ストロングスタイルプロレスが「第2回タイガーサポーターズマッチ」を開催! タイガー・クイーンがジャガー横田と初の師弟タッグを結成!スーパー・タイガーと間下隼人の兄弟弟子対決再び。スーパーの雪辱か?間下が連勝でレジェンド王座戦決定か?

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 初代タイガーマスク佐山サトル率いるストロングスタイルプロレスが11月13日(土)、第2回となる「タイガーサポーターズマッチ」を開催。舞台は前回と同じく協力体制にあるワールド女子プロレスディアナの道場(フォレスト幸洋1階)で、こちらも前回同様、男女2試合ずつの計4試合がマッチメークされた。
 「タイガーサポーターズマッチ」とは、後楽園ホールでの定例大会に直結するストロングスタイルプロレスのニューブランドイベントだ。メインテーマは「若手の育成と新しい選手の発掘」。若手選手や初参戦の選手には本戦への登竜門であり、ここで認められれば聖地・後楽園への登場やレギュラー参戦が見えてくる。実際、前回のサポーターズマッチにおいてはストロングスタイルプロレスで初めて闘ったレスラーが次回定例大会への出場権を獲得しており、今大会でも2選手がこのリングでの初お披露目されることになっている。
 また、定例大会に直結する現在進行形の闘いももちろん組まれ、スーパー・タイガーと間下隼人の兄弟弟子対決からも目が離せない。しかも、ジャガー横田とタイガー・クイーンの師弟タッグが誕生するなど話題は尽きない、 本欄では11・13川崎フォレスト幸洋でおこなわれる全試合の見どころを探ってみたい。

初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス『第2回タイガーサポーターズマッチ』
日程:2021年11月13日(土)
開始:17:30
会場:神奈川県・フォレスト幸洋(1階/ディアナ道場)

▼第1試合シングルマッチ 20分1本勝負
梅咲遥(ワールド女子プロレスディアナ)
vs
三浦亜美(アクトレスガールズ)

 第1試合は女子プロレスのシングルマッチで、ディアナの梅咲遥とアクトレスガールズの三浦亜美が一騎打ちで対戦する。梅咲はストロングスタイルプロレスと協力体制を敷いたディアナにおける若手のトップランナーで、ポストSareee(サレイ=現WWE)の期待がかかる若手レスラーだ。ディアナ、ストロングスタイルプロレス両団体からの期待も高く、ストロングスタイルプロレスには9・5新木場、10・21後楽園につづき3大会連続の参戦となる。対するアクトレスガールズの三浦は初参戦で、ジャガー横田の目に留まった選手と言えそうだ。というのも、タイガー・クイーンのコーチと同時に女子のマッチメークを担当するジャガーは、前大会でアクトレスガールズの網倉理奈と松井珠紗を起用した。当初は女優業と兼業のプロレスラーに疑念を抱いていたが、プロレスに真摯に取り組む姿勢にディアナでの試合を通じて共感。今回もアクトレスガールズの選手を抜擢し、ストロングスタイルのリングで闘わせることにしたのである。特に三浦はキャリア1年3カ月ながら170センチの長身を誇る体格が大きなポテンシャルを感じさせる。このところさまざまなリングに上がっており、近い将来の大化けが期待されているのだ。三浦にとって今回の試合はストロングスタイルプロレスへのトライアル的試合にもなるだろう。このリングで経験を積み、タイガー・クイーンのライバルになればおもしろい。

▼第2試合シングルマッチ20分1本勝負
TORU(TTTプロレスリング)
vs
清水来人(Team Motion)

 第2試合はTORUと清水来人(らいと)のシングルマッチ。「若手の育成と新しい選手の発掘」というサポーターズマッチのテーマに沿った若手同士の一騎打ちだ。TORUは6・19第1回サポーターズマッチで初参戦、高評価を得て7・29後楽園の第1試合にマッチメークされた。その後はスケジュールの都合などで参戦の機会がなかったが、第2回サポーターズマッチで再登場。こんどは初参戦選手の壁となる。今回、初参戦のチャンスを得たのは清水来人である。清水は元バトラーツの原学が興したTeam Motionのメンバーで、デビュー前には佐山サトルの興義館で定例の格闘技合同練習に参加していた過去を持つ。それだけに、清水にとっては待望のストロングスタイルプロレス参戦となるのだろう。ここで爪痕を残し、本戦への切符をつかみ取りたい。

▼セミファイナル タッグマッチ30分1本勝負
スーパー・タイガー/阿部史典(プロレスリングBASARA)
vs
間下隼人/櫻井匠(PROWRESTLIN G A―TEAM)

 第3試合のセミファイナルは、スーパー・タイガー&阿部史典組vs間下隼人&櫻井匠(たくみ)組のタッグマッチだ。この試合最大の注目は、なんといってもスーパーと間下の兄弟弟子対決ということになるのだろう。6・19第1回サポーターズマッチではタッグを組んだ両者だが、スーパーを超えたい間下が反旗を翻したことにより、兄弟弟子闘争が勃発。7・29後楽園、9・5新木場では返り討ちにあってしまったものの、間下は他団体でも執拗にスーパーを狙い続け、ディアナ9・20横浜ラジアントでは、スーパー・タイガーのパートナー川村亮より勝利、そして10・21後楽園でついに結果を残してみせた。スーパー&関本大介組vs船木誠勝&間下組のタッグマッチで間下がスーパーから完全勝利したのである。試合後にはマイクを取り、「次の挑戦者は、このオレだ!」とレジェンド王座戦を猛烈にアピール。まだ正式発表はされていないが、今回のサポーターズマッチでも結果を残せばタイトルマッチ実現は間違いないだろう。それが年内最終戦の12・9新宿FACEになるのか、もしくは来年2・24後楽園になるかは間下しだい。もちろんスーパーが逆襲すれば次期挑戦者がほかの選手になることも十分に考えられる。間下には有無を言わさずスーパーとのタイトル戦を認めさせることが求められるだろう。この試合でスーパーは、阿部史典とタッグを結成。間下は、この阿部も注意しなければならない。スーパーばかりに目がいっていれば、阿部にすべてを持っていかれる可能性さえあるからだ。阿部は小柄ながらも小気味いいファイトでレギュラーの座を完全に勝ち取った。短期間でファンを認めさせただけに、ある意味で間下のポジションを超えてしまった感さえあるのだ。それだけに、前回の後楽園で間下がスーパーに勝った事実を単発に終わらせてはならない。阿部がスーパーのベルトに挑戦してもおもしろいのではないか。まだ具体的な動きこそないものの、この試合には間下と阿部の闘いも含まれている。また、このカードにはサポーターズマッチならではのスパイスが組み込まれている。ストロングスタイルのメインストリームにいきなり初登場の選手が加わるからである。初参戦の櫻井は、スーパー、間下も参戦するA-TEAMの選手でキャリア5年半。WEWジュニアやWEWタッグ王座を獲得しており、これを機にストロングスタイルプロレスの本戦にも参入するか。セミにしてトライアル。この試合のもうひとつのポイントになりそうだ。

▼メインイベント スペシャルタッグマッチ30分1本勝負
ジャガー横田(ワールド女子プロレスディアナ)/タイガー・クイーン(一般社団法人初代タイガーマスク後援会)
vs
ライディーン鋼(PURE-J女子プロレス)/AKARI(PURE-J女子プロレス)

 タイガー・クイーンのデビューによって女子の試合もメインで組まれるようになったストロングスタイルプロレス。タイガーサポーターズマッチでも初めて女子の試合がメインでおこなわれる。今大会の締めを飾るのは、ジャガーとタイガーの師弟タッグである。初代タイガーマスク佐山サトルとの二人三脚でジャガーは女性版タイガーマスクのデビューに尽力を注いだ。クイーンは「初代タイガーマスクデビュー40周年記念第2弾」となる7・29後楽園で山下りなを相手に衝撃デビュー。ジャガーが「初代のクローン」と表現したように、初代タイガーそっくりの動きでファン、関係者の度肝を抜き、第2戦からは初代の技に加えて場外へのムーンサルトアタックをはじめ、新しいムーブも見せるようになった。そして10・21後楽園では彩羽匠に新技タイガースープレックス2021で勝利し、ディアナ10・30横浜では伊藤薫をジャーマンで投げホールドしたばかりか、ファイヤーバードスプラッシュを公開し超大型レジェンドの伊藤薫からフォール勝ちを奪ってみせた。そして今回は、シングル4戦負けなしの状態で第6戦、初めての師弟タッグに臨むこととなる。ジャガーとはディアナ10周年大会10・10後楽園での男女混合ミックスドタッグマッチで初対戦、勝敗には絡まなかったが師匠の高い壁を感じたはずだ。今大会では師弟並び立っての出陣で、相手はストロングスタイルプロレス初参戦のPUREーJ勢である。ライディーン鋼は見たままの大型パワーファイター。PUREーJの最高峰である無差別級王座の前王者で、ディアナのリングでは井上京子のWWWD世界シングル王座に9・20横浜ラジアントで挑戦した。パートナーのAKARIは日本の女子プロレス、コマンドボリショイに憧れて南米チリから押しかけ入門。慣れない日本で生活しながらボリショイの引退までにデビューにこぎつけた根性の持ち主だ。彼女のスタイルはルチャリブレが基本で、ここにボリショイ直伝の関節技が加わる。AKARIは若手のタイトルである現POP王者で、PURE―J10・31板橋では無差別級王座に初挑戦したばかり。同じ団体ながら鋼はパワーファイトでAKARIがルチャリブレと対照的。クイーンには実にやりにくそうな闘いだが、ジャガーのリードも注目される。ここは師弟タッグの腕の見せ所となるのだろう。新鮮なカードによって、クイーンのまだ見ぬ一面が現れるかもしれない。

このように見どころ満載の11・13「第2回サポーターズマッチ」。ストロングスタイルプロレスでは今年9月から毎月大会を開催しており、この流れは来年2022年も続いていく。まずは年内最終戦12・9新宿FACEの本戦に向けて、誰がサポーターズマッチで勢いをつけるのか。やはり、今大会も見逃せない!
(新井 宏)

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