鷹木信悟と鈴木みのるが明治神宮球場でのNEVER無差別級王座戦に向け壮絶打撃戦!「俺はアイツのこと『プロレス王』なんて一度も思ったことねえからな!」

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 9日、東京都・後楽園ホールにて新日本プロレス『SUMMER STRUGGLE 2020』が開催され、今月29日に行われる神宮球場大会で鷹木信悟と鈴木みのるのNEVER無差別級王座戦が行われることが決定的となった。

 今年2月にNEVER無差別級王座初戴冠を果たし、NEVER無差別級6人タッグ王座と合わせて二冠王となっていた鷹木だったが、EVILがBULLET CLUBへ寝返ったことで王者タッグ(鷹木&BUSHI&EVIL)の結成が事実上不可能となり、7月31日付で王座を返上。
 6人タッグ王座の新王者決定トーナメントは準決勝で敗退してしまったが、鈴木みのるがNEVER無差別級王座に興味を示し、両者は連日バチバチとした打撃戦を展開していた。

 6日の試合後に鷹木が「8・29神宮球場でこのベルトを懸けて闘うべき相手を見つけたぞ」とみのるとのNEVER戦を示唆していただけに、この日の試合後の動向には注目が集まっていた。

 試合が始まると、鷹木とみのるは互いを強く意識しあい、リングの内外や試合権利の有無に構わず隙あらば殴りかかって打撃合戦を展開。鷹木のパンピングボンバーやみのるのゴッチ式パイルドライバーなど、互いの大技はこの日ヒットせず、両者がエルボーでゴツゴツと打ち合っている間にSANADAがDOUKIをオコーナーブリッジで沈めた。

 試合後、マイクを取ったみのるは「おい、鷹木ィ!鷹木信悟!俺と、鈴木みのると、NEVERをかけて、俺とシングルで戦え!文句ねえな?!そしてもう1つ!無条件でそれをよこせ。文句ねえよな?よえーんだもんなあ?アッハハハ!」と挑発。

 対する鷹木は「オイ鈴木ィ!無条件で、このベルトをよこせだと?分かったよ。持ってけよ……なんて言うと思ったか馬鹿野郎!鈴木、お前がこのベルトを宝物と表現したように、俺にとっても大切な宝なんだよ!この宝が欲しかったら、完全にこの俺をKOしてみろ!鈴木みのる?最高のケンカ相手じゃねえかオイ!やるぞオイ!新日本!コイツとNEVER組めオイ!NEVER戦組め!場所は!8・29神宮球場だ!どっちかがぶっ倒れるまで!いや!どっちかが失神して病院送りになるまでトコトン殴り合おうじゃねえか!」と応じてみのるにベルトを見せつけ、両者はリングで睨み合った。

 バックステージに戻ったみのるは「『どちらかが倒れるまで』? 何、甘いこと言ってんだ! 『どちらかが動けなくなるまで』だ。ぶちのめしてやる。鷹木ィ!」と早くも臨戦態勢。
 鷹木も「もういいだろ、新日本プロレス!いい加減、発表してくれよ! 8・29明治神宮球場!NEVER無差別級選手権試合!鷹木信悟vs鈴木みのる、確実だろう!あの野郎、常に上から目線で見やがって。確かにアイツは、キャリアもある、実績もある、名前もある。申し分ないよ。だがな!1つ、俺はお前のこと、『プロレス王』なんて思ったこと、いちどもねぇからな!それを神宮までにしっかり、暴いてやるよ!」とぶち上げた。

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