豊田真奈美が引退ロードで桜花由美とシングルも秒殺!

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 28日、新宿FACEにてプロレスリングWAVE『WeekdayWAVE vol.111~Gracias~』が開催され、引退を前にした豊田真奈美が桜花由美とシングルマッチを行った。

 『豊田真奈美引退ロード』と銘打たれたこの試合だが、開始5秒で桜花がビッグブーツを叩き込み3カウント。帰ろうとする豊田に桜花が「ちょっとちょっと豊田さん、今日豊田さんの引退前のラストシングルマッチです。もう1回お願いします!今日は私の全身全霊の気合を豊田さんにぶつけたいと思います。お願いします、もう1回、お願いします」と要求。

 再試合となったが、またもや桜花は開始4秒のビッグブーツで4カウント。帰ろうとする豊田に「豊田さん……ちょっと待って、待って、待って!勝った私が言うのは何ですが、もう1回だけお願いします。えっと、さっきみたいにカーンって鳴ったらビッグブーツ行くんで、避けてもらって豊田さんが攻撃ください」と泣きの再試合へ。

 かくして3度目のゴングが鳴らされると桜花の予告通りビッグブーツで飛び込むも、今度はかいくぐった豊田がビッグブーツ返しから張り付けドロップキックでカウント2。
 桜花が串刺しビッグブーツからダイビング・サンマドロップに繋げると、これを受けた豊田が顔面を痛打し流血。豊田はローリングクレイドルからムーンサルトプレスを投下し、ビッグブーツのラリーから場外戦になると豊田はテーブル席からのプランチャ。リングに戻った豊田がクインビーボムを予告するが、切り替えした桜花が垂直落下式ブレーンバスター。これをキックアウトした豊田が隙を突いた丸め込みで逆転勝利を収めた。

 桜花は「豊田さん……顔、蹴りまくってスミマセンでした!今日は豊田さんが血を流してしまって、豊田さんのプロ根性に私は感動したし、今日、豊田さんとシングルができて本当にうれしく思います。今日は本当にありがとうございました」と感謝を述べる。
 これに豊田は「桜花!私は桜花との今日の試合本当に楽しみにしてたんだよ。こんなのケガのうちに入んねーよ。時間が経てば治るもんだし、ケガのうちに入らない。それより今日は桜花との試合が一番大事だった。怯まないでガンガン顔も蹴ってくれてありがとう。その気持ちが本当に嬉しかった。ありがとう。引退までこんなケガは続くだろうけど、ケガのうちに入らないから大丈夫。私は最後まで絶対、この足でリングを降りる!」と宣言し健闘を称え合った。

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