W-1 5.5後楽園大会での鈴木秀樹とのタイトル戦に向けた“増量”は順調!浜「久々のステーキだからご機嫌ですよ」

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WRESTLE-1の5.5後楽園ホール大会にてWRESTLE-1チャンピオンシップ第4代王者・鈴木秀樹に挑戦する浜亮太。群馬・高崎市に在る浜の行きつけの「えびすこ本場所」にて、かねてから宣言している「増量」のための食事、そしてその練習を行った浜。5.5の大一番を迎えるに当たり、その意気込みをきいた。

「正直、WRESTLE-1になって試合していてそこまでの充実感というものがなかったよ。前の団体の時は身体の大きい、力のある人たちとバチバチやっていて。それが今までステーキを毎日食っていたのにいきなり流動食食わされたみたいな感じですよね。そういう意味で今回は鈴木選手というチャンピオンと対戦組んでもらったことは素直にありがたいですね。ものすごく食いごたえのある選手だから」

ーー川口大会で対戦した時に鈴木選手を認める発言がありましたが、その真意を教えて頂けますか?
「本当のプロレスラーだと思いましたよね。僕はプロレスはいっぱい技を出せばいいわけじゃないと思っているので。あの人、そんなに技出さないじゃないですか。昭和のレスラーというか。格好だって地味だけど、あれだけ貫禄があって強い人はここ何年かみてもそういなかったんじゃないですか?」

ーー実際に肌を合わせてみて感じることなどありましたか?
「体格とかオーラとか技も少ないのにあれだけ説得力を出せるというのは他の選手にはない、そう思いました。ダブルアームですよ?普通の選手が繋ぎ技で使っている技がフィニッシュですよ?キャリアだってまだ短いのにそれであれだけのことが出来るって、本当のプロレスラーだと思いましたね」

ーー鈴木選手の強さは認める、という事でしょうか?
「強いと思う。僕の中では外敵という意識は無いん。僕は勝負師なので目の前に強い奴がいたらやりたくてしょうがない。挑戦表明した時も純粋に鈴木選手と闘いたいと思っただけだから」

浜亮太は真っ向からチャンピオンを食らいつくす①ーー今日取材させて頂いた食事については勿論増量に向けてだと思いますが、四股を踏む練習について何か意図があるのでしょうか
「やっぱり相撲もプロレスも下半身だと思うので。下半身の強化に努める。そのために原点に帰るという意味でも相撲の四股だよね。それと四股には『邪悪なものを踏み潰す』という意味があるんですよ。だからお払いの意味も込めてね」

ーーではベルト流出に関して思う事はありますか?
「くやしいとかは全くないよ。強いんだからしょうがないし、うちの団体の選手が負けちゃったんでね。それも情けない話なんで。鈴木選手より強くなるしかない。悔しかったらそいつを乗り越える努力をするしかない」

ーー鈴木選手のダブルアームスープレックスもスリーパーも決まらない、という点では浜選手に非常に有利だと思いますが、如何でしょう?
「いやぁ、でもやっぱり何かしら用意しているんじゃないの?だけど俺はこの身体だし作戦も何もないから。タイトルマッチだから気負うっていうのも意味が解らないし。勝とうが負けようが自分の力を出し切って闘う。自分の持てる力を出し切れば結果も出ると思う。出し切らないと結果もついてこないし、それで結果が付いてくるような省エネなことは無いので。だから鈴木選手は自分の力を出し切れる相手だからワクワクしてしょうがないよ。最近流動食ばっか食わされていたから。久々のステーキだからご機嫌ですよ。あと、こういう時にみんなが応援行くよって言ってくれるのがすごくありがたいよね。来てくれって言わなくてもみんな見に行くって言ってくれる。ホントに良い人間関係築いてきたんだなって。感謝の気持ちでいっぱいですよ。ここ一番でみんな応援に来てくれることにグッとくるものがありますね。だから俺らは生きているんじゃなくて、まわりの方々に生かされているんだという意識だよね。その気持ちが無いと俺はダメだと思う」

ーー最後に意気込みをお願いいたします。
「リョウタハマー、そして俺の必殺技、オオキドプレスじゃない?特大も含めて。オオキドプレスで勝つよ」

「俺たちは生きているんじゃない、まわりに生かされている」と語る浜。増量も順調に進んでいる模様。相撲もプロレスも下半身が重要であると言い、そのため取り組む自身のバックボーンである相撲の四股は格好のトレーニング。見据える大一番に向け、身体も心も“浜亮太的”コンディションは確実に仕上がってきている。

【記事提供/WRESTLE-1】

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