全日本プロレスに元WWEのTAJIRIが入団!「26年プロレスをやってきて、とうとうこの全日本プロレスにたどり着きました」

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 2日、東京・後楽園ホールにて『2021 NEW YEAR WARS~ReOStaff株式会社 presents~【開幕戦】』が開催。大会開始前にTAJIRIと本田竜輝が全日本プロレスに入団することが発表された。

 TAJIRIは1994年にI.W.A.JAPANでデビューし、その後大日本プロレスで活躍。大日本退団後は海外に渡り、2001年にWWEに入団。2005年にWWEを退団すると、ハッスル、SMASH、WNC、WRESTLE-1と解散と旗揚げの歴史とともに流れ、2017年にWWEに復帰。しかし怪我により数ヶ月で退団することとなり、その後は全日本プロレスに定期参戦を果たしていた。
 本田竜輝はWRESTLE-1で2018年にデビューし現在20歳。WRESTLE-1解散後に全日本プロレスのトライアウトを受け昨年9月より参戦中。全日本プロレス道場での合同練習にも参加し、存在感を強めていた。

 入団に当たり本田は「この度全日本プロレス所属になりました本田竜輝です。所属になったからには、この大きな団体でトップを目指してがんばりますので応援よろしくお願いします。今までやってきたことはいったん自分の引き出しの中に入れて、またここでゼロからプロレスを学んでトップになりたいと思います。(ライバルの)田村男児さんとは高校の時から何回も田村さんの高校と(合同)練習をしていて。僕は関東大会でも全国大会でも田村さんに負けてしまっているので。ここで、プロレスのリングでしっかりと実力をつけて勝てたらいいなと思っています。(目指している選手は)石川修司さんです」とコメント。

 TAJIRIは「26年間プロレスをやってきておりますが、組織に所属したことが殆どないんでジャージを着慣れておりません。そして、26年プロレスをやってきて、とうとうこの全日本プロレスにたどり着きました。この26年間で培った経験、そして今こういう時代ですけれどもコロナが収束しましたら26年間培った海外との人脈や太いパイプなどを活かしとことん全日本プロレスのお役に立ちたいと思います。ありがとうございます」と挨拶した。

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