ユニオン1.10王子大会 FUMA軍vs.イサミ軍のカム&アウトタッグマッチ

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明けましてユニオン2015
日時:2015年1月10日(日)
開場:17:30 開始:18:00
会場:東京・BASEMENT MON☆STAR
観衆:120人(満員)

▼第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負
●竜剛馬
0分16秒 クロスフェース→ギブアップ
○ゴローJr.

<再試合>
●竜剛馬
8分08秒 ストラングルホールド→勝ち名乗り
○ゴローJr.

▼第2試合 シングルマッチ 15分1本勝負
○円華
9分37秒 ランヒェイ
●中津良太

▼第3試合 シングルマッチ 15分1本勝負
○河村知哉
11分22秒 スリングブレイド→片エビ固め
●泡盛男(琉球ドラゴンプロレスリング)

▼第4試合 カム&アウトタッグマッチ
[FUMA軍]●FUMA/風戸大智/SAGAT/紫雷美央
0-1
[旧世代軍]○木髙イサミ/石川修司/諸橋晴也/チェリー

<1人目>
[FUMA軍]○FUMA
10分38秒 片エビ固め
[旧世代軍]●諸橋晴也

<2人目>
[FUMA軍]●紫雷美央
14分19秒 OTR
[旧世代軍]○石川修司

<3人目>
[FUMA軍]○SAGAT
16分58秒 春夜恋を押し潰して→エビ固め
[旧世代軍]●チェリー

<4人目>
[FUMA軍]●SAGAT
25分04秒 ランニング・ニーリフト→片エビ固め
[旧世代軍]○石川修司

<5人目>
[FUMA軍]▲風戸大智
37分06秒 同時OTR
[旧世代軍]▲石川修司

<6人目>
[FUMA軍]●FUMA
39分40秒 勇脚・斬→片エビ固め
[旧世代軍]○木高イサミ
※イサミの一人残りで旧世代軍の勝利

MAX王者とFTE王者のいるFUMA軍に勝利して意地を見せたイサミ率いる旧世代軍!
10周年イヤー、年2回の後楽園大会に向け、福田洋が1.24横浜大会から復帰!

オープニング

2015-1-10ユニオン王子_オープニングまずは細身のシャイボーイリングアナが前説を行うために登場。この日、26歳の誕生日だという細身リングアナは老け顔だが平成生まれ。対戦カードを発表したあと、メインのイサミ組vs.FUMA組の見どころを解説。

続いて選手入場式へ。ユニオン戦士がリング上に集合すると、チャイナドレス姿のナオミ・スーザン代表が「皆さん、あけましておめでとうございます! ユニオンプロレス代表のナオミ・スーザンです。本日もたくさんのご来場、本当にありがとうございます! 本日はユニオンプロレス(2015年)初興行、そしてこの王子ベースメントモンスターでやるのも初ということで、初・初づくしです」と挨拶したスーザン代表は、新発売となったUWA世界タッグTシャツを告知すると、メインではイサミたち旧世代軍vs.FUMA軍の闘いだと発表。
すかさずイサミが「旧世代って……せめて現世代でしょ! 相手方がFUMA軍で言ってるのになんで俺らは旧世代?」と抗議するが、スーザン代表は「心の中でずっとそう呼んでいたから。現世代より旧世代のほうが語呂がよくない?」と言うので、イサミは「いいですよ別に旧世代で」と旧世代軍という名称を受け入れた。

スーザン代表はそのイサミの心意気を買ったと言いながらも、選手代表の挨拶にFUMAを指名。ユニオンMAX王座のベルトを肩にかけたFUMAは「2015年一発目のユニオンは我々FUMA軍が旧世代軍を蹴散らして、2015年のユニオンを印象づけたいと思います! 皆さん楽しんでいってください! 応援よろしくお願いします!」と挨拶すると、FUMA軍のメンバーで円陣を組んだ。

第1試合

2015-1-10ユニオン王子_第1試合先に入場した竜は深いため息をつくと「アイツ苦手なんだよ」と漏らす。その苦手なゴローJr.は試合開始のゴングと同時にロックアップすると、そのままクロスフェースに移行。これで秒殺タップした竜。あっさり帰ろうとするゴローJrだが、竜は「帰らないで! ドント・バック! あの2015年のユニオンの1個目の興行の第1試合、今年の運命を左右する大事な試合。そして私にとっても2015年、生まれ変わろうとしているんだよ! その第1試合がこんな終わり方では納得できないです」と言うと、観客からは「えー」という声。
それでも竜は「ほら、みんなも納得できないってえーって言ってるよ。今日、気付いて分かると思うんだけど、(弁護士)バッジも付けてないし、六法(全書)も持ってきてなくて、僕はちゃんとプロレスがしたいんですよ。2014年、何とかプロレスから逃げ切ったけど、今年はプロレスと向き合おうと思う。ゴローさん、俺はこのリングでプロレスがしたいんですよ。だからもう一度、僕と試合をして。僕に協力してほしい!」と懇願。

渋々ゴローJrが承諾すると、竜は「僕に協力してくれますか? いいですね、契約成立ですね。両者の意思が合致したら契約書がなくても口頭でも何でも契約は成立です」と、何だか怪しげなことを言い出した竜は「1つ私は提案したい。プロレスのルールに私はずっと疑問を持っていた。フォールして1、2、3…こんなのレフェリーのさじ加減じゃないっすか。あ、ギブアップ負けをさっきしましたけど、あんなのタップしてるかしてないかなんて目の錯覚かもしれないし。なので、この試合は相手の両肩がマットについた状態で勝ち名乗りを挙げた選手の勝ちとします! いいですよね? 契約がさっき成立しているので」と詐欺師のようなやり口で自ら提案したルールを採用させた。

寡黙なゴローJr.に何とも不利なルールだが、竜は「これがプロレスにおけるインサイドワークです」と言い、勝手に「ゴングを鳴らせ!」と言って奇襲攻撃を仕掛けていく。竜はボディブローからのスリーパーに捉えるがギブアップがないことに気付く。するとゴローJr.は右手のオープンフィンガーグローブを外しはパンチで反撃。
倒れた竜の上に馬乗りになるが、マイクを持ったものの「勝者ゴローJr.」と宣告出来ず、竜の反撃を許してしまう。首筋にエルボーを連打していったゴローJr.は、ハンマーを振り落とすと、再び馬乗りになってマイクを手にするが、どうしても「勝者ゴローJr.」のコールが出来ない。

マイクを叩き付けたゴローJr.に対し、急所攻撃を見舞っていった竜が「この試合、俺の勝ちだ!」と豪語するが、ゴローJr.は飛び付き腕十字。竜は「ギブアップ! もう負けていいから!」と絶叫するが、この試合にギブアップ決着はないため試合続行。ゴローJr.がアラバマスラムからサソリ固めを決めていくと、竜は「もうやめてください! 練習も真面目にやるから」と懇願しながら悲鳴をあげる。
左手のオープンフィンガーグローブも外して両腕でパウンドを狙うが、竜は「ごめんなさい。ちゃんとプロレスやりたいんですよぉ。本当にちょっと真面目にやろうと思ったんですけど、欲を掻いてしまって。こんなふうにしてしまったのはスミマセンでした。頑張るんでゆるしてください」と低姿勢で詫びを入れてから、和解の握手を求める。次の瞬間、急所攻撃を狙っていた竜だが、読んでいたゴローJr.はうまくブロック。

トライアングル・ランサーに捉えたゴローJr.は、その状態でマイクを竜に近づける。すると竜は「ギブアップ! 参った! 分かった、分かった、分かりました。ごめんなさい。勝者ゴローJr.!」と宣告したため、ゴローJr.の勝利となった。

第2試合

2015-1-10ユニオン王子_第2試合タックルを狙う中津だが、円華は決めさせない。ロックアップからグラウンドに持ち込んだ円華は腕の取り合いから足をすくって倒してレッグロック。中津も腕十字で切り返そうとするが、円華もそう簡単には決めさせない。
スタンドになって牽制の蹴りからガブっていった中津はグラウンドでレッグロックに捉えていく。さらにショルダータックルでなぎ倒した中津はエルボー。前蹴りを返した円華はドロップキックからガットバスター。さらにその場飛びムーンサルト。

ミドルキックを蹴っていった中津に対し、蹴り脚を掴んだ円華はエルボーを落とすが、中津はミドルキックから串刺しランニングエルボー、投げ捨てジャーマン。さらにスライディングキックからダブルリストロックに捉えた中津だが、円華は何とかロープに脱出。円華のチョップにチョップを返した円華はガットバスターで叩き付けると、コーナーに登っていく。
しかし追いかけていった中津は、コーナー上で張り手を食らって転落。フロッグスプラッシュをかわして剣山で迎撃した中津はジャーマンを狙うが、円華はサムソンクラッチで丸め込むと垂直落下式ブレーンバスター。カウント2で返した中津に対し、円華は盤石のランヒェイ(=高速雁之助クラッチ)を決めて3カウント。

第3試合

2015-1-10ユニオン王子_第3試合泡盛男はいきなり「待て! 河村、久しぶりじゃねぇか! こうやってキミとリング上で向き合うのは久しぶりじゃないか。今日はキミのすべてを俺が見せてやる!」と言い出すと、奇襲攻撃を仕掛けていく。「マスクがズレるなぁ」という泡盛男に対し、河村もウラカンホイップを返すが、泡盛男はショルダータックルでなぎ倒す。「泡盛男パーンチ!」と拳を突き出してジャンプするが、かわした河村は「やりずらい!」。
セントーンを落とした河村は逆片エビ固めにと捉える。泡盛男はどうにかロープに逃れると、チョップ合戦からシットダウン式フェースクラッシャー。

そこからジャイアントスイングで回していった泡盛男は、自らもかなり目を回してしまったが、そこでも卍固めに捉えてった泡盛男はコーナー二段目に登って、「私は沖縄から来ました」と言って泡盛パーンチとダイブ。
これをあっさりかわした河村は串刺しダブルニー、リバーススプラッシュ、ノーザンライト・スープレックスで投げるとコーナーに上に登っていく。だが、泡盛男は「河村、ちょっと待ってくれ!」と言うと、泡盛男もコーナーに登っていって河村の横に座り出す。

「ぶっちゃけ人を殴ったり蹴ったりするのが嫌なんだよ」と語り出した泡盛男に「バカじゃないのか?」と吐き捨てた河村は、泡盛男を叩き落とすとコーナーからダイブして後頭部を踏みつける。泡盛男も走り込んでのカウンターのスクールボーイ。カウント2で返した河村はスリングブレイドで叩き付けて3カウント。

第3試合終了後、スーザン代表がリングに上がって「次回が1月24日のラジアント大会、2月22日にここ王子ベースメントモンスターで昼夜興行があります。その2回来てくださった人にユニオンプロレス選手全員が映っているポートレートをプレゼントさせていただきたいなと思っています。たぶん全員って販売したことがないものなんですね」と発表した。

第4試合

2015-1-10ユニオン王子_第4試合①イサミ率いる旧世代軍とFUMA率いるFUMA軍によるカム&アウトタッグマッチとは、通常のタッグマッチでスタートし、フォール、ギブアップ、オーバー・ザ・トップロープにより失格。失格した選手が権利を失い、そのチームは新たな選手を補充し、再びタッグマッチ及び変則タッグマッチを行う。選手が全て失格となったチームが負けとなるルール。
BJW認定世界ストロングヘビー級のベルトを持った石川、Fly to Everwhereワールドチャンピオンのベルトを持った美央、諸橋、ユニオンMAXのベルトを持ったFUMAの順に4選手が登場し、石川&諸橋vs.FUMA&美央で試合開始。しかし美央は「作戦と違ったんだよ! この2人が出て来ると思わなかったんだよ!」と嘆く。

FUMAに組み付いていった石川はガブっていくと、リストロックに捉えていく。これをハンマーロックで切り返したFUMAだが、カニ挟みで倒した石川はヘッドロック。だが、ヘッドシザースで逃れたFUMAはヘッドロック。ロープに振った石川はFUMAのショルダータックルを受け止める。FUMAも「お前から来いよ」と挑発。
石川のショルダータックルを食らって、何とか倒れるのを堪えたFUMAは走り込んできた石川にカウンターのドロップキック。さらに美央と合体攻撃を狙うが、石川はクロスボディーで浴びせ倒すと、諸橋にタッチ。

諸橋にコーナーに押し込まれた美央は、苦肉の策で諸橋の髪型を褒めていき、諸橋が照れたところに襲いかかる。だが、あっさりエルボーで迎撃した諸橋は石川にタッチ。美央をヘアーホイップで投げた石川はおてんばダッシュ。続いて諸橋が剃刀ブレーンバスターで投げてから逆片エビ固めへ。
「このクソハゲ!」と美央が叫ぶと、より背中を反らしていった諸橋。FUMAがカットしたが、石川が立ちはだかる。美央がチョップ、ローキック、エルボーを打っていってもビクともしない石川はニーリフトで吹っ飛ばすと執拗にカバー。

2015-1-10ユニオン王子_第4試合②何とかカウント2で返した美央は、よそ見させての急所攻撃。だが、これすら効かない石川に対し、股下をくぐって逃げた美央は延髄斬りを叩き込んでFUMAにタッチ。石川にバックドロップを狙ったFUMAだが、踏ん張った石川はエルボー。FUMAもエルボーを返していくと一気にバックドロップで投げていく。しかし、ロープに飛んだFUMAを追走した石川はキチンシンクからブレーンバスター。
続く諸橋のブレーンバスターは着地したFUMAだが、バックに回った諸橋はロコモーション式ジャーマン。シャープシューターを諸橋を蹴り上げたFUMAだが、ハイキックをかわした諸橋はクロスフェース。

美央がカットに入ったが、石川が入ってきて美央を蹴散らすとFUMAにトレイン攻撃からバックドロップとのど輪落としの合体攻撃を狙う。これをうまく逃れたFUMAは石川のビッグブーツをかわして諸橋に誤爆させると、美央が必死で石川を抑え付けている間に、諸橋にジョーブレーカー(=顔面へのソバット)を叩き込んで3カウント。
これで諸橋が失格となり旧世代軍はチェリーが登場。石川との合体攻撃からどっこいしょ大外刈りで叩き付けたチェリーだが、FUMAもどうに美央にタッチ。ソバットから側頭部への低空ドロップキックを見舞ったチェリーはおばさんバスター。しかし熟女でドーンをかわした美央は飛び付いての卍固め。

そこから回転エビ固めで丸め込むがカウントは2。チェリーは足を踏んづけて髪の毛をつかむが美央はコーナーに飛び乗る。そこに石川が襲いかかるが、美央は突き飛ばしてダイビング・クロスボディー。キャッチした石川はOTRを狙うが、美央は背後に回り込んでオンブ式スリーパー。さらにビッグブーツから首4の字固め。石川はそのまま立ち上がってもう一度OTRを狙うが、美央はぶら下がり式首4の字固めへ。
だが、石川は美央の足を叩いてエプロンに落とすと、タックルで場外に吹っ飛ばしてOTRで失格にさせる。FUMA軍2人目のSAGATが入ってきて石川への串刺し攻撃から、FUMAのジョン・ウーを食らった勢いで石川にスピアー。しかしチェリーがSAGATの首を絞めてから石川とトレイン攻撃。

なぜかチェリーだけが石川に何度もホイップされた挙げ句、SAGATが倒れたところに石川がチェリーをボディスラムで叩き付ける。チェリトーン・ボムをカウント2で返したSAGATはエクソシストでチェリーに詰め寄っていくと、脅えるチェリーを体落としで叩き付ける。しかしチェリーもSAGATの足をすくって倒すと春夜恋(=チェリー式丸め込み)。だが、SAGATがこれを押し潰して3カウント。
2015-1-10ユニオン王子_第4試合③旧世代軍は最後のイサミが入ってきてSAGATにFUMAの串刺し攻撃を誤爆させてから勇脚(=トラースキック)。サッカーボールキックから弓矢固め、アキレス腱固めと決めていったイサミ。悲鳴をあげながらもロープに逃れたSAGATだが、石川がボディへエルボー。

さらにフットスタンプを落としてからイサミもダブルニーを投下してからチンロック。SAGATがモンゴリアンチョップを打っていくと、イサミも奇声をあげながらモンゴリアンチョップを返し、さらに「ボディーがガラ空きだ!」と腹パン。イサミのドロップキックにスピアーを返したSAGAT。
ここでFUMAと石川が入ってきて、石川がバックドロップからダイビング・フットスタンプ。「チャンピオン、終わりだ」とスプラッシュ・マウンテン(=BTボム)を狙うが、これをリバースで切り返したFUMAはバズソーキック。だが、カバーしたところにイサミがダイビング・ダブルニードロップを投下してカット。

だが、そのイサミにスピアーをお見舞いしたSAGAT。イサミも卍固めで絡みついたが腰投げで脱出したSAGATは突進。イサミがかわすと待っていた石川がニーリフトで迎撃。さらに急角度のバックドロップで投げていくと、その間にイサミがFUMAを場外に追いやってトペを発射。リング上では石川がSAGATにヘッドバットを見舞ってからランニング・ニーリフトを叩き込んで3カウント。
そこにFUMA分4人目の風戸がハイテンションで登場。イサミを飛行機投げで投げた風戸はFUMAにタッチ。FUMAは片足タックルでテイクダウンするが、スイープしたイサミはガブっていって石川にタッチ。背中にハンマーを振り下ろしていった石川は、ミドルキックを蹴ってくるFUMAにエルボー。

2015-1-10ユニオン王子_第4試合④FUMAもエルボーを打っていくが、石川は胴絞めスリーパーで絞め上げていくと、イサミにタッチ。イサミとFUMAはお互いにブレーンバスターを狙うが、最終的に投げたのはFUMA。風戸はエルボースマッシュでカチ上げていくが、イサミはヒザへの低空ドロップキック。さらに石川とダブルのレッグスプリットから、石川がストレッチマフラー。
レッグスプリットはFUMAがカットに入ったが、イサミは風戸を踏みつけると、カットに飛び込んできたFUMAをエルボーで迎撃してから場外に放り投げていき、風戸をスリーパーに捉える。だが、どうにか振り解いた風戸はジャンピング・アックスボンバーを叩き込んでFUMAにタッチ。

FUMAとイサミは真っ向から激しいエルボー合戦から。そこからイサミは足4の字固め。さらに石川が風戸を場外に追いやってからイサミがダイビング・ダブルニードロップを投下。これをかわしたFUMAはハイキックを叩き込むが、イサミも返す刀で勇脚。飛び込んで風戸は石川ののど輪落としをアームドラッグで切り返すと、ブラジリアンキック、ハイキック、ジャンピングソバット、そしてミサイルキックから串刺しドロップキック。
だが、スワンダイブ式アックスボンバーをキャッチした石川はドラゴンスープレックスで投げると、ランニング・ニーリフト。カウント2でFUMAがカットすると、風戸はアームホイップで石川を投げてエプロンに出す。石川も風戸をエプロンに出すと、奈落式ファイアーサンダーを狙ったが、風戸はアンナカッター(=ファイナルカット)で切り返す。

2015-1-10ユニオン王子_第4試合⑤そこからコーナーに登った風戸をのど輪落としで投げようとした石川だが、風戸はエプロンに着地すると奈落式フランケンシュタイナーで投げて石川とOTR心中。これでFUMAvs.イサミのUWA世界タッグ王者対決となると、握手をしてからエルボー合戦へ。真っ向からガンガン打ち合うと、イサミがヒザから崩れ落ちる。そこを蹴り上げたFUMAだが、イサミはそれでも立ち上がってエルボー。
FUMAもエルボーを返すが、渾身のエルボーを叩き込んだイサミは串刺し式ジャンピング・フロントキックからダイビング・ダブルニードロップを投下。カウント1で返す意地を見せたFUMAは勇脚・斬(=ランニング式勇脚)をかわしてジャーマンで投げる。だが、イサミもジョーブレーカー(=顔面へのソバット)をかわして急角度のジャーマンで投げると、そこから勇脚・斬を叩き込んで3カウント。

エンディング

2015-1-10ユニオン王子_エンディング39分にも及ぶシーソーゲームを制したのはイサミ率いる旧世代軍。イサミが「旧世代軍が勝ちましたー! まだまだまだ負けるもんですかって。まだまだキミたちには負けないよ。俺たち旧世代軍だってまだまだやりたいことがあるんだよ。30過ぎてから夢見たっていいだろうがい! 40過ぎてから夢見たっていいだろうがい! とはいえ、FUMA。お前はねユニオンMAXのチャンピオンだよ。でも見てもらった通り、今日は俺の…そしてこの旧世代軍の勝利です! お前とは組んでよし、やってよし、そんなUWA世界タッグ、タッグチームになっていこうと思います」と言って握手を求める。
熟考した末にその握手に応じたFUMA。イサミは「本当にキツかったよね。いろいろ苦しんだ末にあの佐藤光留を破ってチャンピオンになったのはこのFUMAです。今日は一緒に締めよう!」と言うと、所属選手にリングに上がるように言う。するとスーザン代表が「締める前にどうしても1人みんなにどうしても話したいよって人がいるんで、その人もリングに上がってくださーい」と言うと、「誰ですか?」と言いながら欠場中の福田洋が登場。

「USA」コールの中、リングに上がった福田は「誰ですか、いまから締めようってときに話したいなんていう人は? …私です! レディース・エンド・ジェントルメン、ボーイズ&ガールズ。皆さん、肩の調子はいかがですか? 私の肩はですね、昨年の10月9日に外しましてですね、それ以来というもの、何といま、すこぶる快調です! というわけで1月24日横浜ラジアントホール大会で、私、復帰させていただきます!」と次回大会での復帰を発表。
ハイテンションの福田は右肩を必要以上にブンブン振り回して全快をアピールしていたが、突然肩を押さえて肩ヒザをつく。観客から「あ〜〜」という声があがるが、福田は「イッツジョーク! Huuuuuu! 甘くみてもらっては困ります。ハードなリハビリテーションとですね、しっかりとしたたくさんのお米を食べまして、以前よりもさらにムッチリとしたニューエイジ・ミュータント・ミスターパーフェクトとして生まれ変わりましたー! なので、1月24日の横浜ラジアントホール大会、私の勇士をご期待ください! ドーンミスイット! センキュー!」と久しぶりの決め台詞。

慌ててイサミが「締まっちゃった、締まっちゃった! 久しぶりにお前、リングに水がささったよ」と言うと、最後はユニオン戦士がリング上で輪になって全方向を向いた状態で、イサミとFUMAが「いくぞー! いくぞー! いくぞー! 3、2、1、いくぞ、ユニオーン!」で締めくくった。

<試合後コメント>
FUMA軍
——旧世代軍の闘いに惜しくも敗れてしまいました
FUMA「やっぱいい気分はしないです。まあ今回、変則的なタッグマッチで8人タッグマッチでしたけど、最後まで、言い訳しようと思えばいくらでも出来ると思うんですけど、自分は、ユニオンのベルト取って、それからユニオン、今回一発目のユニオンだったこともあるし、新年一発目のユニオンだったってこともあるし、ちょっと自分としては納得いかない結果です」
風戸「今日は2015年一発目! ユニオン一発目の大会ですよ! そこで、俺たち、新しい力を、見せなきゃいけなかったんです。でも、まだまだ、旧世代軍の壁、高かったっす。もっともっと、真正面からぶつかって、倒さなきゃいけない壁ですよ! 今日は、一発目、つまずいちゃったかもしれないですけど、次、俺達の力で、いや、俺たち、俺の力で、絶対に、これから、越えていかなきゃいけないです」
美央「そうですね、自分、新というかFUMA軍に入ったわりにはキャリア一番上なんですよね自分こん中で。で、唯一女子。向こうにチェリーさんいるんですけども、そんな中でも、自分一番最初にFUMA君と出て、試合して、なんかサラッと居なくなっちゃって、全然アシストにならなかった事が申し訳ないなと思って。でも、自分はその後下で…下でと言うか、横で応援しながら見てた時に、確かに試合の最終結果は…最終結果はFUMA君が取られてしまって我々全員が負けたって形かもしれないけども、FUMA君はずっと出ずっぱだったんですよ! イチから居たんですよ、私と! その、チャンピオンの頑張りはとても見えたし、このチームを固めたいって気持ちもすごい見えたので、私は今回の負けは負けただけというだけじゃなくて、我々の底力を見せることはできたんじゃないかなと思います。はい。じゃ、私の真面目なコメントのあとで何を出してくれるかな?」
SAGAT「2015年、自分は、先に、4日に大日本でデスマッチやって、それでも負けて、でも、やっぱり、今日こうやって、メインに選ばれて、やっぱ、やっぱ、こうやって、どんだけボロボロにされてもどんだけ傷だらけになっても、それでもやっぱり諦めなければ、僕らの新しい時代作れると思うんですよ! だから、その新しい時代を作るために、これからもドンドン、這いつくばってでも! 前に進みます!」
美央「そうじゃそうじゃ!」
風戸「行くぞ! やってやろうぜ! チャンピオンに、俺らも負けねえように、これからやっていこうぜ、SAGAT」
FUMA「最後に自分から、自分は初めから出ていたとはいえ、最後は木高イサミと自分の1対1の闘いだった。自分も、勝てると思って最後やってたし、木高イサミ、最後はね、握手しちゃったけど、UWA世界タッグのパートナーでもあるし、これからも組むこともあると思いますけど、やっぱり、木高イサミね、自分が必ず越えなきゃいけない人だと思っています。2015年ね、木高イサミに負けてのスタートだったけど、必ず、近い将来、自分は倒す。自分の今の目的というか目標というか、自分が今プロレスやってるのは木高イサミを倒すためです。それだけは言っておきます。自分からは以上です」

旧世代軍
——2015年一発目でFUMA軍を旧世代軍が倒しました
イサミ「旧じゃないからね。実際を言えばね、本音を言えば現。まあまあでも、チャンピオンは、ユニオンMAXをもってるのはFUMA。まあ、旧と言われても致し方ない部分もあります。まあまあ」
チェリー「勝った勝った〜」
石川「やった〜。勝因は? チェリーちゃん」
チェリー「勝因は、私の若々しいパワフルな攻撃だと思います」
石川「そうですね!」
チェリー「まだまだね」
イサミ「(諸橋に)なんで隠れるの!」
石川「活躍してないから」
イサミ「いやでもほんと、ユニオンも10周年イヤーで」
チェリー「そうだ! 10周年イヤーだ」
石川「これからね、もう一段階二段階という」
チェリー「そうですね」
石川「今年は」
イサミ「今年は二回あるからね後楽園ホールは」
チェリー「そうだよ」
イサミ「一回だったのが今年は二回。4月と12月にありますんで」
石川「福田も帰ってきますから」
イサミ「そうですね」
チェリー「楽しみだね〜」
イサミ「そこに向かって我々もどんどんどんどん、色々ね、リングで言いましたけど夢を持って色々やりたいと思います」
チェリー「夢を持って、意気込んでいかないと」
イサミ「まだまだやりたいこといっぱいあるんで」
チェリー「はい」
石川「まあまあ新しい世代とも、ユニオン大きくしたいって目標は変わらないんで」
チェリー「そうですね。その気持ちは一緒ですね」
イサミ「向いてる方向は同じだと思ってるんで」
石川「やっぱりね、旧世代と言われたチェリーさんの怒りがこう、今日の勝因なんじゃないですか?」
チェリー「ユニオンにね」
イサミ「最後は諸橋さんで」
諸橋「今日、今日出てましたよ〜」
イサミ「いやいや知ってますよ(苦笑)」
チェリー「見てた見てた。頑張りましょう」
石川「頑張りましょう。ありがとうございました(手を出して)」
イサミ「なんすかこれ?(手を合わせて)」
チェリー「せーの」
全員バラバラで「ユニオン」
イサミ「まとまりねーな!」
チェリー「なーい!」
イサミ「10年もやってるのによ!」
石川「四人でコメントすることなかったからね(苦笑)」

福田洋
「ありがとうございます皆さん、久々にリングに立って喋ったら喉が枯れました! やっぱりね、肩をですね、怪我して私しばらく休んでいたわけですけども、その間、ただ休んでいたわけではございません。このミスター・パーフェクト、人並み以上にですね、食べました。食費が、すごいです。一食当たり、間違いなく1500円ぐらいはあるような食生活を営んでおりまして。でもね、やっぱりね、その点においては色んな人のね、協力があって、色んな人からタンパク質をね、いただいたり盗んだりしながらね、私は、あっと! このようなダイナマイトボディを作って帰ってきました! 見てくださいこの肩! この肩を見てください! もうね、外れる気しないでしょこの肩。外れる気しないでしょこんな肩。絶対にもう、ネバー! エバー! 絶対にこの肩は二度と外れる事はありませんから! ご心配ください! ご心配なきよう! ご心配なきよう皆さんよろしくお願いします! 1月24日、横浜ラジアントホール大会で、なんでこんな語り口調なのかわかりませんけど、このミスター・パーフェクトの第二のデビュー戦、いや、前にもこんなコメントしたから多分第三のデビュー戦ぐらいだと思います。どうかみなさん、私の勇姿に刮目くださいドンミスイット!」

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