでもいいんだけど」
水森「だから……私の歌を聞け!(※水森が歌い出すとラム会長がエクトプラズムを噴射)ぶうぇっへえ!」
ラム「うっせーんだよ!なんだよそれ」

白川「ゆなもんがこなもんになっちゃったね」

水森「こんなんで私の覚悟はゆるぎません。必ずこの試合勝って、私は堂々とスターダムの本戦に殴り込みに行きます」


▼タッグマッチ
レディ・C/妃南

鈴季すず(プロミネンス)/杏ちゃむ(信州ガールズ)

 すず、杏ちゃむは欠席。
 レディと妃南は、まだエクトプラズムが舞い散る会場で咳き込みながら「くっせ!」とぼやく。
 まずは杏ちゃむからのビデオメッセージが流され、今度は音が会場にも流れる。


杏ちゃむ(映像)
「皆さんこんにちは!信州ガールズプロレスリングの杏ちゃむです。スターダムの皆さん、そして選手の皆様、よろしくお願いします。今日は初参戦が決まってすっごく嬉しいです。私は関節技の天使として関節技を武器として闘っているので、その姿を自分の闘ったことのないおっきな会場で見せれる、そして試合が来出来ることをすごくすごく楽しみにしています。まだまだ私のことを知らない人、そして闘ったことのない選手、楽しみがいっぱいあるので自分も頑張りたいと思います!当日、よろしくお願いしま~す♪」

レディ・C
「Queens Questのレディ・Cです。ちょっとまだ粉が舞ってる中、あまりちょっと集中してVTR見られなかったんですけど、まずどなたか存じ上げませんし、2人とも対戦相手が今日来ていないんですよね。どうなってるんですかこれは。でも自分と妃南さんのタッグならこの5★STARのリーグ中は2人でタッグを組んで闘っていましたし、どんどん成長して、息もピッタCになってきているので私達が勝ちたいと思います。こんな即席タッグの2人に負けるわけには行きません」

妃南
「Queens Questの妃南です。レディの言ってた通りNEW BLOODのためだけに作られたタッグに負けてらんないんだよ私たちも。絶対負けられないので頑張りましょう」

レディ「はい!ぴったCで!私達まだタッグ名決まってないので、教室か、先生か性とか。このタッグ継続していけるように応援してください!」


▼シングルマッチ
桜井まい
vs
ちゃんよた(P.P.P.TOKYO)

ちゃんよた
「こんにちマッスル!P.P.P.TOKYO所属、プロレスラー兼現役セクシー女優のちゃんよたです。先日は10・19対戦カードが発表されましたが、本日はこの場をお借りして、私からまたちょっと発表させていただきたいことがございます。この度、ちゃんよた、格闘家の朝倉未来選手がプロデューサーを務める1分間最強を決める闘い『Breaking Down』に2000人の中から選ばれ参加することが決まりました。なので私はこの瞬間も強くならなくてはいけません。なのでちょっとトレーニングをしたいと思います。……ちょっとロッシー小川さん。手伝ってください、トレーニング」

ロッシー「えっ。なに?なにすんの?」
ちゃんよた「ちょっと小川さんに手伝ってもらって。じゃあ、ミット持ってください」
ロッシー「やりたくないなあ」
ちゃんよた「やりたくないんですか?!私強くならないといけないんですけど」
ロッシー「それは自分で強くなってよ」
ちゃんよた「おい!ロッシー!お前それでも男かよ?!ちょっと今日は私のトレーニングをする予定だったんですけど、今日はロッシー小川さんを真の男にするため鍛え直します。はい。グローブ付けてください。グローブ付けてもらって。早く!早く早く!……はい、ジャブ!」

(※ロッシーがよたよたとパンチを打つ)


ちゃんよた「ちょっと!ちょっと遅いよ!先日、朝倉未来選手が闘った相手誰ですか?!」
ロッシー「メイウェザー?」
ちゃんよた「そう!メイウェザー選手ですよね?メイウェザー選手になりきって!はい、構えて!行きますよ!ハイ!ハイハイハイハイハイ!ハイッ!(※ちゃんよたが怒涛のパーリング)……素晴らしい!素晴らしいですよ!これでロッシーさんも真の男になりました!私もBreaking Down頑張りますし、10・19は桜井まい選手を1分間で倒すような気持ちで臨みたいと思います!ありがとうございます!」

桜井まい
「皆さんこんばんは。Donna Del Mondoの桜井まいです。オイ、ちゃんよた!お前、ロッシー使って遊んでんじゃねーよ!見苦しいんだよ。オイ、ロッシー。お前、ちゃんよたの作品全部見たらしいじゃねーか!デレデレしてんのバレバレなんだよ!鼻の下伸ばしやがって!この変態オヤジ!」

小川「身辺調査しただけだよぉ」

桜井「変態!ジュリア、アレ持ってきて!」


(※ジュリアが皿に乗せられた生肉を持ってくると、桜井がそのままかじりはじめ、ちゃんよたが引き笑いで眺める)

桜井「お前あんまふざけたことしてるとお前も食ってやるから!覚悟しとけよ!」


▼フューチャー・オブ・スターダム選手権試合 15分1本勝負
【王者/STARS】羽南
vs
【挑戦者/God‘s Eye】壮麗亜美
※羽南は11度目の防衛戦。

 まずは両者の調印式が行われ、

壮麗亜美
「God’s Eye、神に選ばれしビッグガール、壮麗亜美です。私がフューチャーのベルトに挑戦しようとしたとき、『フューチャーのベルトなんて必要ないんじゃないか』とか『赤いベルトとか白いベルトに挑戦したほうが良いんじゃないか』とか、色々言われましたけど、でも、赤いベルトや白いベルトに挑戦したほうがいいって思われる人間がフューチャーのベルトに挑戦できる資格があるっていうのは、スターダムの未来に相応しいんじゃないかと思います。そして、フューチャーのベルトには期限があります。今、このとき、このチャンスを逃してしまったら私はこのフューチャーのベルトを巻くことが出来ない。だから私は羽南が10度も防衛したそのフューチャーのベルトに挑戦したい。私はシングルのベルトを初挑戦。そしてベルトを初戴冠して、このNEW BLOOD、きっと私達が望んだメインで出来ると思うので、私がNEW BLOODの大会をベルトを巻いて締めたいと思います」

羽南
「第8代フューチャー・オブ・スターダムチャンピオン、STARSの格闘JKファイター、羽南です!まず、声どうしたんですか?すごいガラガラで」

壮麗「先日の10・1の武蔵野の森の大会で気合が入りすぎてしまって声がかれてしまいました」
羽南「ありがとうございます。壮麗亜美はすごい体格が大きくて、武器になると思うんですけど、でも、体格が大きいだけじゃスターダムの未来にはなれないんですよ。……って言おうとしたけど、でも、声が枯れちゃうくらい気合がすごくて熱い試合が出来るあなたなら挑戦を快く受け入れたいと思います。でも私がこのベルト絶対守って、フューチャー・オブ・スターダム王座の絶対王者になって、メインを私が締めたいと思います」

10・22『IWGP女子王座STARDOM選抜発表』会見


 まずは10月22日の後楽園ホール大会におけるタッグマッチのカード発表。

▼タッグマッチ
高橋奈七永(フリー)/アルファ・フィーメル
vs
[Donna Del Mondo]ジュリア/桜井まい

続けて、IWGP女子初代王者決定トーナメント1回戦に出場する各ユニットの代表としてSTARSから岩谷麻優、大江戸隊から刀羅ナツコ、Queens Questから林下詩美、Donna Del Mondoからジュリアが登壇。

岩谷麻優
「みなさんこんばんは、スターダムのアイコン岩谷麻優です!STARSからは5★STAR GPで最もSTARSの中で得点が高かった岩谷麻優!私が出させていただきたいと思います。よろしくお願いします!」

林下詩美
「Queens Questの林下詩美です。Queens Questからはみんなで話し合った結果、私、林下詩美が出させていただきます」

ジュリア
「Donna Del Mondoのジュリアです。Donna Del Mondからはは皆でしっかり会議をした結果、ジュリアではなくひめかに出場してもらうことに決まりました!ひめか、お願いします!」
(※ひめかが登壇)

刀羅ナツコ
「大江戸隊からは、渡辺桃」

――各選手、トーナメントへの意気込みを
岩谷「もちろんこのIWGP初代、これはアイコン岩谷麻優が取るしか無いでしょうっていう気持ちで必ず。決勝戦が……?(11・20の有明アリーナの新日本との)合同興行で女子・岩谷麻優の存在を見せつけて必ず初代を取りたいと思います!」

詩美「私が初代のベルトを獲って今後のIWGPの大きな歴史の第一歩を作って、林下詩美の名を刻みたいと思います」

ひめか「Donna Del Mondoのひめかです。みなさんが見たいのは私のシングルのベルト姿なんじゃない?以上です」

桃「IWGPとかなんもよくわかんないけど、防衛戦1・4で出来るらしいじゃん?ちょっとそれは出たいからちょっと出させてもらうことにしたんだけど、その他に関しては興味ないからとりあえず私が1・4防衛戦出来るように頑張りまぁ~す」

1回戦は、岩谷麻優vs渡辺桃、林下詩美vsひめかに決定。
 準決勝は、10・23立川立飛興行で上記カードの勝者同士、そしてアルファ・フィーメルvsKAIRI。
 決勝戦は11・20有明アリーナでの新日本×スターダムの合同興行にて行われる。

10・23『タッグリーグ出場選手』会見


 『GODDESSES OF STARDOM』の出場チームが登場し意気込みを語った。

<レッドゴッデス>
[マイ・フェア・レディ]桜井まい&レディ・C
[KARATE BRAVE]朱里&稲葉ともか
[Peach☆Rock]岩谷麻優&向後桃
[マフィアベラ]ジュリア&テクラ
[BLACK DESIRE]渡辺桃&スターライト・キッド
[チーム東スポ大好き]鹿島沙希&フキゲンです★
[meltear]中野たむ&なつぽい
[AphroditE]林下詩美&上谷沙弥

<マイ・フェア・レディ>
レディ「タッグリーグ出るなら妃南さんがよかったなあ!なんで桜井なの?」
桜井「は?こっちこそ。こっちのセリフだわ、それ。なんでお前と組まなきゃいけないんだよ」
レディ「そもそもさ、初めて桜井とタッグ組んだとき、“クレープ大好き”だっけ?桜井のせいで負けてんだからね?」
桜井「いやお前のせいだろ。人のせいにすんなよ!」
レディ「は?無理だよ。こんな奴とやってらんないよ。そもそもタッグ名とか考えてないしやってらんないんだけど」
桜井「桜井まい、レディ・C……マイ・フェア・レディ……」
レディ「……いいじゃん。普通にいいの出してきたじゃん。いいよ。マイ・フェア・レディやってやるよじゃあ。桜井と目指すとこが一緒なら、もしかしたら、良いタッグになるかもしんないけどお前足引っ張んなよ?!」
桜井「お前こそ足引っ張んなよ?!」

<KARATE BRAVE>
朱里「――KARATE BRAVEです!押忍ッ!構えて!」
(※首里の「1!2!3!4!~~」の掛け声に合わせて2人で10回正拳突き)
朱里「――直れ」
2人「押忍!ありがとうございました!」

<Peach☆Rock>
向後「数年前から夢にまで見た麻優さんとのタッグチームが実現しまーす!やったあああああ!このタッグリーグを誰よりも誰よりも何よりも楽しみにしてきたのは、この向後桃であると言っても過言ではありません!このリーグにかける熱い思いは誰にも負けない自信がっ、あります!実はですね、私たちのタッグ名、昨日までは “オタクと推し(仮)”にて話を進めておりましたが、麻優さんとのタッグでどうしても勝ちたいという強い思いからもっと強そうな名前がいいと思い直しまして、昨日の真夜中に直談判させていただきまして、今のPeach☆Rockという素敵な名前に決まりました。この2人でゴッデスリーグを駆け抜けて、このゴッデスリーグを制したいと思います!麻優さん、よろしくお願いします!」
岩谷「おねがいしまーす!」
向後「勝つぞ!」
岩谷「おーっ!」

<マフィアベラ>
テクラ「チャオ!エブリバディ!Donna Del Mondoのテクラです。私が考えてることはナンバーワンになることだけ。ヤッター!カムバックします!まあまあまあ、ゴメンネー、なんかホントに長かったねー。でもみんな待ってたから、ホントにありがとねー。毒蜘蛛の帰還!ジュリアありがとー!ホントにサイコー!ホントにおめでとーございます!トーナメント!」
(※テクラがジュリアの手を握るが思いの外力が強く、ジュリアが「いった!力強ッ!」とリアクション)
テクラ「ジュリア、天才だから。ホント天才。一緒にタッグ出来る、ホント嬉しいです」
ジュリア「ありがとう!ちょっと欠場中にパワーを力強く付けてきたんじゃないかな。そんなわたしたちのタッグチーム名をお願いします!」
テクラ「タッグチーム名は、マフィアベラ、です」
ジュリア「意味は、マフィア。マフィアですよ。調べてください。自分たちで。美しいマフィアということで、この怖くなって力強くなって帰ってきたテクラと5★STAR優勝したジュリア、この2人のタッグでこのゴッデスのリーグ戦も優勝してみせます。アリベデルチ!」
テクラ「またな!」

<BLACK DESIRE>
キッド「なんでたむとなつぽいがいねーんだって話で。チャンピオンだろアイツら。あとさあ、揉めてるチームもいれば、発表会を始めるチームもいて、なんかオタクと推しみたいなチャラチャラチャラチャラしたタッグもいて、タッグリーグのことナメすぎなんじゃないの、チャンピオンの奴らさあ。ねえ?」
桃「ねえ?」
キッド「ねえ?まあ大江戸隊はさあ、誰と組んでも面白いタッグなんだけど、なんでBLACK DESIRE出でるのか。ウチらは1度ゴッデスのベルト巻いて、でも1ヶ月ちょっとしか持つことが出来なくて、そこが私はすっごい心残りだったから、このタッグリーグを機に巻き返していきたいと思ってる。だから、優勝しかないよね?」
桃「そらそうだよね」
キッド「優勝してあのベルトをまた取り返しに行って二冠チャンピオン。Queens Questからも防衛して二冠チャンピオンを目指していきたいと思ってま~す♪」

<チーム東スポ大好き>
鹿島「今年もチーム東スポ大好きで出場します。……ってか、スターダム、ヤってんなあ?!おかしいだろ?!散々言ってきたよねえ?!『朱里とだけは同じブロックにすんな』って!(※朱里が身を乗り出して鹿島を覗き込む)こえーんだよ!こっち見ないでください!思いやりのオの字もねー団体だなあ?ってか、朱里……さん、あの、今日いないけど、ウチのタッグパートナーであるフキゲンがすっごいやりたがってたから、ホンットにもうボコボコにしてやるって言ってたから、狙うならフキゲンを徹底的にやってくれ。よろしいでしょうか?よろしくお願いします」(※先に脱兎のごとく逃げ出し退席)

<meltear>
(※欠席のためビデオメッセージが流される)
たむ「宇宙のみなさんこんにちは!宇宙一かわいいアイドルレスラーの中野たむです」
なつぽい「なつぽいこと、なつぽいです。本日記者会見なんですけども、私達とある事情で今日は参加できません。本当に申し訳ございません」
たむ「記者会見には参加できなかったけど、私たちは並々ならぬ思いでこのリーグ戦に参加します」
なつぽい「このタッグリーグ、私達が優勝してスターダムナンバーワンだってことを証明したいなって思ってます」
たむ「私達が革命を起こしていく上で必ず戦わなければならない相手がいます。リーグ戦優勝して、その相手を私達が逆指名します!」
なつぽい「そんな革命を起こすウチらのタッグ名はMeitear(メルティア)!」
たむ「なっちゃん」
なつぽい「たむちゃん」
2人「「革命へようこそ!」」

<AphroditE>
上谷「AphroditE、ゴールデンフェニックスの上谷沙弥です。今年も詩美さんとタッグリーグ参加することになりました!もちろん優勝目指して頑張っていきたいんですけど、その先にゴッデスのベルトに返り咲きたいという気持ちがあります。それとともに、たむぽいが思い描いている、アーティストデビューでしたっけ?なんかまあ、私達、元アイドルと、中野ぅたみさん?(笑)こんなにかわいらしいスーパーアイドルがいます。その思い描いている夢と、ゴッデスのベルト、両方奪い去りたいと思います!」
詩美「AphroditEはタッグのベルトを獲ったこともありますし、また上谷と2人でAphroditEでゴッデスのベルト取りたいと思ってます。そのために、このタッグリーグ、まずはこのタッグリーグ、優勝目指して頑張りたいと思います」

<ブルーゴッデス>
[THE NEW ERAS]MIRAI&壮麗亜美
[KAWILD VENUS]白川未奈&SAKI
[wing★gori]羽南&飯田沙耶
[02line]AZM&天咲光由
[FWC]葉月&コグマ
[舞ひめ]舞華&ひめか
[7Upp]高橋奈七永&優宇
[BMI2000]刀羅ナツコ&琉悪夏

<THE NEW ERAS>
MIRAI「改めまして、God‘s Eye、新格闘プリンセス、そしてシンデレラのMIRAIです。初出場となるタッグリーグ。自分たちのグループを見渡すととても興味深いタッグばかりで、自分はとても楽しみです。それぞれのタッグへの思いを語りたいところですが、今は置いといて、タッグリーグに出場するにあたって、自分たちのタッグ名をTHE NEW ERASとしました。意味は名前の通りです。プラス、これからの試合でいろんな色付けをしていこうと思ってます。これから始まるスターダムの秋の祭典。ゴッデス・オブ・スターダムタッグリーグ、God’s EyeのTHE NEW ERASが魂込めて!新しい風投入します」
壮麗「God’s Eye、神に選ばれしビッグガール、壮麗亜美です。この選手たちを見渡すと、私が闘ってみたかったタッグや選手がたくさんいます。MIRAIとまたこうやってタッグを組んでリーグに出場できるので、ここはしっかり優勝を狙っていきたいと思います」

<KAWILD VENUS>
SAKI「COLOR’SのSAKIです!私が5★STAR GPを通して、やっぱりコズエンとCOLOR’Sの連合軍をもっともっと確立させたいという気持ちが強くなりました。すごいワガママなのは承知の上でそばにいることでちゃんみなと組んで試合がしたいと思って、その気持を素直にちゃんみなに伝えさせてもらいました」
白川「ホントに、女子プロレス界で私よりも何倍もずっと頑張ってきた先輩に『一緒に組もう』と言ってもらえることはすごく嬉しくて、だから私も『一緒にやりましょう』ってことで返事をしました。そんな私達のタッグ名は」
2人「「KAWILD VENUS!」」
白川「(苦笑する隣の羽南へ)なんで睨むの?かわいいでしょ?!KAWILD VENUSでやらせていただこうと思っております。コズエンが今新しい形に変わろうとしているときです。だから、私とSAKIが組んで、このタッグリーグに出ることで、コズエンにプラスだったなと思わせられるように必ずいい結果を残したいと思ってます。そしてたむぽいが持つベルト、挑戦して、同門コズエン対決を実現させたいと思います」

<wing★gori>
羽南「私達2年ぶりに帰ってきました!wing★goriです!2年ぶりということでフューチャーのチャンピオンとパワーアップしたゴリラでこのタッグリーグをかき乱していきたいと思います!」
飯田「YES!そう!この筋肉とともに!」

<02line>
AZM「第22代ハイスピードチャンピオンのAZMです。今回は天咲光由と。まあ、光由しかいないかなと思ってね。タッグリーグ出場させていただきますけど、皆さんご存知、タッグ名は02lineでございます。それはそのままですね。2002年生まれ、同い年だし。最近ね、02line、ラインって単語が流行っているのでスターダムにももっと若いお客様を呼びたいという一心でこれに繋げていきたいなと思っております。そして光由は今回で復帰。光由は負けたりしたときに自分のせいだとか自分に責任を負っちゃう子だけど、そんなこと思わず自分に背中を任せて、私が光由を引っ張りたいと思いますので、楽しみにしていてください」
天咲「私はこのタッグリーグで1戦1戦成長していき……ます。AZMさん、よろしくお願いします」

<FWC>
葉月「2021年タッグリーグ優勝者の葉月と!」
コグマ「コグマです♪」
葉月「私たちは去年タッグリーグ優勝してから、2度タッグのベルト、ゴッデス・オブ・スターダムチャンピオンのベルト巻きました。今はベルトは無いけど、私達FWCの価値は1ミリたりとも堕ちていないと思っています」
コグマ「去年と今年、2連覇。同じチームで2連覇した人っていないよね?」
葉月「いない」
コグマ「じゃあこれはもう私達FWCで狙っていこうと思ってます!2連覇してまたゴッデスのベルト、3回目、FWCで取りたいと思います!」

<舞ひめ>
ひめか「皆さんお待たせしました。3回目にしてやっと舞ひめでの出場が叶いました。舞ひめの関係は先日の5★STARでベストマッチを受賞した時点で色々なものが証明できたのではないかと思います」
舞華「そして私、このタッグリーグ優勝したら、決めていることがあります。その証明として、舞ひめに乞うご期待♪」

<7Upp>
優宇「自分、イギリスのプロレスリングEVE所属の優宇と申します。スターダムの本戦には初めてとなりますので、スターダムのファンの皆さんはじめまして。そして私、今回高橋奈七永とタッグを組ませていただくのですが、タッグ名は、7Uppです。そうですね、初めて見る顔ぶれが多くて、こないだのSHOWCASEで朱里と闘ってすごくワクワクしたんですけど、やっぱあそこで気づいてしまって。もっと私のプロレス人生、刺激が欲しい。刺激が足らないなと思ったんですよね。このリーグ、最低でも優勝だと思ってるので、よろしくお願いします」
奈七永「いつも心にパッションをッ!高橋奈七永です。約8年ぶりですかね?何の因果か知らねーが、スターダムのタッグリーグにまた参戦することになりました。スターダムファンには、私は、あんまり残念ながら受け入れられてないようなんですけれども、こうやって場が用意されるってことはですよ?きっとスターダムはこのぬるま湯につかった選手たちに刺激とパッションを注入してほしいんだろうなと私は真摯に受け入れております。そのためにもこのリーグ戦を通して、私はある実験をしたいなと思っています。それがなにかはもちろん明かしませんが、その成果がきっと結果となり表れると思います。優宇、最低でも優勝。果たしましょう。よろしくお願いします」

<BMI2000>
ナツコ「今回これは私の復帰戦であるんだけど、相方は琉悪夏。なんで琉悪夏選んだかって、私が欠場したときに一番心細い思いをさせてしまったのは琉悪夏かなーと思って。今回は私が横にいるから好きなだけ暴れてもらって構わないし、琉悪夏は今回のタッグリーグで思い切り変えてこうと思うから、注目してて欲しい。あと、私はみたらし団子じゃなくて、三色団子のほうが好きだなあ?」
琉悪夏「今回このタッグリーグ、ナツコにタッグパートナーとして選ばれたこと、すごく嬉しいです。それは置いといて、古びたボロボロのガタが来ている冷蔵庫vs新品のきれいな冷凍庫。この対決、お前ら見たかったんじゃない?私もやりたかった。なので、ハードコアを経験して色んな経験してきた幅の広がったこの私がこの対決勝利させていただきたいと思います」

奈七永「そもそも、断り入れてから使えよ。冷蔵庫のパクりだろうが冷凍庫は!あ?冷凍庫の中に入ったことあんのかお前は。気持ちが分かってんのか?私は分かってるよ。コイツはわかってないんだよ」
琉悪夏「コイツじゃないです。琉・悪・夏と申します」
奈七永「楽しみにしてます」

11・3『広島サンプラザ大会』会見


 11月3日に広島県・広島サンプラザにて行われる『広島女神祭り~きんさいスターダム~』についての記者会見へ。
 まずは大会概要の説明とスクリーンにて決定カードが発表。

▼シングルマッチ 
ひめか
vs
水森由菜(フリー)

▼ガントレットタッグマッチ
[STARS]葉月/コグマ
vs
[STARS]飯田沙耶/向後桃
vs
[Queens Quest]AZM/天咲光由
vs
レディ・C/月山和香
vs
[大江戸隊]鹿島沙希/琉悪夏

▼6人タッグマッチ
[God‘s Eye]MIRAI/壮麗亜美/小波
vs
[Donna Del Mondo]ジュリア/テクラ/桜井まい


▼ザ・リベンジマッチ
[Queens Quest]林下詩美
vs
[大江戸隊]刀羅ナツコ

刀羅ナツコ
「ずっと怪我してからこの試合、いつか絶対やらなきゃなと思ってたし。この会見、何言おうかなってずっと思ってたんだけど、まあ私の気持ちはただ1つで。私が怪我をしたとき、そのときの林下詩美は間違いなく一番強かったと私は思ってる。けど、ベルトを落としてから色んな意味で肩の力が抜けたのか知らないけど、トップだった奴が箸休めみたいな試合の、踊ったり、笑ったりしてるようなのを見て、心底幻滅した。私が戻ってきたときは、あの強い詩美と闘いたい。ずっとそうやって思いながら這い上がってきたんだけど……どうしちゃったのかなあッ?!私が見たいのは、強い林下詩美。あんなふざけたことしなくたって、お前は存在感あったのに。残念だよ」

林下詩美
「(※マイクを取るもしばらく言葉に詰まる)……まず、ナツコ。約束守れなくてゴメン。ナツコに言われた言葉は正直心にすごく刺さっていて、言われたとおり肩の力が抜けすぎてたのかもしれない。赤いベルトを持っていたときは、赤いベルトのチャンピオン、スターダムのトップでいなきゃっていうプレッシャーを常に抱えながら試合をして、それが無くなってからは、よくも悪くも自由にリングの中を動いていて、ナツコに言われて、あのときの気持を思い出しました。赤いベルトのチャンピオンだったときの林下詩美、私もあの頃の自分にもう1度戻ろうと思えるきっかけをナツコがくれて……」

ナツコ「(※詩美の言葉を遮って)あのさあ!去年のお前だったらもっと食って掛かってきてたでしょ?食らってんじゃねーよ。葬式みてーな雰囲気にしやがって。お前は分かってねー。私は、今謝罪も言い訳も聞きたくねえんだよ」

詩美「分かった。ナツコ。今度こそ、最後まで正面からお前とぶつかりあうよ」


▼スペシャルシングルマッチ
岩谷麻優
vs
アルファ・フィーメル

岩谷麻優
「みなさんこんばんは、スターダムのアイコン岩谷麻優です。えーと、スペシャルシングルマッチ、アルファ・フィーメルとこのカードが組まれた。この理由はちょっとよくわからないです!なぜこのカードが組まれたのか。なぜアルファ・フィーメルがスターダムに参戦するってなったときに岩谷麻優の名前を出したのか。直接本人から聞きたいです。今のスターダムは生ぬるいとか言ってた覚えがありますけど、自分は10年以上このスターダムのリングに立ってスターダムが生ぬるいと感じたことは1度もないです。なので、アルファ・フィーメルが第2代ワールド・オブ・スターダムのチャンピオンだったんですけど、その当時は自分はホントに最下位争いをしていて、足元にも及ばないレベルの選手だったんですけど、今の自分は当時の自分とはぜんぜん違う。スターダムのアイコン、スターダムを引っ張ってきた自分の力をちゃんと見せつけて、この……何キロあるか分かりませんけど、完全に投げきりたいし、すべてを食らわせてきちんと自分の存在を示したいと思います。よろしくお願いします!」


▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
【王者組/COSMIC ANGELS】中野たむ/なつぽい
vs
【大江戸隊/BLACK DESIRE】渡辺桃/スターライト・キッド

 たむぽい組は会見に欠席したものの、お手紙が届いている

桃「いやあ、どういうこと?どういうこと?なんで?タッグリーグ中だよね?私達的にはタッグリーグ優勝して、タッグ挑戦しようと考えてたんだけど」
キッド「どういうこと?なにこれ?『BLACK DESIRE様 挑戦状』?字がちっちゃくて読めないから読んでくんねえ?」

(※安藤リングアナも文字の小ささに苦戦しながらも代読)

meltear「挑戦状。第23代チャンピオンBLACK DESIRE様。メルティア計画1。ゴッデス歴代チャンピオン撃破。この計画に一番食いついてくれた強欲さん。初戦は絶対あなたたちと闘いたいって思ってたよ。私達があなた達の二番煎じだっけ?確かにタッグの関係性は似てるのかもね。でも一緒にはしないで。貴女たちの悪の道か私達の輝かしい革命の道か、どちらが味わい深いのかハッキリさせようじゃないか。桃ちゃん、キっちゃん、革命へようこそ♪meltearより」


キッド「おい、ゴッデスチャンピオンチームは会見にも出席しねーし、BLACK DESIREをこの挑戦状ペラッペラ1枚で逆指名ですかあ~?随分とナメたチャンピオンチームだなあオイ。見てるか?でもさあ、何言ったところで、これ決まってんだろ?勝手に会社がこっちの要望を聞いちゃったのかわかんないけど。まあまあ、だったらこのゴッデス歴代チャンピオン撃破計画?っていうのもこの一番最初で終わっちゃうけど大丈夫かなあ?あとこの挑戦状、決まってんなら、もういらねえだろ。(※挑戦状をビリビリ破き捨てる)まあ前にさあ、なつぽい革命ってやつをぶち破ってやったけど、今回はたむ革命?2人の革命、まとめてぶち壊しだなあ?」
桃「ブチ壊すしかないっしょ。ナメ腐ってんだもん。映像でも優勝して逆指名したい奴いるとか言ってたけど、なにこれ。どういうこと?全部が間違ってんだけど?」
キッド「その計画も全部台無しってことになっちゃうよね?」
桃「ふんふんふん、、なんか夢もあるらしいじゃん、アイツら。アーティスト目指してんだって。ベルトじゃないよ?アーティストデビュー目指してるって。歌のほう」
2人「「ハァ?」」
桃「ナメてんだろマジで。そんなクソみてーな夢にこのゴッデスのベルト使うんじゃねーよ」
キッド「ホントですよねー。私たちは1からスターダムでプロレスだけをやってきました。ここでBLACK DESIRE、計画変更だね。このタッグリーグ中にベルトをいただきまして、ベルトを持ったまま優勝。これだね。これでBLACK DESIRE、巻き返ししたいと思います。チャンスが転がってるなら相手の計画も、相手のベルトもいただいて、BLACK DESIREが一番ゴッデスのベルトお似合いで、一番最強のチームなんで。オイ、たむとなつぽい。お前ら、ウチらを一番最初に逆指名したこと、後悔にすることになるぞぉ?」


▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 
【王者/Queens Quest】上谷沙弥
vs
【挑戦者/COSMIC ANGELS】白川未奈

 調印書にサインした後にそれぞれコメントを発表。

白川未奈
「アナタのハートにパワーボム♪弾けるビーナス、白川未奈です。なんとですね、今日はちょうどスターダムに上がってまる2年の記念日になりま~す♪ハッピーアニバーサリー♪ってことで、そんな最高の日にこんな最高なカードを発表してもらえてすっごく嬉しいです。上谷、挑戦を受けてくれてありがとう!まあ、私事になるんですけど、ホントに今年スターダムの所属になりました。それは紛れもなく私の今最大の夢というのが白いベルトのチャンピオンになることだと自分自身でそうしっかりと感じたからです。ホントに口うるさく白いベルト白いベルトって言ってきましたけど、白いベルトのチャンピオンに自分はなれると信じることで、私はいろんなことを乗り越えることが出来ました。信じることが私の希望です。だからたむが呪いのベルト、そして上谷が全力のベルトって言うのなら、私の中で白いベルトっていうのは希望のベルトです。上谷、私から見たら上谷は黄金世代として注目・期待されて、シンデレラにもなって、本当に華々しいスター街道を歩んでキラキラしてるなあって、そんなふうに私からは見えてます。それに対して私はすごく自分で感じることですけど、ホントに舗装されてないような砂利道をただ黙々とひたすら這いつくばって傷だらけになりながらも這いつくばってやっとこさここまできた感じです。でも、プロレスっていうのは人生のいろんなことを教えてくれるものって私は思ってるので、そんな砂利道出身の人間でも希望を掴んで白いベルトのチャンピオンになれるんだってことをしっかりと証明して、そういう同じような気持ちを持ってる人に希望を与えられたらなと思ってます。だから、色んな意味を含めて、白いベルトは希望のベルトです。(※海外のファンに向けて上記内容を英語で復唱)」

上谷沙弥
「第16代ワンダー・オブ・スターダムチャンピオン、Queens Quest、ゴールデンフェニックスの上谷沙弥です!希望のベルト。ふむ。白川未奈、たくさんの素敵な思いを伝えてくれて本当にありがとう。この全力の白いベルトにたくさんの愛を持ってくれてるんだね。……あれ?あれ?あれあれ?あれあれれれれ?あれあれあれ?どこ?!いたいたいた。実はさあ、私アンタのこと眼中にないんだよねえ。アンタ自分に酔いしれてるだけなんじゃないの?このベルト、希望ばかりじゃないよ。試合が終わった後には希望のベルトじゃなくて、絶望のベルトになってるかもね?」

(※白川がわざとらしく泣き出し、泣き声を徐々に魔女じみた高笑いへと変えていく)


白川「これがホントに嘘泣きだよお?上谷ィ。そんなことでさあ、私が傷つくと思ったあ?散々ねえ、傷ついてきたからビクともしないよ?私はねえ、自分のことを最大限に信じてるからね」
上谷「私が、もっともっと、もっともっと、もっと、もっと、もっともっともっともっともっともっともっともっともぉ~~~っとグチャグチャにしてあげる!(※白川の髪をグチャグチャにしながら)白川未奈の無惨でボロボロな姿を見たい方は是非広島にお越しください」
白川「上谷、後楽園で私にマットからぶっ刺されて、それで肩上げられなかった。そういう悪い記憶を忘れちゃうタイプなんだね、上谷ぃ?そしたら、いいよ。忘れられない、絶対に忘れられない記憶を広島で植え付けてあげるよ。そのベルト、広島ではもう戻ってこないよ!」

▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合
【王者/God‘s Eye】朱里
vs
【挑戦者/Donna Del Mondo】舞華

舞華
「Donna Del Mondoの舞華です。いや、まさかこんなに早くチャンスがやってくるとは思ってなかったので正直驚いてます。5★STAR、朱里に勝ちましたが、朱里、赤いベルト戦はあんなもんで終わらせねーから。私は何度も何度も何度も何度もチャンスを逃してきました。このチャンス、逃したくありません。どんな手を使ってでも勝ちにいきます。まあ凶器とかそういうのじゃなくて、私のこの身体をすべて使ってそのベルト、奪い獲ってやるよ。でも朱里、身体にガタ来てんじゃねー?じゃないと5★STAR、5敗もしねーだろ。赤いベルトのチャンピオンが不甲斐ないと思わないの?」

朱里
「ご・心・配・どーも。第14代ワールド・オブ・スターダムチャンピオン、世界に通用するモノが違う女、朱里です。5★STAR GP、舞華の言った通り私は5敗しました。そのうちの1人が、舞華。メチャメチャ悔しいし、自分に怒りすら感じてます。私が真の赤いベルトのチャンピオンとして大・逆・襲を始めます!舞華とはスターダムに来る前からシングルをしたり、スターダムに来てDonna Del Mondoで一緒にやったりして成長を見てきました。だからこの赤いベルトをかけて試合ができるのが嬉しい。でも私は相当な覚悟を持ってGod’s Eyeを立ち上げた。ここで負ける訳にはいかないし、まだまだこの赤いベルトとともに叶えたいことがたくさんある。だから、舞華、お前には負けられねーんだよ。私はお前を潰すつもりで試合すっから」

舞華「いやいやいや、お前さ、いつまで上から目線なの?私がどんな思いでお前の背中追いかけてきたと思ってんだよ!今、横に並んでる。次はお前が私の背中を追いかける番だよ」


朱里「追いかける?おい、追いかけるってなんだよ?お前さ、ナメてんじゃねーぞ」
舞華「ナメてんのはどっちだよ」
朱里「テメーだよお前!」
舞華「どんな思いでやってきたと思ってんだよ!」
朱里「こっちだってどんな思いでやってきたと思ってんだよ!」
舞華「うっせー!」
朱里「うっせーなあオイ!」
舞華「ナメんなよ!」
朱里「テメーこそナメてんじゃねーぞ!」
(※髪のつかみ合いから手4つで組み合う)

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