【試合詳細】10・2 TTT新木場大会 【GWC6人タッグ】ガッツ石島&ツトム・オースギ&バナナ千賀vs藤原秀旺&竹田誠志&木村太輔 黒田哲広&マスクドミステリーvs竹田光珠&木下亨平 TORUvs若松大樹

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『ATTACK9』
日程:2021年10月2日(土)
開始:19:00
会場:東京都・新木場1stRING
観衆:112人

▼「スパーキーvs沖縄の香りのする男達」 30分1本勝負
[スパーキー]中津良太(BASARA)/●瀧澤晃頼
10分10秒 レッグロールクラッチ
○翔太(ガン☆プロ)/エイサー8(フリー)

▼「怪奇派マスクマン対決!」 30分1本勝負
○ガーリン・シュー・ペローズB(後藤恵介)(フリー)
7分10秒 ラリアット→片エビ固め
●スーパー・ドクター・秀(アライヴアンドメジャーズ)

▼「TTTvs2AW」 30分1本勝負
○TORU
10分13秒 ボーダーシティ・ストレッチ
●若松大樹(2AW)

▼「SURVIVAL TAG WAR」 45分1本勝負
[“最高”ミステリー]黒田哲広(フリー)/●マスクドミステリー
12分15秒 横入り式エビ固め
竹田光珠(666)/○木下亨平(ダブプロレス)

▼「GWC認定6人タッグ選手権試合」 60分1本勝負
【王者組】●ガッツ石島/ツトム・オースギ(フリー)/バナナ千賀(フリー)
16分21秒 ロマンチックを突き抜けろ!→エビ固め
【挑戦者組/渡鳥連合】○藤原秀旺(アライヴアンドメジャーズ)/竹田誠志(フリー)/木村太輔(アライヴアンドメジャーズ)
※第27代王者組が2度目の防衛に失敗。秀旺&竹田&木村が新王者となる。

“渡鳥連合”秀旺&竹田&木村がGWC6人タッグ王座奪取!秀旺vsガッツのインディー統一王座戦が決定!木下&パロマのダブプロレス軍がタッグ王座挑戦決定!

第1試合


 TTT所属の瀧澤がBASARAで属するユニット“スパーキー”の中津とともに登場。コスチュームやペイントも普段と少し異なり、観客席からは普段より多くのシャッター音が響く。対するは、沖縄プロレス出身のエイサー8、STYLE-E退団後に1年間沖縄プロレスで過ごした翔太という沖縄に縁あるタッグだ。

 翔太と中津でゴングが鳴ると、中津がグラウンドで脚を固めていき、翔太もさすがの技術力で対応して腕を取って対抗。互いに腕を固めながらのアームドラッグでやり合っていき、これを制した中津が腕固めに捕らえながら瀧澤にタッチ。
 瀧澤もリストロックで腕を固め、グラウンドに転がして低空ドロップキックを発射も、翔太はこれを回避してロープに飛ぶ。瀧澤はアームドラッグからのドロップキックで対処するが、追撃を狙って組み付いた瞬間に翔太が高速ブレーンバスター。エイサーにタッチ。
 エイサーは瀧澤をコーナーに振って串刺しダブルニーからフェイマサー。翔太にタッチ。

 翔太はエイサーとともに瀧澤をロープに振っていくが、中津がコーナーから手を伸ばして瀧澤にブラインドタッチ。瀧澤はエイサーにドロップキックを、中津は翔太にボディブローを見舞って動きを止め、翔太にスパーキーのダブル正拳突き&サンドイッチ低空ドロップキックが決まる。
 大ダメージを負った翔太はよろよろとエプロンに出て逃げようとし、中津はこれを追っていくものの、翔太はロープを使ったチンクラッシャー、逆トペのようにセカンドロープ上からリングに飛び込みながら組み付いてのコンプリートショットと圧倒的な技量で一矢報い、エイサーにタッチ。

 エイサーは中津にボディブローの連打から串刺しジャンピングエルボー、ダブルニードロップと連撃して引き起こすが、中津は突っ張りの連打で押し込み、ロープに振ってゼロ戦キック。瀧澤にタッチ。

 瀧澤は火の玉ボムからロープに飛ぶが、エイサーはチンシーでカウンターし翔太にタッチ。
 翔太はコーナートップからダイビングクロスボディを発射も、瀧澤はこれを受け止めながら転がってエビ固め。翔太が慌ててキックアウトすると、瀧澤はチンクラッシャーで追撃して中津にタッチ。
 中津は中津はランニングエルボーからスライディングキックを見舞い、起き上がった翔太にミドルキックを発射も、翔太はこれをキャッチした勢いを使ってローリングバックエルボー。中津は倒れず耐えてビッグブートを見舞い、瀧澤にタッチ。
 瀧澤は自軍コーナーから翔太にミサイルキックを見舞い、中津とともにトレイン攻撃。中津のモンキーフリップで吹き飛んだ翔太を瀧澤がエルボーで撃ち落とす連携攻撃から瀧澤がビッグブート、さらにチルト3の体勢へ。翔太はこれを着地して雁之助クラッチ。キックアウトした瀧澤にエイサーがミルクムナリを発射も、瀧澤がプッシュして脱出し、中津がエイサーにキックを見舞ってロープ際に釘付ける。その隙に翔太がスクールボーイを狙うも、瀧澤は即座に対応して丸め込みで返し、翔太の延髄斬りもかわしてロープに振るが、翔太がショルダータックルからレッグロールクラッチで捕らえて技ありのカウント3。
 瀧澤&中津は悔しがりながらも翔太&エイサーに2人で深々と頭を下げてから退場していった。

第2試合


 謎のマスクマンであったガーリン・シュー・ペローズBは、前回大会の試合後にバックステージでマスクを脱ぎ捨て、自ら正体が後藤恵介であることを明かした。渡鳥連合入りを熱望している後藤は秀旺の側近であったドクターとのシングルマッチが決まると、渡鳥連合加入への第一歩として張り切っていた。

 ドクターはいつもどおり怪しいクスリのビンを持ち込みフタを開けて臨戦態勢に入るが、ニード手島レフェリーが手でバッテンを作ってNGを出すと大人しくフタを閉める聞き分けの良さを見せる。対してガーリンシューBはリングインと同時にマスクを脱いで後藤となるが、観衆から「えーっ……」と落胆の声が上がるとすぐにガーリンシューBに戻るという対応力の高さを見せつける。

 ゴングが鳴ると、Bがロックアップや手4つで組もうとするたびにドクターがオペのポーズを取って威嚇。ようやく組み合うとドクターがあっという間にロープに押し込み、首からかけた聴診器を後藤の胸に当てて診察を開始。初診では問題なしと判断したものの、2回目の診察では心音か呼吸音に異常を感じたためかドクターが不安げなジェスチャー。Bも思わず息を呑むが、ドクターは聴診器でBの首を絞め始め、Bは「ちょっと不安になったじゃねーか!」とバックエルボー。Bはドクターを引き起こそうとするが、ドクターは下からローブロー。のたうち回るBをよそに、会心の一発が決まったためかドクターはローブローの姿勢のまま残心。

 ドクターはBにネックロックからマスク剥ぎを狙い、幾度も後藤の素顔をチラ見せ。怒ったBがエルボーを連打していくと、ドクターは両手を広げてノーダメージをアピールするが幾度も食らうと首を押さえてうずくまり、お返しの強烈なエルボーから顔面かきむしり。

 Bはバックフリップ、串刺しラリアット、ブレーンバスター、セントーンと連撃しバックドロップの体勢も、ドクターが空中で切り返してボディプレス。さらにバックスライド、スクールボーイと丸め込みで翻弄して起き上がりにトラースキック、ハイニーと連撃。もう一発ハイニーアタックを発射もBがキャッチしてバックドロップ、スライディングラリアット、ラリアットと猛攻をかけて3カウントを奪った。

 Bはマスクを取って後藤に戻ってから勝ち名乗りを受けるも、再びマスクをかぶってBに戻ってからドクターに握手を求める。ドクターは迷う素振りを見せつつもしっかりとその手を握り返し、2人で肩を組みながら退場していった。

第3試合


 ガッツの団体と2AWおよびKAIENTAI DOJOは多くの選手の行き来は無かったが、TTTのタッグトーナメントに梶トマトが出場し、続けて期待の若手である若松が参戦と交流が生じている。TTTの初宣戦で意気込む若松の前に立ちはだかったのは、TTTのエースであるTORU。

 両者しっかりと握手を交わしてからゴングが鳴らされ、じっくりとした腕の取り合いから若松が飛行機投げでグラウンド戦へといざない腕を固める。若松がヘッドロックからショルダータックルも、TORUは倒れず正面から受け止める。若松が幾度もぶつかっていくとTORUがガットショットでカットするも、若松は意地のショルダータックルでTORUをなぎ倒してみせる。
 若松はエルボーを連打していくが、TORUはチンクラッシャー、ショルダーネックブリーカー、ネックロックから喉元へのニードロップ、ロープに絡めながらのショルダーネックブリーカー、後頭部への低空ドロップキックからフェイスロックと若松の首に狙いを定めてじっくりと攻め立てる。若松がなんとかブレイクすると、TORUは逆水平チョップで活を入れて両手を広げ、若松のエルボー連打を受け止めて余裕の表情。

 若松は一歩も引かず打ち込んでいき、1度はTORUにかわされながらも2度目のドロップキックを顔面にクリーンヒット。さらに美しいフォームで放つサンセットフリップからハーフハッチ・スープレックスの体勢も、TORUがDDTで切り返し、肩車から前に落とすフェイスバスター。さらにひねりを加えた変形STFでギブアップを迫るも、若松はなんとかブレイク。


 TORUはDガイストを狙って担ぐが、若松は着地してロープに飛び、ジャンピングエルボーからミサイルキック、芸術的な弧を描くハーフハッチ・スープレックス・ホールドを放つもカウントは2。両者足を止めて正面からエルボーを打ち合っていき、TORUが優勢となると若松はニールキックを放って即座に逆転。さらにドラゴン・スープレックスを狙うもTORUが抵抗すると若松がグチャリと音の響くヘッドバッドを炸裂。

 TORUが怯んだのを見た若松がロープに飛ぶが、TORUはカウンターのドロップキックでアゴを打ち抜き、Dガイストからボーダーシティ・ストレッチ(※変形クロスフェイス)でタップを奪った。

 試合後、TORUが若松に握手を求めると、若松はTORUの頭を掴んでヘッドバッドを狙う。しかし、寸前で止めて握手に応じる気の強さを見せると、TORUは胸を撫で下ろしながら笑顔で若松と握手。
若松が退場し、TORUが観衆からの喝采に応えていると突如後藤がドクターを引き連れてリングに現れTORUを襲撃。

後藤「俺はよ、渡鳥連合に入りたいんだよ。目立ちてェんだよ!どうすれば目立てるか?つえー奴を討てば目立てるんだよ。TTTのエース、TORU!その意味分かるか?」
TORU「『その意味分かるか』?……分かんないですねえ。どういうことですか?あなた、マスク取っても誰ですか?なんか後ろにもおるし。これはめんどくさいことに巻き込まれてしまったなあ。オイオイ、めんどくさい臭いがプンプンするぞ!なんか知らんけど、俺のテンションちょっと上がったなオイ!こういうの、気が気じゃないよ。お前、渡鳥連合に入りたいだかなんだか知らんけどオイ!次の大会で……タッキーにはちょっと早いな」
瀧澤「はい」
TORU「誰か俺も連れてきて、お前らとやったるよオイ!やりますんで、安心してください!というわけで次回大会、ドクターと、後藤?おぉ、TTTのゆるキャラ枠と俺が闘うんで、次回、ご期待ください!以上、第3試合でしたぁ~!」

第4試合


 TTT認定インディー統一タッグ王座初代王座決定トーナメントで決勝戦まで駒を進めた“最高”ミステリーの黒田&ミステリーに相対するは、木下&光珠。黒田&ミステリーのタッグの完成度は言わずとも知れているが、光珠&木下もTTTや666などで幾度も組んでいる上に新宿二丁目プロレスでILNP王座をかけて死闘を展開したこともある間柄であり、絆という面では互角とも言えるタッグの対決となった。

 後入場の黒田&ミステリーがリングインしてポーズを決めているところへ光珠&木下が奇襲。1vs2の劣勢でもチョップで突っ張るミステリーに対して光珠&木下がダブルドロップキックで場外へ叩き出してプランチャの編隊飛行を狙うが、黒田&ミステリーが足を引いて場外戦に引っ張り込み、ミステリーが木下を、黒田が光珠を相手取って圧倒。ミステリーが羽交い締めにした木下に黒田が場外ラリアットを叩き込む場面もあった。

 黒田は木下をリングに戻してバックエルボーでなぎ倒し、木下の左腕にエルボースタンプを連打。
 タッチを受けたミステリーも腕攻めを引き継ぎ、左腕を固めながらのショルダークロー。
 代わる黒田は木下の左腕をロープに絡めながらのアームロック、そして鉄柱を使った伝統芸能“哲っちゃん足殺し”ではなくこの日は“哲っちゃん腕殺し”を見せ、令和最新版の進化した技を見せる。
ミステリーがアームロックDDTで追撃し、黒田が脇固めも木下は足を伸ばして必死のブレイク。黒田はチョップの連打からロープに飛ぶが、木下がカウンターのドロップキックを顔面に突き刺して光珠にタッチ。



 光珠が黒田にエルボーを連打していくと、ミステリーがカットに入って光珠を羽交い締めに。黒田がラリアットを狙うが光珠がブートで突き放してミステリーを黒田にぶつけ、ドロップキックで2人まとめて吹き飛ばす。さらに光珠は黒田をショットガンドロップキックでコーナーに叩きつけて串刺しスピアー、ミサイルキックと躍動。さらにハリケーンドライバーを狙うが黒田は耐えて着地しレフトハンドラリアットから冬木スペシャルも、木下がカット。黒田はミステリーにタッチ。

 ミステリーは串刺しバックエルボーの連打からサイドスープレックス、セントーンアトミコからのニードロップと連撃。さらに必殺のチョークスラムの体勢も、光珠はフランケンシュタイナーで切り返してスピアーを突き刺す。木下にタッチ。

 木下は光珠とともにミステリーにトレイン攻撃を見舞い、木下がスイングDDT。さらに必殺のジャーマン・スープレックス・ホールドを狙うが、ミステリーがバック走でコーナーに叩きつけ、すかさず黒田がエプロンを走り込んでラリアット。たたらを踏んだ木下をミステリーがパワースラムで叩きつけ、暗闇脳天落としからチョークスラムを狙うが、木下が暴れて着地。その瞬間に光珠が黒田を振り切ってミステリーの顔面にトラースキック。ふらついたミステリーの背後から木下がスクールボーイで丸め込んで3カウントを奪った。

木下「すごくボロボロですが、今日はいい勝ちだったんじゃないでしょうか?!(※観衆が大喝采)この勢いで1つ!このままの勢いで1つ!ここのタッグベルトに挑戦したいです!」
光珠「オオーッ!!ウオオオーーッッ!!(※満面の笑みで拍手しながら木下に駆け寄る)」
木下「タッグベルトに挑戦したいです!」
光珠「ウオオオーーッッ!!やろう!!!やりましょう!!木下さん!やりましょう!」
木下「……あっ、光珠さん、光珠さん、1つだけ。ごめんなさい。光珠さん、ごめんなさい。今のSOSの2人に勝つにはちょっと、分が悪いかなと思って」
光珠「やりましょう!!!!!」
木下「いや、ちょ……僕なりに1つ考えが」
(※後藤&ドクターが花道に現れる)

後藤「木下選手!俺ッ!」
木下「ごめんなさい」
後藤「……ってことは、俺ッ?!」
木下「ごめんなさい」
後藤「………………」
木下「僕にも考えがあって、SOSの2人がまだ知らないようなものをここに持ってこないと勝てないと思います。私のパートナーは、ダブプロレスより、レイパロマ!(※観衆から驚嘆の声と大きな拍手)あの2人は愛で勝ちたいと思います!愛の伝道師をこのリングにつれてきたいと思います!」
光珠「パロマさんじゃあしょうがない!木下さん、応援してます!頑張ってください!」
木下「マッチョはとても優しいですね(笑)皆さん来月はマッチョの光珠さんと一緒に我々がタッグベルトを巻くのを是非応援してください!今日はありがとうございました!」

第5試合


 深く長い因縁が続くガッツと秀旺がそれぞれの相棒とともに王座をかけて激突。
 ガッツ&オースギ&千賀がGWC認定6人タッグ王座、そしてTTTで創設されたTTT認定インディー統一タッグ王座をオースギ&千賀が保持しており、TTTの至宝たるシングル王座・TTT認定インディー統一無差別級王座は渡鳥連合の首魁たる秀旺が、数々のインディー団体を渡り歩いてきた歴史あるCCW認定カナディアンヘビー級王座は渡鳥連合の塚本拓海が保持しているという勢力図が展開されており、この日の6人タッグ王座戦の結果次第では大きく情勢が動くことが予想されていた。


 渡鳥連合の面々はなぜか全員ベネチアンマスクを装着して入場し、久々にリング上へ雀卓を持ち込んで3人で三麻に興じる。王者組が入場すると、呆れ果てた表情のガッツが雀卓を蹴り上げて戦いの火蓋を切り、全員場外へと散っていって乱戦を展開。そのさなかで渡鳥連合が再びリング上に雀卓をセットして三麻を再開しようとするが、勝手に渡鳥連合のセコンドを務めていた後藤が加わって四麻にしようとすると秀旺が雀卓返しで後藤の参加を拒否。

 秀旺はリングに上ってきたオースギに逆水平チョップを連打も、オースギがヘッドシザースホイップで切り返すと両者タッチ。
 竹田と千賀の対面となると両者突っ込んでいくが、竹田がヒップとスカラの低空ドロップキックで先制。エルボー合戦となるも体格に勝る竹田が打ち勝ち、自軍コーナーに叩きつけると渡鳥連合の面々が千賀を集団暴行しながら千賀にもベネチアンマスクを装着。

 千賀にベネチアンマスクが妙に似合っていることに場内から感嘆の声があがる中、タッチを受けた木村がキャメルクラッチ。さらにスリーパーホールドから渡鳥連合の3人で太鼓の乱れ打ちを狙うが、ここに後藤が加わろうとすると全員で排除。改めて太鼓の乱れ打ちを決めてから秀旺が両手を広げて千賀に好きなようにエルボーを打たせていき、ダメージを受けて倒れるフリから千賀の股間にグーパンチ。

 渡鳥連合の3人が千賀にトレイン攻撃を見舞っていくが、ここに後藤が加わろうとすると秀旺がビッグブートからのナックルで排除。その隙に千賀がエルボー連打も、秀旺が仰向けに倒れながら足を振り上げて千賀に急所蹴り。秀旺は猛抗議するガッツ&オースギの眼前でスクワットを始めて挑発し、千賀をブレーンクローで捕らえながらナックルを連打すると千賀がダウン。レフェリーがダウンカウントを数え始めると秀旺が無理やり引き起こして千賀をコーナーに振るが、千賀はダメージが大きく途中で倒れ込んでしまう。秀旺が無理やりコーナーに叩きつけて串刺し攻撃を狙うと、千賀はコーナーに飛び乗って飛びつき式フランケンシュタイナーで一矢報いてガッツにタッチ。

 怒りに震えるガッツは竹田、木村をショルダータックルでなぎ倒し、秀旺には顔面へナックル。竹田&木村はガッツをロープに振ってダブルラリアットをガードして次なる連携に移ろうとするが、ガッツはダブルパックエルボーからのダブルラリアットで一蹴。さらに竹田に串刺しラリアットからブルドッギング・ヘッドロック。さらにゴーストバスターを狙うも、竹田が耐えて変形ファルコンアローからブレーンバスターで反撃。両者タッチ。

 オースギと木村の対面となると、オースギが木村がの攻撃を軽やかに避けてエプロンからコーナーに飛び乗り、ダイビングバックエルボー。オースギがバックを取ると木村も素早く取り返し、熾烈なドッグファイトを展開。競り勝った木村が払腰で叩きつけて秀旺にタッチ。

 竹田&木村がオースギをダブルでハンマースローし、秀旺が顔面へビッグブート。さらにジャンピング・サイドバスターで叩きつけてフィニッシュ宣言も、エプロンから後藤が「自分が追い打ちするからオースギを自分に振れ」という旨の猛アピール。秀旺はうんざりした様子で後藤を追い払うが、オースギはこの隙を見逃さず秀旺をプッシュして後藤にぶつけ、よろけた秀旺の背後からスクールボーイ。秀旺がキックアウトすると即座に千賀が側頭部にトラースキックを叩き込み、オースギ&千賀がダブルのランニング・ブレーンバスター。オースギがガッツにタッチ。

 ガッツと秀旺はラリアットで幾度もぶつかり合うがその威力は全くの互角。千日手から抜け出すべく秀旺がサミングからロープに飛ぶが、ガッツは強烈なカウンターのラリアット。すかさずオースギ&千賀が飛び込んできてダブルのトラースキックを叩き込み、ガッツがフライング・ニールキック。竹田&木村がカットに入るも、オースギ&千賀が場外に排除してそれぞれプランチャで追撃。勝負はガッツと秀旺に託される。




 ガッツはラリアットからゴーストバスターを完璧に決めるが、これがまさかのカウント2。ならばとガッツはフェイスバスターを狙って組み付くが、突如ドクターがエプロンに上がってレフェリーの気を引くと、後藤がリングに飛び込んできてガッツに強烈なラリアット。望まぬアシストを受けた秀旺がガッツをロマンチックを突き抜けろ!(※変形バックドロップ)で叩きつけてカウント3。渡鳥連合に6人タッグ王座が渡った。

 当然、この結末に納得の行かない前王者組は猛抗議し、新王者組と口論を展開。秀旺らがベルトを受け取ると、場外から後藤が自己主張を始める。

後藤「俺!オーレッ!俺のラリアット!」
秀旺「黙っとけテメー」
後藤「うっせ!俺のラリアットでサポートしてやっただろ?!」
秀旺「だったらよ、トラブル起こすなよ」
後藤「うっせーよ!」
秀旺「ガッツ石島選手。ガッツ石島選手」
ガッツ「んだよンナローなんだよ!」
秀旺「こんなんじゃ納得しないだろ、お客さん」
ガッツ「あたりめーだよオマエコノヤローマケテネーヨ!」
秀旺「あ?なに?」
ガッツ「負けてねーよ!」
秀旺「3つ入っただろう。そしたらまあ、11月……次回のTTT」
ガッツ「お前日にち分かってねーだろ!6日だ6日!」
秀旺「俺のベルトかけて、お前シングルで、オイ、ガッツ、やるか?オイ。これで納得したければよ。待て待て待て。俺も納得してねーから、やるんだったら1vs1だよ。オイ、なんか返事してみろよ」
ガッツ「オイコラバカヤローオマエ!いつでもどこでもやってやるよバカヤローオイ!11月6日、タイトルマッチやってやるよコノヤローオマエ!やって!お前の腰のそのベルト獲ってやるからな!覚悟しとけよ!」

秀旺「(※後藤に向き直って)お前、渡鳥連合入りたいならな、オイ、お前顔じゃないよお前」
後藤「うっせ!いい加減認めろよ!」
秀旺「こんなことすんなよ。トラブルを起こすなよ。頼むから」
後藤「今日の勝ちは俺のおかげ……」
秀旺「人様に迷惑かけるなお前」
後藤「…………」
秀旺「入りたいんだったら、査定マッチ、ここにいる今日チャンピオンになった竹田誠志&木村太輔とタッグでやれよ。結果次第では認めるか認めないか、どっちか決めてやるよ」
後藤「いつだよ」
秀旺「次回、11月」
後藤「……ちょっとまって!(※ドクターと相談して)次、決まってるから!TORUとやるの決まってんだよ、タッグで!」
秀旺「ああ、そうですか。そしたら3WAYタッグにしてください。これは決定です。私がベルトを持っています。私が与党ですんで。決まりました。ありがとうございます。……そして改めて。どーもこんばんは!僕たちが渡・鳥・連・合ですっ♪……ん、『僕たち』じゃないな。『俺たち』じゃないな。『ミーたち』『ユーたち』もちょっと違うな」
(※竹田が秀旺からマイクをぶんどる)
竹田「オイ秀旺!頭打ちすぎだろお前。大丈夫か。何言ってんだお前。お前今日勝ったけど、こんな勝ち方でいいのかコノヤロー!次、ガッツとシングルやんだろ?そこでガッチリ渡鳥連合の強さを見せてくださいよ。まあ言いたいことはそれだけだから。とりあえず木村さん、俺らは帰って、あとは素晴らしい歌で締めてください」
秀旺「ここで歌うわけねーだろ馬鹿!10月16日のチケットは全く売れてねーんだよオイ。俺は自分のこれからは、こんなTTTで歌わねえ。これからはちゃんと俺のギターと歌をちゃんと聞きに来い。それしかないよ。今日はぜってー歌わねえ」

<試合後コメント>

渡鳥連合
秀旺「まあ今日、正直ね、こういう形でガーリンシュー、カッコ後藤。ああいうふうなやり方は俺は容赦しないから。改めて、なにをやればいいか。そういうときにガッツ石島との一戦というのを、ガッツ石島もいろいろな怪我の中でね、彼もしょーもない底辺人間ということもあって、確実にウチらが、藤原秀旺が目立っているということなんで。次回11月に正面しなきゃいけないのかなと思います。渡鳥連合としてもガーリンシューとかドクター秀とか、ああいう秀のイニシエーションを受けただろうけども、ああいうのは今となってはいらないなと。正直彼らとは今後一緒にやっていくつもりはありません。そこをちゃんと書いていただきたいと思います。分かったら、俺達がでていってやる」

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