万喜なつみがアクトレスガールズ退団前最後の旗揚げの地で“初期メン”4人で笑顔の壮行試合!「この4人でしか出来ない試合になって嬉しい」

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 20日、東京都・新木場1stRINGにて行われた『Beginning新木場大会』で、1期生の万喜なつみの東京ラストマッチが実施された。

 Beginningは『女優によるプロレス団体』をコンセプトに、所属選手を“アクトレスガールズ”と呼称して2015年に旗揚げ。堀田祐美子がマネージャーに就任し、現在ほぼ全ての女子団体にアクトレスガールズが参戦するほどに成長。そして10月20日&21日にサンリオピューロランドにて開催された『こすぷれふぇすたX inサンリオピューロランド』に参加しハローキティとのコラボステージを行うなど、プロレス界の内外を問わず急成長中の団体だ。

 万喜は団体の創成期から他団体のマットに上がりアクトレスガールズの知名度と価値を高めてきた団体の顔であったが、今年8月に年内でBeginningを退団することを発表。所属としての最後の大会は23日の尼崎大会になると見られているが、“アクトレスガールズの万喜なつみ”としてホームで東京のファンにその姿を見せるのは最後となる。

 この日のセミファイナルでは、安納サオリ&角田奈穂vs万喜なつみ&本間多恵の“初期メン”4人でのタッグマッチが行われた。
 試合は明るく万喜を送り出す温かいムードで進行。かつてはあらゆる団体にタッグとして出陣していた安納とともにポーズを決め、唐突に万喜を裏切った本間が出場選手&練習生をリングに上げお別れトレイン攻撃を指揮したかと思えば、万喜を応援しながらドロップキックを12発連続で打たせたりとコミカルな展開が続く。
 しかし、終盤に対面した安納と万喜は互いのフェイバリットムーブを全てかわし合い、ともに歩んだ三年間を噛みしめるかのように足を止めて正面からエルボーを打ち合っていく。本間もあらゆるパターンから積極的に腕十字を狙いに行き、角田は安納のサポートに徹する。
 万喜はダイビングクロスボディや本間とのファンタスティックフリップなどで攻め立てていくが、最後は本間が安納のジャーマンスープレックスホールドに沈んだ。
 試合後、4人は抱き合い。4人で手をつないだまま腕を高々と掲げ上げて退場していった。

 コメント会場には4人揃って現れ、万喜は「初期メン4人で戦える楽しさを感じながら試合が出来たかなと思います。なんか、勝ち負けで言ったら負けちゃったから悔しいけど、この4人でしか出来ない試合になったのかなって気がして、ちょっと嬉しいです」と東京ラストマッチを振り返る。
 万喜の退団発表からすれ違いが続いていた安納は、10月の万喜とのシングル後に「もう二度と戦わない」と発言していたが、「なつみがプロレスをまだ続けるって言ってくれたときに、正直すごく嬉しくて。私は守っていかなきゃいけないものがあるし、なつみも守っていかなきゃいけないものが出てくると思うんで。でも、やっぱり寂しいですね、なつみがいなくなるっていうのは……うん……」と盟友との離別を惜しんだ。
 本間は、万喜の退団を惜しみつつ安納への対抗心を燃やし「なつみに胸を張って『サオリに勝ったよ』ってちゃんと言えるような選手になっていかなくちゃいけないし、団体も、角田も私も、後ろに備えている後輩たちみんなで団体を大きくしていかなくちゃいけないんだなっていうのを今日改めて感じました」と未来に向けて気を引き締める。
 角田は、まだ万喜の退団に実感が沸かないと言いつつ「4人だから出来るタッグマッチで1人欠けたらこの試合は成立しない。こんなに笑顔でリングに立てたことって最近なかったんじゃないかなってくらいすごく楽しかった。ただなつみも引退するわけじゃないんで、絶対どこかのリングで会えるって思ってるので、そのときには変わった自分で会いたいなって思ってます」と成長を誓った。

 万喜の2019年以降の去就は発表されていないが、今月は既報のものだけであと5試合残しているほどの売れっ子レスラー。万喜の退団後の活躍に注目が集まる。

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