プリプリ王者・中島翔子が米国帰りの坂崎ユカに勝利誓った! 「勝って、強い挑戦者を超えて見せたい」

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 CyberFightが6月2日、都内のホテルで傘下4団体(DDTプロレス、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行「CyberFight Festival 2022」(同12日、さいたまスーパーアリーナ)に向け記者会見を開き、セミファイナルで挑戦者の坂崎ユカを迎え撃つプリンセス・オブ・プリンセス王者の中島翔子が勝利を口にした。

 米AEW遠征から帰国したばかりの坂崎は「私たちの背中を見て育ってきた妹(後輩)たちが、私たちに試合を見てあこがれるような戦いをして。さらに、応援してくれるお客さんが誇れるような戦いを、私たちが、この中島VS坂崎でぶつけて。本気の試合をここでやりたいと思います」と話した。

 中島は「坂崎ユカ、世界で活躍する東京女子のなかでも最高の選手の一人です。先月は一人で米国遠征で大活躍してましたし、新しい経験をいっぱい積んでレベルアップしてる。最強の挑戦者と、チャンピオンとしてタイトルマッチができるのはすごくうれしい。私が今まで追い続けてきた背中でもあるので。これに勝って、強い挑戦者を超えて見せたいと思います。CFF、お祭りと言えば、花火ですけど。この中島翔子が一番大きい花火を打ち上げるつもりで挑みたいと思います」と語った。

 両者によるシングル戦は、DDTの2019年11月3日、東京・両国国技館での同王座戦(挑戦者の坂崎が王座奪取)以来、2年半ぶりとなるが、坂崎は「シングル自体はとても少なく、あまり肌を合わせることはなかったんですけど。タッグだったり、いろんな選手と戦うことによって、経験値だったり、ハプニングだったり、アクシデントが起きたときの対処だったりとかも、どんどん自分のなかで変わってきてますので。そういう心の余裕という部分で、成長してるかなと思います」とコメント。

 対する中島は「当時以上に、より海外で活躍するようになった。私の知らない経験をたくさん積んでる。大きな会場でも、すごく自信のある顔で、緊張してないような表情でいつもニコニコ。リング上ではすごい怖い顔をするときもあって、そんな自分のペースを保てる精神力が当時以上に上がってるんじゃないかと思います」と警戒心を強めていた。

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