「NOAHジュニアはスゴいんです」GHCジュニア王座を防衛した原田大輔がジュニアだけの両国国技館大会開催を宣言!

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 9日、東京都・後楽園ホールにてプロレスリングNOAH『STEP FORWARD 2022』が開催され、原田大輔がタダスケを破ってGHCジュニアヘビー級王座の初防衛に成功した。

 混迷極まるNOAHのジュニアヘビー級戦線は大いに盛り上がりを見せており、今年1月から正規軍の原田大輔らがジュニアの新ブランド『N Innovation』をスタート。
NOAHジュニアを牽引する原田は、次期挑戦者決定ランブル戦勝利、ユニットカップ優勝を果たす成果を出し、1月10日の横浜大会で8度の防衛を続けていたHAYATAを破って5度目のGHCジュニアヘビー級王座戴冠を果たしていた。

 この日は、大阪プロレスの同門でもある“金剛”のタダスケを初防衛戦の相手に迎えた。
 ゴングと同時に突っ込んでいったタダスケはスピードを生かした速攻で原田を休ませず、エプロンでのオービートライス(※ハリケーンドライバー)から冬木スペシャルと畳み掛けて一気に試合を決めに行く。
 さらにラリアットを狙うタダスケだったが、原田がカウンターのフロントスープレックスで反撃の狼煙を上げ、トペ・スイシーダ、デスバレーボムと連撃。互いの手の内を知り尽くした2人による高度な読み合いが展開され、タダスケがスワントーンボムから地団駄ラリアット。さらにアウトキャストで決めにかかるが、原田が腰投げで切り返し、片山ジャーマン・スープレックス、ニーアッパー、ローリングエルボー、ロープのバウンドを使った急角度片山ジャーマン・スープレックス。ホールド、DOKAAAN!!(※変形クロイツ・ラス)と怒涛の猛攻で3カウントを奪った。

 試合後、スペル・クレイジーがリングに上がり原田へ挑戦表明。原田が「皆さんは原田大輔vsスペル・クレイジー、このベルトをかけた闘いが見たいですか?」と問いかけると観衆が大喝采で応え、クレイジーとの防衛戦を宣言。
 さらに原田は「俺たちNOAHジュニアの希望と未来、そして挑戦を改めて聞いてほしいです。俺は『ヘビーに負けないジュニアを創る』とずっと言ってきました。そこで4月に両国2連戦があります。その初日、4月29日をジュニアの選手だけが出場する『N Innovation』を開催します!俺たちジュニアは全員が本気です。NOAHジュニアはスゴいんです。俺がそれを……いや、俺たちジュニアみんなが証明してみせますんで、期待してください!」と大いなる野望を叫んだ。

 バックステージに戻った原田は「NOAHジュニアを世界に広げて、N Innovationをもっともっと本格的なイベントにしていきます。昔で言ったらSUPER J-CUPとかありましたけど、それとはまた違った新しいジュニアの形を俺たちが作って行きます。ヘビーとジュニア、プロレス界の永遠のテーマなのかもしれない。いつまで待っても比べられるときが起こります。だからこの4月29日の両国国技館でN Innovationとしてジュニアの世界を作り上げて、試合内容でも集客でも話題性でも2日目のヘビーと真っ向から勝負していきます。NOAHジュニアはスゴいんです。それを絶対証明するから、4月29日のN Innovation、期待しててください」と熱い思いを語った。

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