【試合詳細】4・17 酒呑童子5周年興行新宿FACE大会 坂口征夫vs高梨将弘 KUDO&HARASHIMAvsMIKAMI&タノムサク鳥羽 赤井沙希&樋口和貞vs山下りな&吉村直巳 中澤マイケルvsDJニラ

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『酒呑童子5周年興行~酒を廻せば人生廻る~』
日程:2019年4月17日(水)
開始:19:00
会場:東京都・新宿FACE
観衆:600名(超満員札止め)

▼シングルマッチ 30分1本勝負
●梅田公太
8分19秒 キャプチュード・アームバー
○佐藤光留(パンクラスMISSION)

▼シングルマッチ 時間無制限1本勝負
△中澤マイケル
7分24秒くらい
△DJニラ(フリー)

▼令和前最後の最終決戦! 昭和と平成に生まれた人間たちの群像劇! 明日はどっちだ! ☆赤井沙希スタイリングマッチ☆ タッグマッチ30分1本勝負
●赤井沙希/樋口和貞
9分55秒 首固め
山下りな(フリー)/○吉村直巳

▼エビスコ酒場presentsタッグガントレットマッチ 各30分1本勝負
<1試合目>
【1】ポイズン澤田JULIE(フリー)/○星蛇ん期
3分4秒 ブエノスアイレス午前零時→体固め
【2】大鷲透(フリー)/●平田一喜

<2試合目>
【3】ヤス・ウラノ(フリー)/○アントーニオ本多(フリー)
2分7秒 横入り式エビ固め
【1】ポイズン澤田JULIE(フリー)/●星蛇ん期

<3試合目>
【4】○関根龍一(BASARA)/SAKI(Color‘s) with 帯広さやか(我闘雲舞)
3分36秒 レッツ・コンバイン
【3】ヤス・ウラノ(フリー)/●アントーニオ本多(フリー)

<4試合目>
【5】男色ディーノ/○河童小僧 with ハル・ミヤコ
2分59秒 河童巻き
【4】●関根龍一(BASARA)/SAKI(Color‘s) with 帯広さやか(我闘雲舞)

<5試合目>
【6】○ゴージャス松野/高木三四郎
1分8秒 河童巻きを切り返してのエビ固め
【5】男色ディーノ/●河童小僧 with ハル・ミヤコ

<6試合目>
【7】○バラモンシュウ(フリー)/○バラモンケイ(フリー)
1分17秒 五体不満足
【6】●ゴージャス松野/高木三四郎

<7試合目>
【7】バラモンシュウ(フリー)/○バラモンケイ(フリー)
4分32秒 スーツケース殴打→体固め
【8】●さくらえみ(我闘雲舞)/里歩(我闘雲舞)
※バラモン兄弟が優勝も、ゴージャス松野へエビスコ酒場での飲食無料券一年分が贈呈される
※【】内は入場順

▼タッグマッチ 30分1本勝負
○KUDO/HARASHIMA
13分50秒 ダイビング・ダブルニードロップ→片エビ固め
[スーサイドボーイズ]MIKAMI(フリー)/●タノムサク鳥羽

▼シングルマッチ 30分1本勝負
○坂口征夫
18分32秒 神の右膝→体固め
●高梨将弘

酒呑童子活動休止&KUDOの無期限休養前最後の宴!KUDO&HARASHIMAがスーサイドボーイズと死闘!坂口が高梨と一騎打ち!スケバン赤井が平成ヤンキー山下りなとしばき合い

オープニング


 オープニングに酒呑童子が呼び込まれると、酒呑童子の特徴を捉えた3人がリングに上がる。

高梨?「おいおいおい、新宿FACEにこんなにたくさんの酒飲み共が集まるなんて最高の気分じゃねぇかお前ら!兄弟!兄弟!兄弟からもこの酒飲みどもに一言言ってやってくれよ」
坂口?「アニキ、今日はやってやりますよ」
高梨?「おぉ、いつになく気合入ってるなぁ!見事にガッチリ入ってるもんなぁ!アニキ!アニキ!アニキからもみんなに……いや分かるよ、アニキはやっぱ休養前の最後の試合でちょっくらナーバスになってんだ。アニキ、大丈夫だ。ここは俺がガッチリ興行始めるから今日は集中しててくれ。いいか超満員の新宿FACE!お前ら準備は出来てるか?!酒はあるか?行くぜ!酒呑童子主催興行!スタート!」

 しかし、ここで本物の酒呑童子の面々が登場。ニセ酒呑童子は本物に襲いかかるが、一瞬で撃退されてしまう。

高梨「おいおい、お前らよくこの新宿FACEに集まってくれたなぁ。お前らみたいな奴らは最ッ高だぜ!この超満員の新宿FACEでオープニングコールをやるのは、俺らのアニキ、KUDOしかいねぇよなぁ?!ってぇことだアニキ!いつもの感じでオープニングコール頼むぜ!」
KUDO「今日は最後まで楽しんでいってください。酒呑童子5周年興行、スタート!」

第1試合


 その場で対戦カードが発表され、光留と梅田が入場。両者握手は無しでゴング。
 両者対面して距離を測り合うが、ファーストヒットは光留。ローを数発打ち込んでいき、梅田も返していくが、光留は掌底、ローと織り交ぜて打ち込んでいき低空タックル。梅田が切り返してバックを取っていくが、そのまま腕取り合戦、ヘッドロック、ショルダータックル合戦に発展。これを制した梅田が光留をなぎ倒して吼えるが、追撃を狙う梅田の腕を取って光留が腕十字。これは即座にロープブレイク。
 再び対面し、掌底の打ち合いで距離を測っていくが、光留が低空タックルで組み付いて横十字固。ブレイクを狙う梅田の腕を取って脇固めに持ち込むが、梅田がすぐにブレイク。
 光留はサッカーボールキック、腕を取ってかち上げエルボー、腕固めと続けていくも梅田がなんとかブレイク。
 光留は腕にストンピングから起こしていくが、梅田がエルボーで反撃。光留は打撃で返して「全ッ然痛くありません!」とサッカーボールキックからフォールも2。続けて光留は腕を取ってロープに振るが、梅田はジャンピングミドルで反撃し、ニーリフトからブレーンバスター。続けてサッカーボールキックからスワンダイブ式ミサイルキックと畳み掛けフォールも2。梅田はロープに走るが、光留がカウンターの延髄斬りから水車落とし。続けて腕十字に入るが梅田は体を起こしてエビ固め。これを返されると梅田はエルボーを放っていくが、光留はこれをキャッチして腕固めからダブルリストロック。これを抜け出して走った梅田はランニングミドルからPK、さらに走るが光留が再び延髄斬りでカウンター。続けて飛び付き腕十字からキャプチュード・アームバーに移行しタップを奪った。

第2試合


  会場が暗転から明けるとリング上にはDJニラが立っており、そのまま選手コール。対戦相手には中澤マイケルがコールされ入場。ノーDQの完全決着戦で行われることがアナウンスされた。
 ゴングと共にニラがマイケルの首を絞めていき場外に放り出すと、MAOと島谷がランバージャックデスマッチのようにマイケルを袋叩きにしてリングに戻す。ニラは再びマイケルの首を絞めていき、木曽レフリーが引き剥がしにかかるがニラに突き飛ばされ場外に落下。すると再びMAOと島谷が駆けつけて木曽レフリーを袋叩きにしてリングに戻す。マイケルはニラの背後から急所打ちからフォールに入り、木曽レフリーがカウントを叩くが、ここに突如今林APがリングに乱入しカット。今林APは「木曽さん!カウントなんて取らないでくださいよ!僕は!この二人の試合をずっと見ていたいんです!終わらせないでくださいよ!永遠に見ていたんですよ僕は!」と涙ながらに訴えると、マイケルは「ありがとう!」とお礼を言って場外に放り出し、MAOと島谷が今林APを袋叩きに。
 続けてニラがマイケルの急所を蹴り上げてフォールに入り、木曽レフリーがカウントに入るが、今度は今成がリングに乱入してカットし「木曽さん!もっとこの試合見たいっすよ。見たいっすよ。やらせましょうよ!」と訴えるが、ニラが今成を場外に放り出し、MAOと島谷が袋叩きに。
 呆れ果てた木曽レフリーは試合を終わらせるよう本部席に指示するが、井上マイクは「いや、反則とか無効とか無いんで」とこれを拒否。本部席に乗り込んで直接ゴングを鳴らしに来た木曽レフリーをマイクで殴ってコードで絞め上げ、試合の続行をアシスト。
 するとマイケルは「熱くなって来たぜ~!」とパンツを脱いでいくが、ニラは装甲が薄くなったその股ぐらへロケットパンチ。怯んだマイケルに回転エビ固めを仕掛け、これに耐えるマイケルのパンツを下から脱がせていき、マイケルは最後の一枚を死守すべく自らうつ伏せに倒れ込む。ニラは弓矢固めで股間を白日の下に晒そうと試みるが、マイケルは必死に抵抗。

 ここに松井レフリーがやって来て試合を裁こうとするが、今林APや今成らが必死にこれを阻止。これを振り払ってリングインした松井レフリーへニラがロケットパンチ、マイケルがアルティメット・ベノムアームからのマイケル・ドント・クライ。さらにリング上では島谷が今林APを昏倒させ、MAOが今成にはずかし固めと収集がつかない事態となり、ニラが自ら持参した傘で切腹。木曽レフリーが介錯すると自らも傘で切腹。会場は暗転し、再び明るくなったときには何事もなかったかのようにリング上には平穏が訪れており、粛々と次の試合へと進んでいった。

第3試合



 赤井沙希スタイリングマッチと銘打たれたこの試合は、昭和のヤンキーと平成のヤンキーの対決という構図でスタート。
 試合は場外乱闘から始まり、最初にリングに戻った樋口はポケットに手を突っ込みながら吉村に打撃を打たせていき、ポケットに手を突っ込みながらの小こけし。
 代わる赤井は竹刀で吉村を殴打していき、スリーパーホールド。これに吉村が余裕な様子を見せていると、赤井は「アレ持ってきな!」と樋口に指示。赤井は樋口が持ってきたビニール袋を口に押し当てながらスリーパーホールドをかけアンパンを吸入させてからのサッカーボールキック。吉村はフラフラと歩きながらバタリと倒れてしまう。

 代わる樋口はポケットに手を突っ込みながらヘッドバッド、ビッグブートとはなっていくが、これを回避した吉村がタックルでなぎ倒し山下にタッチ。
 山下は樋口にランニングニー、飛び出して来た赤井にはタックルを見舞い、樋口に串刺しラリアット。山下はでんきタイプのネズミのぬいぐるみで樋口を殴打しようとするが、これをキャッチした樋口はあろうことかそのギザギザした愛らしいしっぽを引き抜いてしまう。これにショックを受けた山下はブレーンバスターを狙っていくが、樋口が逆に投げ返して赤井にタッチ。
 赤井はレッグラリアート、ハイキックとはなっていくが、これを受けきった山下がエルボーで反撃すると、両者足を止めてエルボー合戦。これをミドルキック連打で制した赤井はハイキックでトドメを狙うが、山下がこれをラリアットで撃ち落とす。しかし赤井も即座に二発目をヒットさせロープに走ろうとするが、後ろからスカートを掴んで引っ張り寄せた山下がバックドロップで叩きつけ、吉村にタッチ。
 吉村は赤井にボディスラム、山下との連携攻撃から山下のスライディングラリアット、吉村のギロチンドロップと集中攻撃を仕掛けていくが、樋口が入ってきてダブルラリアットで2人まとめてなぎ倒し救出。その隙に赤井がコーナートップから吉村にダイビングクロスボディを投下してフォールも2。
 赤井は吉村を羽交い締めにして「アレ持ってきな!」と樋口に自らが持参した鉄板入りの通学カバンを持ってこさせ、樋口が吉村にめがけてカバンを振り下ろすが、これが赤井に誤爆。山下が入ってきてすかさず樋口をトラースキックで蹴散らすと、吉村が首固めで赤井から3カウントを奪った。

 試合後、樋口は「待てい!待てい待てい待てい!赤井さんの息が止まっておる……!赤井さんが死んでしまわれた!……わかった。アンタが好きなこの歌を歌ってアンタを送り出したる」と懐から取り出したハーモニカを吹き始めると、会場モニターに2人の思い出の写真がスライドショーのように流れる中で『ロード』を熱唱。最後は赤井も起き上がって歌に加わり、4人で観衆に頭を下げて退場していった。

第4試合


 合計8組のタッグにより行われるガントレット戦。
 最初に入場したのは澤田率いる蛇道軍。水森由菜や紺乃美鶴も蛇人間と化した姿で登場。
 平田と大鷲が入場すると、大鷲が主導して全員で平田を袋叩きにしていき、両軍でトレイン攻撃。しかし平田は全員を手刀で失神させて邪魔者を排除してからダンスを踊り始めるが、蛇人間たちがリングの四方八方から平田にマスカラを鳴らして神通力を送り込みダンスを妨害。同じく操られたフリをした大鷲が自分の意志で平田をビッグブートで吹き飛ばすと、蛇ん期へ攻撃を指示。1試合目は蛇ん期がブエノスアイレス午前零時で平田を沈めた。

 2試合目は、アントンとヤスが入場し、アントンが澤田にナックルからバイオニックエルボーを放っていくが、澤田はすんでのところで最後の一撃を神通力で止めてしまう。アントンは指先を(影絵の)きつね、イヌ、ハトと変えながらこれに対抗していき、澤田は劣勢に。これを助けに来た蛇ん期の一撃を澤田に誤爆させ、アントンが丸め込みでカウント3を奪った。

 3試合目で入場してきたのはチームエビスコ。SAKIがヤスとエルボーを打ち合い、SAKIが優勢に進めるもののヤスはヘッドシザーズ・ホイップで投げ捨て、延髄斬りからブレーンバスターを狙うが、逆にSAKIがブレーンバスター。
 アントンと関根のマッチアップとなり、ショルダータックル合戦となるが、ダッグした関根につまずいてしまいアントンは足を負傷。「チョット待て!見たことあるだろう?俺が足を痛めるやつ。説明する。俺は膝を痛めたからギブアップする。ギブアップ……いやいやいや、待て待て待て、こっから来るから。ギブアップする前に、徹夜で昔話考えてきたんだ。それを披露しないと、なんかこう、ね、お客さんに申し訳ないと言うか。みんなリングに集まって。昔話が終わったら高らかにギブアップするから。『ごんぎつね』!……平成も最後だなぁ。今日はちょっと平成を振り返ってみよう。流行ったもの、たまごっち流行ったな。たまごっちでも買いに行こう。コンコーン、たまごっち売ってますか~?たまごっちあるよ~ポロローンポルルォーン、ピヨピヨ。ピヨピヨ。ああ~これはたまごっちじゃなくて、きんたまごっち~きんたまごっち~!」とごんぎつねで目潰しをしていくが、帯広がメガネをしていたため効かず、帯広が地獄突き。そして関根がアントンのごんぎつねをアントンの乳首にあてがって自爆させ、レッツコンバインでとどめを刺した。

 4試合目で入場してきたのは男色ディーノ&河童小僧 with ハル・ミヤコ。
 関根とSAKIは河童小僧にダブル攻撃を仕掛け、関根のカミカゼにSAKIがリバーススプラッシュと畳み掛けフォールもディーノがカット。ディーノは関根にレインメーカー式リップロックで失神させると、SAKIにはリップロックを見せかけた一本足頭突き。
 ディーノはコーナーに上がり尻を出して地獄門。河童小僧がチームエビスコの面々をハンマースローしていくが、3人の息が合い全員セーフ。帯広はディーノの尻を背に立つ河童小僧に地獄突きを放っていくが、河童小僧が回避したためディーノの尻に深々と手が刺さってしまう。その手でさらに河童小僧に地獄突きを放つが、その手が関根の口の中に入ってしまい関根は朦朧としてしまう。その隙に河童小僧が河童巻きで3カウントを奪った。

 5試合目で入場してきたのはゴージャス松野と、“X”とされていた高木三四郎。松野が入場するなり河童小僧が松野の顔をディーノの尻に押し付けていくと松野は失神。高木がディーノと河童小僧をスタナーで蹴散らしていくが、体勢を立て直したディーノがトラースキックを放つと、河童小僧がシャイニングウィザードで追撃。ディーノが松野をファイト一発で吹き飛ばし、ふらついたところを河童小僧が再び河童巻を狙うが、これを反転させて松野がカウント3を奪った。

 6試合目で入場してきたのはバラモン兄弟。
 兄弟は高木に水を噴射し、松野にも水を噴射してから交通標識で頭を殴ろうとする。松野は「仲間だろう?!」と狼狽しつつこれを回避し、ケイに619からゴージャススーパースターエルボーを決めるが、高木との連携がうまく行かない隙を突いた兄弟が五体不満足で松野を沈めた。

 7試合目で入場してきたのは、さくらと里歩。
 兄弟は2人に水を噴射していくが、さくらと里歩は連携してシュウを固め、ニコニコ印のポーズを組もうとするが、上に乗ったケイがさくらと里歩の顔面に水を噴射。そのまま場外戦になだれ込み、水の入ったバケツやお客さんの飲み物などをぶちまける大乱戦に。
 ずぶ濡れになった里歩をリングに上げてコーナーに押し付け、ケイがマーライオン。さらに串刺し攻撃を狙っていくが、里歩が兄弟をカニバサミで倒してコーナーへ自爆させると、バケツで二人に水をぶっかけ、さくらがさくらえみ70kg。里歩が兄弟の持ち込んだスーツケースとボウリングの玉を持ち出し、お株を奪うボウリング。さらに里歩はケイにコーナートップからダイビングクロスボディを投下し、トドメにさくらがガトムドライバーを狙いに行くが、ここへシュウが香炉の灰をさくらの顔面にぶっかける。ここになぜか松野が加勢して619で追撃すると、ケイがさくらの顔面にスーツケースを投擲。クリーンヒットしてヒザから崩れ落ちたさくらをフォールし3カウント。バラモン兄弟が優勝を決め、エビスコ酒場店長のKUDOより賞品が贈呈された。

 兄弟は「俺たちはいらない」と拒否すると、松野は「俺のおかげで勝ったんだぞ。福島では色々あったけど、3人で勝つことができたから俺がもらう。チームとしてもらうよ」と半ば強引に賞品をゲット。さらに「これからも3人で組んでベルト取っていきますんで。いいですか、ゴージャス松野を応援しないお客さんは、死んで、地獄に落ちて……」と言ったところで兄弟がカット。改めてマイクを取った兄弟が「お前!無料券まで貰って俺たちのキメ台詞までもらうんじゃねぇ!ふざけるな!いいか!人のものをこうやってなんでも欲しがるやつはな!死んで地獄に落ちて生まれ変わったらウジ虫になるぞ~!」と前半戦を締めた。

第5試合


 HARASHIMAはHERO!のマスクをかぶって入場。4人はしっかりと握手を交わし合ってからゴングが鳴る。
 HARASHIMAとMIKAMIがロックアップで押し込み合っていき、ヘッドロックからテイクダウンしグラウンド戦からクリーンブレイク。2人は笑顔でともにHERO!ポーズを決めてからタッチ。
 KUDOと鳥羽のマッチアップとなると、ロー、ミドルと互いに蹴りで牽制しあっていくが、鳥羽の右ストレートがKUDOの顔面にクリーンヒット。たたらを踏むKUDOに鳥羽がラッシュをかけ、KUDOのミドルキックを受け止めながらの右ストレートでKUDOを吹き飛ばすとMIKAMIにタッチ。
 MIKAMIはKUDOにセントーン、ミッキーブーメランと放っていき鳥羽にタッチ。
 鳥羽はKUDOに踵落とし、右フック、右ストレートと連発しMIKAMIにタッチ。
 MIKAMIはKUDOに首4の字固め。KUDOがロープに足を伸ばして逃れると、その足を取って弓矢固めへ。これをKUDOがなんとかブレイクすると鳥羽にタッチ。
 鳥羽は首相撲で捕まえながらKUDOに膝を入れていき、左のアッパーを放つが、KUDOはミドルキックで迎え撃つ。これで鳥羽が体制を崩すとミドルキック連打からの延髄斬りで一矢報いてHARASHIMAにタッチ。
 HARASHIMAは鳥羽へライダーキックから雪崩式ブレーンバスター、さらに山折りを狙っていくが、着地した鳥羽が右ストレートを放ちMIKAMIにタッチ。
 MIKAMIは自軍コーナー上からダイビングバックエルボーを放ち、さらにかち上げエルボーで追撃。HARASHIMAはミドルキックで反撃し、山折りから蒼魔刀を発射するが、これを回避したMIKAMIがスク~ルボ~イも2。起き上がったHARASHIMAはハイキックを放つが、これをスウェーしてかわしたMIKAMIが組み付いてドラゴンスープレックスも2。ロープに走ったMIKAMIをHARASHIMAが延髄斬りでカウンターし、KUDOにタッチ。
 KUDOはMIKAMIへミドルキックを速射し、テキサスコンドルキック。ふらついて膝を付くMIKAMIへバズソーキックを放っていくが、これをキャッチしたMIKAMIが回転した勢いのまま裏アキレス腱固めへ。これはHARASHIMAがカット。鳥羽がHARASHIMAを排除し、ミカトバラッシュ1号。続けてMIKAMIが450°スプラッシュもカウントは2。鳥羽にタッチ。
 鳥羽はパンチの連打からソバット、崩れ落ちるKUDOをフォールもHARASHIMAがカット。ここでMIKAMIが場外へHARASHIMAを連れ出し、勝負は2人に託される。

 KUDOと鳥羽は正面からミドルキック、右ストレートを打ち合っていくが、KUDOが一瞬の隙を突いてスピンキック、バズソーキックと連撃。最後はダイビングダブルニードロップを投下し、3カウントを奪った。

 試合後、4人は健闘を称え合い、しっかりと握手や抱擁を交わしてから退場していった。

第6試合


 両者握手は無し。睨み合ったままゴングが鳴る。
 互いにジリジリと距離を測り合い、高梨が足を刈ってグラウンドに引き込んでいくが、坂口もグラウンド技術で渡り合い、足の取り合い、首の取り合いと目まぐるしい攻防から高梨が監獄固めから上半身も決めていき、ヒザ十字に捕らえるが、坂口もアキレス腱固めで取り返す。さらに高梨も足を取っていくが、両者もつれ合いながらロープブレイク。
 再び距離を詰め、手4つから坂口がグラウンドでの腕固め、高梨は足を取り返し、裏アキレス固め。坂口はロープへ。
 高梨はすかさずロープに走るが、坂口はキチンシンクでカウンターし、ミドルキック一閃。さらにチキンウイングアームロックのフェイントから胴締めで絞り上げていく。高梨は転がってなんとかロープへ逃れる。
 坂口は高梨をロープに振っていくが、高梨は低空ドロップキックでカウンターし、延髄斬りからロープに走るが、坂口はドロップキックでこれを迎え撃つ。続けて高梨は首投げからサッカーボールキック。さらに肩固めも高梨はロープへ。
 坂口は掌底連打も、高梨は隙をついてドラゴンスクリュー。ミドルキックを放ってくる坂口の足をキャッチしながらグラウンドで足を組み替えてサソリ固めへと移行も、坂口はロープへ。
高梨は足4の字を狙うが、坂口は下から引き込んで三角締めで切り返す。高梨は足を伸ばしてロープへ。
 場外にエスケープしようとエプロンに出た高梨をロープ越しにスリーパーホールドを決めた坂口だったが、レフリーの反則カウントに合わせて抜け出した高梨が坂口へエプロンに叩きつけるニークラッシャー。さらにニークラッシャーからの足4の字で足を集中攻撃。坂口は足を外してアキレス腱固めで取り返すも、高梨は苦戦しながらも反転し再び足4の字へ。坂口は上体を起こして張り手を見舞っていき、高梨が技を解くとニーバッドから飛び付き腕十字の形でグラウンドに転がすも、腕を極めずにマウントを取ってエルボーを打ち下ろしていく。高梨が体勢を入れ替えて上を取ると、坂口は即座に下から三角絞め。高梨はそのまま前に体重を預けてフォールも、坂口がキックアウト。両者は一旦距離を取る。
 しかし坂口はすぐに走ってスーパーマンパンチから払腰。続けてPKとはなっていくが、これをキャッチした高梨が坂口の顔面に強烈な張り手を一閃。高梨はジャンピングバックドロップを放ってロープに走るが、坂口はレッグラリアートでカウンター。しかし高梨もエプロンへエスケープすると見せかけてからのスワンダイブ式ミサイルキック。これはクリーンヒットするも、即座に起き上がった坂口がPK。

 両者ダウンも、先に起き上がった坂口は、コーナーを背に立ち上がる高梨へ神の右膝を発射。しかしこれを読んでいた高梨はこれを回避し、飛び上がった坂口を下から担ぎ上げてパワーボム。そして、セコンドに付いていたKUDOを見つめながら指を指してアピールすると、コーナーへ上がってKUDOのフィニッシャーであるダイビングダブルニードロップを投下。続けてタカタニックを狙いに行くが、こらえた坂口が下から三角絞め。これを足関節を取って外し、足4の字固めに持ち込もうとする高梨だったが、回転するその瞬間に坂口の下からの蹴りが側頭部を捕らえる。
 ふらつく高梨へ、坂口はスリーパーホールド、抵抗する高梨の腕を取ってコブラクラッチ、胴締めコブラクラッチと繋げていくが、高梨が胴締めの足を取ってヒザを極めると、体勢を入れ替えてエビ固め。これをキックアウトした坂口の側頭部にトラースキックを叩き込みタカタニックを狙うが、着地した反動で走り込んだ坂口がジャンピングニー。さらにPK、キチンシンクと畳み掛け、朦朧としながらもすがりつき打撃を放っていく高梨をコーナーへ振り、神の右膝でトドメを刺した。
 試合後、死闘を終えて大の字になる坂口と高梨の元へKUDOが駆け寄り、2人の手を取って固く握りしめた。

エンディング


KUDO「……喋んなきゃな。今日で、私はしばらく欠場に入ります。でも、こんな最高の仲間たちと、最高のお客さん、最高の1日に戻ってくるしか無いと思ってます。必ず戻ってくるんで、どれくらいかかるか分からないですけど、待っててください!」
坂口「兄弟、つえーなアンタ。全部見透かされててやっててこえーなと思ったよ。楽しかったよ。アニキ……無期限だろ?一ヶ月?半年?分かんないよ。一週間かもしれない。それも無期限だろ。もうちょっとだけおっさんだけど、待たせてもらうよ」
KUDO「最後!いつものやつ、やりたいんだ。今日出てくれた選手のみんな、よかったらリングに上ってください。(リング上で各選手たちに酒や水が配られていく)みんな、お酒ありますか?今日は最高の仲間たちと、最高のお客さんと、本当に最高の1日を過ごすことが出来ました。必ず帰ってくるんで、それまで少しの間待っていてください。今日はここ新宿で……酒盛りだーッ!」

<試合後コメント>

酒呑童子
高梨「ありありたぁ!俺からはもうなんもねぇよ!兄弟強過ぎ。この人が横にいてくれて、本当に5年間病まなくて済んだってのはよかったよ。そう思ったよ。さぁアニキ、頼むよ!」
KUDO「……何を頼むの?」
高梨「ないの?コメントだよ!ビシッと締めてくれよ!酒呑の活動休止前最後のコメントなんだからよぉ!」
KUDO「今日は最高の仲間たちに集まってもらって、最高のお客さんが来てくれて、本当に人生で一番いい日だったんじゃないかと思いますね。早く復帰したくなりますね。そのつもりでまぁ頑張ります。待ってもらえたらと思います」
高梨「もう言うことないよね、兄弟?」
坂口「もうアニキが言った通り、最高の仲間と最高の、今日来てくれた超満員のお客さん、みんなに感謝。本当に。最高の仲間と最高のお客さんに、最高の相手と試合出来て、何か俺まで休業したくなっちゃった(笑)」
高梨「そんなこと言わないでよ~!(笑)まあ、本当にもうコメントはないよ。最後に言うとしたら、俺はDDTに入ってやってきて、ベルトだったりとか、いろんなものを肴にしてやってきたけど、本当に欲しかったものはこの兄弟たちと、その仲間たちだったんだって。くせえこと言うけど本当に今日終わって、そう思ったよ。俺が追い求めたのは、リング上で探し続けたのは、こういう日だったんだって、そう思えたよ。……まぁどうせ酒飲んで、今日のことなんか忘れちまうんだけどな!アニキ、このあとどこ飲みに行く?」
KUDO「このあと……私、出勤なんですよね(笑)」
高梨「おぉい?!
KUDO「すみません(笑)」
高梨「打ち上げの場所ぐらい用意しておいてくれよ!(笑)」
KUDO「改めて飲みましょう!」
高梨「おう、そういうことだよ。そのときは景気よくアニキお金、頼んだよ。ちょっとスポンサー頼んだよ」
KUDO「スポンサーってどういうこと?」
高梨「出してくれってことだよ。支払いだよ」
KUDO「頑張ります(笑)」

――最後3人がバラバラの方向に帰っていったのは、3人が別の道を行くということだと思いますが、酒呑童子復活までの高梨選手、坂口選手の今後の目標は
高梨「なんも俺はないよ!今日この日を迎えることでいっぱいいっぱいだったよ。大体よ、ホント明日知らないでいつもプロレスやってるんだからよ、この先の未来のことなんて分かるわけねぇじゃん?今日のことしか、プロレスずっとやってきて考えてないよ」
坂口「俺もそうだね。でも、強いて言うなら酒呑に入る前の一匹狼に戻って、アニキのカムバックを我慢して待てるかなって感じかな」

――KUDO選手、現段階でどういう状況になったら復帰出来そうでしょうか
高梨「それはちょっとまだ言えないよ。何とも言えないでしょ」
KUDO「自分で満足いく動きが出来るようになれば、普通に」
坂口「明日元気になっているかもしれない(笑)」
KUDO「可能性はありますね(笑)」


赤井沙希
――酒呑童子の“妹分”として今日の興行を終えていかがですか
「酒呑童子の皆さんは私にとって、プロレス界に入って試合の楽しみ方や、厳しさや、試合後のお酒の飲み方も全て教えていただいたお兄さんたちで、KUDOさん、坂口さん、高梨さん、あの3人としての酒呑童子としての活動はお休みするかもしれませんが、私との個人との“お兄ちゃん”っていうのは変わらないので、また酒呑童子が結成して活動するのを、KUDOさんが復帰するのを待って、そのときには私も妹分としてちゃんと戦力に、もっともっとなれるように、一回り二回り大きくなっていきたいと思います」

――その酒呑童子の記念大会で、いつものスタイルではなく敢えてこうしたスタイルで試合をした理由は
「酒呑童子の皆さんはバチバチ系の試合もされますし、空気、その場その場に合わせて色んなスタイルの試合をされるので、他のユニットに無い、頭が柔らかいのが酒呑童子強みだと思うので、自分も色んな成分を受け継いだと思っているので、こういうスタイルでしてみました」

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