【試合詳細】7・15 HEAT-UP王子大会 【DEPタッグ】TAMURA&伊東優作vsバリヤンアッキ&仲川翔大 吉田綾斗&タンク永井&花見達也vs兼平大介&大谷譲二&飯塚優

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プロレスリングHEAT-UP7月王子大会
日時:2019年7月15日(月・祝)
開始:19:00
会場:東京・王子BASEMENT MON☆STAR
観衆:92名

▼第1試合 Let’s Go KAWASAKI 15分1本勝負
[IWA熱波軍]○YUJI KITO(フリー)
7分53秒 ラ・マヒストラルを切り返して→エビ固め
●プリンスカワサキ

▼第2試合 王子の王子達による王子の闘い 20分1本勝負
○井土徹也/たけむら光一(打撃武道我円/王子キツネ空手軍)
9分49秒 逆さ押さえ込み
藤原ライオン(フリー)/●佐山駿介(フリー)

▼第3試合 Road to 25th~塾長の軌跡~30分1本勝負
×渡辺宏志
15分1秒 両者リングアウト
[IWA熱波軍]×松田慶三(フリー)

▼第4試合 HEAT-UP対2AW~川崎対千葉の仁義なき戦い~45分1本勝負
吉田綾斗(2AW)/タンク永井(2AW)/○花見達也(2AW)
13分52秒 逆片エビ固め
兼平大介/大谷譲二/●飯塚優

▼第5試合 DEPタッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組/平成白虎隊】○TAMURA/伊東優作(DEP)
16分51秒 ムーンサルト・プレス→片エビ固め
【挑戦者組】●バリヤンアッキ/仲川翔大(J-STAGE)
※平成白虎隊が初防衛に成功。

“平成白虎隊”TAMURA&優作がDEPタッグを防衛!兼平と綾斗の因縁が激化しタッグ王座戦で激突決定!年間最大のビッグマッチ・カルッツかわさき大会の全対戦カードも発表!

第1試合


試合前から「お前は誰なんだ?」とプリンスの正体を気にするKITO。ロープ越しにプリンスを捕まえるとマスク剥ぎに出る暴挙。これでペースを崩されたプリンスだが、アストロシザースから反撃に出る。カワサキアタックから丸め込みを連発したプリンスだが、マヒストラルを切り返されてフォール負け。試合後もマスク剥ぎに出たKITOは8月25日カルッツでプリンスの正体を暴くと宣言した。

第2試合


試合前、たけむらが師範を勤める打撃武道我円の門下生による演武。ライオンはたけむらと門下生を挑発するように暴言を吐く。たけむらとライオン、井土と佐山という対決が目立つ。ライオンは自身の代名詞でもあるフジワラ・アームバーを決め、ジャンピング・ハイやレッグラリアットと得意技を叩き込む佐山。しかしライオンが井土を捕らえて佐山がキックを放つ連携が誤爆。たけむらが佐山に胴廻し蹴りを叩き込みフォロー、ロープを掴む佐山の腕を蹴り上げた直後の逆さ押さえ込みで井土が佐山からピンフォール勝ち。

敗れた佐山は試合後も井土に詰め寄り戦いの継続を示唆させる。マイクを握った井土は「2年後、3年後も同じステージにいる気はない」と8月25日カルッツかわさき大会に特別参戦する田中将斗とのシングルマッチを宣言。TAMURA代表の「お客さんが望むなら」の言葉から観客の支持を得たため田中と井土の一騎打ちが決定した。

第3試合


両者のシングル対戦は初。セコンドに就いたKITOは何故か渡辺を応援する。慶三の執拗なヘッドロックから虚をついたダイヤル固め、念仏ブレーンバスターが渡辺を襲う。雪崩式を阻止した渡辺は塾長ドライバーから反撃。ワンハンド・バックブリーカーから切り返し合いの末ロープ越しのコブラツイストを決めた渡辺だが、腰投げで返した慶三と共に場外へ。リング内に戻ろうとする慶三だが渡辺がタイツをグイッと引っ張り半ケツ状態のままカウント20で戻れず両者リングアウト。

試合後9月1日にぎわい座への出場を希望した慶三だが、スケジュールの都合で断念。何故かリング内で小突き合う両者、ラリアットをかわした渡辺がバックドロップ。場外に転げ落ちた慶三は「遠くから大会の成功を祈らせてもらうぜ!」とエールを送り去っていった。

第4試合


両軍固い握手を交わし、兼平と吉田が先発して試合開始。強引に交代した花見だがあっさり兼平に投げられヤマネコお届けプレスの餌食に。大谷、飯塚に捕まる花見だがドロップキックで反撃。タンクは飯塚を軽々と放り投げランニング・セントーン、吉田との合体攻撃から花見の逆片エビに繋ぐ。吉田に捕まる飯塚だが、腕極めからドロップキックで脱出。兼平と吉田、兼平はキチンシンクを吉田とタンクに放ちコーナーでのニーからブレーンバスター。肩口へのニーを防いだ吉田はジャンピング・ネックブリーカー・ドロップ。チョップの応酬は互角、すかさず花見とタンクが吉田をフォロー。兼平はタンクにドラゴンスクリュー、大谷が串刺しエルボー、ミサイルキック、飛びつきRKOで続く。
フルネルソンからバックブリーカーを決めたタンク、花見がスライディングかち上げエルボー。続く逆片エビを大谷が首固めで丸め込み、エルボーバットからフィッシャーマン。ヤマネコの連携から飯塚のグルジア投げが決まるが吉田とタンクがカット。今度は2AW勢の連携、タンクの無双から吉田とタンクが花見を持ち上げてプレス。両軍もつれ合う中リング上は飯塚と花見へ。飯塚が右ハイ、PK、バズソーからニール閃。これをガードした花見が延髄斬り、スクールボーイから胸板へ右ミドルをを叩き込む飯塚、ロープに走るが倒れこみながら足を捕らえた花見が渾身の逆片エビで絞り込んで2AW勢に勝利をもたらした。

自力で勝利した花見を讃える吉田とタンク。勢いづく花見は吉田と組んでヤマネコの保持するユニバーサルタッグへの挑戦を表明。大谷、兼平も了承したため8月25日カルッツでのタイトルマッチが決定。

第5試合


リアル身長&体重を弥武リングアナにコールされ苦い表情で本部席を指差すTAMURA。オープニングからアッキに声援を送る観客への怒りを顕にする優作。この日3試合目となる仲川、しかも急造タッグながら先制したのはアッキ&仲川。まず仲川がTAMURAの横っ面に低空ドロップキック、アッキが入ってくると強制ナマステ固め。仲川の逆水平は一度手を合わせるナマステから放たれる。そんな仲川を捕まえた平成白虎隊だが、突っ込んでくるTAMURAをコーナーに激突させ延髄斬りを放つ仲川。顔面への低空ドロップキックからアッキにスイッチ、スワンダイブ式クロスボディ。カットに入った優作を担ぎ上げ、頭をTAMURAのボディに突き刺し風車式背骨折り。更にTAMURAの腰を風車式、振り子式背骨折りで攻める。
TAMURAがカウンターのウルトラタイガードロップで反撃、優作とツープラトンを狙うが勢いに乗るアッキ、TAMURAと優作を同時ウラカンホイップで場外に落としトペ・コンヒーロ。交代した仲川は優作にミサイルキックを連発、スワントーンを繰り出すがこれを自爆させた優作はシャイニング・ウィザード、ボディへのニーからケンカキック。仲川は延髄斬りからトラースキック、アッキとのトレイン串刺し攻撃から優作の後頭部へWの低空ドロップキックを叩き込む。その仲川の勢いを止めるべくコーナーに激突させた優作、串刺しニーからキックをキャッチしてドラゴンスクリュー。
両軍交代、ソバットコンビネーションからロープに走るTAMURAにアッキはスクープスラム。スワンダイブ式ニードロップを狙ったアッキだがこれを避けたTAMURAがアックスボンバー。直下式ブレーンバスターから再びTAMURAのソバットコンビネーション、コーナーに突っ込むがかわしたアッキがキックと串刺しWニーを叩き込む。続けてアッキは横流れ式ブレーンバスターから久々に繰り出すCrescent moon(フィッシャーマンの態勢で持ち上げた相手の後頭部を膝の上に落とす荒技)。タイトル移動かと思われたが優作が必死のカット。コーナーに登ったアッキ、雪崩式を狙うTAMURAを叩き落として長距離ナマステプレスを放つが両膝で迎撃したTAMURA。優作とのトレイン串刺しから合体Wフットスタンプ、二人でコーナーに登り一気に飛び落ちるWフットスタンプ。フォローに入る仲川には同時ミドルキックを叩き込み排除、孤軍奮闘するアッキに合体ショルダースルー、優作の押さえるアッキへのPKからバズソーキック。これで決まらないと見るやTAMURAは切り札のムーンサルト・プレスでピンフォール勝ちを収めた。

DEPタッグ王座V1を達成した平成白虎隊、アッキ&仲川を讃えるが急に「アッキと佐山君、どっちがいいの?」とTAMURAが無茶振り。「ここは地獄ですか!」仲川の悲痛な叫び。「もちろん佐山は好きだよ。だけど…」と煮え切らない態度の仲川、佐山は背中を向けて一人控室に戻ってしまう。ともあれ急造タッグながら平成白虎隊を追い詰めたアッキ&仲川、固い握手を交わして戻っていった。
TAMURAは「優作とのタッグはしっくりくる。また防衛戦やろう。カルッツは決まっちゃっているから…9月15日、名古屋で。優作のお膝元名古屋で防衛戦やろう!」と宣言。改めてカルッツでマッドドッグ・マックスとのユニバーサル&PLW二冠戦を宣言したTAMURA、またも無茶振りで井土に大会を締めさせた。

以上の結果を経て、8月25日カルッツかわさき大会の全対戦カードが発表された。

『熱クナレ、カワサキ』
日時:2019年8月25日(日)
開始:18:00
会場:神奈川・カルッツかわさき 川崎市スポーツ・文化総合センター

▼第7試合 HEAT-UPユニバーサル王座&PWL WORLD王座ダブル選手権試合 60分1本勝負
【PWL WORLD王者】TAMURA
vs
【HEAT-UPユニバーサル王者】マッドドッグ・マックス(PLW)
※初代PLW王者TAMURAは2度目、4代目ユニバーサル王者マックスは3度目の防衛戦。

▼第6試合 HEAT-UPユニバーサルタッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組/ヤマネコ宅急便】兼平大介/大谷譲二
vs
【挑戦者組】吉田綾斗(2AW)/花見達也(2AW)
※3代目王者組ヤマネコ宅急便3度目の防衛戦。

▼第5試合 特別試合〜井土徹也10代最大の試練〜60分1本勝負
田中将斗(ZERO1)
vs
井土徹也

▼第4試合 飛龍川崎伝説〜WORLD HEAT–UP WAR〜30分1本勝負
藤波辰爾(ドラディション)/レッドイーグル(CTW)/ジェイ(CTW)
vs
渡辺宏志/飯塚優/佐山駿介(フリー)

▼第3試合 スペシャルミックスドマッチ~川崎ドリームチーム対IWA JAPANの絆~30分1本勝負
藤原喜明(藤原組)/井上京子(ディアナ)/プリンスカワサキ
vs
松田慶三(フリー)/YUJI KITO(フリー)/さくらえみ(我闘雲舞)

▼第2試合 女子プロレス提供試合~ディアナ対我闘雲舞~30分1本勝負
Sareee(ディアナ)/梅咲遥(ディアナ)
vs
水森由菜(我闘雲舞)/駿河メイ(我闘雲舞)

▼第1試合 真夏のカルッツオープニングファイト〜平成白虎隊vsスモーキークリミナル〜30分1本勝負
[平成白虎隊]藤田峰雄(藤田峰雄王国)/阿部史典(BASARA)/伊東優作(DEP)
vs
[SMOKEY CRIMINAL]新井健一郎(DRAGON GATE)/ヒデ久保田(ZERO1)/定アキラ(フリー)

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