W-1 4.1後楽園大会 KAIvs.鈴木秀樹のW-1チャンピオンシップ、246vs.new Wild orderのタッグ王座戦、クルーザーディビジョン初代王者決定T開幕

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WRESTLE-1 TOUR 2015 Cherry blossom
日時:2015年4月1日(水)
開場:17:30 開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1050人

▼第1試合  シングルマッチ 30分1本勝負
○熊ゴロー
6分40秒 逆エビ固め
●芦野祥太郎

▼第2試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
○大和ヒロシ/児玉裕輔/藤原ライオン
9分10秒 ノーザンライトボム→片エビ固め
NOSAWA論外/MAZADA/●村瀬広樹

▼第3試合 WRESTLE-1vs DESPERADO タッグマッチ 30分1本勝負
船木誠勝/○黒潮“イケメン”二郎
9分6秒 イケメンフラッシュ
TAJIRI/●土肥孝司

▼第4試合 WRESTLE-1クルーザーディビジョン 初代王者決定トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
●アンディ・ウー
8分08秒 スペシャルDDT→片エビ固め
○エル・イホ・デル・パンテーラ
※パンテーラが準決勝に進出

▼第5試合 WRESTLE-1クルーザーディビジョン 初代王者決定トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
○田中稔
17分26秒 トルネードカッキーカッター→片エビ固め
●吉岡世起
※稔が準決勝に進出

▼第6試合 WRESTLE-1vs DESPERADO 6人タッグマッチ 30分1本勝負
武藤敬司/○浜亮太/中之上靖文
10分13秒 リョウタハマー→体固め
河野真幸/崔領二/●KAZMA SAKAMOTO

▼第7試合 WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負
[王者組]カズ・ハヤシ/○近藤修司
18分57秒 キングコング・ラリアット→片エビ固め
[挑戦者組]●AKIRA/征矢学
※初代王者チーム246が6度目の防衛に成功

▼第8試合 WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負
[王 者]●KAI
6分57秒 ダブルアーム・スープレックス→片エビ固め
[挑戦者]○鈴木秀樹(フリー)
※第3代王者KAIが初防衛に失敗。鈴木が第4代王者となる

KAIがW-1王座初防衛に失敗!僅か417秒で新王者となった鈴木秀樹、あとは武藤の首!
チーム246がワイルド組を三度撃破してタッグ王座V6!クルーザー初代王者決定T開幕!

オープニング

2015-4-1W1後楽園_オープニング試合開始前に、モルトベーネプロフェッショナル株式会社 presents「イケメン&Cheer♡1のヘアスタイリングショー」が開催された。

黒潮”イケメン”二郎とCheer♡1・永友春菜さんが『DAMIA by LuLu』のスタイリストである佐々木さん&寺田さんにリング上で公開ヘアメイキングをしてもらい、普段とは違うヘアスタイルにセットされた。
黒潮はスーパーイケメンになったということで、このままの髪型で試合に出ることに。

その後ペロ・アグアヨJr.の追悼セレモニーとクルーザーディビジョン参加選手による選手入場式が行われた。

第1試合

2015-4-1W1後楽園_第1試合芦野が足に絡みついていきグラウンドへ。だが熊ゴローは上手くポジショニングを行い一度距離を取る。
スタンドでのエルボー合戦となり、打ち勝った熊ゴローが強烈なエルボーで倒した後背中にエルボーを落としていく。跪いた芦野を起こしロープに振るが、芦野はドロップキックで倒し、コーナーに熊ゴローを押し込むとエルボー連打。芦野は中央に熊ゴローを引きずると後頭部にランニングエルボーを叩き込みフォールも2。ボディスラムからフォールも2。芦野は逆エビ固めで熊ゴローをとらえるがロープへ。

芦野はストンピング連打からエルボー連打。芦野はロープに飛ぶがバックエルボーで迎撃した熊ゴローが串刺しラリアットを叩き込み、ボディスラムで叩きつけフォールも2。
熊ゴローは投げようとするが芦野がバックをとり逆に投げようとする。だがバックを取り返した熊ゴローがボディスラムで叩きつけフォールも2。熊ゴローはセントーンを落としフォールも2。ならばと熊ゴローは逆エビ固めでとらえ、これで芦野はギブアップした。

第2試合

2015-4-1W1後楽園_第2試合ペロ・アグアヨJr.の入場曲からスイッチしてNOSAWA達が入場。先発は藤原と村瀬。オーソドックスな攻防からお互いラリアットと蹴りを避け両者タッチ。

児玉と論外となり、論外がヘッドロックど捉え、ロープに飛んでタックルで倒す。再度走りこむが児玉がアームホイップで2連続で投げ捨てドロップキックで倒すと、スワンダイブ式のセントーンでフォールも2。
論外とMAZADAは児玉と大和の連携をスカし、児玉に連携攻撃から自軍コーナーに叩きつけ論外はMAZADAにタッチ。

MAZADAは児玉にフェイスロックからサミング攻撃。これはレフェリーが反則カウントを行い、MAZADAは村瀬にタッチ。

村瀬は児玉にボディスラム2連発からフォールも2。村瀬はMAZADAにタッチ。
MAZADAはエルボーを落としてからブレーンバスターを狙うが、これをこらえた児玉がドロップキックで倒し藤原にタッチ。

藤原は左右のミドルを叩き込んでからロープに飛んでラリアットで倒しフォールも2。
バックの取り合いからMAZADAがラリアットで倒し両者タッチ。

大和と村瀬がエルボーの打ち合い。大和はエルボー連打からロープに飛んで走りこむが、これを避けた村瀬がバックドロップ・ホールド。2で返した所で愚連隊の二人が連携攻撃を叩き込みそこへ村瀬がミサイルキック。フォールも児玉と藤原がカット。

大和はコーナーに登り真後ろに直立のまま飛び村瀬に体当たり。バックの取り合いからロープに飛んだ大和がスピアーを叩き込み、さらにジャーマンスープレックスホールド。これを返した村瀬に大和はノーザンライトスープレックスを叩き込み3カウントを奪った。

第3試合

2015-4-1W1後楽園_第3試合先発は黒潮とTAJIRI。TAJIRIは黒潮のせっかくセットされた髪をぐしゃぐしゃにしていき、さらに顔をかきむしっていく。
さらにコーナーの船木にグリーンミストを発射したTAJIRIは黒潮を場外に叩きだし場外乱闘。

リングに戻ってくるとTAJIRIはフォール後土肥にタッチ。土肥は黒潮のジャケットを開き胸に強烈なチョップを叩き込んでからボディスラムで叩きつけフォール。返した黒潮のジャケットを脱がすと自軍コーナーに叩きつけTAJIRIにタッチ。

TAJIRIはスナップメイヤーからフェイスロック。逃れた黒潮はドロップキックを叩き込みなんとか船木にタッチ。TAJIRIも土肥にタッチ。

船木はミドルで倒し土肥にロー連発。そのままコーナーのTAJIRIに蹴りを叩き込み場外にまで追い蹴りを連発してからリング上の土肥にスリーパー。土肥はロープに足を伸ばす。

船木は蹴りのコンビネーションからロープに飛んで走りこむも、これを避けた土肥がラリアットを叩き込み倒す。両者ダウンとなるが、船木は黒潮にタッチし、黒潮がドロップキックのコンビネーションから串刺しキック。さらに飛びつき式ヘッドバンカーからフォールしようとするもTAJIRIがカットに来てハンドスプリングエルボー。土肥は正面に叩きつけフォールも2。土肥はラリアットで黒潮をなぎ倒しフォールも船木がカット。黒潮は土肥を丸め込むがこれをキックアウト。黒潮はイケメンフラッシュで土肥から3カウントを奪った。

第4試合

2015-4-1W1後楽園_第4試合アンディの入場をパンテーラが急襲するも、アンディが迎撃し場外トペ。そのまま場外乱闘となりDESPERADOがラフプレイを行いリングにアンディを投げ入れるとそこをパンテーラがフォール。
返したアンディとハイスピードな攻防からアンディが串刺しバックエルボー。再度串刺し攻撃を狙うが避けたパンテーラが串刺し攻撃を狙う。それをアンディが避けて場外に落下したパンテーラ。そこへアンディが走りこむも、リングに戻り避けたパンテーラがアンディを場外に叩き落としトペを発射。
リングに戻り、パンテーラはエプロンからアンディにブレーンバスターを狙うが、耐えたアンディを丸め込むも、すぐに返したアンディの顔面にドロップキックを叩きこみフォールも2。

パンテーラはマスクを剥ごうとするが、これはレフェリーが注意。パンテーラはダブルアーム背骨折りからコーナーに上るも、アンディはフランケンで叩き落とし、ダイビングクロスボディからフォールも2。

アンディはカンフーコンビネーションを叩き込もうとするが、これをパンテーラはゴリースペシャルで返し両者ダウン。

エルボー合戦からパンテーラがロープに飛ぶも、これを避けたアンディがソバットから走りこむ。だがこれを担ぎあげたパンテーラが投げようとするが、アンディは体を捻ってフェイスバスター。アンディは飛びつきDDTから旋風脚。フォールも2。
アンディはコーナーに上るもパンテーラがフランケンで投げようと飛びつく。それを正面に落としたアンディがダイビングクロスボディ。そのままパンテーラが丸め込みフォールも、これを返したアンディがアームホイップから丸め込み、続いてカサドーラから飛びつき回転エビ固めと連続で丸め込むも全て2。
アンディがバックを取るもパンテーラが急所攻撃。さらに河野がイス攻撃をアンディに叩き込み、パンテーラはスペシャルDDTを叩き込んで3カウントを奪った。

第5試合

2015-4-1W1後楽園_第5試合吉岡がロープに押しこむもクリーンブレイク。バックの取り合いから腕の取り合い、さらに蹴り合いになり両者距離を取る。

お互いローの牽制からグラウンドの攻防へ。稔は場外に降り吉岡を挑発。リングに戻るとミドルの打ち合い。稔がドラゴンスクリューをはなち吉岡は場外へ転げ落ちる。
吉岡はガットショットからロープに飛ぶと稔の顔面に片足ドロップキック。さらに場外に落た稔へケブラーダを発射。
リングに戻ると稔の顔面に蹴りを入れてからフェイスロック。稔はロープに足を伸ばす。

稔をコーナーに振った吉岡だったが、稔がドロップキックで迎撃し「行くぜ後楽園」とブレーンバスターで投げようとする。だが逆に吉岡がファルコンアローで叩きつけ稔へ串刺しキック二連発から走りこむも、お互いロープに飛んで走りこんできた相手を蹴りで迎撃し吉岡がフェイスロックへ。稔がロープへ足を伸ばす。

ふらふらと立ち上がった稔に吉岡は串刺しバックエルボーからハイキック。さらに駆け上り式のスイングDDTを叩き込もうとするが、着地した稔がハイキックから延髄斬り。さらにブレーンバスターを叩き込みフォールも2。

稔はコーナーに吉岡を座らせると、雪崩式のアームホイップで叩きつけフォールも2。稔はジャーマンで投げ捨てフォールも2。立ち上がった吉岡とハイキックの相打ちから今度は吉岡がジャーマンで叩きつけフォールも2。吉岡は稔をボディスラムでセットすると、ダイビングセントーンを投下するがこれを稔が避けドロップキックを叩き込む。

エルボー合戦から稔がエルボー連打。さらにハイキックを放つが吉岡がソバットから走りこんでトルベジーノ。さらにラ・マヒストラルで丸め込むが2。吉岡は延髄斬りからフォールも2。
吉岡のラリアットをキャッチし稔がスープレックス。さらにタイガースープレックスから迷子の子猫ちゃんを叩き込んでフォールも2。稔がトルネードカッキーカッターを叩き込んで3カウントを奪った。

試合後、5.5後楽園大会にザ・グレート・カブキが参戦し、グレート・ムタ&TAJIRIとのタッグが行われることが発表された。

第6試合

2015-4-1W1後楽園_第6試合DESPERADOが急襲。リングには浜とKAZMAとなるが、顔面をかきむしるKAZMAを突き飛ばし浜がタックルに来るKAZMAを弾き返してボディスラム。浜は武藤にタッチ。

武藤はフラッシングエルボーからSTF。KAZMAがロープに足を伸ばすと武藤は中之上にタッチ。
河野が中之上を場外に引きずり落とし崔がコールドスプレー攻撃。リングに中之上が投げ入れられるとKAZMAがフォールも1で返した中之上。KAZMAは崔にタッチ。

崔は担ぎあげてからリングに叩きつけ、さらに背中をひっかくがこれをレフェリーに注意されると河野にタッチ。

河野はランニングニーからバックドロップで叩きつけフォールも2。河野はブレーンバスターで投げようとするが、逆に中之上が投げ捨て、さらに出てきた崔とKAZMAをダブルラリアットで叩き伏せ河野をバックドロップで叩きつけた後武藤にタッチ。

武藤は次々ドラゴンスクリューで投げ捨てた後河野に足4の字固め。これは崔がカット。
武藤は串刺しシャイニングウィザードからシャイニングウィザード。これを河野がガードしKAZMAにタッチ。KAZMAの攻撃を武藤が避け武藤は浜にタッチ。

浜はKAUMAに串刺しボディスプラッシュから串刺しヒッププレス。フォールも2。
浜はラリアットからエルボードロップ。これはDESPERADOがカット。
DESPERADOが連携攻撃を叩き込むが、これを武藤と中之上がカットに向かう。だが武藤はグリーンミストをくらい、中之上も場外に叩きだされる。しかし浜は崔とKAZMAをダブルラリアットでなぎ倒し、最後は武藤のシャイニングウィザードからジャックハマーを叩き込んで3カウントを奪った。

第7試合

2015-4-1W1後楽園_第7試合先発は近藤と征矢。タックルのぶつかり合いから近藤がビッグブーツ連発。それを征矢がラリアットで叩き伏せ両者タッチ。

エルボー合戦からカズがガットショットを叩きこみ走りこむ。それをAKIRAがドロップキックで迎撃し場外に落とすと、AKIRAがカズを羽交い締めにしそこへ征矢が自転車で突撃しようとする。そこを横から近藤が突き飛ばしリングへ。カズは近藤にタッチ。

近藤はAKIRAの背中にラリアットを落としてからカズとともにストンピング。近藤が羽交い締めにしカズがエルボー。近藤はカズにタッチ。
カズはエルボードロップから逆片エビ固め。同時に近藤がキャメルクラッチ。これを離すとカズがAKIRAの腰にエルボー連発。AKIRAが必死にチョップで返そうとするが、カズがボディスラムで叩きつけフォールも2。
カズは入場のランウェイにAKIRAを出すと、近藤がそこでボディスラム。カズは近藤にタッチ。

近藤はAKIRAの顔面を踏みつけ、コーナーに吊るすとそこへカズが顔面にスライディングキック。リングに落ちたAKIRAを近藤がフォールも2。近藤はカズにタッチ。

カズはAKIRAを倒すとライオンサルト。ファイナルカットを狙うがバックを取ったAKIRAがガットショットからDDT。AKIRAは征矢にタッチ。

征矢はカズに串刺しラリアットから出てきた近藤とまとめてカッター。
カズが走りこんでDDTを狙うが、征矢は力づくでとめてブレーンバスター。フォールも近藤がカット。征矢とAKIRAがトレイン攻撃からフォールも2。征矢は逆片エビ固め。カットしようとしたカズにAKIRAが変形腕固め。ロープに近藤が足を伸ばす。

征矢がカズにラリアットを叩き込みAKIRAにタッチ。カズも近藤にタッチ。AKIRAはドロップキックからロコモーションジャーマン。これをKUBINAGEで返した近藤がランサルセ。これを征矢が迎撃し、征矢のラリアットとAKIRAの延髄斬りのサンドイッチからトレイン攻撃。
近藤をコーナーに座らせると征矢が正面に登り、雪崩式ブレーンバスターからAKIRAがムササビプレス。これを近藤が剣山で迎撃し丸め込むも2。

征矢にカズがマジックスクリューから場外トペをはなち、近藤とAKIRAがリング上でエルボー合戦からリングに戻ってきたカズとともに連携攻撃。これを全て避けたAKIRAが近藤を逆さ丸め込みも2。近藤はザ・オリジナルから両者ダウン。

カズがリングに戻りAKIRAにソバット連発からファイナルカット。近藤がフォールも2。
近藤が羽交い締めにしたAKIRAにカズがハンドスプリング延髄斬りから近藤がラリアットを叩きこみフォールも2。
近藤とAKIRAがラリアットの打ち合いから丸め込み合戦となり、出てきた征矢がラリアットで叩き伏せAKIRAが近藤をフォールも2。

征矢がデスバレーボムからAKIRAがムササビプレス。フォールもカズがカット。AKIRAがコーナーに上るもカズがリングに叩き落とし、そこへ近藤がラリアットを狙うがAKIRAは延髄斬りで迎撃。延髄斬りを連発するAKIRAに近藤はラリアットを狙うがそこをAKIRAはバックを取ってジャーマン。だがすぐに立ち上がった近藤がラリアットを叩き込み、再度キングコング・ラリアットを叩き込んだ近藤が3カウントを奪った。

第8試合

2015-4-1W1後楽園_第8試合鈴木が中央に陣取りプレッシャーをかけていく。ロープに鈴木が押しこむもブレイク。改めて組み合うとスタンドで鈴木が腕を極めていきそのまま引き込んでグラウンドへ。腕固めに捕えたのちバックを取りスリーパーから腕ひしぎを狙っていくが、KAIは抜け出てスタンドを促す。

鈴木が掌底で牽制。組み合うとKAIの左腕を極めようとするが、KAIはエルボーを叩き込んでいく。エルボー合戦となり、ロープに飛ばされるがKAIがビッグブーツ。さらにトラースキックで倒し、マウントポジションからグーパンチ連打。そこを回転しバックを取った鈴木がスリーパー。KAIはそのままロープ際に歩き場外にする気を落とすとトペ・スイシーダ。リングに戻った鈴木の背中にミサイルキックを叩き込み、投げようとするが鈴木が逆に投げ捨て、顔面にエルボーから背骨折り。ラリアットでKAIが倒し、フィッシャーマンバスターからフォールも2。スプラッシュプランチャを剣山で迎撃。鈴木はジャーマンからダブルアームで叩きつけ3カウントを奪った。

試合後、浜が「なめくさりやがって、次の挑戦者はこの俺だ!」と叫ぶが、鈴木は相手にせずリングを降りた。

<試合後コメント>
鈴木秀樹
――有言実行で一発でとりました
「うん」
――試合自体はいかがでした?
「見ての通りだと思います。別に、何ら変わってないんで」
――特別KAI選手から強さを感じたりは
「ないですね」
――ベルト実際手にして、さっきも浜選手がつっかかってきましたが
「それが?」
――浜選手は次やってやると
「決まったんすか?」
――まだ……
「決まってないでしょ。去年は何してたんですかね? 前座でお茶濁してたんでしょ? なんで挑戦してきたんですか? パートナーがやられたから? 理由ができたんですか? ね? そういうのもういいでしょ。急に強くなるんですか? 第2試合第3試合でやってた奴が。無理でしょう。まあ差がでたんじゃないですか? 前も言ったけど、武藤敬司に譲ってもらった人と、船木から力づくで奪いとった奴の。武藤敬司だけじゃないですね、皆に譲ってもらったんですね彼は。それがこの差だと思いますよ。挑戦者だって断定した質問は良くないですよ、決めるのは僕ですから。チャンピオンが一番偉いんですよ。チャンピオンが決めるんです」
――改めてこの団体の印象は?
「だから武藤敬司ですよ。皆わかってるんでしょ? 今一番質問聞いて写真撮ってる人たちが一番わかってるんじゃないですか? WRESTLE-1は武藤敬司以外の何物でもないですよ。他ですよ、その他。ちょっと違う位置に船木誠勝でしょうね」
――鈴木選手としてはいつか武藤敬司選手とやってみたいという…
「やってみたいじゃなくやらなきゃダメでしょう。お客さんが見たいんだから。KAIvs.鈴木秀樹じゃなく、武藤敬司vs.鈴木秀樹が見たかったでしょ? 皆さんもそうでしょ? 予想できるでしょKAIとやったって。あとは?」
――そのベルト取って、鈴木選手にとってそのベルトはどのような意味が?
「わかりませんね。ええ。まあ当然武藤敬司だって頭で来たんで今日。今日っていうか先々週? 武藤さんが負けた時あったけど、やっぱり武藤敬司でしょう。これであのさっきね、リングに上ってた人が挑戦者になったら僕はガッカリですよ。挑戦者の決め方も誰かに気を使って、順番待ちして、僕は割り込みますから」

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