中澤マイケルが会見に乱入し高木三四郎をKO!3・20両国の前に路上マッチで激突へ

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 DDTプロレスが3月9日、都内のホテルで「Judgement2022~DDT旗揚げ25周年記念大会~」(同20日、東京・両国国技館)に向け記者会見を開き、突如乱入した中澤マイケルが高木三四郎を暴行。両者は両国大会の前に路上プロレスで激突することが決まった。

 マイケルはDDTとAEWの2団体所属で米国では選手兼スタッフとして活動。両国では高木と「DDT旗揚げ25周年記念スペシャルシングルマッチ」が組まれているが、まだ入国していないとのことで会見はビデオ通話での参加となった。

 高木は「DDTの25周年の記念すべき大会を3年ぶりに両国国技館で行うことになって、関係各位の皆さまに大変感謝しております。私の対戦カードは中澤マイケルとのシングルマッチになりました。中澤マイケルは長らく日本で試合をしていないので、感傷的な試合になるのかと思いきや。中澤マイケルの方から“高木三四郎を両国で倒してやる”という、かなり挑発的な言葉をもらいまして。どの口がそう言ってるんだと思っております。どれだけAEWで、世界で活躍しているか分かりませんが、日本に来たからには、DDTの記念すべき25周年大会で試合をするからには、時間をかけたくないです。秒殺します。25周年なので、25秒で決着をつけます」と秒殺宣言。

 ここでビデオ通話で、米国にいるはずのマイケルにつなぐと、「高木三四郎には恨みを晴らさずでおくべきかと、日本に行くのを心待ちにしてたんですけど。昔ネチネチいじめてくれた高木三四郎に恥をかかせてやろうと思ってたんですけど。こちらの方がPPVも終わったばかりで忙しいので、日本に行くのが面倒くさくなっちゃったんです」と切り出した。

 高木は「ふざけんな。オマエがもともと俺を倒してやるって、挑発してきた試合じゃないか」と反論。

 マイケルが「どうせ日本に行くならビジネスクラスとか取ってくれれば話は別なんですけど」と難題を突きつけると、高木は「オマエなんかエコノミーで十分だよ。あとオマエ、ギャラ1万円だから」返答。

 そして、マイケルが「こっちはAEWのスーパースターで権力も力も身につけたんだから、試合で恥をかくのはそっちですよ」と言えば、高木は「米国にいるかって、やりたい放題好き放題言ってんじゃねぇぞ。オマエ、俺の前に現れたらボコボコにしてやるから」と怒り心頭。

 マイケルが「俺が目の前に現れても、同じことが言えるのか、試してやるよ」と言うや否や、ドアが開いて、マイケルが現れて、パソコンで高木を殴打。

「終わらせてやるよ。両国まで待ってらんないよ」とマイケルが宣戦布告すると、高木は「こっちも両国まで待ってられねぇよ。オマエのためにとっておきの場所を用意してやる。路上プロレスで、両国の前に俺と戦え。そこでオマエを終わりにしてやる!」と要求。

 ここで取っ組み合いの乱闘になったが、マイケルはアンダーパンツを脱いで手に装着すると、「アルティメット・ベノム“AEW”アーム」で高木をKO。

 マイケルは「路上、そのとき会うまで、高木三四郎、さよなら。そして、おやすみ」と言って去って行った。

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