【試合詳細】5・5 WAVE後楽園ホール大会 野崎渚vs桜花由美 彩羽匠vs門倉凛 水波綾vs高瀬みゆき 優宇vs宮崎有妃

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『CATCH THE WAVE 2019~開幕戦~』
日程:2019年5月5日(日・祝)
開始:11:45
会場:東京・後楽園ホール
観衆:519人

▼CATCH THE WAVE2019~ヤングブロック~ 10分1本勝負
○HIRO’e【1勝=2点】
7分44秒 バックドロップ・ホールド
●星いぶき(アイスリボン)【1敗=0点】

▼CATCH THE WAVE2019~ビジュアルブロック~ 15分1本勝負
○志田光(魔界)【1勝=2点】
7分25秒 ファルコンアロー→片エビ固め
●有田ひめか(Beginning)【1敗=0点】

▼CATCH THE WAVE2019~テクニカルブロック~ 15分1本勝負
○岩田美香(仙女)【1勝=2点】
4分49秒 首固め
●旧姓・広田さくら【1敗=0点】

▼CATCH THE WAVE2019~パワーブロック~ 15分1本勝負
○優宇(EVE)【1勝=2点】
5分14秒 雪崩式前方回転エビ固め
●宮崎有妃【1敗=0点】

▼CATCH THE WAVE2019~パワーブロック~ 15分1本勝負
○水波綾【1勝=2点】
12分5秒 Gドライバー→片エビ固め
●高瀬みゆき(Beginning)【1敗=0点】

▼CATCH THE WAVE2019~テクニカルブロック~ 15分1本勝負
○彩羽匠(Marvelous)【1勝=2点】
13分50秒 ランニングスリー→エビ固め
●門倉凛(Marvelous)【1敗=0点】

▼CATCH THE WAVE2019~ビジュアルブロック~ 15分1本勝負
○野崎渚【1勝=2点】
12分40秒 ドルミルⅢ→TKO勝ち
●桜花由美【1敗=0点】

新生WAVE初のCATCH THE WAVEが開幕!野崎が桜花にTKO勝利!彩羽vs門倉の同門対決は彩羽に軍配!HIRO’eがいぶきに完勝し「HIRO’eになって弱い自分は置いてきた」

CATCH THE WAVE入場式


新生wave初となる「CATCH THE WAVE 2019」が5・5後楽園で開幕。

今年はビジュアルブロック(桜花由美、野崎渚、志田光、有田ひめか)、パワーブロック(宮崎有妃、水波綾、高瀬みゆき、優宇)、テクニカルブロック(旧姓・広田さくら、彩羽匠、岩田美花、門倉凛)の3ブロックのリーグ戦となり、公式戦はすべて15分1本勝負。場外は10カウント、そのほかは通常ルールで、勝ち2点、負け0点、引き分け1点で争われる。優勝者は恒例の100万円と第11代波女の称号、そして大畠美咲の返上で空位となっているRegina di WAVE(第14代)を戴冠することとなる。

また独立リーグとしてヤングブロック(長浜浩江、星いぶき、Maria、梅咲遥)を同時開催。公式戦は10分1本勝負でおこなわれ、場外10カウント、その他は通常ルールでおこなわれる。得点は通常リーグと同じで、ヤング優勝者にはまっさきにレジーナへの挑戦権が与えられることがアナウンスされた。

まずは大会に先立ち入場式がおこなわれ、梅咲を除く出場全選手がリングへ。選手を代表して彩羽、岩田、有田、優宇が選手宣誓。2019年のCATCH THE WAVEをスタートさせた。

第1試合


今年のCATCH THE WAVEはヤングブロックで開幕。5・1新木場で全勝優勝宣言したHIRO’e(2014年10月デビュー)がアイスリボンの星いぶき(2017年6月デビュー)と公式戦をおこなった。

開始早々、HIRO’eがドロップキック。ロープに振ろうとしたが、いぶきが踏ん張りエルボー弾。HIRO’eも応戦していき串刺しドロップキックをお見舞い。すぐさま逆エビ固めに捕らえたが、いぶきがロープへ。ならばとHIRO’eはバックブリーカーで追撃する。

いぶきもクロスボディーで反撃。顔面蹴りを放ってランニング・エルボーを決める。

HIRO’eは低空ドロップキックで再び攻勢に出ると、ミサイル発射。もう一度、コーナーに登るが、今度はいぶきが妨害する。逆にダイビング・クロスボディーを3発放ついぶき。レッグクラッチ式バックドロップでカウント2。さらに丸め込みを連発したが、しのいだHIRO’eがスピアで攻守逆転。サクラ落としを返されると、バックドロップ・ホールドにつなげて3カウント。手堅く1勝を手にした。

<試合後コメント>
HIRO’e
「すごくいろんな人から、『なんでヤングで出場するの?』と言われたんですけど、確かに上と闘って結果を残すことも大切でなしとげたいことではあるんですけど、昔に出たヤングで優勝できなかったという忘れ物を取りに行きたくて。そして、自分から出場を直訴したからには、当然負けることは許されない。1回でも負けたら残り全部不戦敗でいいという気持ちで、必ず全勝優勝します。星選手は初対決だったのかな? エルボーも重かったし、丸め込みも体重が乗ってたけど、勝ててよかったです。HIRO’eになって弱い自分はもう置いてきました」

第2試合


2年連続6回目の出場となる第6代波女(2014年)の志田光と、初参戦となる有田ひめかの対戦。

ロックアップから有田が押し込みボディーアタック。ショルダータックルでカウント2。有田のケンカキックをかわした志田がスクールボーイ。有田も志田のニーをかわして丸め込む。

続いて有田は串刺し攻撃狙い。寸前でかわした志田がジャンピング・ニー。すぐさま雪崩式ブレーンバスターの体勢に入るも、有田がファイアーマンキャリーで回避する。

戦場がエプロンに移ると、志田が延髄斬りを放って有田を場外へ。有田を追った志田はイスを使ったジャンピング・ニーで追撃する。

リングに戻って志田がバックブリーカー。ブレーンバスターでカウント2。有田がガットショットから走ると、志田が追走式のヒザ蹴り。有田もお返しのボディーアタックからランニング・ニーをお見舞いする。さらにバックフリップ、ラリアットで追い打ちをかける。

劣勢の志田だったが延髄斬りから走る。だが有田がカウンターのラリアット。今度は有田が走るも、志田がジャンピング・ニーで阻止。スリーカウントを放つが、カウント2。

ここで志田は目突きからの首固め。キックアウトされると魂のスリーカウントを狙うが、有田がジャンピング・ニーで迎撃。志田も手つなぎ式の二段階ニーからスリーカウントへ。これも返されると、最後はファルコンアローでトドメを刺した。

<試合後コメント>
志田光
「今まで開幕戦では負けることが多かったけど、今日は星取りの上でも負けるわけにはいかなくて。残る相手を見ても、ここからがスタートだなと思います。有田ひめかは初出場ということですけど、キャッチがいかに甘くないかは私は身に沁みて理解しているので。今のままの気合じゃ闘いきれないんじゃないかと思いますよ」

第3試合


2014年のCATCH THE WAVEで技能賞と敢闘賞をダブル受賞した旧姓・広田さくらはテクニカルブロックにエントリー。初戦の相手はキャッチ初参戦となるセンダイガールズプロレスリングの岩田美香。4・14新木場でもシングルで対戦している両者。そのときは広田が岩田の三角蹴りの前に沈んでいる。広田はwave所属として、母として迎えるはじめてのキャッチで、どんなテクニックを見せてくれるのか!?

まずは握手。岩田が背を向けると、早速、広田がボ・ラギノールの体勢。岩田が気配に気付いて睨み付ける。ゴングを迎えると、いきなり広田はときめきメモリアル狙い。失敗に終わると、ボ・ラギノールからへなーらサンセットを敢行する。スクールボーイもカウント2。

岩田も首固めで流れを変えると、ダイビング・ボディープレスを投下。そして腕十字へ。

しのいだ広田は619で流れを変えると、高田純次を狙う。阻止する岩田。すると広田は「キャッチなのに、お前もやるってことかーーー!」と叫ぶも、岩田がガットショットを叩き込み、ダブルリスト・アームサルトでカウント2。キックで追撃すると、広田は大の字に。

するとファンが高田純次をあおる手拍子。仕方なく岩田がロープに走るも、広田がアンクルホールドで捕獲。ブレイクされるとシャイニング・ウィザードでカウント2。

さらに広田は岩田のキックをかいくぐり、ボ・ラギノールを連発。そしてマヒストラルでカウント2。ボ・ラギノールの連発が効いている岩田だったが、カウンターのハイキックでなんとか攻勢に。ふらふらドーンで倒れ込む広田を、岩田が首固めで丸め込んで白星発進!

<試合後コメント>
岩田美香
「自分にとって初のリーグ戦、初のキャッチ出場ですけど、その最初の相手が広田さんだと決まって、自分はここが勝負どころだと思っていたので。前回も勝ちはしたものの心に深いキズを負わされたので、その借りを返すべく闘ったんですが、やっぱり広田ワールドに飲み込まれましたね(苦笑)。ここからは駆け上がって、今の岩田美香を見せつけていければと思います」

第4試合


3年ぶりのCATCH THE WAVEとなる宮崎有妃の初戦は、今年4月にイギリスのプロレス団体・EVE所属となり、キャッチ初参戦の優宇。5・1新木場での前哨戦ではバチバチとした攻防をみせた末、優宇が宮崎を相手に引き分けに持ち込んでいる(ハンディ戦だったため引き分けた優宇の勝利)。キャリアの24年の宮崎と、キャリア3年の優宇。パワーでまさるのはいったい!?

序盤から熱のこもった攻防。手四つの力比べから宮崎がエルボー、優宇は逆水平チョップを打ち合う。宮崎の「ナメんな!」に、優宇は「ナメてねー!」と言い返す。ショルダータックルの打ち合いは互角。だが、ラリアット合戦は宮崎が制していく。

宮崎はコーナーポストを外して優宇に叩き付けると、金具ムキ出しのコーナーに優宇を投下。これは反則をとられてノーフォールに。ならばと目突きから走る宮崎だったが、優宇が払い腰で形勢逆転。

すかさずスリーパーで絡みつくが、バックエルボーで脱出した宮崎がえびす落とし。ムーンサルトを狙うが、追いついた優宇が投げっぱなしパワーボム。カウント2。ダメ押しのパワーボムを狙うが、宮崎が水車落としに切り返す。

攻勢に出た宮崎は優宇をコーナーにジャーマンで叩き付けると、今度こそはのムーンサルト! これを足を立てて回避した優宇が形勢逆転。宮崎をドロップキックでコーナーに吹っ飛ばすと、雪崩式前方回転エビ固めを豪快に決めて3カウント!

<試合後コメント>
優宇
「初参戦のリーグ初戦で相手が『わー、宮崎さんか!』って。私は小学校のころからプロレスを見てて、見ていた宮崎さんと闘うことが出来て、まずはこのカードにありがとうございますと言いたいですね。本当に宮崎さんは何をしても倒れなくて、厚み、パワー、重さがあって、なにもかなわないんじゃないかって一瞬思いましたけど、海外でひとりでやって来た中で培った強い心で闘い抜くことができました。自分はイギリスのEVE所属になって、今日はイギリスからプロモーターの夫婦も会場に来てくれて。自分はこのリーグを通じてEVEをもっと知ってもらいたいし、自分の強さも見せていきたいですね」

第5試合


今回で9回目のエントリーとなる水波綾はアクトレスガールズの高瀬みゆきと対戦。蜂窩織炎(ほうかしきえん)のため4月末に緊急入院した水波だったが、順調に回復。CATCH THE WAVE開幕戦に間に合わせる形での復帰となった。

水波がリングインするやいなや、高瀬がマシンガン式のエルボーとチョップで奇襲。ドロップキックを放つと、水波はショルダータックルでお返し。ギロチンドロップは高瀬もかわしていき、今度はエルボーのラリーとなる。

水波がパワーで制して、なんとかギロチンドロップを投下。すぐさま逆エビ固め、フェースロックで絞り上げる。

耐えきった高瀬は小刻みエルボーを放って行くが、前に出て圧をかけていく水波。高瀬のビンタに水波もやり返すと、再びエルボー合戦に。

徐々に水波が主導権を握り、マシンガンチョップをお見舞い。パワースラムはカウント2。さらに投げっぱなしジャーマン、ラリアット、レッグドロップと畳みかける水波。イチジクを仕掛けたところで5分経過。

なんとかしのいだ高瀬が、変形フットチョークで形勢逆転。ブレイクされると串刺しラリアットを敢行する。さらにジャンピングエルボー、セカンドからのドロップキック、ブレーンバスターを放つが、いずれもカウント2止まり。

逆水平チョップの打ち合いから水波がショートレンジラリアット。高瀬もラリアットで反撃。けれども水波は倒れない。逆に水波がショートレンジのラリアットを放つが、高瀬がヘッドバットで迎撃。間髪入れずにショートレンジラリアットを叩き込み、カミカゼ→セカンドからのギロチンドロップを投下。

水波もラリアットで応戦。すぐに走るも高瀬がジャンピングエルボーで迎撃。鈍い音を響かせたヘッドバット合戦からラリアットにつなげる。キックアウトされると、もう一発、お見舞いする。

水波もラリアットでお返し。しかし高瀬が切り返してカウント2。ホットリミットを狙う水波だったが、堪えられると背後からラリアットをブチ込んでいき、ショートレンジラリアットで追い打ち。最後はダメ押しのGドライバーで熱戦に終止符を打った。

<試合後コメント>
水波綾
「まだまだ負けないっすね。突然の蜂窩織炎になって入院して、1週間前は絶望しかなかったけど、1週間後にこうやってリングに立って闘えて。やっぱりプロレスラーはこうでなきゃって闘って思ったし。逆境に立たされれば立たされるほど、水波というレスラーはこういう状況が得意なんだなって思いました。もちろん、高瀬もタッグのベルトを巻いて、勢いだけでやっていくといういい時期だと思います。でも、上には上がいますから。その上となるべく、その壁となるために私がいると思うので。病み上がりの自分に負けたということが伝わればいいと思いますけど」

——コンディションの方は?
「ギリギリです。体調はバッチリでなんの不安もないですけど、寝っぱなしだったから体力面ってものはギリギリな部分があったけど、私の考えですがレスラーは気持ちです。気持ちを強く持たないと、勝てる相手であっても負けてしまう。今日はまさに、気持ちを強く持って挑むべき試合だと思ってリングに上がりました」

第6試合


もう1つのテクニカルブロックは、彩羽匠VS門倉凛のNEW TRADITIONAL対決に。CATCH THE WAVEは初参戦の彩羽だが、2018年6月にすでにレジーナを戴冠しており、実力は十分。初の波女とレジーナ返り咲きを狙っている。一方の門倉は2017年のキャッチ以来、2度目の参戦。はじめてのキャッチでいきなり3位の実績を残すというミラクルをおこしている。

注目のニュートラ対決は、彩羽から握手を求めてゴング。序盤は門倉がドロップキックで主導権を握る。彩羽のキックをアンクルホールドに切り返す門倉。レッグロックで捕獲する。

彩羽もカウンターのローリングエルボーで攻守を入れ替える。サッカーボールキックやボディープレスでカウント2。さらにソバットからニールキックの体勢。これをかいくぐった門倉がDDT、キャノンボール、サイルキックにつなげてカウント2。

彩羽も高速ブレーンバスターで応戦。すぐに門倉もトラースキック3連発でやり返す。続くダブルリスト・アームサルトもカウント2止まり。

攻勢に転じた彩羽はトラースキック、投げっぱなしジャーマン、バズソーキックでカウント2。コーナーに向かうも、追いかけた門倉が雪崩式フランケンシュタイナー。ミサイルキックでカウント2。ウラカンラナを狙う門倉。

彩羽がパワーボムに切り返し、エルボー合戦となる。動きの止まる門倉にローキックを連発する彩羽。門倉もビンタでやり返していき、残り5分のコール。

門倉は強烈ビンタからヘッドバットを放つと、彩羽のスクリューキックをかわしてスクールボーイ、逆さ押さえ込みでカウント2。

彩羽がローキック、バズソーキックでカウント2。ツームストーン・パイルドライバーからスワントーンボムでカウント2。ボッチボムを狙うが、ウラカンラナで返す門倉。

すぐに走る門倉に彩羽がハイキック。すぐさまランニングスリーを狙うが、着地した門倉が首固め。カウント2。ヒヤリとさせられた彩羽が、キックからスーパーフリークの体勢。これも回避する門倉だったが、粘りもここまで。ランニングスリーが決まりジ・エンド。

<試合後コメント>
彩羽匠
「(門倉凛とは)久々の試合だったんですけど、どうだろね。丸め込み? 自分の苦手なところをよくわかってるようで、それは研究してきたのは認めますよ。だけど、凛はもうちょっと…キャリアも積んだことだし、もう少し何かがあってもいいのかなと自分は思います。でも、勝負ごとの世界ですから、スリー入れば勝ちは勝ち。負けは負けなので危なかったことは認めます。けど、まだ負ける気がしない。自分はシングルでは彩羽匠そのものを見せてますけど、ニュートラでは実際は凛のカラを破るためのものだと思ってるんですね、自分は。凛がどんだけニュートラで飛び抜けるかっていうのが自分はその、なんだろな……引き立て役ではないですけど、そういう位置であればいいなと自分でといつも思ってます。だから凛はもっと厳しい闘いに自分から挑んでいって、経験をいっぱい積んで、もっと一皮も二皮もむけるようにならないと。桃野、いま欠場してるからいまチャンスなんですよ。そのチャンスをどう活かすかは自分次第だから」

——今日の試合はリーグ戦もあるがそういった気持ちも伝えたかった?
「そうですね。まあもちろん勝ちは、リーグ戦だから譲らないですよ。絶対に。その意地はあります、けど、やっぱりwaveさんのリングでニュートラ対決というなかで自分はどう見せるんだろうって。アウェイの団体でどう見せるんだろうって、自分はすごく期待してましたから」

——そういう意味で物足りなさを改めて感じた?
「そうですね。感情は出て来たと思うんですけど、ちょっとずつは。それをどう技にいかすか、どう気持ちを相手にダメージとして与えるかっていう、アタリの強さだったりが物足りなかったりしましたね、正直。でも、自分あえてバチバチに蹴り込んだので、これで火が点いたと思いたいです。次からのリーグ戦は自分の次に来て欲しいですね。そこを期待します」

——初のキャッチは?
「未知の世界ですよね。waveさんといえばというのがいままで強かったんですけど、なんかピリピリとした雰囲気で、ちょっといつもとなんか違うなっていうのは凄くあります! けどやっぱりこんな大事なね、試合に呼んでもらえるってことは、しかも自分はじめてなんですよ。いままでは若手しか呼ばれなかったんですよ。なんで呼んだのかっていうことは、たぶんGAMIさんの頭の中は……どうなんだろうな。自分を呼んだって自分、優勝するしかないですよね。優勝要員でしかないので、アレ? 自分に取ってほしいのかなって。そう思う気はありますけどね」

——注意したい選手はいる?
「岩田選手! 広田選手はある意味怖いですよね。いつもはああいう感じですけど、リーグ戦だからどう来るのかなっていうのが……。いつもと違うものをあえて見せてくるっていうのも怖いですし。まあでもやっぱりこういうシリアスな場面で闘ってきた数は、キャリアはぜんぜん違いますけど、自分のほうが多いのかなっていう気はするので。そこは大丈夫だと思ってますけど、岩田選手は仙女背負ってますからね。橋本選手、橋本選手と言われるかもしれないけど、彼女もそこは面白くないと思っているはずなので。それをどうやって、自分も仙女VSマーベラスとして闘いたいと思います、このリーグ戦で。もちろん勝たないと意味ないので、こんな名乗っといて負けるのもアレなのでね。ちょっと本気で気を引き締めて優勝してレジーナ巻きたいと思います」

門倉凛
「やっぱり、本来であればウチでやりたいカードで、それが今回キャッチのリーグ戦として匠さんと当たることになって。正直メチャクチャ緊張しましたし、自分もマーベラスを背負ってリーグに出場しているつもりですけど、匠さんはそれ以上の思いを持っていて、気持ちの面で負けていたのかなと。今回キャッチに出れるということが嬉しくて、100万円、波女、レジーナ、全部狙っていきたいと思っていたんですが、初戦を落とすとこれからどうしようってことばかり考えてしまいますね。でも、他団体とはいえ、めったに当たらない匠さんとの闘いが3周年を前にいい刺激になったので、感謝しかないですね。喜びと悔しさがあります」

第7試合


メインイベントは、ビジュアルブロックの桜花由美VS野崎渚のwave対決。現在、Black Widow(ブラックウィドウ)としてタッグを組んでいることもあり、接戦は必至だ。

立ち上がりからビッグブーツで衝突する桜花と野崎。桜花がダイビング・サンマドロップで抜け出すと、クロスフェースで捕獲する。

しのいだ野崎がスリーパーで攻守を入れ替えビッグブーツでお返し。おしゃれキックからコーナーに登る。桜花が追いつき、阻止すると野崎が場外へと転落。

戻った野崎は串刺しキックからビッグブーツ。桜花もやり返して再びラリーとなる。野崎のビッグブーツはカウント1。さらにビッグブーツの相打ちを繰り返し両者ダウン。

先に仕掛けた野崎がビッグブーツからドルミルの体勢。崩れるとザキゴエを狙うが、かわした桜花が丸め込む。続く桜花のカカト落としもカウント2止まり。

残り5分となり、桜花がタイガースープレックスの体勢。これを回避した野崎がフロントネックロックへ。しかし桜花もブレーンバスターで脱出し、ビッグブーツで追撃する。

再びロープに向かう桜花を捕らえた野崎がドルミルの体勢。はずれると瞬時にロケットキック! すぐさまドルミルⅢ(チキンウイングフェースロック式のドルミル)につなげて絞り上げると、桜花が動かなくなってしまったため、Tommyレフェリーが試合を止めた。

エンディング


試合後、野崎がマイクを握る。

野崎「大事なキャッチ初戦、無事勝つことが出来ました! 正直、ここ最近下の選手に負けたり、自分のふがいなさに悔しかったり、落ち込んだりしたんですけど、こうして大事なリーグ戦の初戦を勝つことができて、本当にうれしいです。私がいるビジュアルブロック、残り志田と有田。この2人も締め落として今年こそ全勝優勝でレジーナを取りたいと思います。みなさんにベルト姿をお見せすることを約束します。約束は絶対です。今日はありがとうございました。キャッチ中なのでビッグウエーブとかないんですけど、私が締めさせていただきたいと思います」

そう話した野崎は、恒例の「これがwaveだーーー!」で大会を締めくくった。

<試合後コメント>
野崎渚
「先月に門倉にシングルで負けたりしてすごく悔しい思いもして、今年のキャッチ大丈夫なのかなって自分で思うところもあったんですけどね。桜花さんは同じ技を使う相手で、今日はプロレス人生でも一番ビッグブーツで蹴りあったんじゃないかな。勝ててよかったですね。残る相手は志田と有田。有田はまだまだ背がでかいだけの宝の持ち腐れって感じで、キャッチで叩き潰してやろうかなと。志田は一番警戒してる相手ですね。去年はドルミルⅡ(ドラゴンスリーパー式ドルミル)で挑んで決勝に残ることはできませんでしたけど、私の絞め技はさらにパワーアップしているので。去年できなかった全勝優勝を今年は果たしたいと思います」

桜花由美
——最後落とされて記憶がないかもしれないが、初戦を落としてしまいました。
「いつも初戦を落としてしまう気がします。わからないですけど、たぶんいつも落としてるから、気を抜かないでおこうと思って…。今日はビッグブーツ対決だと思ってたら、チキンウイングをすっかり忘れていました。ビッグブーツとスリーパーさえ気をつければと…。そんな固定観念ができあがっていたので、ちょっと油断したかなというのがあります」

——最近は野崎さんとは組んでいるのでわかる部分もあった?
「それもあったんですけど、今日の最後、変な技食らったぞ。チキンもそうですし、ビッグブーツじゃなかった気がする。なんだろ、あれ…」

——そんなところも不意打ちを食らった?
「そうですね。一緒に練習してるんですけど、そういうところを見せないところがアイツの汚いところだなと思って」

——今年は波女=レジーナになるが。
「あのね、本当に一戦も落とせなかったはずなのに、初戦から落としてしまったので、本当にもっと気を引き締めていかないと。ぜんぜん波女に遠のいてしまうのかな。HIRO‘eみたいに全勝で、1勝でも落としたら、不戦敗でいいです、ぐらいの勢いじゃないとやっぱりこのCatch the WAVEというのは勝ち上がっていけないのかなと思いました。気持ちのメンタル面で」

——残り2試合の志田、有田について。
「志田とのシングルは久しぶりだし、有田は久しぶりに当たってすごい成長してるなと思えた選手なので、本当に気をつけないと。全敗で終わる可能性もあるので、もう本当それだけは避けたいので、あと2戦は全勝で! で、波女になりたいと思います」

——100万円の使い道は?
「自社ビルの積み立てにします。自社ビル建てたいので。ちょっと100万円じゃ足りないですけど」

——(カメラがまわりはじめて改めてコメント)初戦を終えて。
「なんか、負けた気がしないです。気がついたら負けてたみたいな感じなので、自分の中ではタップしてないしというのがあったんですけど、レフェリーが止めてしまったので負けなのかなとは思います」

——残り2戦。
「これは有田と志田からどっちも勝利しないと波女には遠のいてしまうので。あと落とさないように気を引き締めてやろうかなと思います」

——2人の試合は見た?
「見てました。有田は勢い付いて来たなというのがありますし、志田とは当たるとしたら久しぶりのシングルなので、気を引き締めないと本当に負けてしまう気がする。今年のキャッチは厳しいかな、と。初戦を落としてしまった部分では、4人しかいないので、ブロックに。本当に1戦でも落としてしまうと波女が遠のいてしまう」

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