【試合詳細】9・26 飛鳥プロレス新宿FACE大会 TAJIRI&KAIvs田中稔&黒潮“イケメン”二郎 朱里&小林香萌vs真琴&日向小陽 UTAMARO&高橋匡哉vsレネ・デュプリ&藤原ライオン

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飛鳥プロレス「旗揚げ戦」
日程:2019年9月26日(木)
開始:19:00
会場:東京・新宿FACE
観衆:298人

▼シングルマッチ 20分1本勝負
○花見達也
5分18秒 ジャパニーズレッグロールクラッチホールド
●後藤恵介

▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
○百田光雄/力/大和ヒロシ
11分30秒 足4の字固め
●佐野直/HASEGAWA/ユーマ24

▼タッグマッチ 20分1本勝負
瀧澤晃頼/○佐山駿介
11分36秒 右ハイキック→エビ固め
リッキー・フジ/●飛鳥マスク

▼タッグマッチ 20分1本勝負
○UTAMARO/高橋匡哉
8分42秒 ラリアット→片エビ固め
レネ・デュプリ/●藤原ライオン

▼タッグマッチ 30分1本勝負
○朱里/小林香萌
15分49秒 朱雀
真琴/●日向小陽

▼タッグマッチ 30分1本勝負
○TAJIRI/KAI
13分11秒 毒霧からの首固め
田中稔/●黒潮“イケメン”二郎

篠瀬三十七が新団体『飛鳥プロレス』を旗揚げ!TAJIRIが世界へ羽ばたくイケメンへエール!朱里が同窓会マッチで快勝し真琴の30歳の誕生日を祝福!次回12月大会に向け一同気炎!

第1試合


 花見達也vs後藤恵介の若手対決は、激しいぶつかり合いとなったが、花見がジャパニーズレッグロールクラッチホールドで丸め込んで勝利。

第2試合


 ASUKA PROJECT番外編7・24新宿で、佐野直が篠瀬代表に復帰するよう挑発したことに端を発し、百田光雄&力&大和ヒロシの“佐野討伐隊”が結成され、佐野&HASEGAWA&ユーマ24と対戦。
 試合前、佐野が「今日の相手はオマエらじゃない。篠瀬代表上がってこい」とアピール。リングに上がった篠瀬代表に佐野が蹴りを見舞ったところで、開始のゴングが鳴らされた。試合は6者入り乱れためまぐるしい攻防となったが、佐野にターゲットを絞った百田組が集中砲火。最後は百田がバックドロップから、足4の字固めで佐野からギブアップを奪った。

第3試合


 瀧澤晃頼&佐山駿の元ASUKAコンビが、リッキー・フジ&飛鳥マスク(デビュー戦)と激突。飛鳥マスクは浅黒く、体型、試合中の掛け声などから、観客席から「○○」コールが上がる。佐山の蹴りに手を焼いた飛鳥マスクはゴーストバスターで、決めにいくも佐山が交わす。すると飛鳥マスクがなぜか自らマスクを脱ぐと、正体はやはり松田慶三だった。佐山は右ハイキックを飛鳥マスクに見舞い電撃の3カウントを奪った。

第4試合


 出場予定だった仲川翔大が右ヒザ負傷による欠場のため、代替出場となった高橋匡哉がUTAMAROと異色タッグを結成し、元WWEのレネ・デュプリ、藤原ライオン組と対戦。一進一退の攻防が続いたが、高橋とデュプリが場外戦を繰り広げている隙に、UTAMAROがラリアットをたたき込んでライオンをフォール。

第5試合


 朱里&小林香萌VS真琴&日向小陽という元WNC4選手による女子タッグマッチが実現。総合格闘技からプロレスに帰還した朱里は、小陽に強烈なキックを連発するも、食い下がった小陽は丸め込み連発で朱里を追い込む。最後は朱里が朱雀で、小陽の両腕を絞り上げてギブアップを奪った。
 朱里は「小陽ちゃん、久々に当たれてすごくうれしかった。すごく成長しててうれしかった。また試合しよう!」とマイク。
 そして、この日、30歳の誕生日を迎えた真琴に、サプライズでバースデーケーキがプレゼントされた。
「16歳からプロレスを始めて30歳になりました。でも、このなかでいちばん年上は小陽さんです(笑)。きれいなセクシーなお姉さんを目指していきます」(真琴)

第6試合


 東京・北区を拠点にした新プロモーション飛鳥プロレス(篠瀬三十七代表)が9月26日、東京・新宿FACEで旗揚げ。メインイベントでは、TAJIRI、KAI組が、田中稔、黒潮“イケメン”二郎組を破り、元WRESTLE-1同士によるタッグ戦を制した。
「ここでしか見られないカードを実現したい」とのコンセプトで旗揚げした飛鳥プロ。その言葉に偽りはなく、まさしく同プロでなければ見られないであろうカードがメインでマッチメイクされた。
 現在全日本マットでもタッグを組むTAJIRI組は連係も冴え、イケメンがローンバトルを強いられる場面も目立った。それでも稔組は反撃を試み、形勢を立て直した。チャンスと見たイケメンはTAJIRIめがけてムーサルトプレスを敢行するも自爆。TAJIRIはすかさず毒霧を噴射するも、イケメンは手鏡でカット。ならばとTAJIRIは2発目の毒霧を吹くと、これはまともに浴びてしまった。視界をさえぎられたイケメンはTAJIRIに首固めで丸め込まれて3カウントを奪われた。
 試合後、マイクを持ったイケメンは「稔さん、ちょこちょこ組む機会があるけど、いつもオレのせいで負けてるよね。すみません」と謝罪。そして、リングに上がった篠瀬代表に対し、「篠瀬さんは20キロやせてます。さらに20キロやせるくらいの熱を見せれば、お客さんもパンパンに入ると思います。このオジサンを応援してあげてください」とエールを送った。
 バックステージに戻ったTAJIRIは「(懐かしいメンバーだったが?)そうは言っても、いろんなところで会ってますからね。でも、篠瀬がそういう大事なものを守ってくれるのはいいこと。イケメンとは、とりあえず最後になると思うけど、また会うこともあるだろうし、アイツはどんどん上にいって、アイツにくっついていかないといけなくなるかもしれない。(10・9後楽園でアジアタッグに挑戦するが?)今日2人で試したことが3つあって、いい感じだったんで、それをアジア戦で出してベルトを獲りたい」とコメント。
 大会を総括した篠瀬代表は「ギリギリですが、なんとか300人動員できました。ボクが見たいカードを実現させた。特にセミ、メインは足を運んでいただいたお客さまに伝えたかった。『こういう選手もいたんだ』というような場にしていきたい。イケメンに言われてしまいましたけど、もっとパンパンになるようがんばります」と話した。

 なお、第2弾興行が12月14日、東京・新木場1stRING大会(12時)に決定。第1弾カードとして、佐山駿介VS吉田綾斗(2AW)の一戦が決まり、TAJIRI、イケメンの参戦も発表された。

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