新日本プロレスで史上初のイタリア人&フィリピン人のチャンピオンが誕生!

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 20日、東京都・後楽園ホールにて新日本プロレス『NEW JAPAN ROAD』が開催され、田口隆祐&マスター・ワトがIWGPジュニアタッグ王座の3度目の防衛に失敗。TJP&フランシスコ・アキラが王座戴冠を果たした。

 田口は自身が第69代IWGPジュニアヘビー級王座を戴冠してから“69”という数字に強い執着を示すようになり、第69代IWGPジュニアタッグ王座戴冠も虎視眈々と狙い続けて今年2月に悲願成就。田口とワトの奇妙な師弟関係はときに噛み合わないこともあるが、その“ゆらぎ”が強さとなり、堅実に3度の防衛を重ねている。

 対するは、“UNITED EMPIRE”のTJP&フランシスコ・アキラ。
 血統としてはフィリピン系のTJP、そしてイタリア出身のイタリア人であるアキラが王座を戴冠すれば、それぞれIWGP史上初の偉業。アキラは「フィリピン人とイタリア人によるIWGPジュニアタッグへの史上初の挑戦が行われる日となるのだ」と意気込みのコメントを発しており、世界からも注目が集まる王座戦となっていた。

 試合は序盤こそ田口がコミカルな動きを見せて劣勢に追い込まれる展開が見られるも、田口は老獪なテクニックでTJP&アキラのタッグワークを翻弄。ワトもカンフー殺法と軽快な空中殺法を織り交ぜながら独自の色を出して攻め込んでいき、じわじわと逆転して終盤には王者組が優勢に。
 最後はワトとアキラの対面となり、アキラの必殺技・ファイヤーボールをかわしたワトがベンダバールで捕らえてギブアップを迫るも、TJPがマンバスプラッシュで豪快なカット。アキラがケブラーダで田口を排除し、TJPがワトへデトネーションキック。最後はアキラがTJPとの合体技、ザ・リーニングタワー(※TJPが肩車した相手にアキラがYutaka)を叩き込み3カウントを奪った。

 昨年6月26日に全日本で世界ジュニア王座を戴冠してから約1年後には新日本でIWGPジュニアタッグ王座を戴冠、ともにイタリア人初という偉業を成したアキラは「ハジメテ、イタリア人、新日本プロレスチャンピオン!新日本プロレスのチャンピオン!」と日本語マイクで喜びを爆発させ、イタリア語でも世界に向けてメッセージ。

 そしてTJPはすべて日本語で「ハジメマシテ!ハジメマシテ!TJPです!ハジメマシテ!UNITED EMPIREです!IWGPジュニアヘビーキュウ、チャンピオンです!ツカレタ!熱い。熱い。水ください!でも、お腹いっぱい!なぜなら、ワタシは、チャンピオンですから!」とマイクで叫び、観衆は大喝采を贈った。

 バックステージに戻ったアキラは「このIWGPの名のつくベルトを巻くことが俺の生涯の夢だった。史上初のイタリア人のIWGPチャンピオン。歴史を作った。それから、彼が史上初の(100%)フィリピン人チャンピオン。フランシスコ・アキラとTJPが獲った!今夜ファンにアンチに、俺たちの実力を証明し俺たちはニュージャパンに相応しいことを見せてやった!ベルトがその証拠だ!QUESTA È LA PROVA !(イタリア語で“これが証拠だ”)」と喜びを爆発させる。
 そしてTJPも「今日やっとゴールまで辿り着いた。もうしばらく前からこのベルトに目をつけていた。EMPIREに相応しい宝だ。これでジュニアとヘビー二つのタッグの宝が揃った。この宝と共に王国を築いていく」と呼応し、2人で王座戴冠を喜び合った。

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