【試合詳細】12・26 666新木場大会 【無秩序無差別級】怨霊vs児玉裕輔 宮本裕向&忍&竹田光珠vs阿部史典&政岡純&木下亨平 ガッツ石島&バナナ千賀vsHELLBROS Ryu&HELLBROS Ken

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『666vol.101~組織旗揚十七執念記念大会~』
日程:2020年12月26日(土)
開始:18:30
会場:東京都・新木場1stRING
観衆:666人(超満員札止め)

▼遂に最終決戦!?初めてだと多分わかりにくいベビー対ヒーロー! 時間無制限1本勝負
ダイナスティ/●ジャンボリー・バーブリッジ/遠藤マメ
11分0秒 ダイビングフットスタンプ→片エビ固め
暗黒シャーマンモリノス/○K666/レザーフェイス

▼スペシャルタッグ3way! チームKY砲対新宿二丁目女子プロレス対Rebel×Enemy 時間無制限1本勝負
[Rebel&Enemy]○山下りな(フリー)/○尾﨑妹加(フリー)
8分8秒 ラリアット→片エビ固め
[チームKY砲]●小仲=ペールワン/●YANAGAWA
※もう1組は[新宿二丁目女子プロレス]ASUKAMA(カマプロ)/寧々∞D.a.i

▼相思相愛同期タッグ対相思相愛?地獄兄弟タッグ 時間無制限1本勝負
ガッツ石島(TTT)/○バナナ千賀(フリー)
10分9秒 カンクーントルネード→片エビ固め
[HELLBROS]HELLBROS Ryu/●HELLBROS Ken

▼イケてる漢達のスペシャル6メンマッチ 時間無制限1本勝負
宮本裕向/●忍/竹田光珠
9分52秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド
阿部史典(BASARA)/政岡純(紫焔)/○木下亨平(ダブ)

▼ラム会長軍対佐野ふぐり軍 時間無制限1本勝負
○ラム会長/葛西純(FREEDOMS)/ヤス・ウラノ(フリー)/先輩
7分22秒 レインメーカー→エビ固め
佐野直(フリー)/●佐野ふぐり軍

▼666認定無秩序無差別級タイトルマッチ 時間無制限1本勝負
【王者】○怨霊
21分2秒 怨霊クラッチ
【挑戦者】●児玉裕輔(フリー)
※第2代王者・怨霊が初防衛に成功

十七執念を迎えた666のメインで怨霊が児玉を制して無秩序無差別級王座初防衛!「そろそろ就職先を探す」と衝撃発言?!木下が忍から大金星を挙げ光珠のILNP王座へ改めて挑戦表明!

第1試合


 開催101回目を迎え十七執念記念として開かれたこの大会。

 実況解説をしているMEN'Sテイオーがぎっくり腰で欠場になることが発表され、須山浩継さんとともにリングアナの弥武芳郎アナが一緒に実況をやることにその場で決定される。

 その流れで第1試合へ。この試合は前回大会でヒールの難しさをわからせるべく、ベビーとヒールの立場が入れ替わっての試合になる予定。
 モリノス軍が握手を求めるが、ダイナスティ軍が攻撃し試合開始。

 レザーフェイスとマメがロックアップとなるが、レザーフェイスはロープに押し込みクリーンブレイク。
 再度ロックアップからマメが体勢を入れ替えてロープに押しこむと、駄々っ子パンチからガットショット連発。マメはダイナスティにタッチ。レザーフェイスもK666にタッチ。

 K666がダイナスティにロープに振られるが、K666はコルバタで投げ捨てロープに飛ぶ。だがエプロンからジャンボリーが羽交い締めにしてダイナスティが走り込むが、K666が避けて誤爆させるとダイナスティにコタロークラッシャー。
 モリノスが出てきてK666とともにダブルのバックエルボーからダブルのアームホイップ。フォールも2。
 K666はヘッドロックで絞り上げるが、ダイナスティは髪を掴んで逃れるとナックル。さらに顔面にニードロップからコーナーに叩きつけてマメにタッチ。

 ダイナスティ軍はK666の背中に太鼓の乱れ打ち。レザーフェイス、モリノスにも太鼓の乱れ打ちから、ロープを持ち出しK666にチョーク攻撃。マメはそのままジャンボリーにタッチ。
 ジャンボリーは背中にエルボーから腰へのエルボー。再度腰へのエルボーからロープに振って担ぎ上げるとバックブリーカー。さらにボディスラムでコーナーに逆さ吊りにすると、股間を踏み潰してアピール。
 ジャンボリーはダイナスティにタッチ。

 ダイナスティはK666にストンピング連打から股間へナックル連打。さらに低空ドロップキックを顔面に叩き込む。
 ダイナスティはボディに膝蹴り連発から棒を持ち出すが、マメがK666をロープに振りダイナスティが竹刀に持ち直し竹刀攻撃。
 ダイナスティはロープに飛ぶが、K666はカウンターのスクラップバスター。K666はレザーフェイスにタッチ。

 レザーフェイスは次々ダイナスティ軍にナックル連発からハンマーブロー。レザーフェイスはモリノスにタッチ。

 モリノスはセカンドロープまで登るとダイビングクロスボディアタックからキャトルミューティレーション。これはマメがカット。
 モリノスはK666にタッチ。

 K666はミサイルキックから引き起こそうとするが、ダイナスティが急所攻撃からジャンボリーにタッチ。

 ジャンボリーはコーナーに振って串刺しラリアット3連発から投げっぱなしのフロントスープレックス。フォールもレザーフェイスがカット。
 ジャンボリーはラリアットも、避けたK666がシックスクラッチで捕らえるがマメがカット。
 K666をコーナーに振りダイナスティ軍でトレイン攻撃。ジャンボリーがK666をジャックハマーで叩きつけてフォールもレザーフェイスがカット。

 ジャンボリーは担ごうとするが、K666は着地し背中にドロップキック。レザーフェイスがK666にチョークスラムもダイナスティがレザーフェイスにエルボー。モリノスがダイナスティにSTOからマメがモリノスにリップロックを狙うが、モリノスは場外に逃れ、K666がジャンボリーにファイナルカットからダイビングフットスタンプ。これでフォールし3カウント。

K666「なんか、最初からそっちがヒールでやったほうが今年一年良かったんじゃないかなと。ヒールすごかったっすよ。でも、なんか、熱い戦いができて僕は今日満足してます。なんかありがとうございます。もう、ヒールとかベビーとか言ってないで、こういう熱い戦いが僕らのしたかった闘いじゃないんですか?ねぇ、ダイナ?僕らも、来年は怨霊さんのベルトに挑戦できるぐらい、こうやって熱い戦いしていきましょうよ。モリノスさんもリーも」
モリノス「はい」
K666「じゃあみんなも、みんなでベビーとかヒールとか言っていないで熱い戦いして666を盛り上げていこう。上がってリーもマメさんも。まだ第一試合ですけど僕らの闘い今年一年ありがとうございました」
(全員で手を繋いで腕を上げてノーサイドへ)

第2試合


 この試合はノータッチルールへ。
 ニ丁目女子が急襲し試合開始。
 ペールワンが妹加にエルボーからロープに飛ぶが、妹加が受けきりショルダータックルのぶつかり合い。ペールワンがロープに振るが妹加がショルダータックルで吹っ飛ばす。
 リングには寧々と山下にスイッチし、お互い胸を張ると山下がボディスラムで叩きつけフォールも2。
 寧々はロープに飛ぶが、山下が前蹴りからロープに飛ぶも寧々はニールキックで迎撃し二人は場外へ。

 ASUKAMAとYANAGAWAが走り込むが、ASUKAMAがペールワンとYANAGAWAをショルダースルーで蹴散らすと、二人まとめてネックブリーカー。
 だが妹加と山下がASUKAMAにダブルショルダータックルからダブルのブレーンバスター。フォールもYANAGAWAがカット。
 ASUKAMAは「女の見せ場を潰すんじゃないわよ」と男子に怒り、男子vs女子(+ニ丁目)の乱戦に。男子にトレイン攻撃から山下と妹加がYANAGAWAにダブルブレーンバスター。フォールもASUKAMAがカット。
 ASUKAMAは「女!調子のんな!男恥ずかしくねーのかコラ!」と妹加にバズソーキック。
 男子(+ニ丁目)は女子をコーナーに振り、男子でトレイン攻撃からYANAGAWAとペールワンが妹加にダブルのブレーンバスターからフォールも、ASUKAMAと寧々がカット。
 ASUKAMAは「女に何するんだ!」とペールワンを突き飛ばし、コロコロと立場を変えるASUKAMAに全員で攻撃しようとするが、ASUKAMAが避けて同士討ち、エストレージャの状態でペールワンがASUKAMAをコブラツイストで捕らえ胸を弄り倒し、ASUKAMAが喘ぎながら腰をふる。
 再度乱戦となり、YANAGAWAが寧々にソバットからロープに振るも、寧々はラリアットを避けてコルバタで投げ捨てる。山下が寧々をエルボーで吹っ飛ばすが、ペールワンが山下にブレーンチョップ。ASUKAMAがペールワンにアスカロックも、カットした妹加がASUKAMAをアルゼンチンで捕らえ、そのままスパインボムで叩きつけフォールもYANAGAWAがカット。

 ペールワンが妹加を羽交い締めにしてYANAGAWAが走り込むが、ブサイクへの膝蹴りがペールワンに誤爆。場外に吹っ飛んだペールワンに寧々がコーナからのプランチャ。YANAGAWAがASUKAMAに延髄斬りからライトニングスパイラルで叩きつけフォールも2。
 YANAGAWAがASUKAMAにソバットからブサイクへの膝蹴りを叩き込みフォールも2。
 YANAGAWAがトラースキックも、キャッチしたASUKAMAがバックドロップからスライディングヒップアタック。フォールもペールワンがカット。

 ペールワンを寧々が場外に引きずり落とし、YANAGAWAとASUKAMAがエルボー合戦。ASUKAMAは強烈なヘッドバッドもYANAGAWAがトラースキック。ビンタの相打ちでふらついたところへ。妹加がASUKAMAを、山下がYANAGAWAをラリアットでなぎ倒しフォールし3カウント。

第3試合


 先発は千賀とKen。リストの取り合いからKenがグラウンドに持ち込むが、千賀がヘッドシザースで絞り上げる。これをKenが抜けるもすぐに千賀がヘッドシザース。Kenはこれを抜けるとRyuにタッチ。千賀もガッツにタッチ。

 Ryuはエルボー連打。受けきったガッツがヘッドロックからショルダータックルのぶつかり合いへ。ガッツのラリアットを避けたRyuがショルダータックルで倒し、ボディスラムを狙うがガッツは耐えて逆にボディスラム。Kenがガッツにガットショットからボディスラムを狙うが、ガッツはKenもボディスラム。ガッツは千賀にタッチ。

 千賀はコーナーに叩きつけてナックル連打。足を刈って倒し串刺し低空ドロップキックからフォールもRyuはロープを掴みブレイク。
 千賀はガッツにタッチ。

 ガッツは首投げからスリーパー。Ryuはロープに足を伸ばしブレイク。
 ガッツは千賀にタッチ。

 千賀とガッツはロープに振ってダブルのバックエルボー。千賀はフォールも2。
 エルボーの打ち合いから千賀がビンタ。さらに延髄斬りも避けたRyuがトラースキック。RyuはKenにタッチ。

 Kenはランニングエルボー連発で倒しボディスラム。さらにカポエラ式の低空ドロップキックからブレイクダンス式のギロチンドロップ。
 Kenは投げようとするが、着地した千賀がガットショット。Kenがコーナー振り串刺し攻撃を狙うが、千賀が足を伸ばしてカットしミサイルキック。Kenは避けてブレーンバスターで叩きつけてフォールも2。
 Kenはカットに来たガッツにガットショットから投げようとするが、なかなか上がらず強引に投げ捨てる。これでガッツが負傷。
 RyuとKenが千賀にダブルのガットショットからサンドイッチドロップキック。KenがRyuをカサドーラで千賀に叩きつけてフォールも2。
 RyuとKenがダブル攻撃を狙うが、千賀が同士討ちさせてKenに延髄斬り。千賀はエルボーからコーナーに叩きつけて串刺しバックエルボー。さらにブルドキングヘッドロックからフォールも2。
 千賀はナックルからロープに飛ぶが、Kenがエルボーで迎撃。さらにラリアットを避けてスクールボーイも2。

 Kenはロープに飛ぶが、千賀がジャンピングエルボーで迎撃しコーナー下にセットするとカンクーントルネードを投下。これでフォールし3カウント。

第4試合


 先発は阿部と光珠。バックの取り合いからリストの取り合いとなり、これは一度距離を取る。
 ロックアップから光珠が阿部をコーナーに押し込むが、阿部の背中に政岡がタッチ。光珠も忍にタッチ。

 忍がヘッドロックからショルダータックルで倒し、すぐに立ち上がった政岡にガットショットからラリアット。避けた政岡がコルバタで投げ捨てる。
 忍は宮本にタッチ。政岡も木下にタッチ。

 木下のドロップキックを避けた宮本がエルボードロップから顔面を踏みつけ、背中にエルボードロップからキャメルクラッチ。これを離すと光珠にタッチ。

 光珠は背中にエルボー連発からハンマーブロー。さらにフットスタンプからボディスラムで叩きつけフォールも1。
 光珠はフロントネックで捕らえ忍にタッチ。

 忍はコーナーに叩きつけ強烈なチョップを叩き込んでいく。さらに串刺しドロップキックから串刺し低空ドロップキックを顔面に叩き込む。
 忍は垂直落下式ブレーンバスターからフォールも木下がカット。
 忍は宮本にタッチ。

 宮本は顔面を蹴りつけていき、木下はエルボー連打。だが宮本もエルボー連打からロープに飛ぶも、木下がドロップキックで迎撃し阿部にタッチ。

 阿部は宮本のガットショットをキャッチしドラゴンスクリュー。光珠にもドラゴンスクリューから忍のモンキーマジックをキャッチしドラゴンスクリュー。阿部はロンダードを狙うが、宮本が足を伸ばすもこれを途中で止めてのドラゴンスクリュー。

 阿部はショーンキャプチャーを狙いロープに飛んでドロップキックも、宮本は普通に避ける。
 阿部はロープに飛ぶが、宮本はエルボーで迎撃するが阿部はアイルビーバックで戻りエルボー。宮本もアイルビーバックで戻りシュリケンも、阿部は避けてブレーンバスターを狙うが宮本は山折り。宮本は光珠にタッチ。

 光珠はコーナーに振って串刺しエルボーからロープに振っていくが阿部は低空ドロップキックで迎撃。
 阿部は政岡にタッチ。

 政岡はロープに振るが、光珠はロープを掴んでスカすと蹴りつける。だが政岡は足を踏みつけていき、顔面に低空ドロップキックからフォールも2。
 政岡はトラースキックも光珠はキャッチしソバットから顔面を蹴り上げドロップキック。光珠はロープに飛ぶが政岡はトラースキックで迎撃。ロープに飛ぶが光珠が追走してスピアー。政岡はすぐに立ち上がりトラースキック。ダブルダウン。
 光珠が忍に、政岡が木下にタッチ。

 エルボー合戦から忍がエルボー連打。木下もエルボー連打からロープに飛んで走り込むも、忍はカニばさみで場外に落とすとカサドーラ。

 リングに戻り、木下をコーナーに振り忍がバックエルボー。光珠もバックエルボーから宮本がダブルニーアタック。忍がセックスボンバーで叩き伏せフォールも阿部がカット。

 忍はアルゼンチンコースターからS.E.Xを狙うが、政岡は正面に登ると雪崩式フランケン。木下が忍のバックを取り、阿部の伊良部パンチから木下がジャーマンスープレックスホールドも2。
 木下は再度ジャーマンスープレックスホールドで3カウント。


木下「勝ったぞ!一つだけ今日絶対に言いたいことがあります。無くなる前にもう一回言います。光珠さんのベルト、1月9日挑戦させてください!」
光珠「1月9日、やりましょう。ねぇ忍さんいいですよね?こんだけ流れてやっと1月9日新宿ニ丁目プロレス開催できるんです。やってもいいですよね?」
忍「新宿二丁目プロレスも今まで去年2回流れてる。みなさんがこうやって頑張ってプロレス会場に来てくれたおかげで666もできる。そして1月9日ニ丁目プロレス、せっかくなんでやりましょう。王者・竹田光珠対木下亨平決定です」

第5試合


※この試合は主催者側の要請により、試合詳細・試合写真は一切掲載出来ません。ご覧になりたい方はぜひ会場までお越しください。

第6試合


 怨霊が急襲し試合開始。すぐさま怨霊クラッチも2。
 児玉がロープに振るが、怨霊はロープを掴みスカしていく。

 じっくりとした睨み合いから児玉がロープに押し込みクリーンブレイク。リストの取り合いから児玉が足を刈ってグラウンドの攻防。児玉が潰してフォールも2。

 ロックアップから怨霊がヘッドロックで絞め上げ、フロントネックに移行し首へのエルボー。再度ヘッドロックからショルダータックル連発。
 児玉がロープに飛ぶが怨霊がアームホイップで投げ捨てドロップキックで場外に落とす。

 リングに戻り、怨霊がガットショットから後頭部にエルボー。ロープに飛ぶが、児玉が足に掴みかかりそのまま場外に引きずり込むと場外乱闘へ。
 児玉は花道でのブレーンバスターで投げ捨てリングに戻り、カウント17で戻った怨霊に児玉がガットショットからコーナーに押し込みストンピング連打。
 レフェリーに注意されると一度離れ、髪を掴んで引き起こそうとするが怨霊は膝立ちでエルボーからヘッドバッド。児玉は頭頂部にエルボーを落とし倒すと、ボディスラムからシルバーブレッド。フォールも2。

 児玉は顔面を踏みつけていき、注意されるとSTF。怨霊はロープを掴みブレイク。
 怨霊の顔面を張って挑発した児玉へ、怨霊はエルボーも児玉はサミング。児玉が距離をとって怨霊が立ち上がるのを待ちナックルも、怨霊が腕を巻き込んで怨霊ドライバーを狙うが児玉はコーナーに押し込み逃れる。
 走り込んだ児玉に怨霊は足を伸ばしてカットし走り込むが、児玉はショルダースルーで迎撃しフォールも2。

 児玉はブレーンバスターを狙うが、怨霊は着地し水面蹴りで倒す。
 走り込んで来た児玉をバックエルボーで迎撃した怨霊が、ロープに振ってくるくるエルボー。
 怨霊がコーナーに振って串刺しバックエルボーからコーナーに座らせ雪崩式フランケンを狙うも、児玉はエルボーで迎撃。だが怨霊はナックルから再度正面に登り雪崩式ブレーンバスター。フォールも2。

 怨霊はコーナーに登りダイビングクロスボディアタック。これを児玉はキャッチし丸め込むが2。

 怨霊は怨霊ドライバーを狙うが、児玉は切り返すも怨霊はエルボーからロープに飛ぶ。児玉はドロップキックで迎撃し、ゆっくりと立ち上がると髪を掴んで引き起こしブレーンバスター。さらに側頭部にトラースキックを叩き込みフォールも2。


 児玉はフロッグスプラッシュも、避けた怨霊が怨霊クラッチも2。
 怨霊は再度怨霊クラッチを狙うが児玉がこれを丸め込むも2。
 怨霊は再度怨霊クラッチを狙うが、児玉はこれも切り返して変形ラ・マヒストラルも2。

 怨霊は児玉の側頭部にゼロ戦キックから串刺し攻撃を狙うが、児玉がレフェリーと体を入れ替えて誤爆させる。
 児玉は怨霊に急所攻撃を叩き込み、ゆっくり立たせるとジャーマンスープレックス。レフェリーがまだ起きないため、児玉はコーナーに登りフロッグスプラッシュからフォールしようとするが、怨霊はエクトプラズム。
 視界を失いのたうつ児玉はなんとかフォールも2。

 エルボーの打ち合いから怨霊がエルボー連打。児玉はロープの反動をつけたエルボー。両者額をこすりつけて睨み合い、エルボー合戦から怨霊が一本足頭突き。児玉はロープの反動を使ったエルボーを叩き込むと怨霊がダウン。
 児玉はネクタイを掴んで引き起こすが、レフェリーがこれを注意すると怨霊がレフェリーを突き飛ばし、児玉の腕にネクタイを巻きつけて怨霊クラッチ。これで3カウント。

児玉「ちょっと待って下さいちょっと待ってください。一個確認していいですか?あなたネクタイで僕の腕絡めましたよね?見ましたよねみんな?絡めてましたよね?うんうんていった。都合の悪い事からそむけるタイプでしょあなた。ネクタイ使ってますけどどうなんですか見解を教えてください」
須山さん「レフェリーが3つ叩いた以上は3つではないでしょうか。コスチュームの一部を使っての攻撃というのはホイスの柔術着を使った絞めのようなものではないかと」
児玉「今拍手してる人、全員の顔ずっと覚えてる。今拍手した人だれ?だれ?全部覚えた、全部覚えたからな。アルバム作るからな。そこまで言われたら、しょうがないです。せっかくやる気十分で挑んだタイトルマッチですけど、僕の負けです。負けを認める代わりに一つ、ちょっと提案があるんですけど、負け、今日の負け、認めるんで、来年も、この666に出てもよろしいでしょうか?」
怨霊「負けを認めるんだったら、いいよ」
児玉「今いいって言いましたね?言いましたよね?ということで、2020年、大変な年ではありましたが、666,皆さん応援ありがとうございました。来年2021年も、この児玉裕輔が666を引っ張っていきたいと思います。皆さん応援よろしくお願いします」
怨霊「666に新しい風を、新しい風、新型の風を、よろしく」

<試合後コメント>

怨霊「しんどいっすね。3度負けるのは悔しかったんで、汚い手は汚い手だけど、ネクタイで腕を固定してレフリーに見えないように丸め込みました。児玉くんもロープに足掛けて(自分から3カウントを)奪ったりしてるんで。まあ2勝されてるんで勝ち星では少ないけど、何度やっても飽きないから、次は666に上がってもらってもいいしどっかでやってもいい。まあ、光珠と友達らしいんで、光珠とのタッグや対戦も楽しみなんじゃない?若者たちに頑張ってもらって、そろそろ就職先を探そうかしら。……嘘!がんばります。イエ~イ♪勝ったぞ~♪……ダメだ、撮り直す……?まだやりたい。児玉とまだ闘いたい」

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