【試合詳細】11・23 川西プロレスまつり 【UWA世界6人タッグ】ビリーケン・キッド&ツバサ&政宗vs木高イサミ&関根龍一&下村大樹 空牙&ハイビスカスみぃvsくいしんぼう仮面&タコヤキーダー グルクンマスク&めんたい☆キッド&アルティメット・スパイダーJrvs美ら海セイバー&織部克巳&影山道雄 三原一晃vs首里ジョー

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『川西プロレスまつり2020』
日程:2020年11月23日(月・祝)
開始:13:00
会場:兵庫・川西市総合体育館
配信:Youtube『公式チャンネル九州プロレス』
https://www.youtube.com/watch?v=ywRNIhiHINI&t=2992s

ビリーケン・キッド ツイキャス
前半戦
https://twitcasting.tv/billykenkid1127/movie/652723709

後半戦
https://twitcasting.tv/billykenkid1127/movie/652730829

▼シングルマッチ
三原一晃(道頓堀/MoveOn)
10分41秒 キン肉バスター
首里ジョー(琉球ドラゴン)

▼6人タッグマッチ
○グルクンマスク(琉球ドラゴン)/めんたい☆キッド(九州)/アルティメット・スパイダーJr(フリー)
13分21秒ジャパニーズレッグロールクラッチ
美ら海セイバー(琉球ドラゴン)/●織部克巳(チャイエス)/影山道雄(チームでら)

▼タッグマッチ
空牙(道頓堀)/○ハイビスカスみぃ(琉球ドラゴン)
10分4秒 フライング超合金
くいしんぼう仮面(フリー)/●タコヤキーダー(フリー)

▼UWA世界6人タッグ選手権
【王者組/ビバ・メヒコ・カブロネス】○ビリーケン・キッド/ツバサ(フリー)/政宗(DISCUS)
17分47秒 ベルティゴ
【挑戦者組】木高イサミ(BASARA)/関根龍一(BASARA)/●下村大樹(BASARA)
※第66代王者組が3度目の防衛に成功

ビリーケン・キッドが地元・兵庫県川西市で「川西プロレスまつり2020」を開催!クラウドファンディングでの支援を力に300人限定無料興行をYou Tube、ツイキャスでも無料配信!

オープニング


ビリーケン・キッド
「川西プロレスまつりにご来場まことにありがとうございます。配信をご覧の皆様、ご視聴ありがとうございます。このコロナ禍で『今年はどうするの?開催できるの?』とたくさんの人から聞かれました。川西プロレスまつりが皆さんの心に残っていて毎年あるのが当たり前と思ってもらっていることを、とてもうれしく思いました。僕は、無観客でも、配信だけでも必ずやろうと思っていましたが、ありがたいことに、川西市から300人限定の入場許可をいただきまして、お客さんの目の前で試合ができることになりました。川西市に心から感謝いたします、ありがとうございます。僕は10年前から川西市に住むようになり、この10年間、素晴らしい出会いがあり、川西の皆さんに助けられてきました。いつか川西で無料の興行をやって、皆様に恩返しがしたい、そう思っていましたが、このコロナ禍でさまざまなイベント、お祭りが中止になり、人々の心から大事なものが失われていった今こそ、プロレスで、夢と元気と笑顔を皆さんに届ける時だと思い、僕は無料で開催しようと決意しました。そのために、毎年応援していただいているご協賛者様に加え、今年は、クラウドファンディングという形で、全国の皆様からご支援いただきました。ご協力いただきました皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございます!僕は、プロレスには、無限の可能性があると思います。プロレスで元気になってもらいたい、プロレスを知らない人にもっともっと知ってもらいたい。必ずできると僕は信じています。皆様とともに、今日、それを証明します。時は来た!川西プロレスまつりから、夢と元気と笑顔を、世界の皆さんにお届けしましょう!僕たちはできる!川西プロレスまつり始まります!」

第1試合


オープニングマッチは、沖縄・琉球ドラゴンプロレスより、川西プロレスまつり初参戦の首里ジョーと、道頓堀プロレス二冠王の三原。
110キロ超の三原とは体格差が大きい首里ジョーだが、ひかずに真っ向からぶつかっていく。

三原はボディスラム連発からブレンバスターにいくが、首里ジョーがふんばり、逆に三原の巨体を投げ切る。さらにスピアー、スライディングエルボー、続けざまにブレンバスターにいこうとするが、三原はそれを許さず、マンハッタンドロップ、バックドロップで首里ジョーの腰を攻撃。さらに三原はボディプレスからフォールにいくが、首里ジョーはキックアウト。

首里ジョーは三原の顎にパンチ、そしてスピアー一閃。勝機と見た首里ジョーはコーナーからダイビングヘッドバットにいくが、三原がかわして自爆。
三原ラリアット、首里ジョーはブロックするが、すかさず三原は逆からのラリアット、さらにダメ押しのもう一発を見舞うが、フォールは肩をあげる首里ジョー。
しかしラストはキン肉バスターで三原が勝利、川西の地で道頓堀王者の強さを見せつけた。

第2試合


琉球ドラゴンプロレスのヒールユニットMAD DOG CLUBの美ら海セイバー、チームでらより影山道雄が川西に初登場、そして道頓堀プロレスのタッグ王者である織部がカメラや観客に毒づきながら入場。
対するは、琉球ドラゴンプロレスの象徴グルクンマスク、九州プロレスのエースのめんたい、川西プロレスまつりでもおなじみの大阪のヒーローのスパイダーのトリオ。登場するや、会場の空気を一気に華やかに染める。日本各地のヒーローマスクマンといかつい風貌のコワモテチームとの対戦が、川西で実現。

先行はグルクン対セイバー、琉ドラでの戦いを川西に直送。
続いてのスパイダーと織部は、お互いを蹴っては「きいてねえ!」と意地のはりあい。スパイダーが軽やかな動きで優位に立つと、織部はスパイダーのマスクに手をかけ、それを見て両軍が乱闘を開始。場外へなだれ込み、織部とスパイダーは、客席に配られた応援用のスティックバルーンまで使ってお互いを攻撃する。

リングに戻るとコワモテ組はスパイダーを捕まえて集中攻撃。セイバーと影山がかわるがわるスパイダーの首を絞める反則、それを見たグルクンとめんたいが抗議するが、織部がバルーンを持って謎のダンスを踊ってレフェリーの目をくらませる。
スパイダーの苦しい時間が続くが、応援の音に奮起して、影山をブレンバスターで投げ切り形勢逆転。
タッチしためんたいが影山にフライングボディアタック、入ってきたセイバー織部にハンドスプリングエルボー、影山にも619、フライングボディプレスをきめるがカウント2。
代わって入ったスパイダーが反撃するが、影山はフライングニールキックでスパイダーの動きをとめる。

続いてセイバーがトリッキーなキックからクリスト、スパイダーが逃れて延髄切り、グルクンにスイッチすると、相手チームは織部が入り、二人はハイキックの蹴りあいに。が、影山がグルクンをとらえて3対1の状態に。
しかしグルクンが身をかわしてセイバーと影山を激突させると、そこにスパイダーとめんたいが同時にミサイルキック、さらに場外へ同時にプランチャの連隊飛行。
リング内は織部とグルクン、グルクンは織部にハイキックをお見舞いすると、ジャパニーズレッグロールクラッチで技ありの勝利。

沖縄大阪九州をつないだマスクマンヒーローチームは、めんたいの所属する九州プロレスの合言葉「九州ば元気にするバイ」のように、「川西を元気にするバイ!」と叫んでポーズを決めた。

第3試合


関西ではおなじみ、川西プロレスまつりにも毎回参戦のくいしんぼう仮面とタコヤキーダーに対するのは、当初参戦予定だった空牙が前日の試合で負傷のため、急遽参戦となった道頓堀プロレスの金龍、そして川西プロレスまつり初の女子レスラー参戦となったハイビスカスみぃは、なぜか「192センチ、125キロ、超合金戦士」とコールされる。

一方のくいしんぼう仮面は、試合前らどこにきいているのかわからないスクワットをやりだす。
先発はくいしんぼうと金龍、フォールの奪い合いに吉野レフェリがカウントを入れていたら、いつのまにか吉野がフォールをとられ、なぜか金龍がカウントを叩く。
タコヤキとみぃは、男女であるのが関係ないような打ち合いをやりだすが、タコヤキが「あたまかいい~、おしりかいい~」とおちょくりからの、容赦ない攻撃。みぃは嘘泣きし、ひるんだタコヤキに遠慮のない急所攻撃。
金龍がくいしんぼうにローキックをうつと、くいしんぼうは打たれた足をアピールしてバービックポーズ。バービックは金龍、タコヤキと次々と伝わるが、みぃだけは意に介さず。吉野レフェリーまでがポーズを決めたところで、みぃもようやくバービック。
さらにくいしんぼうはタコヤキとともに、先日のOSWの大会で、DDTの竹下幸之介にも伝授したとされる、サンダーストームをダブルできめにいくが、くいしんぼうもタコヤキも、全く相手を持ち上げられず。

タコヤキは観客に「一撃必殺や!」を唱和させようとするが、コロナ禍の今、声を出させるなと吉野レフからお叱りを受け、そこを金龍がデッドリードライブ。
タコヤキがみぃをコーナーに振り、そこに吉野をぶつけようとするが、逆に吉野がタコヤキをコーナーにふり、みぃとあたってくるりと戻ってきたところをトラースキック、ラストは紅一点のみぃがダイビングボディプレスで勝利した。(技名:超合金プレス)

第4試合


メインは、川西プロレスまつり初のタイトルマッチ。

大会の主役であるビリーと、ツバサ、政宗の3人(VKFプロレスのユニット、ビバメヒコカブロネスとして活動)で所持するUWA世界6人タッグ王座に、プロレスリングBASARAの戦闘民族である、イサミ、関根、下村が挑戦する。

戦闘民族の3人は、同タッグベルトの第63代の王者でもあり、「自分たちがベルトを取り戻す」と息巻く。
先発は政宗対イサミ、続いてビリー対下村がじっくりした攻防が続いていたが、ビリーがヘッドシザースホイップを下村にきめると、ツバサ、政宗も入り、3人での素早い連携で下村に集中攻撃、そこに関根、イサミが飛んできてカブロネスの3人を捕まえるが、ドロップキックで戦闘民族をリング下に追いやると、カブロネスが飛ぶと見せかけ、くるりとフェイント、3人でポーズ。
関根とビリーの対峙となり、ビリは蹴りで関根を圧倒するが、イサミがビリーの足をすくい下村が低空キックと連続攻撃。ツバサと政宗が援護にいくがリング下に落とされ、ビリーのローンバトルが続く。
イサミのサーフボードストレッチを返したビリーだが、下村が戦闘民族の象徴である尻尾を使ってビリーの首を絞めるチョーク攻撃、野球チョップを叩き込む。
さらにイサミがビリーのマスクをはがそうとすると、関根と下村も政宗とツバサのマスクに手をかける。
ビリーは関根をブレンバスターで投げ切るが、即座にイサミがきてコブラツイスト。その体勢のまま下村を呼び寄せるが、そこにツバサがプランチャでカット。

政宗、ツバサが南北双方向の関根、下村へトペスイシーダ、ビリーはイサミにおすわりトペを決める。
リングに戻った関根に、政宗がチンクラッシャーからの骨喰、関根がローブに逃れると619で追撃。

ビリーは「いくぞ川西!」と叫んで下村にビリンコバスターからの串刺しドロップキック、ショートレンジラリアットにいくがフォールを返す下村。野球チョップとエルボーの打ち合いになる両者。

下村がビリーを捕まえると、関根が政宗にコンバイン、イサミがツバサをフェイスロックでとらえて戦闘民族の技の競演に。
再びビリーに攻撃を集中させる戦闘民族、しかしビリーが下村のスワントーンをかわすと、ツバサが政宗との連携でイサミと関根を排除。

リング上はビリーと下村、下村はコーナーでビリーのラリアットをかわすと、ローブに足をかけての丸め込み、しかしカウント2。
下村、ビリーに野球チョップ、しかしビリーはハイキックで下村を倒し、ショートレンジラリアット。
ラストはベルティゴを完璧に決め、UWA6人タッグのベルトを防衛。川西の地で王者の姿を守ることができた。

ビリー「本日はみなさんご来場ありがとうございました。YouTube、ツイキャス配信をご覧の全世界の皆さま、ありがとうございました。イサミ選手、関根選手、下村選手、今日は熱い試合をありがとうございました。今日、この川西で、無料の興行をやるという、僕の夢をかなえることができました。まだまだ、夢の続きがあります。もっともっと素晴らしい夢をお見せできるように、これからもがんばります。プロレスで、夢と、元気と、笑顔を世界中にお届けします。みなさん力を貸してください。僕たちはできる!ありがとうございました!」

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