ハードヒット4.4横浜大会 長井vs.冨宅、光留&HARASHIMAvs.川村&山宮のグラップリングマッチ

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ハードヒット 〜Never give up〜
日時:2015年4月4日(土)
開場:12:30 開始:13:00
会場:神奈川・横浜ラジアントホール

▼ダークマッチ 5分1本勝負
●瓦井寿也(花鳥風月)
3分5秒 腕ひしぎ十字固め
○チェリー兵器岡本(和術慧舟會久松漢塾)

▼第1試合 3ロストポイント 10分1本勝負
○服部健太(花鳥風月)【1D1E0P】
3分40秒 スリーパーホールド
●岩崎考樹(DNA)【0DE0P】

▼第2試合 3ロストポイント 10分1本勝負
○伊藤崇文(パンクラスism)【1D0E0P】
時間切れ残りポイント2-1
●小林裕(U-FILE)【0D2E0P】

▼第3試合 3ロストポイント 10分1本勝負
○鶴巻伸洋(スーパーFMW)【1D0E0P】
5分22秒 レッグロック
●松永智充(DDT)【0D1E0P】

▼第4試合 3ロストポイント 10分1本勝負
○勝村周一朗(リバーサルジム横浜グランドスラム)【0D1E0P】
5分44秒 ニンジャチョーク
●土橋政春(クレイジーアーマメント)【0D0E0P】

▼第5試合 3ロストポイント 10分1本勝負
○坂口征夫(DDT)【0D2E0P】
4分35秒 右ハイキック→KO
●エディ・フレンチ(フリー)【1D0E0P】

▼第6試合 3ロストポイント 10分1本勝負
○スーパータイガー(リアルジャパン)【0D0E0P】
1分30秒 レフェリーストップ
●特攻のシバター(P’sLAB横浜/フリー)【1D0E0P】

▼第7試合 3ロストポイント 10分1本勝負
○原学(フリー)【0D1E0P】
7分58秒 TKO(3ロストポイント)
●岩本煌史(スポルティーバ)【2D1E0P】

▼第8試合 グラップリングタッグマッチ 15分1本勝負
○佐藤光留(パンクラスMISSION)/HARASHIMA(DDT)
12分13秒 ヒールホールド
●川村亮(パンクラスism)/KEI山宮(GRABAKA)

▼第9試合 5ロストポイント 15分1本勝負
○長井満也(ドラディション)【0D3E0P】
11分1秒 首極め腕卍固め
●冨宅飛駆(パンクラスMISSION)【1DE0P】

闘病中の垣原さんに届け!現在進行形のUで長井と冨宅が熱戦を展開!
光留はHARASHIMAと組んで川村&山宮にグラップリングマッチで勝利!

ダークマッチ

2015-4-4ハードヒット横浜_ダークマッチダークマッチは顔面への打撃がないクラシックパンクラスルールで行われる。レガースとオープンフィンガーグローブを装着した両者。瓦井が一気に距離を詰めて組み付きテイクダウンを奪うと、バックマウントを取る。防御する岡本に対してどうにか首を取ろうとした瓦井だったが、膠着したためスタンドに。
ガブって潰した瓦井は再びバックを取ると、バックマウントから腕十字を狙う。何とか防御しようとする瓦井だが、岡本はマウントに移行すると落ち着いて腕十字を極めてタップを奪った。勝った岡本は興奮気味に「もっともっと強くなって仇取りたいと思うんで応援よろしくお願いします! 童貞じゃないですよ!」と叫んだ。

オープニング

2015-4-4ハードヒット横浜_オープニング『Moonlight』に乗って名前をコールされた選手が次々に登場。全出場選手がリング上に並び立ったところで、選手を代表してハードヒットのプロデューサーである佐藤光留がマイクを持ち「本日はご来場まことにありがとうございます。昨年は6回開催することが出来ましたハードヒット、今年は今日の大会がスタートになります。今大会を開催するにあたってUWFの大先輩である垣原(賢人)さんが悪性リンパ腫という病気にかかったというニュースを聞きました。まだまだ規模は小さいですし、自称と言われてもおかしくないハードヒットですが、現在進行形のUを謳っている我々で何かを届けよう……プロレスラー、格闘家が届けれるものというと、やはり試合しかない。ということで今大会の副題をNever give up、諦めない、諦めずに戦うということに決めました。もちろん、いつもと変わらぬファイトを心掛けますが、今まさに戦っているUの大先輩に届くように一生懸命戦います。強く蹴ります! 強く極めます! 垣原さんの応援募金の箱を用意しましたので、ぜひそれも含めて本日も最後までたくさんの応援をよろしくお願いします」と挨拶した。

その後、DNAの勝俣瞬馬と梅田公太によるルール説明のデモンストレーションが行われた。なお、グラップリングタッグマッチは打撃、カットプレーが禁止となることがアナウンスされた。

第1試合

2015-4-4ハードヒット横浜_第1試合岩﨑にはDNA勢がセコンドにつき、服部に花鳥風月勢がセコンドにつく。ゴングと同時にドロップキックを放った服部だが、これは岩﨑もかわす。服部は低くて速いタックルを仕掛けるが、岩﨑はテイクダウンを許さない。
掌底からのミドルキックでコーナーに服部を追い詰めた岩﨑はダブルアームの体勢からボディブローを叩き込んでダウンを奪う。カウント9で立ち上がった服部だが、岩﨑はニーリフトの連打からダブルアーム・スープレックスで投げると腕十字を極める。

ロープエスケープした服部は残り1ポイント。前に出た岩﨑だが、バックに回った服部はジャーマンで投げると、クラッチを離さずもう一度ジャーマンで投げる。やや朦朧としながらも立ち上がった岩﨑だが、服部は素早く組み付いてバックを取ると、一気に胴絞めスリーパーに捉えていき岩﨑はタップした。

第2試合

2015-4-4ハードヒット横浜_第2試合お互いに牽制のローを出していくと、小林がタックルを仕掛けるが、伊藤は後転してそのまま立ち上がる。プレシャーをかけていく小林だが、伊藤は前蹴りを叩き込む。さらに組み付いていった伊藤はグラウンドに引き込むと、小林の足を取ってヒザ十字を狙う。
小林はうまくタイミングを合わせて逆にアキレス腱固めに捉えるが、伊藤もアキレス腱固めで応戦。サイドにパスした小林はバックを取るが、前転してスイープした伊藤はビクトル投げからヒザ十字と思わせておいて腕十字へ。

これで小林はロープエスケープ。スタンドで掌底を出していく両者だが、伊藤はタックルから組み付くとグラウンドに引き込む。逆に小林がアキレス腱固めを狙うが、伊藤が防御すると袈裟固めにスイッチ。スイープしてフロントネックロックを狙った伊藤だが、立ち上がった小林はミドルキック。
キャッチした伊藤だが、小林は延髄斬りを叩き込んでダウンを奪う。カウント9で立ち上がった伊藤は組み付いてテイクダウンを奪うが、小林は離れて立ち上がりスタンドでの勝負を要求。ミドルをキャッチしてグラウンドに持ち込んだ伊藤はクルックヘッドシザース。

ロープエスケープした小林は残り1ポイントに。グラウンドで腕十字を狙った小林だが、伊藤はヒザ十字で切り返す。うまく脱出した小林だが、伊藤は下からアンクルホールドを狙う。小林はヒールホールドで切り返すが、伊藤はアキレス腱固め。小林はサイドに逃れると腕十字を狙う。残り時間30秒となり、お互いにヒールホールドをかけ合い、残り10秒になるとアキレス腱固めを極め合う。
結局、そのまま時間切れとなり、残りロストポイント2-1で伊藤が勝利した。

第3試合

2015-4-4ハードヒット横浜_第3試合レガースではなくいつも通りリングシューズ姿の松永。一方、W★INGのTシャツを着て『探偵物語』のテーマ曲で入場した鶴巻。タックルのフェイントを仕掛けていく松永に対し、前に出て来るところにローキックを狙う鶴巻。松永はうまく懐に飛び込んで組み付くと押し倒してテイクダウン。
ガブってからヘッドロックに捉えるが、背後に回った鶴巻。松永は先に立ち上がって猪木-アリの体勢からスピニング・トーホールドを仕掛けていくが、鶴巻はアキレス腱固め。これで松永がロープエスケープ。

蹴りで牽制する鶴巻は、ボディブローから張り手。松永も張り手を返していきバチバチとした張り手の打ち合いから組み付いた松永はアトミックドロップからラリアットを叩き込んでダウンを奪う。立ち上がった鶴巻に素早く組み付いた松永は胴絞めスリーパーに捉えるが、鶴巻はレッグロック。リング中央だったため松永はタップ。
試合後はお互いに相手の腕をあげて健闘を称え合った。

第4試合

2015-4-4ハードヒット横浜_第4試合土橋はダークマッチに出場したチェリー兵器岡本を馬にし、その上に乗って登場。ファールカップ一丁でリングに上がり、リング上でバトルトランクスを穿くいつものパフォーマンス。勝村が握手を求めるとその手を払った土橋は、試合開始するなり自ら寝転んで足をバタつかせる。
なかなか入れない勝村だが、うまく組み付いていくが、土橋もうまく防御。すると勝村も自ら寝転んで足をバタつかせ、それを見た土橋も足をバタつかせる。勝村は組み付き、側転パスガードからアンクルホールドを仕掛けるが、土橋は防御。

グラウンドでのポジション取り合戦から勝村は自ら立ち上がる。掌底から組み付いた勝村だが、脇を差した土橋。しかし勝村が飛び付き腕十字を仕掛ける。これを土橋がオモプラッタで切り返すと、勝村もオモプラッタ。しかし土橋が再びオモプラッタを極めると勝村はロープエスケープ。
グラウンドでバックを取った勝村はレッグスプリット。体を捻った土橋が上になるが、勝村は下から組み付くとスイープ。変型のフロントネックロックに捉えると土橋も堪らずタップ。試合後、ニヤリと笑った勝村が握手を求めるが、土橋はその手を払って悔しそうにリングを降りた。

第5試合

2015-4-4ハードヒット横浜_第5試合名前をコールされたエディは「コンニチワー!」。さらに佐藤プロデューサーの指示で額に巻いたバンダナを取るように言われたエディは、嫌々バンダナを取ると「トモダチ」と握手を求めるが坂口は応じない。
坂口はミドルキックからボディブローを叩き込むと、ニーリフトからボディブローでダウンを奪う。エディは組み付いてグッラウンドに持ち込むとケンドー・カシンがよく見せる座った状態でのカンパーナ。さらに両足を抱え込む変型ヒールホールドを極めてエスケープを奪う。

なおもグラウンドに持ち込んだエディだが、スイープして上になった坂口はボディへのペンチしかしオモプラッタで切り返したエディは羽根折り固めを極めて2度目のエスケープを奪う。あとがない坂口はミドルキックから飛びヒザでコーナーに追い詰める。体勢を入れ替えたエディだが、坂口は前蹴りで距離を作るとハイキックでダウンを奪う。
カウント9まで数えたところでレフェリーはエディの様子をチェックして立ち上がれないと判断しKOを告げるゴングを要請。試合後、坂口はエディの健闘を称えると握手に応じた。

第6試合

2015-4-4ハードヒット横浜_第6試合特攻のシバターと書いてブッ込みのシバターと読むこの日のシバターだが、いつも通りビデオカメラで撮影しながら入場。タイガーはリアルジャパンプロレスのレジェンド王座のベルトをセコンドが持参して入場。
タイガーからの握手を拒否したシバターはいきなり飛び付いていくと胴絞めフロントネックロックに捉える、しかしタイガーは冷静に首を抜いて立ち上がると、シバターの掌底をかわしたフック気味の掌底を叩き込んでからボディへのミドルキックでダウンを奪う。

どうにか立ち上がったシバターだったが、タイガーは同じ箇所にミドルキックを連打。シバターは倒れはしないがセカンドロープにもたれ掛かるほどのダメージ。それを見たレフェリーは即座に試合をストップ。大きなダメージのシバターはセコンドの肩に担がれ、腹部を抑えながら引き上げていった。

第7試合

2015-4-4ハードヒット横浜_第7試合掌底を打っていった岩本に対し、原も掌底を返すとミドルキックを連打。蹴り脚をキャッチした岩本が掌底を放つと、原も相打ちに持ち込む。さらにお互いにフック気味の掌底を放ち相打ちになると、原が組み付いていってグラウンドに持ち込むが、岩本が防御したためスタンドに。
組み付いて押し倒した岩本はチキンウイング・アームロックを狙うが、原は下から足を使って防御。サイドにパスした岩本はマウントを取ると腕十字を狙うが、立ち上がった原はヒザ十字固めへ。

これもサイドにパスした岩本はもう一度アームロックを狙う。スイープした原はニーオンザベリーからマウントを取ると腕十字を狙う。クラッチした岩本は逆に腕十字を狙ったが、防御した原は首を傾げながら立ち上がる。掌底を打っていった岩本に飛び付き腕十字を仕掛けた原。これで岩本はロープスケープ。
岩本は組み付いて払い腰で投げると袈裟固めに捉えるが、原はどうにかロープエスケープ。距離を取ってミドルを蹴って行く原だが、蹴り脚をキャッチした岩本は変型のキャプチュードで投げる。

しかし立ち上がった原はソバットからハイキックを叩き込んでダウンを奪う。立ち上がった岩本だが、原は首相撲からニーリフトを叩き込むとジャーマンで投げていく。すぐに立ち上がっていって突っ込んだ岩本だが、原は掌底をブロックするとハイキックを叩き込む。これで岩本は片膝をついてしまいダウン。3ロストポイントとなりTKOで原が勝利した。

第8試合

2015-4-4ハードヒット横浜_第8試合①グラップリングルールのため全選手レガースもをせずに登場。光留はバトルトランクスにレスリングシューズ、山宮はベイダー柄のロングタイツ姿。
光留と川村の先発で試合開始。光留がタックルからテイクダウンを奪うと、上になった状態からアンクルホールドを仕掛ける。川村は防御はするが脱出できず、そのまま山宮にタッチ。光留もHARASHIMAにタッチすると、山宮はガブってテイクダウン。HARASHIMAも下からうまく防御していくが、レッグスプリットの体勢に入った山宮はそこからローリングクレイドルで回していく。

まんまと回されたHARASHIMAは目を回して光留にタッチ。だが、山宮も目を回したため川村にタッチする。テイクダウンを奪った光留だが、スイープして上になった川村。そのまま立ち上がった光留だが、川村は自軍のコーナーに押し込んで山宮にタッチ。足をすくった山宮だが、光留は下から関節技を狙う。
だが、山宮はニーオンザベリーからカメになる光留をガブっていく。光留も逆にガブっていき、自軍のコーナーに押し込んでHARASHIMAにタッチ。山宮は自軍のコーナーに押し込んで川村にタッチ。

2015-4-4ハードヒット横浜_第8試合②HARASHIMAが内掛けでテイクダウンを狙ったが、上になったのは川村。だが、HARASHIMAは下からTKシザースでスイープすると胴絞めスリーパーを狙う。場内が思わずどよめく中、大ピンチの川村だったが、どうにか離れると山宮にダイビングタッチ。光留は足を刈ってテイクダウンを奪うと、コーナーからHARASHIMAが「回そう!」とジャイアントスイングを指示。しかし光留は無理せずにアキレス腱固めへ。
山宮が防御すると光留はHARASHIMAにタッチ。山宮がジャーマンで投げると、HARASHIMAもすぐにジャーマンを返し、さらにリバースフランケン。続いて光留が川村を肩口に抱えてマットに叩き付けるが、川村は組み付いたまま立ち上がると、スタンディングのアームロックを狙う。

しかし光留はカニ挟みで飛び付きテイクダウンすると、ヒールホールドを極めていく。これには川村もタップ。試合後、HARASHIMAが握手を求めると、最初は拒否していた山宮も応じる。川村も光留と抱き合って健闘を称え合った。

第9試合

2015-4-4ハードヒット横浜_第9試合①新生UWF移行、Uインターからリングスに移籍した長井と、藤原組→パンクラスと戦ってきた冨宅が垣原さんへのエールを込めて対戦。冨宅のタックルを切った長井はレッグロックを狙うが、冨宅はスリーパーで切り返す。防御した長井はうまく立ち上がり、テイクダウンを奪うとヒザ十字を狙う。
しかし冨宅は腕十字で切り返そうとする。クラッチした長井だが、クラッチが切れた瞬間にロープに足を伸ばしてエスケープ。長井のハイキックをかわした冨宅は前蹴りをキャッチするとグラウンドに引き込んでアキレス腱固め。

これを長井はクロスヒールホールドで切り返す。しかし冨宅も逆にクロスヒールホールドを極めていく。クロスヒールホールドの掛け合いになったが、長井がかけたところで冨宅はロープエスケープ。5分が経過し、長井が掌底からミドルキック6連発からニーリフト。
さらにブレーンバスターからアームロックを狙う。冨宅がクルックヘッドシザースで切り返すと、長井も冨宅の足を両足で挟んでレッグロック。しかし冨宅がアキレス腱固めを極めると、両者ロープ際まで転がっていったためブレイクがかかる。

2015-4-4ハードヒット横浜_第9試合②長井が掌底から左右のミドルキック。さらにニーリフトの連打でダウンを奪う。カウント8で立ち上がった冨宅だが、長井はバックを取る。しかし下から足をすくった冨宅はヒザ十字を極める。ロープに逃れようとする長井を中央まで引きずった冨宅はもう一度ヒザ十字。ロープにエスケープした長井だが、冨宅はもう一度ヒザ十字へ。
10分が経過し、長井もアキレス腱固めを仕掛けるが、冨宅がヒザ十字を思いきり極めると長井は転がりながらロープにエスケープ。冨宅はローキックを連打するが、長井は強引にキャプチュードで投げると、頭から落ちた冨宅を魔界スリーパー(=首極め腕卍)に捉え、そのまま胴絞めで動けないようにする。これでレフェリーが試合をストップ。

エンディング

2015-4-4ハードヒット横浜_エンディング試合後、健闘を称え合った両者は正座をして一礼。そこに全出場選手がリングに上がってくると、プロデューサーの光留が「重ね重ね本日はご来場ありがとうございました。今、自分が話すより一番響く人がいると思います。長井さん!」と言って長井にマイクを渡す。「俺がしゃべるの?」と戸惑いながらマイクを受け取った長井は「ちょっと俺がしゃべるのは場違いだと思いますけど、本日はハードヒット、こんなにたくさんのご来場本当にありがとうございます。ジジイの自分と俺より少しだけ若い冨宅君がまだこんなに頑張っている姿を見れば、今強敵と戦っている垣原君も(※声を詰まらせながら)きっと負けないで勝ってくれると思います! ……強敵と戦っている垣原選手に皆様の熱い気持ちをおくっていただければ自分も嬉しいです。今日はありがとうございます。それで今日、このリングで俺と冨宅君を闘わせてくれて、メッセージを贈らせてくれた佐藤光留選手、お礼を言います。今日はありがとうございました」と光留に向かって深々と一礼。
光留も頭を下げると長井は冨宅の腕を取って掲げながら「垣原、見てるかー!」と絶叫。全選手で記念撮影をしてから長井と冨宅は売店に移動し、募金箱を手に募金活動を行った。

垣原さんへの募金活動を行う長井と冨宅
<試合後コメント>
長井満也
ーー久しぶりの冨宅選手との試合はいかがでしたか?
「そうですね。試合は久しぶりですけど、本当にUWFで新弟子になっていた頃は、毎日嫌ってほどやっていたんで何か懐かしかったっすね」
ーー佐藤光留選手が現在進行形のUと言っているこのハードヒットのリングはいかがでしたか?
「僕はこのハードヒットを立ち上げる頃に何回か出ただけで、そこから年数経っているんですけど、今の佐藤君だったり総合格闘技を経験した子たちが……僕らの時代はUWFっていうのがすごく斬新で、新鮮なスタイルに見えてましたけど、また現代のUWFを作ろうとしているのかなっていう感じはすごい……佐藤光留選手からはすごい熱い気持ちは感じました」
ーーその熱い気持ちが今、闘病中の垣原選手に届いていると。
「そうですね! 試合の前にも僕の携帯にメールで『頑張ってくれ。UWF最高』っていうメッセージが入ってきていたんで。僕と垣原君がガンバルのもそうですけど、今の若い子たちが自分たちで新しいスタイルをまた作っていってくれることが、血がつながっていくというか、そういうことになると思うんで。僕も頑張りますけど、若い佐藤光留君たちを筆頭にまた新しいものを作ってもらいたいなと思います」

佐藤光留
ーーまずご自身の試合から。グラップリングマッチで川村選手と……
「何か気持ち悪いですね勝つと。勝ち慣れていないんで何か。いや、勝とうとはしているんですけど、いざ勝つと何か自分じゃないような感じがしてくるのが嫌なところですね(苦笑)」
ーーHARASHIMA選手とのタッグはいかがでした?
「実は前回、鈴木鼓太郎&伊藤崇文組に負けているんで。この強力タッグで僕が負けるっていうのがあったんで、実は若干プレッシャーがあったんですけど、そこはネバーギブアップで。諦めず闘って。山宮さんが結構ヤバかったですね! なんだプロレスやりてぇんじゃん、あんた!みたいな(笑)。先輩、早く言ってよ!みたいな。次はシングルで誰かと打撃ありでやってもらいます」
ーーメインに組んだ長井vs.冨宅戦を見て、いかがでした?
「本当に昔、U-SPIRITSを見た僕に鈴木(みのる)さんと高山(善廣)さんが『どうだった?』って言ったときに、つい出た本音があるんですけど。『本物は違うな』って(苦笑)。でも本当に自分たちは今、続けて紡いでいる立場ですけど、やっぱり作り上げた人たちの重厚感と何かやっぱりちょっと違いましたね。言葉では説明できるところもあるんですけど、やっぱり作り上げた人の意地っていうか、それは速さ・スピード・技術・体力っていうのはもちろん若い我々のほうがあるんですけど、何かちょっと違いましたね」
ーーそういう歴史みたいなものも含めて、今日の興行全体を通して垣原さんにメッセージが届いたと思いますか?
「はい、届いたと思います。本当に諦めるってことはゼロで、諦めないってことは100の答えだと思うんです。でも我々は日常生活でその0か100かの間で常に闘っているんです。『あー、もう諦めたい! でも諦めちゃダメだ!』っていう闘いがプロレスだと、格闘だと思うんで。そこの諦めと闘うってところを伝えられたんじゃないかと思います。これが本当に垣原さんに届くことを祈りますし、今日観た人、観なかった人、来れなかった人、気になった人、そうでない人も含めて、一人のプロレスの歴史を作った人ですから。気持ちでいいんで。届いてほしいな、届けたいな、届かなきゃいけないなって思いますね」
ーー今日、全部の試合はご覧になりましたか?
「はい。自分の前の試合だけちゃんと見られなかったんですけど」
ーー佐藤選手から見て、今日光っていた選手は?
「もし僕がボーナスを、お金持ちで100万円のボーナスを出せるだったら第2試合ですね。伊藤さんと小林選手ですね。でも全員よかったです。エディ(フレンチ)もちょっとハードヒットを理解してくれているんだと思ったら、まったく理解せずにマイウェイだったのがよかったですね(笑)。ちょっと次は大きいところを考えているんで。特殊なハードヒットでまだ行ってないところでやりたいと思っているんで。で、秋には前々から予告している岐阜大会! 川村亮デビュー10周年記念興行に向けて、もう動き出しているんで。本当に出来るかどうかじゃないんですよ。やらんきゃいけないんです! あれだけ新生(ハードヒット)旗揚げのときに『俺はUじゃなくてPだ』とか言ってた川村が、いまや『自分Uなんで』みたいな顔してるんで。段々蔓延してきてるとは思うんですよね。ただちょっと課題点もあったんで、そこは人選も含めてやっていきたいと思います」
ーー今回は現代のUとして垣原選手への思いを込めた大会だったと思うんですけど、そうした気持ちの部分はいかがでした?
「各々あったと思うんですよね。垣原さんと実際一緒に時代を過ごした人……僕なんかは面識はもちろんあるんですけど、雑誌で『俺がUだ』って言ってるのを垣原さんが見てくれていたんで。まったく挨拶もしてないし、本当に(試合を)見てたって人。いろんな立場がると思うんですよ。もう、そういういいじゃないですか。会見にスーツは着てこなきゃいけないと思いますよ。そういうのは僕は口うるさいですけど、今はいいじゃないですか。やり方じゃないでしょ。みんながその気持ちを届ければいいんじゃないかと思います。そういう意味では土橋政春もアレはアレなりのエールだと思います。形なんかいいんです」
ーー(土橋選手は)誰よりも早く募金してましたよ。
「一番はじめにあんなのがいたら誰も近づいてこないですよ(笑)」

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