「やかんさんみたいな51歳になりたい」25歳の島谷常寛が51歳のなべやかんとの激闘を制しシングル王座初戴冠!

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 21日、東京都・新宿FACEにて『ベストボディ・ジャパンプロレス~2022年 開幕戦~』が開催され、島谷常寛が盟友・なべやかんを破って悲願のシングル王座初戴冠を果たした。

 ベストボディ・ジャパンプロレスリング(BBJ)とは、『トレーニングの文化、身体づくりの文化をもっと日本中に広めたい』という思いから発足し、47都道府県全てで開催するまでに成長した『ベストボディ・ジャパンコンテスト』を起点とし、元DDTプロレスの谷口智一ベストボディ・ジャパン協会代表が「プロレス界でも健康美や肉体美を活かして活躍する選手がベストボディ・ジャパンから出てきてもいいんじゃないか」という想いを持って2018年8月に旗揚げしたプロレス団体。

 なべやかんは、元たけし軍団の芸人としても知られているが、パワーリフティングやベンチプレスの大会で数々の優勝経験があり、その経歴を引っさげてBBJプロレス旗揚げとともにプロレスラーデビュー。現在は同団体のエースとして活躍し団体の至宝であるBBW無差別級王座およびBBW6人タッグ王座の二冠王として君臨している。

 前回大会では、かつてやかんとBBWタッグ王座も戴冠し、現在は6人タッグ王座のパートナーでもある島谷常寛を相手に2度目の防衛戦を実施。
やかんは153cm、島谷は157cmとプロレスラーとしては相当に小柄な部類に入る。
 しかし、やかんはルチャ仕込みの華麗な空中戦を、島谷は肉体を鍛え込んで体格差を覆すほどのパワーを身に着けるなどそれぞれのやり方でフィジカル・エリート渦巻くプロレス界で気炎を上げ続けている。
 かつての180cm以上の身長がなければ入門すら許されなかったという時代は終わり、現在は多種多様な体格の選手が活躍している。小柄な2人がどのような戦いを見せ、どのような夢を見せてくれるのかに注目が集まる試合となっていた。

 しっかり両手で握り合う握手から試合が始まると、ともに歩んできた歴史を確かめ合うかのような丁寧なグラウンド戦が展開されるが、なんとしても勝ちたい島谷は客席のど真ん中にやかんを連れ込んでのドロップキック、花道でのボディスラムとラフファイトを展開し、「どうしたやかん!そんなもんか!」と一喝。
やかんはなんとかブレイクすると鬼の形相でチョップを連打し、ハリケーンラナ、プランチャといった空中殺法から瞬間沸騰(※ピープルズ・エルボー)をヒットさせる。
 これを根性でキックアウトした島谷に対し、やかんは奥の手であるやかん式ラ・マヒストラル(※ミスティカ式ラ・マヒストラル)を解禁して決めにかかるが、盟友である島谷にはこれを先読みされており不発。島谷は再びやかん式ラ・マヒストラルを狙うやかんの顔面にカウンターのドロップキックを叩き込み、フィッシャーマン・バスターからのフィッシャーマンズ・ドライバーと連撃してカウント3を奪った。

 試合後、島谷は「私は来月26歳になりますよ。51歳、バケモンじゃねーかよ!」と倍以上の年齢差のあるやかんの戦いぶりを絶賛。そして、「このコロナ禍で先が見えない状況だけど、俺達は小さくてもプロレスラー!前を向いて、今日来てくれた人たちに笑顔になって帰ってもらう。それが我々プロレスラーでしょう!」とやかんに熱く語りかけてしっかりと握手。2人でさらにBBJを盛り上げていく覚悟を叫んだ。

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