コロナ禍で王座防衛に成功した田中将斗がさいたまスーパーアリーナでの王座戦を誓う

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 9日、DDTプロレスが動画配信サービス『DDT UNIVERSE』で『DDT TV SHOW!#2』を放送。メインイベントでは、ZERO1の田中将斗が“荒鷲二世”坂口征夫を退けてKO-D無差別級王座V3に成功した。

 試合は坂口の奇襲で開戦し、エルボー、キックの連打、三角絞めなど、得意の打撃、関節技で攻め立てた。田中は坂口の右足にマトを絞って、反撃するも、なかなかペースを握れず。ド迫力のエルボー合戦から、坂口は胴締めスリーパーで勝負を決めにいく。脱出した田中はエルボー連打から必殺のスライディングDを繰り出し、坂口は無意識で返したがダメージが大きくダウンしたまま。これ以上の続行は危険と判断したレフェリーが試合を止めて、田中がTKO勝ちを収めた。

 勝利した田中の前には、6月7日のさいたまスーパーアリーナ大会メインイベントで王座に挑戦できる“挑戦剣”を持つ樋口和貞が現れ、しばし視殺戦を展開。

 田中は新型コロナウイルス感染拡大の影響によりさいたまSA大会は開催見合わせとなった事に触れ、「次いつやるのか知らんけど、ベルトを守ったらそこのメインに上がれる。さいたまSAのメインに立つのは簡単な目標じゃない。こういう形でできないのは悔しい。いつかさいたまSAのリングに(プロレスが)戻ってくると思うんで、次のさいたまSAまで、オレがベルトを持ってる!」と王座死守を誓った。

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