PANCRASE302に参戦のエジナ・トラキナス&シッジ・ホッシャが公開練習!初来日の両者が勝利への意気込みを語る!

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 12月6日午後、都内新宿区の「HIDE’S KICK」で、「PANCRASE 302」(9日、スタジオコースト)に参戦する外国人2選手が公開練習を行った。

 ライカ(RIGHT THING ACADEMY)と対戦するエジナ・トラキナス(ROCHA TOP TEAM)、鈴木万季弥(志村道場)と対戦するシッジ・ホッシャ(ROCHA TOP TEAM)はともに初来日。日本とは気候が正反対のブラジルからやって来たが、寒さにも負けず元気にシャドー&スパーリングを見せた。

 エジナは1990年生まれの28歳。16歳から空手を始め、その後ムエタイを経験し、4年前からは柔術を始めたという。プロになって4年目だが、MMAを始めたのはダイエット目的だったという。
 一方のシッジは1977年生まれの41歳。元バレーボールの選手で、20年ほどプロとして活躍して来た。MMAに興味を持ったのは、試合内容そのものよりも、減量など試合前の選手の様々な努力が面白かったからだという。


<エジナ・トラキナス>
――初めての日本はいかがですか。
「今のところ問題ありません。初めての海外での試合なので、いろいろ楽しんでいます」

――格闘技歴を教えてください。
「16歳から空手をやっていて、黄帯でした。それからムエタイを経験し、4年前には柔術も始めました。ムエタイでは54kgでタイトルを持っていますが、1戦しかしていません」

――MMAを始めたきっかけは?
「もともと格闘技は大好きでしたが、MMAは、最初は痩せようと思って始めました。一度、妊娠して格闘技をやめたのですが、体重が増えてしまって。それで、体重を減らそうと思って始めたんです。でも、試合をやって見たら面白くなって、続けています」

――MMAの面白いところ、いいところは?
「子供が2人いるのですが、試合をしたり努力したりする姿を見せるのは、とても良い教育になると思います。また、自己管理をするようになりましたし、人生においてプラスになることが沢山ありました」

――お子さんたちは、お母さんをどんな風に応援してくれていますか?
「子供たちが一番のファンでいてくれています。テレビ放送を見てくれるので、勝利をプレゼントしたいです」

――MMAでの目標は?
「大きなイベントに参加することです」

――さて、相手のライカ選手について情報はありますか?
「あまり知りません。ボクシングの世界チャンピオンで、強くて、経験のある選手だということは知っています。そのほかは、インターネットで検索してわかることくらいですね。
映像もあまり見られませんでした。でも、すごく打たれ強くて強い選手だと思っています。でも、ボクシングのチャンピオンであろうと、ちゃんと準備して来たので、何があっても大丈夫です。本来は52kgなのですが、今回は50kgでやるので、いい試合ができると思います」

――ライカ選手は40歳を超えて、ボクシングからMMAに転向して闘っていますが、どう思いますか。
「年齢を重ねても、新しい分野に挑戦することは素晴らしいことですし、とても尊敬できることだと思います」

――日本のファンにどんな試合を見せたいですか?
「動きのある試合をお見せしたいです。ライカ選手もよく動くと思うので、そういう試合をして、お客さんに喜んでもらいたいです。KOしたいですね」

――得意な技は?
「殴るのもグラウンドも、両方好きですが、やはりキックが一番得意ですね」

――パンクラスについては、どんなイメージを持っていますか?
「とても大きなイベントですね。これまで参加した中で、一番大きなイベントです。私が参戦することによって、同じ街の選手たちにも良い機会が与えられるきっかけになればと思っています」

――ファンにメッセージをお願いします。
「KOで勝ちます。それに関して、全然疑問はありません」


<シッジ・ホッシャ>
――初来日の感想はいかがですか。
「すごく大きなチャンスをいただいたと思っています」

――これまでのスポーツ歴を教えてください。
「3年格闘前にMMAを始めました。格闘技に関しては、それだけです。あとは、11歳からバレーボールをやっていて、20年ほどプロでバレーボールをやっていました。国の代表などは経験していませんが、私のチームは県大会で何回も優勝しています」

――MMAを始めた理由は?
「師匠と一緒にMMAの試合を見に行って、私もやってみようかな、と思ったのがきっかけです。試合そのものというよりは、試合の前の準備期間にすごく興味を持ちました。頑張って減量したりすることに面白みを感じたのです。その後、最初の試合でKO勝ちをして面白くなりました」

――バレーボールの経験はMMAに活かされていますか?
「バレーボールは団体競技ですけど、格闘技は個人競技なので、あまり影響はないと思います」

――シッジ選手は40歳と、選手の中では年齢が高い方です。この年齢を超えてアスリートであり続けることについて、どうお考えですか。
「年齢は問題ではありません。ずっとプロとしてバレーボールをやってきましたが、年齢を意識したことはありません。MMAでは自分より若い人とばかり闘っていますし、問題はありません」

――相手の鈴木選手の印象はいかがでしょうか。
「動画で見ましたが、身長が低いので、リーチは私の方が有利だと思いました。相手はキックだけですが、私はグラウンドもできます。私の方が有利だと思っています」

――鈴木選手は「流血の女王」と呼ばれています。
「すごく興味深いですね。日本人特有の頑張る姿勢が見えます」

――得意な技は?
「グラウンドではサブミッションが得意で、後ろから絞めるチョークスリーパーですね。それからパウンドも得意です」

――MMAでの目標は?
「行けるところまで行きたいですね。機会がある限り闘い続けたいです」

――パンクラスの印象は?
「とても良いです。すごく大きいイベントで、302回も続けている、世界からも評価されている団体だと思います」

――どんな試合になると思いますか?
「私はどちらかというと受け身で、相手の出方や流れの中で状況を見て
闘っていくタイプです。最後は相手の上に乗って殴りまくり、KO勝ちします」

 意外な理由でMMAを始め、プロとなった2選手だが、プロ意識は高い。2人の住む地域は都会ではなく、後進へ道を開くという意味でも、初めての日本での試合にかける熱い気持ちが伝わってきた。
 嬉しそうな、照れくさそうな表情で2人の子供の話をするエジナ、バレーで鍛え上げた心と身体でMMAに取り組むシッジ。どのような闘いを見せてくれるのか、楽しみだ。

(写真・文/佐佐木 澪)

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