【試合詳細】3・3 P.P.P TOKYO新宿FACE大会 三富政行&CIMA&石井慧介vs鈴木鼓太郎&田中稔&佐藤恵一 今成夢人&芦野祥太郎&児玉裕輔&羆嵐vs谷嵜なおき&近野剣心&土肥孝司&“バブリー”力 MEN'Sテイオーvs藤田峰雄 with チョコボール向井

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『PPP TOKYO ~令和のバブル 2nd IMPACT~』
日程:2020年3月3日(火)
開始:19:00
会場:東京都・新宿FACE
観衆:353人(満員)

▼オープニングP.P.P.~東京“中折れ”ボーイズ、再起~ シングルマッチ30分1本勝負
○政岡じゅん with 仲川しょーた
7分50秒 2trap
●塾長・ひろし。 

▼夏すみれと猛獣たちvs P.P.P.ロリータ軍 6人タッグマッチ30分1本勝負
○真琴(フリー)/寧々∞D.a.i(666)/るるん。お嬢★
7分25秒 横入り式エビ固め
●夏すみれ(フリー)/X=バラモンシュウ(フリー)/XX=バラモンケイ(フリー)

▼カミングアウトマッチ  30分1本勝負
○MEN’sテイオー(フリー)
8分47秒 セクシャルエクスタシー→エビ固め
●藤田峰雄(藤田峰雄王国) with チョコボール向井
※性的なカミングアウトを行った場合のみ、フォール・ギブアップが有効となる特殊ルール

▼ギンギンギャングブラザーズwithB vs Enfants Terribles withB スペシャル8人タッグマッチ  30分1本勝負
○今成夢人(ガン☆プロ)/芦野祥太郎(WRESTLE-1)/児玉裕輔(WRESTLE-1)/羆嵐(WRESTLE-1)
18分12秒 ぽっちゃりへの膝蹴り→片エビ固め
谷嵜なおき(ダブ)/近野剣心(ダブ)/土肥孝司(WRESTLE-1)/●“バブリー”力

▼Gravitation of P.P.P. スペシャル6人タッグマッチ60分1本勝負
○三富政行/CIMA(OWE/AEW)/石井慧介(ガン☆プロ)
15分21秒 垂直落下式ブレーンバスター→体固め
鈴木鼓太郎(フリー)/田中稔(フリー)/●佐藤恵一(フリー)

新型コロナウイルスに負けず三富が大会を決行し新宿をバブルに!“パブリー”力が大暴れしCIMAとシングル戦を約束?!MEN'Sテイオーがついにカミングアウト?!

オープニング


 新型コロナウイルスに世が揺れる中での開催ということで、選手・スタッフなどの関係者のマスク着用、アルコールや次亜塩素酸水(ジアマックス)などでの消毒など防疫管理を徹底している旨を三富が説明して大会はスタートした。

第1試合


 ひろしはP.P.P.ガールズを連れて入場し自信満々。中折れボーイスの二人は緊張した面持ちでそれを見る。

 試合が始まるとグラウンドの攻防となり、ひろしがこれはコントロール。
 スタンドに戻り、ひろしがリストを取って捻っていく。これをヘッドシザースでじゅんが抜けて睨み合い、手4つになるかと思いきやひろしがガットショットからバックの取り合いへ。じゅんがバックエルボーで抜けてロープに走り、ラリアットを避けてヘッドシザースホイップで場外に落とすとトペを狙う。しかしひろしはリングに走り込みフライングXチョップで迎撃。
 ひろしのXチョップが首、ボディ、背中に叩き込まれ、XドロップからXボディプレス。フォールも2。

 じゅんはボディブローも、ひろしはガットショットから首投げて倒しXスリーパーから胴締めXスリーパー。 じゅんはロープに足を伸ばしブレイク。

 ひろしはXチョップを打ち込んでいくが、じゅんはエルボー連打。だがひろしがガットショットからボディスラムで叩きつけフォールも2。

 ひろしはコーナーに振って串刺しチョップを狙うが、足を伸ばしてカットしたじゅんがひろしをコーナーに叩きつけミサイルキック。
 ひろしがロープに振るが、じゅんはロープを掴んでひろしの攻撃をスカすとロープを使ったスタナーから振り子式エルボードロップ。フォールも2。

 じゅんはコーナーに登りダイビングクロスボディアタックからフォールも2。

 じゅんはコーナーに登るが、ひろしはボディブローから正面に登る。じゅんはエルボーで落とそうとするが、ひろしは何度でも復活しスパイダースープレックスからミサイルキック。フォールも2。

 ひろしは投げようとするが、耐えたじゅんがスネを蹴って動きを止めてトラースキック。避けたひろしがバックを取るが、ヒップアタックでじゅんは逃れるもひろしはスピアーを突き刺しフォールも2。

 ひろしはブレーンバスターからフォールも2。
 ひろしはスライディングXを叩き込んでフォールも2。
 ひろしはロープに飛ぶが、じゅんがこれを2trapで丸め込んで3カウント。

第2試合


夏「はい、本日ここ新宿FACEにお集まりのみなさんこんばんは!こんばんは!ほんとにね、今日ほんとこんな大変な中、こんだけたくさんのお客様お集まりいただきまして、ほんとに命知らずですね皆さん。ありがとうございます。そんな命知らずの今日お集まりいただきました皆さんに、ピッタリの猛獣をわたくしご用意いたしました。寧々、真琴、るるん?あとおめーら覚悟しとけよ!Xの猛獣コイツラだ!」

 夏が呼び込むと現れたのはバラモン兄弟。会場が水浸しになる中乱闘で試合開始。
 夏とバラモンが串刺し攻撃を狙うが、それぞれ寧々たちが避けると夏をロープに振ってるるんを担いでのドロップキック。さらに寧々とるるんがキャメルクラッチでとらえ、顔面に寧々がドロップキックを極めてポーズをきめるが、バラモンが水攻撃で蹴散らしていき場外乱闘へ。

 リングに真琴と夏が戻り、夏がコーナーに振っていくが真琴が足を伸ばす。だが夏はその足をキャッチし股間を蹴り上げると串刺しブロンコバスター。これは寧々とるるんがカットするが、バラモン兄弟が竹刀で倒し、るるんと寧々も真琴がもたれかかるコーナーに座らせスーツケースをセット。さらにボウリング攻撃でストライク。
 ケイが真琴をフォールも2。

 ケイはチョーク攻撃から走り込むが、真琴はカニばさみからロープを蹴り上げ顔面を打ち付けると、ビッグブーツから寧々にタッチ。

 寧々はミサイルキックも夏とシュウが出てきてロープに振るが、寧々は二人まとめてドロップキックで蹴散らす。
 真琴が3人をコーナーにセットすると、るるんがスーツケースをセットし寧々が逆襲のボウリング。
 寧々はシュウをセットしサンセットフリップからるるんがハムロール。さらに真琴がWWニーからフォールも夏がカット。
 真琴がダブルアームスープレックスを狙うが、シュウは切り替えして羽交い絞めにすると、ケイは道路標識で殴りかかるがこれは誤爆。だがケイはトラースキックを真琴に叩き込み、夏が真琴を羽交い絞めにしてシュウがパウダー攻撃もこれも誤爆。真琴が夏をスクールボーイで丸め込んで3カウント。

 勝利した寧々たちには、今日の興行で新型コロナウイルス対策としてブースが用意された、不眠症やうつ病などにも効くという免疫力低下対策のRELX CBDセットが勝利者賞として贈られた。

バラモン兄弟「俺たちがXの意味あるのか!誰も喜んでねーじゃねーか!(拍手)今更おせーんだよ!だいたいな!何がバブリーだ!俺たちはバブルがだいっきらいなんだよ!なぜなら、俺たちは就職氷河期世代だからだ!お、おぼえてやがれ!」 

第3試合



 藤田はテイオーを無視してしょーたをエプロンにあげて身体を弄る。テイオーがやりづらそうにリングを周り、やってられないとばかりにリングを降りるがこれはレフェリーが上がるように指示。
 藤田は股間とアナルを押さえながら挑発。テイオーが倒してフォールするが、何もカミングアウトしていないためレフェリーはカウントを数えず。
 テイオーは巻き投げてフォールもやはりカウントは叩かれず。

 藤田はセコンドのアンドロメダをエプロンに上げて身体を弄る、テイオーがそれを冷たい目で見つめるが、藤田はスピアーでテイオーを倒しフォールも2。

 藤田はひろしのコスチュームを脱がし、股間を弄ってからテイオーにスクールボーイも2。

 藤田は延髄斬りからシャイニングウィザードを叩き込んでフォールも2。

 藤田はロープに振ってから巻き投げようとするが、テイオーはカウンターのコブラツイストもレフェリがブレイクを要求。
 テイオーは卍固めもこれもまだカミングアウトしていないためブレイクさせる。

 テイオーはPPPガールズをエプロンに上げて抱きしめていきスクールボーイも、これはカミングアウトととられずノーフォール。
 藤田はテイオーを突き飛ばしてレフェリーに叩きつけると、リングにチョコボールを引き連れてダブルチョップからキスをしてのダブルエルボードロップ。藤田はフォールも2。

 藤田はストンピングからしょーたの股間を弄ってコーナーに登るも、テイオーはロープを揺らして落下さえ、藤田は股間をロープに強打。テイオーがフォールもカミングアウトしていないためノーフォール。
 チョコボールがテイオーにカミングアウトを迫り、テイオーはしょーたにキスしようとするが、テイオーは萎えてこれを拒否。
 バックの取り合いからフジタが急所攻撃。さらにラリアットも、テイオーはカウンターのバックブリーカーからフォールモカミングアウトしていないためノーフォール。

 テイオーはしょーたに熱いキス。コレを見て股間を押さえる藤田を、テイオー股間を押さえてのミラクルエクスタシーで叩きつけて3カウント。

第4試合


 W-1のヒールユニットEnfants Terriblesにガンバレ☆プロレスの今成夢人が合流。
バブリー「ヘーイ!ボーイズアンドシスターズ!今日がバブリー力のデビュー戦だメーン!ということはつまり、お前たちの命日になるメーン!レッツパーリー!そして、今から、最高にイカした仲間を呼び出すメーン!(クラッカーをアンファンに向けて放ちながら)カモーンブラザーズ!」

 谷嵜たちが入場するとシャンパンタワーにシャンパンを注ぐが、途中でタワーが崩壊し酒浸しに。

 先発は芦野と剣心。ロックアップからリストの取り合い。グラウンドの攻防からリストの取り合いに戻り芦野がヘッドロックも剣心はヘッドシザースで抜けて距離を取る。
 剣心はミドルキックからロープに飛ぶが、芦野はカニバサミで倒しアンクルホールド。抜けた剣心がハイキックも芦野は避けて今成にタッチ。剣心はバブリーにタッチ。

 バブリーはクラッカー攻撃から睨み合い、ショルダータックル3連発で今成が倒すが、力は場外に転がり落ちて女性ファンにアピールしてからリングに戻る。今成はガットショットからロープに飛ぶが、力はカウンターのチョップで倒すが児玉がガットショットからロープに飛ぶが、バブリーは脳天唐竹割りで迎撃。さらに羆嵐と芦野にも脳天唐竹割り。
 だがアンファン4人がかりでボコボコにしていくと、谷嵜がカットに入り場外乱闘へ。

 リングに児玉と谷嵜が戻り、児玉がチョーク攻撃からエルボーの打ち合い。児玉が走り込むが、谷嵜はバックエルボーで迎撃しストンピング連打。さらに走り込むが、児玉は追走してスライディングして足を掴むと場外に引きずり込み場外乱闘へ。

 リングには土肥と羆嵐が戻り、エルボー合戦から土肥がショートレンジラリアットでなぎ倒す。土肥はコーナーに振って串刺しラリアットも、羆嵐も追走串刺しラリアット。土肥が追走串刺しラリアットをお返しすると、ロープに飛ぶが羆嵐はラリアットで迎撃。
 羆嵐はその場飛びセントーンも、土肥は避けて自爆させると場外に転がり降りるが、そこを児玉がチョップを打ち込んでいく。バブリーが代わりにリングに投げ入れられ。羆嵐が連続フォールも全て2。
 羆嵐はバブリーをロープ際に寝かせて踏みつける。その背中に芦野と今成が乗って3人がかりで痛めつけるがこれはレフェリーがブレイクを要求。
 羆嵐はコーナーに叩きつけて芦野にタッチ。

 芦野はバブリーの肩にかかったマフラーを投げ捨てていくが、谷嵜がこれを拾ってバブリーの首にかけると、芦野はつき合えないとばかりに児玉にタッチ。

 児玉はマフラーでチョーク攻撃から顔面を踏みつけ羆嵐にタッチ。

 羆嵐がボディスラムからセントーンを投下。フォールも谷嵜と剣心がカット。羆嵐は今成にタッチ。

 今成がバブリーに逆エビ固めからSTF。バブリーはロープに手を伸ばしブレイク。
 今成は羆嵐にタッチ。

 羆嵐と今成は太鼓の乱れ打ちから羆嵐がストンピング。さらにコーナに振って串刺し攻撃も、バブリーは足を伸ばしてカットし脳天唐竹割り。バブリーは谷嵜にタッチ。

 谷嵜はストンピングからナックル連打。児玉と今成が出てきて谷嵜をロープに振るが、谷嵜は二人まとめてネックブリーカー。芦野も場外に投げ捨てると、羆嵐にガットショットからボディスラム。場外に固まったアンファン4人に、バブリーがエプロンを走り込んでの場外バブリーチョップ。

 リングには土肥と今成がエルボー合戦から土肥がローリングエルボー、今成がロープに突き飛ばされるが、その勢いでラリアット。受けきった土肥がエルボーをガードしてのDDTからコーナーに振ってトレイン攻撃。
 土肥がカナディアンで担いでそこへバブリーがバブリーチョップ。さらに剣心がバックブリーカーで捉えて谷嵜が地獄の断頭台。剣心がフォールも2。

 剣士はハイキックも避けられると延髄斬り。さらに土肥がバックドロップからバブリーがバブリーツイスト。これは芦野がカットしようとするが谷嵜がこれを助ける。羆嵐がバブリーにアイアンクローも土肥がカット。
 児玉がトラースキックで迎撃し、剣心もロープに振ろうとするが、剣心はリバーススリングブレイドを児玉に叩き込む。芦野が剣心をロープに振りフロントスープレックスから、谷嵜とエルボーの打ち合い。ラリアットの相打ちを巻きこんだ谷嵜が顔面に膝。さらにロープに飛ぶが、羆嵐はその場飛びクロスボディで迎撃。土肥と羆嵐がラリアットの打ち合いから、土肥がロープにもたれかかる羆嵐をラリアットで場外に叩き出す。

 バブリーが今成にチョップ連打から脳天唐竹割り。さらにブレーンバスターからフォールも2。
 バブリーは今成を投げようとするが、顔面に児玉がドロップキックから羆嵐がラリアット。芦野が投げ捨てジャーマンからフォールも剣心がカット。
 今成がバブリーにフィッシャーマンバスターからフォールも2。
 今成はぽっちゃりへの膝蹴りを叩き込んで3カウント。

 最後は戦いを通して互いにパリピとして認めあった今成と握手を交わし、高々と腕を掲げた。

第5試合


 先発はCIMAと稔。ロックアップからバックの取り合い。CIMAがグラウンドに持ち込みヘッドロックも、稔が切り替えしてリストの取り合い。再度グラウンドの攻防になり稔が腕ひしぎを狙うが、CIMAがそのまま回転してフォールも2。
 手4つから稔がアームロック。CIMAが切り返すが稔がCIMAの指を噛んで逃れると両者タッチ。

 石井と佐藤になり、ロックアップからロープに押し込みエルボー。石井が避けてガットショットからヘッドロックで捉え、ロープに飛んでビッグブーツ。佐藤はエルボーも石井はソバットから走り込むが、佐藤は避けてフットスタンプも石井は避けて睨み合う。石井は三富にタッチ。佐藤は鼓太郎にタッチ。

 鼓太郎がヘッドロックからショルダータックル。さらに走り込むが三富は巻き投げてフォールも鼓太郎が切り替えして走り込むが、三富はショルダータックルで迎撃。
 三富はコーナーに叩きつけてモンゴリアンチョップ連打。しかし鼓太郎がロープに振ってドロップキックからフォールも2。鼓太郎はボディにエルボーから稔にタッチ。

 稔は首投げからボディにニードロップ連発。コーナに叩きつけてセカンドロープに座らせると急所蹴り。稔は佐藤にタッチ。

 佐藤はストンピングから首投げで倒しセントーン。フォールも2。
 佐藤は鼓太郎にタッチ。

 鼓太郎はガットショット。三富のチョップに鼓太郎はボディにエルボー。三富はエルボー連打から投げようとするが、耐えた鼓太郎がボディにエルボー。
 鼓太郎は投げようとするが、三富が強引にブレーンバスター。三富はCIMAにタッチ。

 CIMAは鼓太郎をコーナーに振って串刺しバックエルボー。カットに来た佐藤にバッククラッカーから鼓太郎に串刺しダブルニー。
 CIMAはクロスファイアを狙うが、着地した鼓太郎にバックエルボーからロープに振るが、鼓太郎はファンネルで迎撃し串刺しニー。さらに走りこむが、CIMAはガットショットから走りこむも鼓太郎はマンハッタンドロップで迎撃しボディにエルボーからビット。さらにスクールボーイも2。
 鼓太郎のエルボーとCIMAのチョップの打ち合い。鼓太郎はアッパーエルボーからローリングエルボーを狙うが、CIMAがチョップも鼓太郎はボディにエルボーからロープに飛ぶが、CIMAは追走ドロップキックから石井にタッチ。鼓太郎も稔にタッチ。

 
 石井が走り込むが稔がドロップキックで迎撃。稔は首投げからサッカーボールキック。さらにその場飛びムーンサルトからフォールも2。
 稔はロープに振ろうとするが石井が耐えてニーアッパーから水面蹴りで倒しダブルニードロップ。石井はロープに飛んでランニングニーも、避けた稔の顔面にニーアッパー。さらにオーバーヘッドキックも、避けた稔がソバット。走り込んだ稔に石井がビッグブーツからロープに飛ぶが、稔がキチンシンクからダブルフットスタンプ。さらにブレーンバスターを狙うが石井が逆にフィッシャーマンバスターで叩きつけて三富にタッチ。

 三富は串刺しバックエルボーから稔のラリアットを巻き込んでネックブリーカー。フォールも2。
 三富はコーナーに登るが、稔はボディにエルボーから正面に登ると雪崩式ブレーンバスター。稔は佐藤にタッチ。

 佐藤は串刺しバックエルボー2連発からブレーンバスター2連発。佐藤はトラースキックも、キャッチした三富がビンタから延髄斬り。三富がロープに振ろうとするが、佐藤は逆にロープに振ってゼロ戦キックからコーナーに振ってトレイン攻撃を狙う、三富が一人目の鼓太郎を避けるが稔、佐藤、鼓太郎と次々トラースキックを叩き込み佐藤がフォールも2。
 佐藤は旋回式ファルコンアローからフォールも2。

 佐藤は走り込むが、三富はカニばさみで倒し、その背中にCIMAがダブルニードロップ。稔がCIMAを、石井が稔を、鼓太郎が石井を、三富が鼓太郎を迎撃し、三富は佐藤を投げようとするが佐藤は耐えてランニングエルボー。さらにラリアットも、避けた佐藤がバックドロップ。フォールも2。
 佐藤はブレーンバスターを狙うが、耐えた三富が丸め込むが2。
 佐藤はトラースキックからコーナーに登るが、石井が延髄斬りからCIMAがヴィーナスからのアイコノクラズム。そこへ三富がソルティースプラッシュからフォールも稔がカット。

 三富は垂直落下式ブレーンバスターからフォールし3カウント。

三富「CIMAのマイク、ちょっとまってくれ。勝ったから、僕普段プロレス業界で普段前座しか試合してないんで、たまにメインイベントやらせてもらう時だけちょっとだけ話させてください。あの、今日という日に、ここに来るという決断をしていただきましたこと、そして、来ないという決断をしていただいた方も、全ての皆さんに感謝を申し上げたい。ありがとうございました。人生は、選択の連続だと思ってます。今日みたいなタイミングも、開催するかしないか今日来るか来ないか、いろんな事を考えて、最後に自分の頭で考えて選択し決断をする。人生全て選択と決断はつきものだと思ってます。
 あの、すごい私事なんですけど、僕がまだ20だった頃、全然ただのプロレスファンだったころ、アマチュアでプロレスやっていて、頚椎ヘルニアになりまして右手が全く動かない、そういう事態に陥りました。その時ある人の本を手にとりました。その本の名前は『俺 CIMAやぞ!』という本でした、。そこで僕はCIMAさんの著書でバイタルリアクトを知ってバイタルリアクトの治療に行こうと決断したことによって、今ここで戦うことができてます。皆さんの人生も選択と決断の積み重ねだと思っています。いろんな事があって選択と決断をしてここに来てくださったこと、もちろんキャンセル沢山ありました。でもその選択は正しいと思ってます、試合したこと色んな事言う人いると思いますが、僕は誇りに思ってます。石井さんとCIMAさんと尊敬する先輩たちと一緒に、お客さんの前で試合ができて、お客さんにご満足、いただけましたかね?(大歓声)ただ、さっきも言ったように僕普段はまったく前座でしか試合してません。長めのマイク苦手なんでCIMAさんにバトンタッチしたいと思います」
CIMA「いや十分まとまってたと思いますよ。僕言うこと無い。なんの本を読んでたんですか?」
三富「もう一回言っていいですか?俺CIMAやぞ!」
CIMA「内容はわかりませんけど、素晴らしい本だというのはわかります。古本屋さんで1円で売ってると思うんで、1円はたいてこうてください。あそこの席はいくらですか?3万円?3万冊買えますから。1円の本ね。今日はほんとにバブリーでいいじゃyないですか。僕は42歳ですけど、正直バブルは知りません。プロレス界のバブルも知りません。3万円でチケットが売れるということは、三富ということは3万円て3103、三富やからね。バブル世代ですから、ポケベルとかあったでしょ?0833とか打ってた世代ですよね?よくわからないマイクになってますけどほんとにPPPですか?最初三富さんからお誘いもらった時、来るまでわからなかったです。来てもシャンパンタワーあってどんな大会になるかと思ったら、鼓太郎さん、稔さんも初対決ですか。佐藤選手は初対決どころか始めましてのナイストゥーミーチュー。リング上がったらピンク(石井)、ピンク(三富)、真っ黒じゃないですか。先言うてくれてたら作ってきましたのに。これは宿題ができたんじゃないですか?PPP次回やる時はピンクのCIMAでどうですか?僕はこのマイクと交渉術で世界中で仕事してます。次はピンクのCIMA呼ばさるをえなくなりましたんで、そこらへんも含めてマイクをお戻しします」
三富「石井さん、じゃあ僕らは次回までにコスチュームを黒に変えときましょう。ていうのはほんと冗談でCIMAさんありがとうございます。先程オープニングでも言ったんですけど、令和のバブルはお金とか景気が良いじゃなくて、皆さんの心のいいねが溢れる、それが令和のバブルだと思ってます。今日本は大変な時期であるからこそ、心のいいねを増やしてプロレスを見て元気になればいいなと、そういう思いを込めて開催させていただきました。皆さん最後一緒に閉めさせていただきたいのですけれども、僕が行くぞ―と言ったらおーと、3,2,1頑張れニッポンPPPで。(長い!)OK辞めましょう。こうしましょう、頑張れと言ったらニッポン、うーPPPでしめましょう。破廉恥シートのみなさんも含めてご起立お願いします。バブリー力選手もよかったらリングにどうですか?バブリー力さんも一緒にやらせていただきたいと思います。それでは僕が頑張れと言ったらニッポン、ウーPPPで行こうと思います。皆さん用意はよろしいでしょうか!?よろしいですか!?よろしいですか!?頑張れニッポン!うーPPP!」

 締めのコールの後にCIMAが力のもとへ歩み寄り、人差し指を力に突きつけてシングルマッチを要求。力もこれを受けて立つ姿勢を見せ、今後の対戦に期待がかかった。

<試合後コメント>

“バブリー”力
「今日は俺のデビュー戦を見に来てくれてありがとうだメーン!今日は対戦相手の今成!アイツも最高のパリピだったからちょっと負けちまったけど、まだまだこれからだメーン!これからもバブリー力の活躍に期待してるメーン!」


三富政行
「ということでですね、新宿FACE、P.P.P第二回の新宿FACE公演が終わりました。こんなに日本が大変な時期に開催させていただきまして、今日マイクでも言ったんですけども、人生そして日本の情勢も選択と決断の連続だと思います。今日CIMAさん、石井さんと組ませていただき、鼓太郎さん、稔さん、恵一くんと試合をさせていただいたということも、僕のまた選択と決断の結果だったということで、みなさんも色んなことが今あります。自分の人生、決断と選択の連続なんで。令和のバブルは心のいいねなんですけど、決める、また、自分の人生も、大変なことたくさんあります。えー……今頭いっぱいなんで、質問ありますか?」

――CIMA選手の著書を読んでいたということは、いつかは戦いたいと思っていた?
「いやぁ~、プロレス界入ってから全く接点なかったんですけど、去年か一昨年、WRESTLE-1で交わって、僕がWRESTLE-1出てたときはほとんど#STRONGHEARTSと試合をすることはなかったんで。いつか機会があったらなと思っていたら、まさかこのタイミングで。実は今回の大会にあたって、CIMAさんたちも二日前に大阪で大会をやっていて、LINEとかでやり取りをさせていただく中でお互い『開催どうしますか』みたいなことを、ある種主催者同士の会話としてさせていただいていた部分があって、お互い……お互いというよりは僕は励みになってっていう部分がありまして。それは10年以上前にあの著書を読んだときからまた今回も励ましの気持ちを頂いたということで非常に感謝しています」

――今回は2回目の大会でしたが、三富選手の中では1回目の大会よりもパワーアップしたと思う?
「正直、これ記事に書くかは……今日キャンセルめっちゃあったんですよ。50、60くらいあって。ホントは前回の動員も超えるくらいの予想はしてたんですけど、情勢が情勢だけに、結果こういう形になったんですけど、多分P.P.Pというコンテンツについての皆さんの愛とか声援という部分では前回を上回ったんじゃないかと思っております」

――では、もちろん3回目の大会も?
「あっ!それ言うの忘れちゃったんですよ!リング上で!9月8日火曜日は新宿FACEを仮押さえしてますんで!その前にも小さなハウスショーを2回位やていけたらと思っています。リング上で言うの忘れました!9月8日、火曜日!(仮)!まだ正式決定はしてないんで、今からFACEの人に確認します」

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