【試合詳細】7・19 新日本プロレス後楽園ホール大会 ジョン・モクスリーvs石井智宏 後藤洋央紀vs内藤哲也 矢野通vsジェイ・ホワイト ジュース・ロビンソンvsジェフ・コブ

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『HEIWA Presents G1 CLIMAX 29』
日程:2019年7月19日(金)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:1725人(札止め)

▼タッグマッチ 20分1本勝負
[鈴木軍]●金丸義信/ザック・セイバーJr.
4分40秒 グラネード→片エビ固め
[BULLET CLUB]チェーズ・オーエンズ/○バッドラック・ファレ

▼タッグマッチ 20分1本勝負
●本間朋晃/棚橋弘至
9分48秒 EBDクロー
[鈴木軍]鈴木みのる/○ランス・アーチャー

▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
●クラーク・コナーズ(LA道場)/KENTA(フリー)/飯伏幸太
9分2秒 エムエックス→片エビ固め
[L.I.J]○BUSHI/“キング・オブ・ダークネス”EVIL/SANADA

▼タッグマッチ 20分1本勝負
[CHAOS]○YOSHI-HASHI/オカダ・カズチカ
8分46秒 KUMAGOROSHI→片エビ固め
●トーア・ヘナーレ/ウィル・オスプレイ

▼「G1 CLIMAX 29」Bブロック公式戦 30分1本勝負
[L.I.J]○鷹木信悟【2勝1敗=4点】
14分40秒 ラスト・オブ・ザ・ドラゴン→片エビ固め
[鈴木軍]●タイチ【1勝2敗=2点】

▼「G1 CLIMAX 29」Bブロック公式戦 30分1本勝負
●ジュース・ロビンソン【2勝1敗=4点】
13分21秒 ツアー・オブ・ジ・アイランド→片エビ固め
○ジェフ・コブ(ROH)【1勝2敗=2点】

▼「G1 CLIMAX 29」Bブロック公式戦 30分1本勝負
[CHAOS]○矢野通【2勝1敗=4点】
3分4秒 横入り式エビ固め
[BULLET CLUB]●ジェイ・ホワイト【0勝3敗=0点】

▼「G1 CLIMAX 29」Bブロック公式戦 30分1本勝負
[CHAOS]●後藤洋央紀【1勝2敗=2点】
14分1秒 デスティーノ→片エビ固め
[L.I.J]○内藤哲也【1勝2敗=2点】

▼「G1 CLIMAX 29」Bブロック公式戦 30分1本勝負
[CHAOS]石井智宏【2勝1敗=4点】
20分36秒 デスライダー→エビ固め
ジョン・モクスリー(フリー)【3勝0敗=6点】

モクスリーが石井との壮絶肉弾戦を制してG1 CLIMAX開幕3連勝!飯伏がSANADAを正規軍に勧誘!内藤が後藤を制して初勝利を挙げ「ラ・ドホ」に改名を提案!

第1試合


 BULLET CLUBが急襲し試合開始。
 ファレがザックをコーナーに振るが、ザックは股抜きして逃れると、ビッグブーツも避けて飛びつき胴締めフロントネックロックを狙うが、ファレはそのままコーナーに突進して潰すと、串刺しボディスプラッシュ。避けたザックがオクトパスホールドで捕らえていくが、ファレは力任せに担ぎ上げるが、ザックは着地しエルボースマッシュ。ロープに飛ぶがファレはショルダータックルで迎撃しチェーズにタッチ。

 チェーズはエルボーから首へのストンピング。エルボーでコーナーに押し込むが、ザックはエルボースマッシュ連打で返していきミドルキック。チェーズはキャッチし足を刈って倒すとスライディングレッグラリアットからフォールも2。
 チェーズはパッケージの体勢も着地したチェーズが腕へのオーバーヘッドキック。ザックは金丸にタッチ。

 金丸は低空ドロップキックから串刺しラリアット。さらに人工衛星DDTからフォールも2。
 金丸はコーナーに上がりダイブするが、避けたチェーズを逆さ押さえ込み。これを切り替えしたチェーズが膝蹴りも、キャッチした金丸がヒザへのエルボーからロープに飛ぶが、チェーズはゼロ戦キックで迎撃。チェーズはファレにタッチ。

 ファレがコーナーに振ると、チェーズが串刺し攻撃も金丸は避けて、ファレが走り込むとこれも避けるとファレのボディスプラッシュはチェーズに誤爆。
 金丸はウィスキーを噴射しようとするが、ファレがチョークでこれを止めると、チェーズがトラースキックを叩き込みザックに誤爆する。ファレがボディプレスを金丸に投下しフォールも2。
 ファレはグラネードで叩きつけて3カウント。

 試合後ザックがファレに殴りかかるが、ファレはグラネードで迎撃した。

第2試合


 鈴木軍が急襲し試合開始。
 リングでは本間が鈴木にチョップ連打。鈴木はチョップから膝蹴りを叩き込みロープに飛ぶが、本間が追走ニーからショルダータックルで倒す。
 本間はボディスラムから小こけしを狙うが、鈴木は足を掴んでコケさせる。
 エプロンに逃れた鈴木に本間は近づいてくが、鈴木はぶら下がり腕ひしぎから場外乱闘へ。
 リングに戻り、本間がチョップ連発も鈴木はエルボーを打ち込みコーナーへ押し込む。鈴木はランスにタッチ。

 ランスはサミングからチョップ。ランスはコーナーに叩き込みチョップ。ランスは足を潰してコーナーに叩き込むと鈴木にタッチ。

 鈴木はガットショット連発から串刺しビッグブーツ。首投げからPKも、本間はキャッチ。鈴木はビンタからエルボー。だが本間はこけしロケットで迎撃し棚橋にタッチ。鈴木もランスにタッチ。

 棚橋は低空ドロップキックからドラゴンスクリューを狙うが、弾いたランスにショルダータックルから膝裏へのタックル。さらにロープに飛ぶがランスはビッグブーツで迎撃し串刺しバックエルボー2連発。3発目を交わした棚橋がガットショットをキャッチしドラゴンスクリュー。
 棚橋はテキサスクローバーホールドを狙うが、ランスはチョークで逃れる。棚橋は弾いて低空ドロップキックからロープに飛ぶが、ランスはブラックホールスラムで迎撃。棚橋は本間にタッチ。

 本間はチョップ連打もランスはチョップからビッグブーツ。本間はエルボー連打からラリアット2発も、受けきったランスはビッグブーツ。キャッチした本間がヘッドバッドから投げようとするが、あがらないとみるや棚橋が出てきてダブルのブレーンバスター。棚橋と本間のダブルの小こけしからフォールも鈴木がカット。
 本間はコーナーに上るが、ランスがアイアンクローで動きを止める。棚橋がこれをカットし羽交い締めにするが、本間が走り込むも鈴木が出てきてスリーパーで捉える。ランスは棚橋をチョークで捕らえ、鈴木が本間をランスに振ってランスが本間にもチョーク。そのまま二人まとめてチョークスラムで叩きつけると、ホンマにEBDクロ―で3カウント。

 ランスは助けに入ったヤングライオンや棚橋もEBDクロ―で捕らえ、客席にアピールして会場を後にした。

<試合後コメント>
棚橋弘至
「俺の頭が……まるで何かの果物のようだった。くぁ~っ!ランス・アーチャーは、違うんだ。俺が今まで多分何度も戦ってきた大型選手とランス・アーチャーは違う。動けて、パワーが有って、デカくて、高くて……分かんない。攻略のしようがねぇよぉ……」

第3試合


 先発は飯伏とSANADA。ロックアップから飯伏がヘッドロックでとらえショルダータックル。さらにロープに飛ぶとアームホイップを狙うがSANADAが逃れて串刺し攻撃を狙うが、飯伏は避けるもSANADAがライオンサルト。避けた飯伏のハイキックをキャッチしたSANADAがパラダイスロックを狙うが、蹴り上げて逃れた飯伏がSANADAのミドルキックをキャッチし掟破りのパラダイスロックを狙うも、蹴り上げて逃れたSANADAが走り込むも、飯伏はミドルキックで倒しその場飛びムーンサルト。フォールも2。
 飯伏はバックを取るが、バックエルボーで逃れたSANADAがロープに飛ぶが、飯伏の足をBUSHIがとってコケさせSANADAが低空ドロップキック。
 SANADAはフロントネックロックも飯伏はロープに足を伸ばしブレイク。SANADAはEVILにタッチ。

 EVILはボディスラムからフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。
 EVILはBUSHIにタッチ。

 BUSHIはTシャツを使ったスリーパーからストンピング。BUSHIはSANADAにタッチ。

 SANADAは担ぐが、着地した飯伏がコーナーに振るも、SANADAはエプロンに降りてスワンダイブ。避けた飯伏にミドルキックも飯伏はキャッチするがSANADAは低空ドロップキックで逃れる。SANADAがロープに飛ぶが飯伏はドロップキックで迎撃。両者タッチ。

 EVILとKENTAがエルボー合戦からEVILがエルボー連打。ロープに振るがKENTAはビッグブーツからランニングローリングエルボーで倒す。EVILがコーナーに振るが、KENTAは足を伸ばしてカットしスイングしてロープを使ったネックブリーカー。さらにダイビングラリアットからフォールも2。
 KENTAはボディブローから張り手。さらにハイキックからロープに飛んでブサイクへの膝蹴り。KENTAは担ぐも着地したEVILがバックをとるが、逃れたKENTAがローリングラリアット。ヒザをついたEVILにミドルキックも、キャッチしたEVILがエクスプロイダー。EVILはBUSHIにタッチ。

 BUSHIはミサイルキックからストンピング。さらにロープに飛ぶが、KENTAはパワースラムで迎撃しコナーズにタッチ。

 コナーズはチョップ連発からエルボースマッシュ。ロープに振ってドロップキックからフォールも2。
 BUSHIはエルボー連打からロープに飛ぶが、コナーズはスピアーで迎撃し逆エビ固め。これはSANADAがカットしようとするが、飯伏がエルボーから場外に投げ捨てる。BUSHIは自力でロープを掴みブレイク。
 コナーズはストンピングからチョップ。コーナに振って串刺し攻撃も、BUSHIが避けてロスインゴがトレイン攻撃からSANADAとEVILが次々ソバット。BUSHIがバッククラッカーからフォールもKENTAがカット。
 BUSHIはエムエックスを発射し3カウント。

 試合後、場外でKENTAとEVILが火花を散らす中、飯伏とSANADAはリング上で対峙。向かい合って見つめ合い、二言三言言葉を交わすと、2人それぞれコーナーに上って観客へアピールした。

<試合後コメント>
KENTA
「EVILってアイツ、アホだな。俺あいつに言ったんだよ。アイツは俺に『G1に出る資格がない』っつったんだ、だから俺は『なんでだ』って。理由を言えって。(EVILの口調を真似て)『お前にはぁ出る資格なんてねぇんだよぉ』って。だから理由を言えって!アイツそればっかり!頭悪いよアイツ!」

飯伏幸太
「いいんですか?いいんですか?これは僕の個人的なフィーリングですけど、ずっと思ってたんですけど、SANADAさんは、あのチームにいて良いんですか?ちょっと違うんじゃないですか?“こっち側”でしょう」

第4試合


 先発はYOSHI-HASHIとヘナーレ。ロックアップからリストの取り合い。YOSHI-HASHIがヘッドロックからロープに飛ぶが、ヘナーレがショルダータックルで迎撃しチョップからロープに飛ぶも、YOSHI-HASHIが追走してスライディングで足をとって場外戦に引き込む。
 リングに戻り、チョップからオカダにタッチ。

 オカダはボディスラムからセントーンアトミコ。オカダはオスプレイポーズをきめて挑発するとYOSHI-HASHIにタッチ。

 ヘナーレのチョップにYOSHI-HASHIがチョップで返し、トップロープにかけて背中にドロップキック。フォールも2。
 YOSHI-HASHIはオカダにタッチ。

 オカダは首投げから顔面に低空ドロップキック。ヘナーレはエルボー連打もオカダはエルボー。ヘナーレがコーナーに振るが、オカダは足を伸ばしてカットしロープに飛ぶが、ヘナーレはサモアンドロップで迎撃しオスプレイにタッチ。

 オスプレイはエルボー連打からロープに振るが、お互いラリアットを避けあうとオスプレイがハンドスプリングオーバーヘッドキック。
 オスプレイが串刺し攻撃を狙うが、オカダはショルダースルー。エプロンにおりたオスプレイがエルボーからスワンダイブフォアアーム。フォールも2。

 オスプレイはレインメーカーポーズをきめて担ごうとするが、オカダは膝蹴りから担ぐもオスプレイは着地し走り込むがオカダはドロップキックで迎撃しレインメーカー。避けたオスプレイがバックキックも、避けたオカダが走り込むもオスプレイは延髄斬りで迎撃。両者タッチ。

 ショルダータックルのぶつかり合いからエルボー合戦。YOSHI-HASHIはエルボー連打からロープに振るがヘナーレはジャンピングショルダーアタック。ヘナーレはエルボーからブレーンバスター。フォールも2。
 ヘナーレは走り込むが、キャッチしたYOSHI-HASHIがエルボーもヘナーレはヘッドバッド。ヘナーレはランペイジからフォールもオカダがカット。
 オカダとオスプレイがビッグブーツの打ち合いからオスプレイがラリアットで場外に叩き出しプランチャ。
 ヘナーレが投げようとするが、YOSHI-HASHIは着地すると腕を取るが、ヘナーレはラリアットからボディブローのコンビネーション。YOSHI-HASHIは張り手からロープに飛ぶが、ヘナーレはトラースキックで迎撃しロープに飛ぶとラリアット。避けたYOSHI-HASHIがラリアットでなぎ倒しフォールも2。
 YOSHI-HASHIは熊殺しからフォールし3カウント。

<試合後コメント>
オカダ・カズチカ
――オスプレイ選手との前哨戦を終えていかがですか。オスプレイ選手は今怪我の影響が残っている状態です
「別に、欠場してないだけで、100%(の状態)で試合してる人なんて誰もいないと思いますし、ただね、今までのオカダvsオスプレイとはホントに違う。今まで兄弟喧嘩みたいなもので、あれだけの実力がついている。オカダvsオスプレイ、何も言わない。ただ単純な“オカダvsオスプレイ”が見られると思います」

YOSHI-HASHI
「負ける訳にはいかないから。ヘナーレ。ただアイツのちからはものすごかったけど、でも、ただやられるだけじゃない。もっともっともっともっと、G1出れなかったけど、上に、上にいく。上を目指してく」

第5試合


 鷹木が急襲しチョップ連打でコーナーに押し込み、逆コーナーに振って走り込むがタイチは足を伸ばしてカットしようとするも、鷹木は構わず串刺しラリアット。鷹木はロープへ振って追走ニーからブレーンバスター。
 鷹木はロープに振るもタイチは場外へ降りる。あべみほが駆け寄るが、鷹木が追って場外戦へ。タイチはあべみほを盾にするが、そのすきにタイチがマイクスタンドを持ちリングへ。鷹木がリングに上がるとタイチはマイクスタンドで殴りかかり、場外に転がり出た鷹木と再度場外戦へ。

 リングに戻り、タイチがチョーク攻撃でコーナーに押し込み顔面を踏みつけると首投げからサッカーボールキック。鷹木は立ち上がるとエルボー連打。タイチはサミングから首投げで倒しサッカーボールキック。鷹木はチョップとエルボーを交互に打ち込むが、タイチはエルボーからステップキック。さらに串刺しアックスボンバーからロープに飛ぶも、鷹木はバックエルボーで迎撃しナックルからラリアット。
 鷹木はボディスラムからダイビング・エルボードロップ。フォールも2。

 鷹木は熨斗紙を狙うが、耐えたタイチに首投げからスライディングラリアット。避けたタイチが水面蹴りを顔面に叩き込む。鷹木がコーナーに振るが避けたタイチが延髄斬りからパンタロンを脱ぎ捨ててバズソーキック。キャッチした鷹木がエルボー。タイチがビッグブーツも鷹木がエルボー。タイチは延髄斬りで倒し、バックドロップを狙うが耐えた鷹木がバックを取る。エルボーで逃れたタイチがロープに飛ぶが、鷹木は追走ラリアットからバックドロップ。すぐにタイチはビッグブーツからバックドロップ。
 タイチのアックスボンバーを巻き込んだ鷹木が熨斗紙。ラリアットの相打ち連発から鷹木が腕へのラリアットから左右のエルボー連打。鷹木はロープに飛ぶが、タイチがビッグブーツから鷹木のローリングラリアットを受けきりハイキックからアックスボンバーでなぎ倒す。
 
 タイチはバズソーキックから担ごうとするが、鷹木は逆さ押さえ込みも2。
 タイチのハイキックを避けた鷹木がMADE IN JAPANからフォールも2。
 鷹木はショートレンジラリアット2連発から担ぐが、着地したタイチがハイキックから後頭部にアックスボンバー。さらに延髄斬りからタイチ式ラストライド。フォールも2。

 タイチは天翔十字鳳も、キャッチした鷹木が担ぐが着地したタイチがガットショットをキャッチしレフェリーを突き飛ばして金的。キャッチした鷹木がナックルを叩き込みヘッドバッドからラリアットでなぎ倒しパンピングボンバー。フォールも2。

 鷹木はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで3カウント。

<試合後コメント>
鷹木信悟
「どうだタイチ!さんざん俺のことをジュニア上がりだの高木ブーだの『お前のことなんてしらねーよ』なんて馬鹿にしてたけどな、今日の試合、真っ向勝負で鷹木信悟に負けた気分はどうだ?何の言い訳もできねーな!まあ、その昔、あの野郎に札幌のジムで挨拶したら完全にシカトかまされたけどよぉ!これで俺の名前覚えたか?高木ブーじゃねえ!俺は鷹木信悟だ!よし、次はモクスリーだ。思い出マッチなんかする気ねえから。喧嘩上等だこの野郎!」

第6試合


 握手から試合開始。
 ロックアップから一度距離を取る。ジュースがヘッドロックも突き飛ばしたコブへジュースがショルダータックルからビッグブーツ。ナックルパートからチョップを叩き込み、コーナーでショートレンジラリアット連発。コブがコーナーに振るが、串刺し攻撃を避けたジュースが串刺しラリアット2連発からキャノンボールを狙うが、立ち上がったコブにジョン・ウーから串刺し攻撃を狙うがコブは場外へ逃れる。ジュースはすぐにプランチャを投下するが、キャッチしたコブが担ぐも、着地したジュースが鉄柱に叩きつける。ジュースはエプロンに登りウルトラタイガーアタックからリングに投げ入れる。
 ジュースはクロスボディアタックからフォールも2。

 ジュースはセントーン2発からその場飛びムーンサルト。コブが避けると串刺し攻撃を狙うが、エルボーで迎撃したジュースがザ・テイスト。キャッチしたコブがフロントスープレックス。ジュースは場外へ逃れると、コブが走り込むがジュースはスピアーで迎撃しようとするが、コブは担ぎ上げて俵返。コブは串刺しバックエルボーからバックフリップ。さらにその場飛びムーンサルトを投下しフォールも2。

 コブはロープに振るが、ジュースはロープを掴んで動きを止めると、足を伸ばしてふっ飛ばしザ・テイスト。
 ジュースは担ぐが着地したコブがチョップ。ジュースのチョップにコブがエルボー。エルボーの打ち合いからコブがチョップとエルボーを交互に打ちこむもエルボー連打。ロープに飛ぶがジュースはスパインバスターで迎撃し、ジュースはキャノンボールからコーナーに座らせてナックル。正面に登ると雪崩式フランケンからフォールも2。

 ジュースはミサイルキックを狙うが、コブが離れて走り込んで来たジュースを担ぐとコーナに座らせて雪崩式ブレーンバスターを狙うが、ジュースはヘッドバッドから股下にもぐりこみパワーボム。フォールも2。

 ジュースはパルプフリクションを狙うが、逃れたコブがアスレチック・プレックスを狙うも、ジュースが着地しパルプフリクションを再度狙うも、コブはアスレチック・プレックス。両者ダウン。

 ジュースはラリアットも、受けきったコブがラリアット。ラリアットの相打ちからジュースのラリアットを弾いたコブにジュースは右ストレート。再度ジュースは走り込みラリアットからフォールも2。

 ジュースはパルプフリクションを狙うが、耐えたコブがロコモーションジャーマン。コブはトラースキックからジャーマン・スープレックスホールドも2。
 コブはロープに振ってアスレチック・プレックスを狙うが、ジュースはスクールボーイも2。

 コブのトラースキックをキャッチしたジュースがナックルも、避けたコブが高速ジャーマンからツアー・オブ・ジ・アイランドで3カウント。

<試合後コメント>
ジェフ・コブ
「G1初出場の日も特別な日だったけど、G1初勝利の日は本当に最高の夜になった。口ではなんと言おうと、俺達がやるべきことはリングの上で勝つこと。それこそがキーだし、それがすべての答えだ。そして今日は勝つことが出来た。ワンステップ前に進んだことになるな。あと6試合、あと6回勝てるかも知れない。もしかしたらそうなるかもね。ジュース、お疲れ様。ビールでも飲もうぜ」

第7試合


 ジュースはすぐに場外におり、矢野が「来い」と挑発。来ないので矢野は場外に降りると外道に握手を求めるが、ジェイは背後から殴りかかりリングに投げ入れストンピング。

 矢野はコーナーに振ると逆コーナーのマットを外し、ジェイにコーナーマットを投げ渡すと、レフェリーがこれを注意しているすきにスクールボーイも2。

 矢野の急所攻撃をジェイがキャッチし、サミングからロープに振るが矢野はロープを掴みブレイク。外道が足を引っ張ろうとするが、気づいてこれを弾くもジェイはスクールボーイも2。

 ジェイはロープに飛ぶが、矢野は迎撃しシーソーホイップで金具がむき出しのコーナーに投げるが、こらえたジェイが矢野の急所攻撃をキャッチして急所攻撃からブレードランナーを狙うが、矢野は顔面に水を噴射し外道にガットショットからメリケンサックを奪ってジェイを外道に突き飛ばし、メリケンサックをはめたまま急所攻撃から丸め込み3カウント。

<試合後コメント>
ジェイ・ホワイト&外道
ジェイ「もうレフリーが見ていようがいなかろうがどうでもいい!レフリーはちゃんと自分の仕事をしてくれ!なにやってんだ!後藤、石井、そして今日の矢野、3試合連続でこの展開だ!もうホントにありえない!矢野はなにか道具を使ったのか?ただのパンチか?」
外道「いや、ゴメン……俺のメリケンサックを奪われたんだ……」
ジェイ「外道は悪くないよ。ただレフリーが見てないとか気付いてないとか、信じられない。あと6試合コレが続くと思うと耐えられない」
外道「今後こんなことは無いよ」
ジェイ「絶対に許さないからな!」

第8試合


 後藤がTシャツでチョークからストンピング連打。内藤がロープに振るが、後藤がロープを掴んでタイミングをずらし、バックエルボー連打からアームホイップで叩きつけサッカーボールキック。
 後藤はコーナーに叩きつけてエルボー連打。内藤はサミングからエルボー連打でコーナーに押し込み、つばを吐いてエルボー。内藤はコーナーに振って串刺しキックから振り子式ドロップキックを狙うが、立ち上がった後藤がミドルキックで迎撃。
 後藤はストンピングから場外に蹴り落とし場外乱闘へ。
 後藤がエプロンを走り込んでのサッカーボールキックも、キャッチした内藤がエプロンに叩きつける。そのまま後藤は場外に転がり落ちる。

 内藤はリングに戻り、ヒザへのストンピング連打からニークラッシャーから低空ドロップキック。内藤は足4の字も後藤がロープを掴みブレイク。
 内藤はエルボーから顔面を蹴りつけ、後藤は立ち上がるとチョップ連打。内藤はヒザを蹴りつけコケさせると顔面を蹴っていく。
 内藤はエルボーも後藤はガードしローリングラリアットで倒す。

 後藤は串刺しラリアットから担ぐも、着地した内藤をコーナーにつき飛ばして後頭部に村正からバックドロップ。フォールも2。

 後藤は担ごうとするが、耐えた内藤がヒザを蹴りつけスイングDDTを狙うも、耐えた後藤がラリアットも内藤は巻き込んでネックブリーカーから後頭部への低空ドロップキック。
 内藤は串刺し低空ドロップキックからスイングDDTを狙うが、後藤がコーナーに座らせ断崖式のネックブリーカー。
 膝立ちでエルボーの打ち合いからエルボー合戦。後藤はエルボー連打も内藤はヒザを蹴りつけ顔面を蹴り飛ばすとつばを吐いてからロープに飛ぶが、後藤が追走するが内藤はマンハッタンドロップからジャーマンで投げ捨てデスティーノを狙うも、後藤はキャッチし変形牛殺し。両者ダウン。

 後藤は旋回式牛殺しからフォールも2。

 後藤は腕を掴んで胸へのミドルキック連打からサッカーボールキック。後藤はGTRを狙うが、ナックルで逃れた内藤がエルボーからフロントネックの応酬から内藤が丸め込むが2。
 内藤は低空ドロップキックからデスティーノを狙うが、こらえた後藤が裏GTRからバズソーキック。さらに昇天を狙うが内藤はDDTで切り返しデスティーノ。フォールも2。

 内藤はデスティーノを改めてきめてフォールし3カウント。

<試合後コメント>
内藤哲也
「3勝目にしてやっと白星?いつもの癖が出ちゃったよ。トランキーロ!あっせんなよ。まあ、とはいえ3戦目の相手が彼でよかったよ。ラ・ドホ?いい名前だね。(※後藤が着用の「LA DOJO」シャツの文字をスペイン語読みして)まあ彼のG1は終わったんでしょ?の頃何試合あるかわかんないけど完走目指して頑張ってよ。俺なんかちょっとラ・ドホのファンになっちゃったかな。いい名前だと思うよ。皆さんもそう思うでしょ?改名する時が来たんじゃない?だって現状を変えたいんでしょ?まずは名前から変えてみたらいかがですか?ラ・ドホさん?」

第9試合


 開幕エルボーの打ち合いからモクスリーが膝蹴り連打。お互い張り手の打ち合いから石井がラリアットも、避けたモクスリーがサッカーボールキックも石井は避けてエルボー合戦。
 モクスリーはロープに飛んでショルダータックル。倒れた石井がすぐに立ち上がりロープに飛ぶが、モクスリーはビッグブーツで迎撃。石井は再度走り込むもモクスリーはカウンターのボディプレスから場外に投げ捨て乱闘へ。

 リングに戻り、モクスリーがストンピング連打からサミング。さらに顔面にハンマーブロー連発からフォールも2。

 モクスリーはSTFでとらえ、レッドインクからクロスアームスリーパーで絞め上げフォールも2。石井はロープに足を伸ばしブレイク。

 モクスリーはコーナーでチョップを打ち込みエルボーとチョップを交互に打ち込むと、逆コーナーに振るが石井はすぐに走り込みショルダータックル。モクスリーはロープに飛ぶが、石井はショルダータックルで迎撃。
 石井はチョップとエルボーを交互に打ち込み、モクスリーが逆コーナーに振ると串刺しラリアットから投げようとするが、石井が逆にブレーンバスター。
 石井は顔面を蹴りつけ、モクスリーはエルボー連打も石井はエルボー。さらに場外に投げ捨て場外乱闘へ。モクスリーは椅子を2つ持ち出し、石井に一つ投げると椅子での殴り合い。打ち勝ったモクスリーが自分の椅子を石井に投げつけると、机を持ち出しエプロンに石井をのせると場外の机に投げようとするが、石井がリバースするとモクスリーはロープを掴ったスタナーから走り込むが、石井はエルボーで迎撃し場外へのブレーンバスターを狙う。しかしモクスリーが担いでリングに投げ入れると、石井のビッグブーツをキャッチしエルボーからジョン・ウーで場外へ吹っ飛ばす。モクスリーはトペ・スイシーダを発射。
 石井はモクスリーのイス攻撃を迎撃すると、机に寝かせてコーナーから場外の机へダイビング・ボディプレスを投下。

 リングに戻り、コーナーにモクスリーをのせると雪崩式ブレーンバスター。フォールも2。

 石井はスライディングラリアットもモクスリーはキャッチし丸め込むが2。
 モクスリーはスライディングラリアットも、石井がキャッチし投げ捨てジャーマンからラリアット。避けたモクスリーが投げ捨てジャーマン。石井はすぐに立ち上がり走り込むが、モクスリーはラリアットで迎撃。モクスリーはランニングニーも、キャッチした石井が延髄斬り。石井はスライディングラリアットからフォールも2。

 石井は投げようとするが、モクスリーは着地し噛み付く。ヒザをついた石井にランニングニー。両者ダウン。

 膝立ちでヘッドバッドの相打ち連発から、石井がかち上げヘッドバッド。さらに串刺し攻撃を狙うが、モクスリーはラリアット。受けきった石井が左右のエルボー連打。モクスリーはランニングエルボーで倒し、ランニングニーもガードした石井が走り込むが、モクスリーはロックボトムからフォールも2。

 モクスリーはランニングニーからフォールも2。

 モクスリーはデスライダーを狙うが、石井はリバースしビッグブーツからラリアットも巻き込んだモクスリーがデスライダーを狙うが、着地した石井がショートレンジラリアットでなぎ倒す。石井が改めてラリアットからフォールも2。
 石井が投げようとするが、モクスリーは切り返しデスライダーを狙うが、耐えた石井にヘッドバッド。石井もローリングエルボーからヘッドバッドを叩き込み、後頭部へラリアットからラリアット。受けきったモクスリーが左右の張り手。石井も張り手からラリアットも、モクスリーがデスライダー。フォールも2。

 モクスリーはランニングニーを叩き込みデスライダーで叩きつけフォールし3カウント。 

モクスリー「トーキョー!ありがとう!トーキョー!後楽園ホールに来てくれたみんな、ありがとう!今日同じリングに上ってくれた石井にも感謝の言葉を述べたい。お前は本当にすごいやつだ!ここで言いたいことがある。数ヶ月前まで俺の選手キャリアはトイレに流してしまう寸前というくらい最悪の状態だった。でも日本からのオファーがあり、このようにリングの上で戦える……アートを見せられる機会をもらえたことに感謝している。あともう一つ。俺に何が出来るのか、何が出来ないのか。指図できる人間はこの地球上、いや、宇宙のどこを探してもいない。それを決めるのは俺自身だ!俺は死ぬ思いでこれまで努力を続けてきている。ジョン・モクスリーがこのG1、優勝してやる!」

<試合後コメント>
ジョン・モクスリー
「もうリング上ですべて言ってしまったよ。もう酸素が脳みそに足りなくて何を言ったら良いかわからないけど、どうしようかな。うちのカミさんに怒られるな。まあ仕方ないか、言っちゃったことは。どっちにしろ石井が全部始めたことだからな」

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