「私の伝説はこれからが始まり」“新人プロレスラー”マジックミラー号マスクがデビュー!
22日、東京都・新宿FACEにてP.P.P.TOKYO『The Ecstacy Carnival~恍惚の宴~』が開催。マジックミラー号マスクがデビュー戦を行った。
『P.P.P.TOKYO』は“令和のバブル”をテーマにセクシー男優のしみけんがアドバイザーを務めるプロレス団体。慶應義塾大学卒の元・博報堂レスラー三富兜翔が総帥としてプロデュースし、シャンパンタワーやテキーラが飛び交うパリピ興行である。
PPPでは昨年よりソフト・オン・デマンド株式会社(SOD)とのコラボを行っており、昨年9月にはSOD BASARAとのコラボ公演を新宿FACEで開催。このイベントが大成功を収めたため、すぐに第2弾大会が開催されることが決定された。
今回のコラボにともない、25周年を迎えたマジックミラー号がプロレスラーとしてデビューすることが決定。先月末には初代マジックミラー号になるためのバトルロイヤルが行われ、武藤敬司の弟子である元全日本プロレスの大和ヒロシが優勝。しみけんによる男魂挿入の儀が行われ、大和は師匠ばりにグレートなマジックミラー号マスクへと変身した。
SOD女子社員4人をディーバに従えてリングに登場したマジックミラー号マスクは、藤田峰雄とトランザム★ヒロシを相手に3WAYで対戦。ヨガを体得しているヒロシが独特な動きと座禅で相手の攻撃を受け流していくが、マジックミラー号マスクは次々駅弁ドライバーで叩きつける。しかし自分の尾てい骨にも大ダメージをくらう自爆技であったため、3発目を終えたマジックミラー号マスクは腰を抑えてのたうち回る。そこへ容赦ない試合運びをしていた峰雄がスワントーンボムを投下し3カウントを奪った。
デビュー1発目を終えたばかりだというのにピンピンした様子でバックステージに現れたマジックミラー号マスクは「こうして皆さんの夢と希望と欲望を載せたマジックミラー号マスクとしてデビューすることが出来ました。今日は負けてしまいましたけど、私の伝説はこれからが始まりだと思っています。まだまだまっすぐ突き進んでいきますので、マジックミラー号25周年、新たな歴史を皆さんと一緒に刻んでいきたいと思います。今日私が“駅弁ドライバー”という技を使ったんですけど、この技、スゴい欠点がありまして、自分のケツがものすごく痛い!そういう技でした。でもね、このプロレス界に新たな歴史を刻む技ができたと思います。こういう新しい、プロレスと駅弁、またこの間出したみたいな69式アンクルホールド、ああいったプロレスとの新たな融合した技、そういったものをどんどん開発していきたいと思ってます。それが私、マジックミラー号マスクが出来る伝説の作り方だと思いますので、皆さんどんな技がこれから登場するか楽しみにしていてください」とインタビューに答えた。
今後もマジックミラー号マスクはPPPに参戦し、伝説を残していく予定だ。