【試合詳細】7・19 P.P.P.TOKYO新木場大会 三富兜翔&土肥こうじ&大谷譲二vsKAZMA SAKAMOTO&島谷常寛&“BLACK”Andy Wu ちゃんよたvs山下りな 八須拳太郎vsマッチョ3人

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『マッスル“P”パーティー~筋肉龍神祭~』
日程:2022年7月19日(火)
開始:18:00
会場:東京都・新木場1stRING
観衆:151人

▼イケマッチョボディビルショー

▼グラップリングバウト 66kg契約 2分2R 
棚ボタ弘至
2R 勝敗なし
WIN

▼筋肉女子vsPPPガールズ

▼SAWAKI GYM presents 『THE MACHO 2022』
<グラップリングマッチ 2分2R>
△八須拳太郎
2R 引き分け
△ドスコイ

<筋肉大相撲>
●八須拳太郎
セントーン
○羆嵐(フリー)

<シングルマッチ 20分1本勝負>
●八須拳太郎
9分52秒 ジャパニーズ・レッグロール・クラッチホールド
○竹田光珠(666)

▼スペシャルシングルマッチ
●ちゃんよた
14分48秒 スプラッシュマウンテン→エビ固め
○山下りな(フリー)

▼#PPPTOKYO Extra Bout 6人タッグマッチ
三富兜翔/土肥こうじ(フリー)/●大谷譲二
21分38秒 ブラック・アンディ・サンデー
KAZMA SAKAMOTO(フリー)/島谷常寛(フリー)/○“BLACK”Andy Wu

“昭和のガチムチvs令和のガチムチ”PPPvsBULK ORCHESTRAの全面戦争勃発!ちゃんよたが山下りなを納得させ大望の夏すみれ戦が実現へ!?八須が試練の3番勝負で大奮戦!

イケマッチョボディビルショー


 本戦開始前、ケビンさんとジャスティス岩倉さんによるイケマッチョボディビルショーが実施。

グラップリングバウト


 同じく本戦開始前、棚ボタ弘至とWINによる勝敗なしのグラップリングバウトが実施。
 1R、下から足を絡め取るWINに対し棚ボタは上から潰し、約90秒の間肩固めに近い形で押さえ込むも、WINが下からコントロールし続けたため硬直したままゴング。
 棚ボタは「いきなりグラップリング始まっちゃって大丈夫ですか?!この空気大丈夫ですか?!」と観衆に問いかけるも、帰ってきたのは温かい拍手。

 2R、再び下から足を絡め取るWINに対し棚ボタは上から潰しつつ転がしてバックマウントを取ろうとするが、上下をひっくり返されてWINが胴絞スリーパーへ。棚ボタが持ち上げてバスターしようとするとWINが腕十字を狙い、棚ボタが必死で耐えている中で2分終了のゴング。

 その後は三富、ちゃんよた、八須がリングに上がり、インフォメーションや声援練習の後にちゃんよたの「Let‘s “P”arty!」の掛け声とともに本戦スタート。

筋肉女子vsPPPガールズ


 ちゃんよたが働いているマッスルガールズバー『筋肉女子・マッスルガールズ』のmaruマッスル&ハリマッスル(※敬称略)の2人、そしておなじみPPPガールズのRINKO&伊織の2人がそれぞれダンスパフォーマンスを行い、最後は4人並んで互いのパフォーマンスを称え合いつつの記念撮影を行った。

第1試合


 八須が正社員として働いているSAWAKI GYM の代表・澤木一貴がリングに上がり八須を激励。

 その後、イケマッチョたちを引き連れで現れたウエザイルによって八須に試練の3番勝負が課されることとなった。

 まず与えられた試練はグラップリングマッチ。相手は“闘う美容師”ドスコイ。
 1R、ドスコイが下から足を絡め取り、パワーに勝る八須が上を取りつつ様々な技を狙っていくも、足をロックしているドスコイは下から八須を自在にコントロール。ずっと八須が攻めているようでいてドスコイが終始支配している中でゴング。

 2R、再び下から足を絡め取ろうとするドスコイに対し八須は上から押さえ込んでバックマウントを取りに行き、見事な回転体を見せつつネックロック。しかし八須が体位を入れ替えようととした隙を見逃さずドスコイが右足を取り、両足でしっかりとロック。完全に動きを封じられた八須が逃れようともがいている中でゴング。

 続いて、試練の3番勝負2番目の相手として羆嵐が登場。プロレスラーとプロレスラーがリングで対峙しているということで、相撲対決が行われることに。

 たっぷり時間をかけて見合いがっぷり4つに組み合うが、羆嵐が軽々と担ぎ上げてボディスラム。その後セントーンを見舞って決着。「決まり手はセントーン」という相撲勝負の決着としては恐らく史上初のコールが為される。


 最後の試練の相手として登場したのは竹田光珠。通常のプロレスルールにて試合開始。

 ロックアップでの力比べに押し勝った八須が離れ際にエルボーを見舞うと、そのままリング中央でのエルボー合戦へと発展。光珠がヘッドロックからショルダータックルで倒しマッスルポーズも、八須はドロップキックで反撃し胸板へのエルボーを連打。
 光珠は余裕たっぷりの様子でこれを受けきってボディスラムで叩きつけ、逆エビ固め。ブレイクした八須は再びエルボー連打で突っ張っていくも、光珠が首投げから顔面への低空ドロップキック。さらにボディスラムで叩きつけ、その横でスーパーマンプッシュアップを始めるという余裕を見せつける。

 これを受けて発奮した八須は雄叫びを上げてエルボーを連打し、滞空時間の長い旋回式ボディスラム。さらに光珠をショルダータックルで、ニュートラルコーナーに控えていたウエザイルをランニングエルボーでふっ飛ばし、セカンドロープから光珠へダイビング・フェイスクラッシャー。さらにスクワット式バックフリップからスワンダイブ式クロスボディと連撃してからロープに飛ぶが、光珠が十字ロープワークで翻弄してからのスピアーで反撃。八須も即座に起き上がって返しのスピアーを突き刺していく。
 光珠と八須は向かい合って互いにマッスルポーズを取って威嚇しあい、威圧感で勝った八須がブレーンバスターも光珠はドロップキックで反撃しハリケーンドライバー。さらにダイビングフットスタンプを発射も八須が回避してスピアーを見舞い、さらに担ごうとするも光珠が回転エビ固め、ラ・マヒストラル、ジャパニーズ・レッグロール・クラッチホールドと丸め込みで畳み掛けて3カウントを奪った。

 ウエザイルは「ここまで善戦するとは思わなかった」と八須を称賛し、試練を乗り切ったご褒美&新たな試練として9月14日の新宿FACE大会にて、八須拳太郎&大家健vs崔領二&大門寺崇のタッグマッチを決定した。

第2試合



 ちゃんよたはmaruマッスル&ハリマッスルとともに『行くぜっ!怪盗少女』に合わせて踊りながら入場。対する山下はPPPガールズを侍らせて入場。

 しっかりと握手を交わしてからゴングが鳴ると、ロックアップでロープへ押し込み合い、リストの取り合いから山下がヘッドロック。テイクダウンを奪われたちゃんよたが即座にヘッドシザースで切り返してクリーンブレイク。

 手4つでがっぷり組み合っての力比べは互角。ならばとちゃんよたがショルダータックルでぶつかっていくも山下は倒れず逆にショルダータックルでなぎ倒し、ヘアホイップからロープ際でちゃんよたの顔面を踏みつけていく。
 さらに山下はボディスラムで叩きつけてエルボー合戦を求め、打ち負けたちゃんよたが起死回生のアルゼンチン・バックブリーカーを狙うが、山下がすぐに着地してショートレンジラリアット。さらに山下がラリアットを狙ってロープに飛ぶが、ちゃんよたはカウンターのランニングネックブリーカードロップ。ちゃんよたはボディスラムからアルゼンチン・バックブリーカーに捕らえるが、背面着地した山下がそのままスリーパーホールドに捕らえ、グラウンドに転がして胴絞スリーパーホールド。

 なんとかロープブレイクし、ロープを背に立ち上がったちゃんよたに対し、山下は串刺しラリアット、カーブストンプと畳み掛けちゃんよたに好きなようにエルボーを打たせていく。雄叫びを上げながらの怒涛の連打で山下を怯ませたちゃんよたはブレーンバスターからランニング・スレッジハンマー。さらにラリアットを発射も山下がラリアットで迎撃。幾度もラリアットがぶつかり合う。


 これに打ち勝ってラリアットでなぎ倒した山下は、バックドロップからスプラッシュマウンテンを狙うが、ショルダースルーで切り返したちゃんよたがラリアットで山下をふっとばす。さらにちゃんよたがジャックハマーを狙うが、着地した山下がトラースキック、ヒザをついたちゃんよたの顔面に低空トラースキック。さらにラリアットからスプラッシュマウンテンで叩きつけて3カウントを奪った。

 山下はちゃんよたの健闘を認め、歩み寄ってなにか言葉をかけてから握手を求め、ちゃんよたがその手を握り返すと山下が腕を掲げあげる。そして山下の方から人差し指を突き立て、再戦を求めた。

<試合後コメント>

ちゃんよた
――山下選手とのシングルマッチはいかがでしたか
「昨年の12月にも山下選手と対戦していただいたんですけど、そのときには全然刃が立たなくて自分の弱さを実感した次第だったんですけど、今日の試合も自分は全力を出したんですけど、全然敵わなかったです。また練習して強くなって対戦していただきたいと思っています」

――今日の試合を経て夏すみれ戦は実現できると思いますか
「行けると思います」

――山下選手を納得させられたと思いますか
「納得させられたかはわからないですけど、いまの全力を自分の中では出し切れたと思いますので、夏選手とは闘っていただけると思います」


山下りな
「ちゃんよたとのシングルマッチ、ありがとうございました。いや、私の若手の頃にはあんなに立ち回れなかったからスゴいと思う。ポテンシャルもそうだし、育てる力だったり、ああいうサポートとか、すごくいい環境なんじゃないでしょうか。今の女子プロレスにはない“エロと筋肉の架け橋”ってところをどんどんアピールしていってほしいと思いますし、なんか、いいよね。シングルしてるのに応援したくなっちゃう。それも才能だと思うし、それは彼女が人が見えないところで努力してる部分が内側から出ているからだと思います。いくら入場繕ったって、出るものは出るからね。“ここ!”ってとこで出ると思うんですよ。見る人が前のめりになるか、ならないか。試合終わって『いいな』って思ったのが、『納得してますか』ってとこで『分からない』って言ったところ。納得したり満足したりしてたら私が納得できない。もっともっと貪欲に『山下!まだまだ足りないぞ!』って言ってくれるくらいのちゃんよたに出会いたいですね。シングルマッチ、何回でもいいですよ。『成長したらやりましょう』とか……あー、もう、いい、いい。そういうのいいです!レベル上げしっかりしてからボスに挑むとか、そんな闘い面白くない!勝てるか勝てないかわかんないから面白いんでしょ、勝負って!後先考えずにどんどん挑戦してこいよ。夏すみれも、待ってますよ?」

第3試合


 三富とアンディでゴングが鳴ると、素早いリストの取り合いからアームドラッグの応酬となり、クリーンブレイクから両者タッチ。
 土肥とKAZMAの対面となると、大型選手同士の迫力あるショルダータックル合戦を展開。これに土肥が打ち勝つと両者タッチ。
 大谷と島谷の対面となると、素早いロープワークの応酬から大谷がカニバサミで倒し顔面へのドロップキック。三富にタッチ。
 三富は島谷へニードロップを見舞って土肥にタッチ。
 土肥はボディスラムからエルボードロップを見舞って大谷にタッチ。
 大谷は島谷をコーナーに押し込んで得意の強烈な縦チョップ。観衆から大歓声が上がると気を良くした大谷が2発目を叩き込む。さらにロープに振るが、エプロンからKAZMAが島谷を抱きとめて救出しそのままタッチを受ける。
 KAZMAは大谷をショルダータックルでなぎ倒し、「場外乱闘ォ~ッ!」と宣言して全員での場外戦に持ち込み、東西南北の観客席で暴れまわる。
 戦いの場がリングに戻ると、KAZMA&島谷が大谷にダブルのショルダータックルを見舞い、マッスルポーズ。アンディにタッチ。
 アンディは首投げから後頭部への低空ドロップキックを見舞ってKAZMAにタッチ。
 大谷はKAZMAの胸板に強烈な縦チョップを連打し、ボディスラムで投げきってから三富にタッチを求めるも、島谷がタッチを妨害。KAZMAが大谷の背中にエルボードロップを落とし、両手の中指を突き立てて挑発。
 代わる島谷は大谷をヒップトスで叩きつけてアンディにタッチ。
 アンディは串刺しダブルニーからミサイルキック。大谷は縦チョップで反撃していき、アンディのハイキックをスライディングでかわしてDDTで突き刺してタッチを求めるも、またも島谷が妨害。KAZMA&島谷が大谷をロープに振るが、大谷は突っ込んできたKAZMAをいなして場外に放り出し、島谷にはフェイスクラッシャーからのブレーンバスターを見舞って三富にタッチ。

 三富はKAZMAをドラゴンスクリューで蹴散らし、島谷にアイリッシュ・カース。さらにアンディとエルボー合戦を展開し、アンディが裏拳で打ち勝ってロープに飛ぶ。ここに土肥が飛び込んできてアンディをフラップジャックで迎撃。
 これは島谷がカットし、土肥に「チェーック!」と警告。土肥もチェックして対抗しチェック合戦となるも、土肥がチェックポーズからの目潰し。怒った島谷がドロップキック、ミサイルキックで反撃しコーナーでチェックチョップ。さらに串刺し攻撃を狙うが、土肥がかわして島谷の足をロープに引っ掛けて断崖式フットスタンプ。

 ここに三富&大谷が飛び込んできて三富のマンハッタンドロップ→大谷のココナツクラッシュ→三富のフェイスクラッシャー→大谷のスライディングキックというスピーディな連携攻撃が炸裂し、土肥がジャーマン・スープレックス。さらに三富がソルティスプラッシュを見舞うもKAZMAがカットし、リバースDDTのクラッチで捕らえた土肥の上に大谷をロックボトムで投げ落とす荒業を見せる。

 三富は2人を救出しKAZMAに延髄斬りを叩き込んでロープに飛ぶが、KAZMAが「ちょっと待って!」と止めてからの延髄斬り。三富がトレイン攻撃で集中砲火を浴び、島谷のフィッシャーマン・バスター+KAZMAのトラースキックの合体攻撃。

 島谷が三富をコーナーに振ろうとすると三富が振り返し、それに合わせてエプロンを駆けてきた大谷が島谷へジャンピングハイキックからミサイルキック。さらにアンディにランニングエルボーを叩き込み、ノーザンライト・スープレックス・ホールド。

 土肥とKAZMAのエルボーの打ち合いとなり、土肥が打ち勝つも島谷が飛び込んできて延髄斬り。KAZMA&島谷が2人でロープに振るが、土肥はダブルラリアットでなぎ倒す。飛び込んできたアンディが土肥を旋風脚で排除。大谷がアンディにRKOからランニングニー、さらにスライディングDを発射もアンディが回避し、お返しのランニングニーからバズソーキック、最後はブラック・アンディ・サンデー(※変形ブラディサンデー)で3カウントを奪った。

 試合後もKAZMAらは暴行を続け、土肥が集中砲火を食らう中で羆嵐が飛び込んできて救出。

羆嵐「おいおいおいおい、俺のタッグパートナーにずいぶんなことしてくれるじゃねーか。GLEATってプロレス団体のBULK ORCHESTRAのお2人さんですよね。存じ上げてますよ。チェックしてますよ」
KAZMA「羆嵐、パートナーの土肥こうじのセコンドにも付かず、今頃カッコよく何しに来たんだよ?さっきは八須と八百長相撲なんてやって、俺たちとおんなじようにギャラ取るつもりか?!そんなのねーよな?!皆さんどう思いますか?!」
土肥「なにが八百長だこの野郎!まずな、羆嵐が試合後にすることと言ったら、エゴサーチしかねーんだよ!エゴサーチしてカワイイおねーちゃんが『羆嵐』ってつぶやいてねーかチェックしてんだよ!」
KAZMA「カワイイ子いるのかぁ~?!(※会場を見渡して)……まあまあいるな」
羆嵐「余計なこと言うんじゃねーんだよ。助けに来たんだよ。でもよ、ちょっとやり方がGLEATじゃねーんじゃねーか?俺はよ、GLEATの上の奴らがいんだろ?GLEATの上って知ってる?カズ・ハヤシってのがいるんだよ」
KAZMA「カズ・ハヤシってオメーのコーチじゃねーのかよ?お前、カズ・ハヤシのこと大好きだろ?なんか一言言ってくださいよ!」
羆嵐「元上司だけどよ、今は友達だよ」
KAZMA「お前、聞いたぞ。Twitterのフォロー外されて結構ショックだったみてーじゃねーか!そこんとこどーなんですか!」
羆嵐「俺とは関わりたくねーって本人は思ってるらしいけどな、俺は今でも友達だと思ってるよ!そんなことよりよ、BULK ORCHESTRAって言ってる割にはバルクが足りないんじゃないですかねえ?我々のがガチムチじゃないかな?」
KAZMA「お前らはただのムチムチだろうがこの野郎!」
羆嵐「俺がガチムチだよこの野郎!そんなお2人さんによ、もっとバルクのある奴いねーのかよ?どうなんだ?いねーのか?」

(※突如会場が暗転し、BULK ORCHESTRAのテーマとともに河上隆一が登場)

河上「おいおいおい、はじめましてだなあ?この俺が新進気鋭のプロレス団体GLEAT所属、そして今世紀最大のガチムチバディ集団・BULK ORCHESTRAリーダー!河上隆一だァ~ッ!たしかにお前ら、ガチムチだなあ。ただ俺たちはなあ、お前らみたいな昭和のガチムチとはちげーんだよ!GLEATはスタイリッシュな……(※せわしなくリング中を駆け回っていた島谷がよそ見走行で河上にぶつかる)島ちゃん、落ち着け。スタイリッシュで疾走感のあるプロレスだオイ。俺らはスタイリッシュで疾走感あるガチムチやってんだよ。どっちのガチムチがすごいか、やるかァ?!オイ!どっちのリングでもいいが、ちょうど次の9月の新宿FACE大会、あるらしいなあ?チェック済みだ!こんな熱くてちょっぴりセクシーでよ、熱いリング、俺はここで闘いたい。どうだい?受けるかい?」
土肥「まずお前達が出てきてから2人(※KAZMA&島谷)のトーン変わってんじゃねーか。まずお前ら本題に入るまでなげーよ!まあまあまあ、簡潔に言えば9月14日新宿FACE、PPPのビッグマッチなんだよ。お前ら、令和のガチムチか?俺らは昭和のガチムチ代表としてやってやろうじゃねーか!」
河上「お前らみたいな昭和のガチムチなんてな、俺らが片手でポキィ~♪だ!必ず俺らが木端微塵にしてやるからよ。なぜだか分かるか?分かるか?分かるか?それは、俺たちが今世紀最高のガチムチバディ集団・BULK ORCHESTRAだからだぁ~っ!」

(※BULK ORCHESTRAが退場し、三富、ちゃんよた、八須がリングに上ってくる)

土肥「……なんかレイプされた気分だなあ」
羆嵐「されたことあんのかい?」
土肥「まあまあまあ、今日は負けたから黙って聞いてやってたけど、要は今度の9月14日のPPPに出たいから来たってことでいいのかな?BULK ORCHESTRAvs土肥羆、見たいかお前ら!」
土肥羆「HAaaaaaaaaaah!!」
土肥「相手はあれよりも多いからさ、まあ土肥羆もそうだけど、BULK ORCHESTRAvsPPPってことで、9月にやってやろうじゃねーか!決定だ決定!アイツら頭固そうだから日程が分からないと思うから、9月14日だぞお前ら!バーカ!9月14日、新宿FACE空けとけよ。アイツらが来て、レイプされて、こんな気持になっちゃったけど、今日の興行はちゃんよた、八須のプロデュースでやってくれました。皆様に一言ご挨拶を」

八須「今日は僕の魂燃やした闘い、見ていただけましたでしょうか!皆さんの応援があってこそ僕は頑張れるので、これからも応援をよろしくお願いします!」

ちゃんよた「ちょっと声がガラガラで聞き取りにくいかもしれないんですけど、今日初めてPPPに来てくれた方も、いつもPPPに来てくれている方も、本日は本当にありがとうございました。これからもPPPは上を目指して頑張っていくので、よかったら一緒に戦っていってほしいです。よろしくお願いします!」

三富「土肥さん、GLEATは僕らが目標にしているTDCホールも何回もやってます。僕らは何の後ろ盾もなく、手弁当で1からコツコツと積み上げて高みを目指していっています。今日は八須もちゃんよたも、一生懸命頑張ってくれました。土肥さん、いつもコーチありがとうございます。羆さん、いつも出てくれてありがとうございます。みんなで力を合わせて次の新宿FACEも超満員札止め、そしてもっともっと広い会場に向かって僕らはどんどん攻めていきたいと思います!じゃあ最後はちゃんよたに締めてもらおうか」

ちゃんよた「せーのー!3!2!1!う~っ、PPP!」

<試合後コメント>

BULK ORCHESTRA
河上「勝ったぞォ~!」
(※全員で「ホイッ!ホイッ!ホイッ!」とコール)
河上「そしてPPPについに、リーダー河上がやって来たぞ!土肥、羆嵐、お前らみてーなたっぷんたっぷんな昭和のガチムチとは違うんだよオラ!俺たちはGLEATで洗練されたスタイリッシュでスピード感のある令和のガチムチだこの野郎!9月14日、PPP、新宿FACE大会。楽しみにしとけよ。リング上でも言ったけどな、俺たちにかかったらお前らなんて片手で、うぅ~~~!ポキィ~♪だ!なぜだか分かるか?俺たちが日本が誇るガチムチバディ集団・BULK ORCHESTRAだぁ~!」

三富兜翔&土肥こうじ&羆嵐&BULK ORCHESTRA
三富「土肥さん、今日は八須とちゃんよたがプロデュースってことでハッピーに終わろうと思ったら、なんか来ましたね」
土肥「来たねえ。GLEATなBULK ORCHESTRA!」
三富「2人的にBULK ORCHESTRAはどうですか?」
羆嵐「足りねえなあ、全然足りねえ。(※腹肉を叩きながら)これが足りねえ、これが!最後、ウド鈴木みてえな奴出てきたじゃねーか。誰だアレ」
土肥「ウド鈴木と志茂田景樹」
羆嵐「足して2で割ったみたいな」
三富「コメントも長いっすよね」
羆嵐「俺が喋ってるときに被せてくるんだ」
土肥「婦女暴行だよホントに。俺ら負けてるからなんも言えなかったけど」
三富「でもね、次、9月14日、新宿FACE。またSODさんとのコラボでビッグイベントなんで、ここは是非、土肥羆のお2人に。僕も体重80kgでスクワット200kg上げますからね」
羆嵐「おっ!バルクじゃないですか!」
三富「東京都パワーリフティング選手権出てるんですよこっちは!」
土肥「バルク持ってんぞオイ!」
羆嵐「三富あるぞバルク」
三富「BULK ORCHESTRA、オイ!みんなスクワット、ハーフしかやってないだろ。あれ絶対ハーフしかやってないぞ。スクワットはフルスクワットなんで」
土肥「大体な、今どきちゃんとスクワットやってるプロレスラーが何人いると思ってんだ」
三富「スクワットの深さは人生の深さということで。BULK ORCHESTRAには我々のベルクとパワーと人生の深さをぶつけて、これはGLEATさんと話し合ってるんですけど、9月14日は6人タッグの方向で持っていこうと思ってるんでね」
土肥「もし組まれれば、PPPの1つのテーマである酒池肉林になるんじゃないかと。お前、分かる?酒池肉林」
羆嵐「う~ん、わかんないけど、すごそうだな」
土肥「エロい意味じゃないぞ」
羆嵐「エロい意味じゃないのか」
三富「肉と肉がぶつかり合う」
土肥「純粋にそんな試合になるんじゃない?楽しみだよ」
三富「確かに、あのマイクも含めて“キてる”感はあったね。そこも含めて土肥羆で飲み込んでくださいよ。僕もしっかりサポートして、PPPはTDCホールを目指してアイツら食って上に上がっていきましょうよ」

(※ここで突如BULK ORCHESTRAが乱入)
河上「ごちゃごちゃうるせーぞコラ!」
羆嵐「なんで出てくんだよウド鈴木じゃねーかこの野郎」
土肥「志茂田景樹じゃねーかこの野郎」
河上「目立ってナンボだろうがよ!」
KAZMA「カズ・ハヤシの友達かテメー」
羆嵐「大親友だよこの野郎!親友連れてこいお前!カズ・ハヤシもセコンドにつけろこの野郎!」
河上「言ったなこの野郎!絶対来るぞ!お前いいのか?これ(※ニコプロのカメラ)全国に流れるぞ?」
羆嵐「(※ニコプロのカメラに)全国に流せ全国に!おいカズ・ハヤシ!セコンド付け!ウド鈴木のセコンドに付け!」
河上「絶対見に来いよ!9月14日!」
羆嵐「お前ら覚えとけよ。飛ばしてやるからな。カズ・ハヤシの友達をよく覚えとけ!」
島谷「チェーック」
羆嵐「友達じゃねえよ。大親友だよ。訂正しとけ」

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